> げんちゃんと、日曜日、登山に行ってきました。1年の夏以来。頂上まで40分くらいの険しい山です。とは言っても、登山が趣味の方には、なんてことのない400メートルくらいの山ですが、めったに登山なんかしない私には、気合い入れて上る山です。
げんちゃんは、最初少し息を荒げてましたが、さっさと頂上まで登りました。私の方が、えっちらおっちら、げんちゃんに立ち止まって待ってもらったりして・・・
登山は、体幹にも、体力つけるにも、実に良いです。おまけに言うと、山の空気は、メンタルなものを開放する力もあるような気がします。発達育児には、もってこいです。立体的な、視力を養うのにもいいだろうし・・・
さっさか登るげんちゃんを見ながら、ほんと色んなことが伸びたよね・・・と思います。土曜日は、スイミングにいつものように行って、50メートルを何度も往復しました。げんちゃんは、まだ、変なフォームではあるけど、25メートル難なく泳ぎます。
学習も、支援クラスでは、とてもできるらしいです。(普通クラスでは下ですが。)つまり、ひとつひとつの駒は、相当に高くなっていると言ってもよいでしょう。
でも、賢くなったげんちゃんは、すさまじい問題をはらむ、これぞ、発達障害児というようなガキになってます。
ため息・・・・
こういうステージが来るんだな~、とげんママは毎日げんなりしてます。
たぶん、今のステージがスタートになってる、発達障害児のというのも、クラスにはいるだろうな~と思います。なんか、一見普通っぽく見えるけど、クラスで問題をおこしまくり、勉強もいまいちできない。
一般にグレーゾーンの子とか、先生たちに呼ばれている子かもしれません。まさに、げんちゃんはそれです。げんちゃんの以前の状態も、先生方は、ある程度ご存知で、伸びてることもよく理解していただいてます。しかし、普通の子と言うには、あまりにも、変です。
げんちゃんは、自分の能力が伸びた分、支援クラスや普通クラスで、ハンディキャップをもらってる分、ゆうゆうと自分の好きなことを好きなようにしまくっているようにも見えます。今、自分が今何がしたいか・・・それが彼には、もっとも大切なことのようです。ホームスクールの日、学研の日、げんちゃんは、一生懸命やってますが、別にやりたいわけでもありません。
たがをはずす、ときめた、おばあちゃんの家や、学校では、なんだか、自分の価値観で、どんどんことを進めるような感じです。
「おかたづけしなさい・・・かたづけないと、じゃまで、みんなが通れないよ」
とあるところで、大人に言われた時の会話です。
「え~。(と顔をしかめるげんちゃん)、それなら、かたづければいいじゃん。」
つまり、じゃまと思う人がかたづければいいじゃん、と言ってます。
小さい子と平気ではりあい、ブーイングされたりもします。
朝、なぜか、早く学校に行くのが好きなげんちゃんは、まだ来てはいけない時刻に、家を飛び出し、学校に行ってしまいます。先生に注意されても、まったく意にかいさず、出て行くのです。
「学校のルールなんだよ。やめて! なぜそんなことをするの?」
と、私がしかると、
「だって、みんながびっくりするから。・・・学校に来てる子もいるよ!」
と言ってのけて、また次の日もあらためません。私は、早朝に出勤して、おばあちゃんちから彼は出るので、おばあちゃんの言うことなど、まったく聞かないのです。
宿題も、やる気はありません。
私がたださせるだけです。宿題をしないと先生が、がっかりするし、学校のルールなんだよ、なんて言っても、
「H先生は、また明日までやってきなさい、と言うからいい!」
と、平然としてます。
もう、ママが、がんがん言って、上から抑え込むようなやり方が、通用しなくなってますね~。
彼は、げんちゃんワールドをひたすら、満喫したいというのが、優先順位の最優先になってるようで、それが、社会とは、かなりずれていて、まわりとはかけ離れた価値観だということを、本人は、意に介さない様子です。・・・すべてがそうです。賢くなった分、やらなきゃいけないかな・・・・と、自分できめているところは、すっとやります。これも、なんだか、ずるがしこい感じです。うまく言えないけど。
能力が低かったころにおさらばして、何でも、自分の好きなようにしていいでしょう!と開き直ってるような感じにも、見えたりします。もちろん、能力が、普通の子なみになったとは言い難いのですが。
う~ん、一言でいえば、つまり、賢くなった分、自我と自己主張の塊のようなガキができあがったようです。
脳の状態について、考察してみれば、今の段階は、どうなのでしょう。一つ一つの能力は、できてきた。しかしそれを、どのように使って人間として生きていくか・・・・そこの、前頭葉の賢い働きが、完全欠落しているようです。
彼は、扱いにくい小悪魔のように、また、ぱちぱちと飛び跳ねる火の粉のように、周りを、つかれさせながら日々を送っているようです。
信じられないような、へりくつをこねて、信じられないような、起承転結をつけて、それでも、とりあえずは、進化し、一つ一つは、伸ばしていきながら・・・
このステージになったら、どのようにすればいいのかな~・・・と思うげんママです。やれやれ
ひとつ言えることは、げんちゃんが、言われて何でもするのではなく、自分で気づいて、自分からするということが必要なのだと思います。ソーシャルにしても、私が、これはだめだ、と言うのではなく、自分が、現場で、手痛い目にあって、感じ取ることが必要ではないかと思います。少なくとも、痛い思いを現場でふんで、初めて、大人が、それを理論的に解説して、彼の心に教訓的な思いを刻んでやる。そんな感じです。
もう、親の出るところではなく、いよいよ、社会にさらしていくところになっているのだと思います。
ある意味、ここからが、本番で、もっとも、手に負えないようなところなのかもしれないです。
ふらふら歩いてる~。筋力がないんだ~。絵が描けないんだ~・・・みたいな、こんな時期は、今から考えれば、まだかわいいものだったのかもしれない、とさえ思えます。一つ一つができてきているということは、決してゴールではなく、ここからが、新たな始まりなのだな~、と感じるげんママです。
だから、このステージが、思春期と重なったりしてくると、もっと手に負えなくなるのだと思います。とにかく、くよくよ悩んでいてもはじまらないので、研究し分析し、新たなる戦略をたてて、乗り越えていかないといけません。また、忍耐して、彼の色々な気付きを見守って待つことも必要なのだと思います。
とにかく、わが子である以上、放り出すわけにはいきません。難儀なこっちゃ!
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息子は幼稚園の頃、お友達とうまく遊べず、家では毎日切れまくり、ひどい状態でした。
ちょうど1年前、ペアトレを受けた際も、1番なんとかしたいと思った部分でした。
ペアトレの教科書から抜粋してみます。
自閉症Sは、『心を読み取る』ことが苦手で、他の人が感じる、望む、知る、あるいは信じることが自分とこは異なっているということが理解できないのです。
なので、本当の意味ではなく、聞いた通りの表面的な意味に捉えたり、字義通りに理解したりします。
また、コミュニケーションの方法がなければ、欲求不満になり、行動の問題を引き起こす可能性があり、適切に人の注意を得る方法を学ばなければ、注意引き行動をするかもしれません。
社会的な活動のためには、より多くの動機付けが必要な場合があります。
様々なコミュニケーションの手助けの方法等も学びました。
受講後は、もし、言うことを聞かなかった場合、本当に理解できてないのかもと思うようになり、やってほしい事を完結に伝える努力をし、いい行動した場合は、理由も合わせて褒めるようにしました。
例えば、荷物をもってくれた時、すかさずお母さん助かるなぁ、いつもありがとう。
とか、「なんで⚪️⚪️やったの?」「だって⚪️⚪️ちゃんが喜ぶから」と思ってと言われたら、優しいね、と言ったり、また、牛乳を息子がこぼし、席をたったらすかさず「まさか、タオルをもってきてくれるの?ありがとう」と暗に促したり、とにかく、行動、言動でどう思うかをしょっちゅう言うようにして、普通すぎることでもとにかくたくさん褒めています。
自らいい行動をとったりします。
心配してた小学校生活は、今のところ問題はおこしておらず、幼稚園が一緒だった女の子にも小学生になって、優しくなったーと言われました。
それでも普通とはならないし、まだまだ理解が?の部分もありますが、少なくても幼稚園時代よりは、はるかに人の気持ちが入るようになった気がします。
げんちゃんも本当のところは理解してないのかもしれません。
褒めたり、こうされたら助かるなー、うれしいなーとかを言い続ければ、理解がすすむかもしれません。
自閉症Sにとって、ソーシャルは大きな問題ですよね。
登山はいいですよね。舗装されてない道を歩くってとてもいい運動になるんですよね。
げんちゃんはギャングエイジになってきましたかー。重要な通過過程なんでしょうけど、周りの子が数年前に通過したところだと浮きますよね。我慢しどころですね。
ちょっと視力の話題出ましたが、私も動体視力について調べていました。ご存知かもですが、一般に、遠視視力が完成するのは6歳くらいなんだそうですが、いわゆる動体視力(追従性眼球運動、跳躍性眼球運動、深視力など)の成長の臨界点は10歳前後なんだそうです。
遠視視力が悪くてメガネを掛けてるのに凄く動体視力のいいスポーツ選手とかいますもんね。
だから、今この時期に目のトレーニングもしておきたいと思い、色々なサイトを覗いたり考えたりしましたが、お勧めは卓球とカルタです。卓球は、100円ショップのセットとリビングのテーブルで十分です。雨の日の運動にもいいですよね。卓球以外のスポーツ選手でも一流の人は卓球が得意らしいです。
ちなみに息子も単発ですけどダンス始めました。ダンスはあの鏡張りがいいですね。その場で自分でボディイメージを矯正できる。体のイメージがはっきりすると不器用な動きが改善すると思います。
〉「おかたづけしなさい・・・かたづけないと、じゃまで、みんなが通れないよ」
「え~。(と顔をしかめるげんちゃん)、それなら、かたづければいいじゃん。」
つまり、じゃまと思う人がかたづければいいじゃん、と言ってます。
本気でそう思っている可能性があり、対応として例えば、「一緒に片付けよっか。」と言い、片付いたら、「綺麗になったね、みんな通りやすいね。」「踏んだら痛いよね」とかいいます。
後日同じような状況になった際、ちょっと様子うかがって動かなかったらまた同じ方法をとり、とやっていくと、そのうち自分で気づきやったりします。
すかさず褒め、「どおして片付けたの?」と聞くと「綺麗になったらみんなが通りやすいと思って」等たいてい言い続けた言葉の理由がきけ、すごいね、さすがなどと声をかけます。自発的に出来た時は特に褒めます!
〉「学校のルールなんだよ。やめて! なぜそんなことをするの?」
と、私がしかると、
「だって、みんながびっくりするから。・・・学校に来てる子もいるよ!」
と言ってのけて、また次の日もあらためません。
これもげんちゃんのなかでは、なにがいけないの?と思っているかもしれません。
対応方法の例として、例えば、『家を出る時間:⚪️時⚪️分』と書いた紙を用意し、ちゃんと出来たら、ご褒美(シール?)をカレンダーにはったりします。
もし、家を出ようとしたら、その紙を出し、「⚪️時⚪️分に家を出ます」と言います。
宿題の事ですが、先生ががっかりするという理由だと先生がいいよとの対応と食い違ってしまうので納得させるのは厳しいと思います。
息子にやっている方法は、宿題が終わったら公園いっていいよとか、一緒にサッカーやってあげるとご褒美をセットにしています。
たまに、テレビになったり、大好きなお菓子になったりしますが、やらなきゃいけないものだし、毎日の事なので、ご褒美といった動機づけが有効でした。
文字だけの状況なので、私が想像している状況が違うかもしれないし、げんちゃんには、有効ではない方法かもしれませんが、参考になればと思います。
大変な作業ですよね。
げんちゃん、体力面をはじめ、全体的に能力が底上げされた感じですね。とても喜ばしいことですよね!知恵がついた分ズルい態度が目につくのは定型の子も同じなのかと思います。
ただ定型の子が周りを見ながら、みんなに受け容れられる振る舞いを自然に身につけて行くのに対して、発達障害の子はやっぱり自然には身につかない、親や大人が教えて行かなければならないのだな〜と思います。
げんちゃんはソーシャルスキルトレーニングを受けたことがありますか?発達障害を抱える子供達が主に対人関係者場面での社会的スキルを習得するプログラムです。
息子は2年位前からABAベースのソーシャルスキルクラスに通い続けています。アイコンタクト、声のトーンなどの基本的なものから、自分の気持ちの伝え方、断り方、いじめにあった時の対処法など友達関係の中で起こりそうなものをグループで練習しています。息子はグループの中ではよくできるようになったのですが、それを学校の複雑な友達関係に応用できない。きっと一段階進み、もっと実践的な訓練が必要になっているのかな。
今は認知行動療法(CBT)をベースにしたセラピーを探しています。親もあの手この手ですね。
この手のセラピーは即効性はないかもしれませんが、自分の気づきを引き出し、問題行動を減らし、自己肯定感を高めて行ってくれると思っています。今の息子に1番身につけて貰いたいスキルです。認知行動療法を使ったソーシャルスキル本は日本語でもたくさん出ていますよ。自宅でも取り組めます。
全体的な能力が上がった今こそいいのではないかと思いました。
ゲンママさん
うちの息子もげんちゃんと全く一緒ですね。片付けやってよ〜…やってくんないと困るんだよと言ってみても、えっ?だからなに?はっ?と一人前に言ってくれちゃいます(笑)
発達うんぬんで無しに通級の子達も一緒ですね。診断結果が出て以降出来ないことをどう出来る様にするかばかりフォーカスし過ぎて来たので、今は出来る事をどれだけずば抜けて伸ばせるかも気にしてます。一芸に秀でる事によって全体がボトムアップすると実践されてる方からお話もらいました。今日は水戸黄門を歌いながら登山に言ってます。
ちなみに私は根が幼稚なので、息子の生意気な言動には同じ土俵で言い返します…
「みんながびっくりするし、早く来る子もいる」→「じゃあ明日は朝五時に起こすからな。それくらいに起きる子もいるしみんなビックリしてくれるからお前も本望だろ」
「邪魔だと思った人が片付ければ」→「じゃあお前がご飯食べてるときに俺が邪魔だと思ったら勝手にお前のご飯片付けていいんだな?」
他の方たちみたいに冷静に言い聞かせたいんですが、幼稚なもので。無理には無理で返すという。お恥ずかしい。精進します。
口げんかに勝つことに必死になりすぎて嫁には呆れられています。でも最近は同じ土俵まで下りてやったつもりが急に息子が大人の発言をして決まり悪くなることがあります。まぁごくまれにですが…
たまには負けてやったほうがいいんでしょうけどね。
あ、ちなみに先のコメントはげんちゃんに向けての台詞ではありませんので悪しからず…
頭の中で息子が憎らしい顔して喋ってるのをイメージしたら、あの返しになりました。
お久しぶりです。げんちゃん、頑張ってますね(^_^)
うちの子は情緒の支援で通級に週1回通ってますが、その中でやっていただいてることは
先生とマンツーマンで、NHK Eテレの番組にある スマイル の中の「どうする?ゆうきくん」を
教材にして、先生と一緒に見て、今の ゆうき君は何が悪かったかな?と息子に考えさせたり
されています。
また、1週間どんなことがあった?今は何が楽しい?など聞いて、あぁ〜そうだよね、それ先生も楽しいよ、
ってまるでカウンセラーのように息子の気持ちに寄り添って、気持ちを上げるような声かけをして下さってます。
はたからみると、これは何の時間?こんなことで何が変わるの?と焦れったいような感じを受けるかもしれないけど、
この週に1度の時間は確実に息子に気づきを与えてくれているような気がします。少しづつ先生との信頼関係を築いて
気持ちを開いていく。理解者が居る。そんな支援がもっと多くの小学生にあってもいいのにな、と思います。息子はアスペですが恵まれているな、と感じる時間です。げんちゃん、お勉強が頑張れてるなら、情緒の支援 に切り替えるのもいいのかもですね。通級がダメでも、学期ごとに 自立活動 という支援も うちの市にはあります。げんちゃんの地区はどうでしょうか?
定型発達の子は、4歳位から人には感情や欲求、信念があり、他の人が体験していることを自動的に知ることはできないことが分かるようになり、話している言葉以上に理解できたりしますが、発達障害の子には上手く理解できないため、感情を表現することや他者の視点を理解には、まわりの働きかけが必要となります。
私の中で特に気をつけているのは、「悪い行動に対して理由を聞くこと」です。
どうして⚪️⚪️したの?と聞いてしまうと、彼は自分の気持ちを考え彼のなかの理論で返され、いくらこちら側の言い分をいっても入りにくくなります。
なので悪い行動をした場合は、やるべき事を完結に伝えたり、お母さんが悲しいなとか、こうしてくれたら嬉しいなとかこちらの気持ちを伝えたりと、本人の理由はなるべく聞かないようにしています。
理由を聞くとしたら、本人が落ち着いた後にしています。
逆にいい事をした場合、積極的に本人がどう思ってこの行動したか?を聞き、褒め、それに対しまわりはこのように思うねと話しています。
あとは、私のせいで彼が嫌だなと思わせた時、ごめんねと謝り、どう思ったか?を聞いています。
息子もごめんね、ありがとう、大丈夫?等他の子達にも自ら言えるようになりました。
今でも悪い事した場合、たまーに理由を聞くこともありますが、他の人の意見も聞いてくれるようにもなりました。
ギャングエイジ世代になり、対応がどんどん難しくなってきてると思いますが、頑張ってください。
げんちゃん、様々なことが伸びてきて、嬉しいですね。
一つ一つの能力を上げようとしているときには、全体を纏めることなんか、気にしていませんものね。
とにかく目の前の課題をクリアすることで精いっぱいですからね。
とんちゃんもようやくブレイクし始め、嬉しい限りですが(当然まだ一つ一つの能力を上げる段階です)、未来は、纏める段階に辿り着くのですね。
考えもしなかったです。
げんままさんのお蔭で、ふと未来を見ることができました。
仰る通り、そこまできて、やっと始まりのステージに立てるのですね。
早くその位置に立ちたいものです。。。
自分で気づいて、自らが行動する。
思い当たる節があります。
夏前から何度も言っていたことがわからず、直そうとはしないことがありました。
ある時、自分で直しました。
びっくりし、「やっとわかってくれたのね!!そうだよ、そうすればいいんだよ」と褒めました。
今回はラッキーなことに自分で気が付きましたが、他様々あるものにおいて、それを待っていると根気が要りますね。
はぁ、私も何度発達育児を投げ出したいと思ったことか(笑)
げんちゃんママ、登山ですか。すごい。中々いませんよ。山登りが趣味とか学生時代山岳部とかならわかるけど、体幹トレーニング、基礎体力をつけるために登山て、少なくても私の周りのお母さんにはいません。
げんちゃんも発達に障害あるとはいえ、順調に育ってますよね。定型の子と同じ時期にギャングエイジ世代がくる、て心が育ってる証拠。うちは心の成長が同年代に比べると3年位遅いです。だから今年長。来年やっと小学生らしくなるかも、と期待してます。定型の子でも大変なお年頃、こういう子達はまた違う苦労あるでしょうけど、げんちゃんママのパワーがあれば乗り越えられますね。
ペアトレは本当に良かったです。親が助かるトレーニングだと思います。私が受けた時は丁度げんちゃん位のお子さんいるお母さん方が多かったので時期的に良いかもしれないですね。うちは関わりがとにかく難しい子だったので早くに受けましたがとても助かりました。複雑な息子がギャングエイジ‥今から恐ろしいですけど、いつ来ても良いように心構えはしておかなきゃ。
何度もすみません。ペアトレのテキストを見直し、参考になりそうなところを抜粋します。
自閉症Sの子は、生活の中で『ギブアンドテイク』を学ぶのに、助けを必要とします。子供は過度に受け身になったり、過度に周りをコントロールするなどするかもしれず、定型発達の子が直感的に学んでいく社会的なルールをあえて教えていかなければなりません。
不適切な行動の多くは、周囲に働きかけのできる唯一の手段で、予想のつく反応をすぐに得られる可能性があります。
ーやりたくない活動が終わるかもしれない
ー大人の注目を得られるかもしれない
ー退屈がやわらぐかもしれない
アプローチ法
⚫️ご褒美を与えられた行動は、ご褒美を与えられなかった行動より繰り返し起こりやすい
⚫️良い行動を褒めることは悪い行動を叱るより望ましい
⚫️注目引き行動は無視することがその行動につながる場合がある
⚫️同時にできないようにする(例えば手をひらひらさせるなら手をポケットに入れるよう促す等)
⚫️環境をかえる
⚫️新しいスキルは、簡単で達成可能なスモールステップにわける
テキストの量が多く、全部は書ききれず、理解も間違っているところもあるかもしれませんが、私が受けたペアトレは、このように自閉症Sの特性を理解し、様々な対応方法を学ぶもので、だいぶ息子とのコミュニケーションが楽になり、ソーシャルスキルも向上しました^ ^
一点間違えました。
⚫️注目引き行動は、無視することが、その行動を減らすことにつながる場合がある
でした。
みかんママさん
詳しくありがとうございます。とても役に立ちました。げんちゃんは、以前のまったく理解できない状況から、今は、自分で修正をかけられるとこにきたんだ、と感じてます。だから、今こそ、叱るのではなく、ほめて、やり方を自分で納得して獲得するようにするのがいいように思います。
表面的には、一見同じ行動に見えても、内部の状況はどんどん成長してるな、と思います。
たくさんおしえていただいてありがとうございます。やってみます。
MTパパさん
ありがとうございます。ギャングエイジと言うんですね~。言葉があるというのは、理解しやすいですね。でも、そもそもそのステージは、自我の芽生えで、とても大事ですね。この記事を書いてから、自分の中で納得する物があり、また新たな気持ちでがんばれそうです。
ところで、視力のことありがとうございます。げんちゃんは、もうすぐ10歳、ボール遊びは、不得意な方だと思います。かねがね卓球いいな~と思っているのですが、なんせ、まったく家がせまくて、するところがありません。なんとかして、それらしきものをしたいと思います。タイムリミットあると言われるとあせりますが・・・
でも、先日、出先で卓球やったら、へたくそなのに、好きみたいでした。
スポンジと小さなラケットでラリーするのも大好きです。そういうのでもよさそうですね。
ひつじさん
ありがとうございます。そういうトレーニングがあることは知ってましたが、それ以前にやることがたくさんあって、食指が動いてませんでした。
本屋で立ち読みしてみたら、役に立つこともありそうですね。
きちんと、トレーニングとして、学校でやってくれたらな~・・・・
でも、今は、げんちゃんは、とても色んなことが納得すれば入るようになってると感じます。
まったく入らないステージと、今と、入力の方法も違うな、と思います。ソーシャルの本には、そのあたりのステージがごっちゃになってるようなものもあるな、と思いました。
アメリカは、のぞめば、そういうサービスが日本よりたくさんありそうでうらやましいです。
今までやってきた母のかんで、よい方法をそのつど、やっていきたいですね。
しかし、なかなか楽にはならないですね。やれやれ
MTパパさん
わかります。そのかえし・・・
私も、報復的な手段をとります。つまり、自分がやられたらいやでしょう・・・と教える。
昔は、これがあまり通用しなかったけど、今は、効果てきめんです。それだけ、理解が上がったのかな~と思います。
昔は、なぜそんなことをされるわけ?って感じだったです。
同じ現象の裏にあるものは、かわってきてます。改善してますよね。
ぎふてぃっどパパさん
登山されてるんですか?登山いいですよね。水戸黄門の歌、いいですよね。昨日学校行ったら、コーラス練習させられていて、ノリの悪い曲で、あ~、げんちゃんだめだよね。こういうの・・・と思いました。そのてん、水戸黄門いいな~。
溝にだけ焦点を合わせるのではなく、峰にももっと目をむけたいですね。げんちゃんは本が好きですが、なんか、読み方もかたよってる気はします。
junママさん
ありがとうございます。なんか、コメント欄で、げんちゃに今必要なことがだんだん整理されてきた感じです。
ものごとを、理論立てて、考えることが、前よりはできてきている今こそ、やさしい言葉かけで、おこっていることを、言葉にして、彼の頭に整理していれてやることがとても大事だな、と思いました。
学校の先生方は、そういうことを、理論的にやってはくれませんから、連絡帳に、私の気づきをいつも書いて、最近の目標を書き、具体的にこうしてください、ということをお願いするのですが、ここんとこの目標にしましょう。
でも、子どもさんの成長が楽しみですね。お勉強では心配がない子もいますが、ソーシャルでつっかかってると、やっぱり、自分が苦労しますから、子どもが困ってるところに、専門的なサービスが配置されているとほんといいですよね~。
うちの地区はそういうサービスがあるかよくわからないのですが、時間がなかなかとれなくて、学校でやってくれるのが一番ですよね。こんど聞いてみます。ありがとうございます。
みかんママさん
具体的な用例ありがとうございます。
>「悪い行動に対して理由を聞くこと」です
これ、以前は、??だったのが、たまに理由を言えます。これぞ、進歩やな~と思います。
回路が、私たちと違う・・・という前提をほんとに感じますよね。
ペアレントトレーニングって、どこがやってるものに参加されたのですか?
エジソンもやってますよね。
とにかく、親しだいの子ども達ですね。
色々勉強をするのはほんとによいことだと思います。でも、支援クラスに行くと、そういう情報を得て、色々やっている人は、ほとんどいないです。
ここに書かれている仲間のみなさんは、みんなすごいと思います。
ありがとうございます。
とんママさん
ほんと言われること、すべて、そうだ、そうだ~って感じです。
一つ一つができていたら、総合力もつく、と思っていたのは大間違いでした。もちろん、ぜんぜんつかないわけではないけれど・・・定形の子とはずいぶん違いますね。
ただ、まわりをあんまり気にしないのも、自分のやりたいことに突き進む意味では、すべて悪いことばかりでもないのかな~と、げんちゃんの、行動を見てて思います。すべてが程度もんです。
やはり、しっかり育てなければと思います。
育児投げ出したくなるときと、面白いとき、交互にやってきますね。なくなると、やっぱり、寂しいでしょうね~。こんなに必死でやってることだから。(笑)
すべてのステージのあとに、素敵な未来が来ることを信じます。
fukanさん
登山のこと、支援の先生に連絡ノートでお伝えしたら、なんか、すごく感心されました。ほんと、体力知力、すべて使って育児してますね。絶対筋肉痛に苦しむと思ったらそうでもなくて、ちょっと、まわりに威張っちゃいました。(笑)我が家は、山が、車で20分のとこにあるので、まだ行きやすいですが、わざわざ、何時間もかけて登山口まで行く環境の人は、登山しにくいですよね~。ママが、やろうと覚悟しても。以前、ビジョントレーニングで検索してたら、どこかの城跡のアップダウンつき散歩が、視覚のトレーニングによいとあって、なるほど、それなら、登山は、すべてにいいな~と思いました。
コメント欄のjunママさんのぼうやも、学習はそんなに、悪くないのに、とても繊細なお子さんで、なんか、fukanさんの子どもさんに重なるかな~と思いました。お近くだったら、junママさんといっしょのママ会の時に、お会いできたらいいですね。
繊細さも、脳の開発でベターになっていくと信じます。とにかく、手当たり次第に、トライするしかないですよね~。ギャングエイジも、必要な段階で、あれてる中に、希望の光が見えてきました。
いきづまってるようでも、いきづまらない!発達育児とはそういうものなのだ。と宣言します。(笑)
ペアトレよかったですね~。エジソンのですか?
返信ありがとうございます。
〉>「悪い行動に対して理由を聞くこと」です
これ、以前は、??だったのが、たまに理由を言えます。これぞ、進歩やな~と思います。
理由を答えさせる、考えさせることが問題かなと思っています。なぜなら自分主体で考えてしまう可能性があるからです。
自分の行動、言動がまわりにどのような影響を与えるかがまず第一で、それに対しどのような行動をすべきかといったらいいかというように、導く必要があると思います。
今回のブログの記事でも、『信じられないような、へりくつをこねて、信じられないような、起承転結をつけて』とかいてありますよね。
一般的に悪い行動と思われるものも、げんちゃんのなかでは、げんちゃんの理由もある訳で、理由を考えさせ、言わせてしまうことで、一般的な理由を伝えても入りにくくなったり、表面上わかったといわれても、本当の理解ができてない可能性があります。
それに、大人だって、定型の子だって、叱られて正されたことより、褒められたことのほうが素直に入りやすいと思います。
いい行動はどんどん理由を聞くべきだと思いますが、悪い行動に対しては、理由をなるべく聞かず、いい行動に導いたり、やるべき事を伝えたり、その行動や言動でどう思うかを伝えたりして下さい。なるべく叱らないようにし、たくさん褒め、自己肯定感を高めてあげて下さい。
エジソンさんも褒めてという指導ですよね。
それに、ソーシャルスキルは、小さい子のほうが入りやすいと思います。既に知恵があがり自我が強くなりつつある時期にはいっていて、これからどんどん入りにくい時期に入ると思うので、ソーシャルスキルトレーニングの大変さが増してくると思います。
劣等感を強くもった子は、思春期に2次障害がでやすくなります。
自己肯定感が強いほうが、スキルも入りやすいと思います。
頑張って下さい。
ちなみに、私が受けたペアトレは、アーリーバードプログラムです。
kさん
すっかりコメント遅れてすみません。色々アドバイスありがとうございます。とてもよいところに行かれているんですね。
すごく近くにそういうところがあると、見学にも行ってみたいなと思います。でも、我が家は、博多に出るのも一時間、そこから新幹線となると、その他のものを相当犠牲にするし、まず、金銭的にきついな~という感じです。
もし、よかったら、やられていて、何か役にたつ情報があれば教えて下さい。
げんちゃんも、ブログを書いてから、また進化してます。ソーシャルは、自分で気付ける能力が、ずいぶん上がってます。それを発見しました。
今は、とにかく、忍耐をもって待つのが賢いのkな・・・と思います。
自分で気付けない時のプログラム。気付けてきてからのプログラム。やっぱり、現象は同じでもあるのだろうな・・・と思います。
まあどちらにしても、この子たちのソーシャルは、手を焼く問題ですね。脳のパターンから考えたらどういうことなのだろう・・・社会性のある動物というのは、どういうしくみになっているのだろう・・・なんて、思います。
またコメしてくださいね~。
みかんママさん
すごい掌握のされかたに感服します。
なるほど。言葉にさせない・・・というのも、逆説的ですが納得ですね。
現場は、それぞれ、臨機応変なので、これが絶対だ、というのはないと思うのですが、色々なパターンを持っていて、その状況にあわせて、出して行ければすごく効果的だと思います。
現場は、いつも応用力です。
あえて言葉にさせない・・・このアイテムも、今回学びました。
ありがとうございます。