ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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意識が出てくると、次はどうなる・・・

 > お盆休みも終わり、夏の終焉がそろそろちらつき始めます。お盆休みは、実家に帰って、同窓会に出席したりして、あっというまに終わりました。仕事にもどれば、山積みの仕事があって、すっかりブログを更新するのが遅くなってしまいました。


 10日も立てば、げんちゃん育児については、まったく違う視点や展開になっています。この度もやはりそうです。
げんちゃんのけだるい夏休みは、さらに、だるいものになっています。

 夏休みに、S先生の指導を受けたげんちゃんは、だんだん、意識が表面に現れてくるようになって、自分がどう考えるか、とか、どう感じるか、なんてことを、少しつかめるようになってきているように思います。

 夏休みに入った頃は、できないなりに少しは、自分で夏休み帳と格闘してみたりしていたような気がしますが、今度は、自分の意識が出てきたものだから、やりたくないことはやりたくない・・・やりたいことは、積極的に取り組む。なんか、こういうめりはりが明確になってきました。

 以前なら、やりたくなくても、その気持ちさえ、ぼんやりしていて、私に言われれば、なんとなくやる・・・そんな芸当ができてたような気がしますが、次のステージは、私に言われても、自分の心がいやであればいやだ、と拒否感を全面に出すようになっています。

 あれこれ勉強道具をたずさえて、お盆に実家に帰ったものの、夏休み帳を進められる雰囲気ではなく、理科の研究発表をとりあえずやらせるにとどまりました。

 研究発表は、「花火のしくみ」。
これは、自分がやりたい、と言い出したことで、精力的にとはいかないけれど、私にうながされれば、調べた資料をせっせと写すくらいはやりました。もちろん、ある程度内容を作ってやって、その軌道に乗せてやる感じです。
 それでも、実家近くで行われた花火大会を、調べた直後に見に行ったせいで、実際の感想や考察を入れて、とても良いしあがりになりました。

 普通のお子さんは、こういうことを、たいして親の手を借りずにやるのだとしたら、たいしたものだな、と思いました。でも、考えてみたら、私も中学の時、母親に、植物採集をほとんどやってもらった気がします。中学くらいまでは、やはり、母親力、父親力を発揮した方が、子どもの学力は伸びやすいのでしょうね。

 私は中学の同窓会に行ってみて、進学校とはかけ離れたところに行った同級生が、話してみたらすごく賢かったり、気が利いていたりして、まさに、地頭と学校の成績は比例しないことをいつも感じます。それに、エリートコースを歩んだ友達が、幸せかというと、そうとも言えないし、げんちゃんが過ごしている中学という時代は、ほんとに、人生のちょっとしたパーツにすぎないのだな、と思います。

 それでも、やはり、大切なパーツであることは間違いなく、げんちゃんは、ここできちんと、学力や正しい生き方の基礎を作る必要があるのです。こうやって、数十年後、同級生たちに会って、お互いの来し方を、しみじみ語り合えるような一人前の大人になっていることが、今のげんちゃんの目標なのです。
 げんちゃんが、自分の人生を振り返って、他人の人生も見渡して、人間が生きるということをちゃんと考察することができるようになる。私はそこをいつも見つめています。しかし、今の彼からは、その姿は、あまりぴんときません。

なんせ、今朝も、
「(飼っている)亀にえさをやって!」
と頼んだら、げんちゃんは、昨日水替えをしたばかりだったので、
「え~、エサやったら、また水が汚れるよ!」
と真顔で言っていました。
「あのな~。あんたの言ってることは、”台所汚れるから、今日はご飯食べない”。それと同じだよ!」
 思わず叫んでしまいました。人の普通の感情や発想が、まだまだ抜け落ちて、不思議な”おごり”だけ全面に出てきたりするげんちゃんに、遠い日の同窓会で、げんちゃんがしみじみ語っている姿なんて、イメージができません。

 また、学習に関してしたためると、数学に対しての拒否感はほんとにひどいままで、とうとう、夏休み帳の数学が、ほとんど進まなくなってしまいました。考えればわかるところも、やりたくない、の一点張りのようです。しかたないので、数学は、母親の私がしない方がいい、ということになりました。

 しかし、成長の負の副産物が出てくるときは、成長もしているわけで、興味を持ったことは、新しいトライをすることもあります。昔はやろうとしなかった、100均のミニチュアのレゴを取説通り組み立ててみたり、家庭科の手芸の作品をまじめにとりくんでみたり、好きな本を見つけて、読んでみたり、クラッシック音楽にはまって部屋中に響かせてみたり・・
 


S先生が解説してくれて、納得しました。

「げんちゃんは、意識の奥の方が、やっと少し出てきたんだよね。意識は出てきたものの、感情にすっかり支配されてしまっている。意識が感情を支配しなくてはいけないのに、それができていないんだ。」

「なるほど・・そんな状態で大人になれば、ほんとに怖いですね~。」
「その通り。」
「そういえば、頭悪い、と、私が怒っても、頭悪いよ~。何か~?みたいな開き直りをし始めたんですよ。」
「適当に誤魔化して、うまくやれる、と、変な自信だけついているんだよ。
だから、こてんぱんに、そういう変な自信は突き崩してやらないといけないんだよ。僕に叱られる時は、真っ先に人目を気にしているから、人目があるところで
逆にしっかり怒ったりね。」

「なるほどね・・・私も、あ、そう。じゃあ、あとは自分でやんなさいね。と突き放しています。
そうすると、やるべきことはなかなか進まないけれど・・・・。」

「そのスタンスは間違っていないよ。今はそのへんの微調整がいるね。」

Sさんはそう言うと、たまにやってきて、色々げんちゃんにかかわってくれたりします。


そういうわけで、今は、かなり、彼から距離をおいている私です。絵の宿題は、絵画教室が担ってくれているし、学習も後半は、他人にできるだけ丸投げし、あつかいにくくやっかいな、思春期の男の子の母親に多少近いようなスタンス、になっているのかもしれません。まだまだ本人は幼稚で似て非なるものですが。

まあ、それも、夏休みだからできる芸当で、新学期が始まれば、がっつりかかわらなければ、学校生活はまともにいかないでしょうから、どうしたものでしょうね。

くもんをやめさせられた経験も、こういう中でおこったことで、ほんとにタイムリーだったと感じます。そろそろ世間の冷たい風も知らなければ、勘違いしたまま、突き進んで行きかねないです。



 

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  1. robo_223 より:

    私はげんちゃんの様子についてずっと感じていたことがありましたが、S先生の解説でスッキリしました。

    げんちゃんには、発達障害の子特有のこだわりや興味の偏りがないのはうらやましいのですが、逆に「僕はこれがやりたい!」という意志もあまり感じられなかった点です。そういう意志を引き出した方がいいのではないかとも感じていました。

    それが、今は意識が出て来て、「僕はこれがやりたい!」というものが出て来たわけですよね。確か、げんちゃんの目標は、このように、意識を長く伸ばすことでしたよね。それが叶って来たのではないでしょうか。

    でも、これが始まると、やっかいですよね。やりたくないことは、とことんやらなくなるんでね。

    でも、roboがそうだったように、一つ伸ばし切ると、エネルギーが他の分野にも広がり始めるかもしれませんね。

    おっしゃる通り、勉強は、親がリードした方が確実に学力が身に付くし、研究的な課題も充実した取り組みが出来る場合が多いかもしれませんね。

    ところで、来し方行く末については、roboの場合、多少認識にズレはありながら、むしろ一般のお子さんより、考えている感じがします。

    「小学生のあのときは、こうだったよなぁ。」などと感傷的に語ってみたり、人の生き死にについて考えてみたり、将来についても、親や自分の未来や関係性については、色々な思いがあるようです。

    むしろ、一般の中学生の方が、もっとボーッとしている気がします。将来のことも漠然としていて、自分が何をしたいのかわからない、なんて言っているようですからね。

    逆にroboのような子は考え過ぎなんですよね。だから、S先生のおっしゃる通り、伸びやすいけれど、折れやすいということが起きるのだと思います。

    げんちゃんの場合、時間がかかるようでいて、土台をしっかり作りながらなので、一つ一つの成長が確実で、危うさを感じさせない安定感があると思います。

    きっと、げんちゃんは、適度に物事を思考出来るように成長していくのではないでしょうか。

    それにしても、クラシックを部屋中に響かせているなんて素敵ですね🎵✨

  2. glow-gen より:

    ロボママさん
    コメントありがとうございます。そうなんですよ。ロボ君と全然違うところは、ロボ君はしっかり意識をみずからつかんでいる点なんですよね。げんちゃんは、まるで幽体離脱・・・・
    幼い時から、げんちゃんの人格を感じられないできました。
    会話も、最近ではかみはするけれど、自分の意見というものがあまりなく、何かの出来事に対しても、事実を述べるだけで、それに対する自分のうんちくも、感想もあまりありませんでした。
    この違和感は、ほんとに私を苦しめていました。
    今は、少し出てきたと思いますが、ほんのささやかな感じです。
    S先生にも、ちょっと偉そうに反発したりして・・・まあ、おこられてますけどね。意識じたいがよくわかってないので、S先生は、げんちゃんに、意識を入れて、とは言わず、心を入れて、とか、思いをしっかり入れて・・・とか表現してやっているようです。
    自分にないものを言葉にされても、なかなかぴんとこないようです。
    「意識なんてもんはないんだよ。S先生はうそつきだ。」
    こんな悪口も出てました。意識を入れて自分をしっかり感じる、ということは、げんちゃんには、ほんとにぴんとこないのでしょうね。
    「どう思う?どうしたい?」
    こういう問いかけは、げんちゃんには、常に常にしていかなくてはいけません。最近では、少しは出てきていますから。昔は、ただ、沈黙があるだけでした。
    意識が奥に入り込んで外に出ていないことでは、げんちゃんは、右に出る者がないほど重傷だったそうです。

    先日、支援学校に行った友達をS先生に会わせたら、げんちゃんより、できることが少ない彼の方が、むしろ意識がちゃんと外に出てるよ、と言っていました。

    幽体離脱している彼の外側をどんなにつくろって鍛えていっても、なかなからちがあかなかったはずですよね~。

    ロボ君は、その点、ほんとに、びしっと意識が出ているポイントがたくさんあって、ぜんぜんげんちゃんとはタイプ違うな、と思います。S先生の、細い塔・・・という表現は、確かにそうなんでしょうね~。私から見ると、ないとこねだりですよ~。
    自分の進路や、生き方みたいなものを見つめる力があるというのは、本物をしっかり見つけた時は強いですね。

    なるほど名~と思います。

  3. robo_223 より:

    いやぁ、さすがS先生ですね。

    私も知能指数と意識の出具合は関係ない気がしていたんです。知能指数が高くても、意識が出ていなくて、ボンヤリと過ごしている人もいると感じています。そのことを、ハッキリ言って下さって良かったです。逆もしかりで、サバン症候群の方には、意識の出た知的障害の方もいらっしゃるのかもしれませんね。

    また、1年以上前に、私もげんちゃんに、もっと「何がしたい?どうしたい?」と聞いて、答えられないようなら、答えられるようにする必要がある、と書かせていただいたんですが、その時は、まだ、そういう段階じゃなかったのかもしれませんね。

    げんちゃんママさんが目指しているステージに、げんちゃんがのぼりつめるためには、たくさんのステップを踏む必要があるのでしょうね。いきなり、私なども飛び越えて先に行かせて上げたい!と思いますが、思っている以上に段階を踏んで行かなければならないし、段階を踏んでいけば、目指すステージに一歩一歩近付いていくことも可能なのですよね。

    色々記事にして下さるので、本当に勉強になります。roboのことも、改めて見つめなおすことが出来ました。

    roboは「僕はこうする!」という意志がはっきりし過ぎていて、自由度の高い課題なら、モチベーション高く取り組めても、テーマが決められている課題には、テンション駄々下がりだったりと、メリハリがあり過ぎて困っています。

    roboの方は、必要に応じて柔軟に対応していく姿勢をつけさせねば!と思いました。

    それから、確かに意識ってピンと来ないかもしれませんね。心や思いの方が適しているのですね。ホント勉強になります。なかなか学べないことです。

  4. あつぞーパパ より:

    発達障害の子供に意識を持たせることは、とても難しいですよね。とにかく勉強の際、意識が入る入らないで天と地ほど差があります。

    夏休み、げんちゃんがなかなか勉強に集中できない以上に、うちの子供は集中できていません。多分、夏休みの開放感が強く、勉強するために気持ちを集中させることが困難なのかもしれませんね。先日、療育病院での診察の際、ドクターにシンプルなことを言われ少し考えたことがあります。それは、発達障害の子供たちは<集中することが苦手な子供が多い>ということです。

    これは定型成長の子供でもよく見られると思います。例えば私の兄は子供の頃、毎年、夏休みの最後に宿題ができていないと母親と大喧嘩をしていました。私はそれを見て、母親に叱られるのが嫌で早めに宿題を済ませましたが、単純に怒られるのが怖いというモチベーションで宿題をしただけです。兄は発達障害ではなく、単に勉強嫌いな子供でした。(算数は好きだったみたいですが、、、)
    一方、発達障害の子供の中に勉強嫌いはいるでしょうが、勉強が好きな子供もいるわけです。ただ、集中することが苦手で勉強嫌い、あるいは勉強嫌いに見える子供も多いのかなと考えました。

    ではどうしたら勉強に集中してくれるのかな、と考えていたらスイミングスクールのことを思い出しました。
    うちの子供は、最近、夏休みのダレた生活をしていたせいかスイミングをサボっていましたが、ある時、振替レッスンを受けていたら一気にヤル気全開に変わりました。その時のコーチが面白く教えてくれるので(少しお笑い系のコーチみたいです)、急にヤル気になったそうです。全くお調子もので現金な子供で、このヤル気がどれだけ続くか判りません。(苦笑)
    ともかく教えてくれる人が上手、あるいは自分の好みだと一時的かもしれませんが、ヤル気(集中?)がアップするみたいです。そんなの誰だってそうだよなぁと、思いますが、、、

    まずはメインで勉強を教えている私に、ほとんどヤル気を見せてくれず、私が教える勉強に打開策が見当たらず、感覚過敏は出るわで、けっこう困った夏休みです〜!(苦笑)

  5. あき より:

    いつも興味深く拝見させていただいてます。
    うちの子は小2の男の子です。
    夏休みで、生活リズムが崩れ自閉反応が増え
    親子ともストレスフルでしたが
    整体を受け、なんとか落ち着いてきました。

    「感覚過敏は治りますか?」など著書がある、栗本啓司先生に過敏をマイルドにするマッサージを教えていただきました。
    先生曰く、
    発達障害の子は、発達のヌケがあるので
    そこを埋めてあげることで
    できることが増えてくると・・

    うちの子は左耳が過敏なので、
    先生の指示などが入りずらいと言われました。
    また、はいはいの期間が短いので
    腰の力が弱く、相撲のシコのポーズを取らせると
    良いと言われました。

    げんさんは、どちらかというと
    反応が薄いタイプのようですが
    過敏なところもあるのでしょうか。

    長いようで短い夏休み、
    終わるころには子どもの伸びを実感したいです。

  6. glow-gen より:

    ロボママさん
    コメント遅くなりました。
    そうなんですよ。げんちゃんの意識の抜けは、ほんとにひどくて、見ていても見ていない・・・感じてない・・・そんな子どもで、どこか人形のような気がしてました。
    今も、そんなところがあります。饒舌にしゃべらないのもその原因なんでしょうね。むぎゅっとスキンシップして、その距離感を埋めていましたね~。今も・・・

    先日のお友達は、手品が好きで、教会で、みんなを前に手品ショーをしてくれたのですが、
    「ほらあ~。ここで手拍子ほしいね。」
    とか、会場の雰囲気を一生懸命読んで、観客と一体感をtくることができていてびっくりしました。お母さんに聞くと、練習の時も、観客からどう見えるか、とか、一生懸命考えているそうです。
    そういうのって、意識がほんとに外に出てないと無理でしょう。IQはたぶん、げんちゃんの方が高いし、見た目だって、彼の方が障害児ぜんとしているのに、彼の中に、人格をかんじれるんです。S先生の言うとおりだな、とおもいました。
    意識が出ている子は、どんどん改善するように感じてます。
    げんちゃんは、集団の中で、周りを見て、自分はどこの立ち回りをすれば、まわりがうまくいくか・・・みたいな発想にかけます。おとなしく、してもらう立場にまわったり、こどもっぽい立ち位置で、平気ですごしています。
     甘えなのか、わかっていないのか・・・両方だろうと思いますが、まだまだ、ソーシャルも、慣れた場所だけの限定でよくなっているだけで、あぶなっかしいこときわまりないです。
     かかわってくださる先生方は、口々に、げんちゃんには厳しくしておかないと、彼は、すぐ変な方向に走りやすい、ということをわかっているようです。自分の世界観に、まわりをすぐにひきこもうとするようです。ある意味強い。ロボ君のように、絶対これがやりたい・・・というのは、だんだん強くなってくるのでしょうか・・・
    げんちゃんの思春期は、ほんとに、とらえどころがなく、危なっかしいです。

  7. glow-gen より:

    あつぞーパパさん
    ほんとにそうです。
    パフォーマンスの差がありすぎますよ。これぞ意識障害って感じです。
    しかも、思春期になってくると、親が教えるのも、かなり大変になります。最初は、こっちも忍耐強く教えて、何度も何度も繰り返しがんばりますが、本人が意識をとばし、たった今説明したことを、まるで、でたらめに答えます。
    そういうことをしてくれると、親じゃなくたって切れますよ。
    理解力が悪い、というなら我慢もできるけど、ふざけんな! というような事態になるんです。
    この子たちは、ほんとにやっかいですね。
    どうしたら、集中して、こっちの言うことをちゃんと消化してくれるのか・・・もう、こっちはへとへとですよ。
     そのくせ、謙虚さもなく、やってもらうのがあたりまえ、って態度だし。
    発達障害児を、ちゃんとした人間に育てるのって、やはり、ほんとに大変だと思います。正しい価値判断をするのが、ほんとに困難な子達だな~と思っています。

     普通の子なら、たとえ、あまりぱっとしない教師のもとでも、ある程度自分がやることができますが、この子たちは、相当にすぐれた教師しか、伸ばせません。
    逆に言うと、どんな先生のもとでも、ちゃんと勉強できる子になっていけば、げんちゃんは、すごい成長をとげたことになりますね。
    道はまだまだ長いです。がんばりましょう。

  8. glow-gen より:

    あきさん
    がんばられてますね~。栗本先生ですか。お近くなんですか?
    いいことはたくさんあれど、なかなか継続するのが難しいですよね。そこをちゃんと、取り組んで折られるのは素晴らしいです。
    げんちゃんは、昔から、あまり感覚過敏はありませんでした。ぜんぜんというわけではないですが、せいぜい、耳かきをさせてくれない、程度でしょうか。
    こだわりはありました。融通きかないかんじです。感覚過敏は、意識と肉体のずれ、とS先生は言いますが、どうなんでしょうね。
    外側の改革だけをすすめていっても、なかなか時間がかかる。と言ってました。とはいっても、やはり、体のことをアップしていくことは大切ですよね。
    意識はどれくらい出ているお子さんなのでしょう。意識の出方によって、ほんとに、改善のしやすさは全然違うんじゃないか、って思います。
    げんちゃんは、体がとても硬いです。体操の先生に週1ついてますが、もう一人のお子さんと二人で習っています。二人とも、タイプが逆で、もう一人は、ぐにゃぐにゃで、やわらかすぎ、と言ってました。週2~3、やれれば、もっと違うのでしょうけど、今はそれしか体のことはやっていません。クラブも入ってないので、運動は不足していると思います。

    2年生といえば、げんちゃんは、もうほんとに大変な時期でした。怪獣みたいでしたもの・・・

    感覚過敏があって、繊細なタイプだったら、げんちゃんとは、また違ったアプローチがいるのでしょうね。
    夏休み、こつこつやっていくしかないですね。
    そろそろ夏ばての季節です。あと少しがんばって乗り切りましょうね。

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