>三年生は、交流クラス(普通クラス)の先生も去年とかわりました。クラス変えもありました。でも、普通クラスの先生もとても感じの良い方のようです。支援クラスの先生はというと、去年と同じ、親切で熱心な先生が続けてくださることになりました。
さらに、支援クラスには、運動場に一番近い、1階の特別ルームで、掃き出し窓から、直接運動場に行ける広々したお部屋があてがわれてます。たぶん、この学校でもっとも素晴らしい部屋なんではないかな、と思われます。
げんちゃんの3年生のスタートは、すべてにおいて順調な環境で、滑り出しました。
ただ一つ順調ではなかったのは、この1ヶ月、げんママは、最高に仕事が忙しく、初めて3週間げんちゃんをほっといたことかもしれません。ホームスクールもできなかったし、じっくり向き合うこともできなかった気がします。頼みの綱は、学校、塾、おけいこごと・・・・
さあ、それも落ち着いて、昨日は家庭訪問がありました。
どっちの先生がお見えになるのかしら、と、かまえてると、普通クラス、支援クラス両方の先生がお見えになりました。なんと、贅沢なこと!
普通クラスのT先生は、20分ほどして、こよなく、我が家をあとにし、次の家庭へと去って行きましたが、支援のH先生はゆっくりひざを交えてお話することができました。
我が家のリビングは、私の発達ワールド。(げんちゃんのと言わないとこがミソ 笑)。ここで、いつも、我が家の愛すべき実験動物に色いろやってるんです。(笑)アイテムは、充実してます。熱心に聴いてくださる先生に、私が研究してやってきた取り組みのサマリーを2時間もお話してしまいました。ははは・・・・
よくおつきあいしてくれたものです。
先生は、支援のクラスはベテランで、取り組みは、同僚の先生から一目おかれている方のようです。そのようなプライドも捨て、私の話に耳を傾けてくださるなんて、なんて、素敵な方なのでしょうね。
たくさんの情報交換ができました。げんちゃんだけのことではなく、発達障害に普遍的におこっていること、それに対する分析と戦略・・・私のこの3年強の気づきを、色々しゃべりまくってると、先生は、なるほど、思いあたる!と言って下さいました。
たとえば、私。
「この子たちは、スピードが大事なんです。がっつり障害と思われている、落ち着きのない子が、もうスピードでめくるフラッシュカードに反応するんです。頭が悪いときめつけられている子が、うそみたいに、ドッツが、入ってたりするんですよ。それは、すべて、右脳が、高速スピードで大量の入力を可能にしてるからなんです。」
なんて、エジソンの鈴木先生の受け売りみたいなことを偉そうに話しながら、実演したりすると、先生は、はっとされて、
「思い当たります。同じクラスのT君は、普通クラスで勉強することが多いのですが、ほかの生徒の発表を聞いて発言したり、いわゆる、自分の番ではなく、ちょっと忍耐して人の話をゆっくり聞いたりするのが苦手で、さっさとドリルを勝手にやっちゃうんですよ。今の話で納得できました!。」
そう言われました。そういうことを皮切りに、毎日一生懸命取り組んでる同士と話してるみたいに、あれこれ、しゃべりまくる。先生どうもありがとうございますです!
後半、げんちゃんが、知的なトラブルの子たちのなかで、ダントツからだがしっかりしているのを指摘されました。こんな指摘を受けるのも、ほんとここ最近のことで、実は、3年さかのぼれば、運動能力も、集団からすさまじく遅れ、下駄さえも履けない、棒になどぶら下がることさえできなかった一人のどんよりした幼児がそこにいます。それは、先生の教師生活の中では、けっこう驚くべき子供なのかもしれません。
先生の報告では、なんと、げんちゃんは、最近学校であった運動能力テストで、すごい伸びを見せたようです。
まずは、50メートル走で見せた快挙は、げんママ以下、家族あげて喝采物です。4人いっしょに走った中で、ダントツの1番だったそうです。タイムは、10秒ちょっと。同級生からから歓声がわきおこったようで、げんちゃんも、まんざらではなかったのでしょうね。
そして、握力テスト、10キロ行かない子もいたようですが、10キロ以上を出してたみたいです。すべてが良かったわけではなかった様子ですが、確実に、1年生の結果をはるかに超えた、これらの快挙。うれしいではありませんか。
げんママは、最初に、この好環境の支援クラスの教室にほれこんで、先生に、雲悌(うんてい)を頻繁にやってください、とお願いしてました。先生は、忠実に、ことあるごとに、支援の子供たちにノルマを課したみたいです。げんちゃんは、わりと普通にわたりきるようになっているようです。
ちなみに、ほかの支援のお子さんは、ぶら下がるとこから、やってるそうです。でも、素晴らしい取り組みです。雲悌は、腕の力だけでは、なく、胸郭を開き、呼吸の効率をよくするそうです。
そういうことにも、先生は、深くうなづいてくださいます。
さて、その中で、先生は、げんママの組み立てた、頭蓋マッサージを、ほかのお母さんがたにレクチャーする時間をとってくださるとおっしゃいました。なんと、うれしいことです。
そして、眼の見え方の異常が、眼科では発見されないこと。でもそれを改善する手段はあること、そのあたりも説明させていただきました。
先生は、心よく、ブルーライトカットの眼がねと、懐中電灯を借りて帰られました。懐中電灯は、もちろん、懐中電灯の明暗エクスサイズをやるためです。(頭蓋マッサージの動画にのせてるやつです。)
昨日は先生との楽しいおしゃべりの時間になりました。先生が、
「お母さんすごいですね~。」
と感心してくださるので、苦笑して、
「趣味なんですよ。げんちゃんのためというより、はまってるだけで・・・」
と言うと、笑われてしまいました。最後に、笑っていただいてよかったです。(笑)
なかなか、3年生はおもしろそうです!結果が出ると、これほど面白い取り組みはありません!
さあ、またやるぞ~!
また、一応はりつけておきますね。参考までに
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凄いですね。げんちゃん、がんばってますね。
うちの子も昔は似たようなものでした。
しかし、最近の伸びには驚きます。
うちの子も支援学級の中ではダントツです。
9才位って脳の神経回路が出来上がっていく時期らしいですからこれからの成長が楽しみですね。
nanaさん
そうですか。9歳って期待できるんですか? でも、その時伸びなかったら・・・などということを考えず、いっきにいくイメージだけ持ち続けようと思います。
げんちゃんは、でたらめにしても、作文を8ページくらいいっきに書いてみたり。(文法、字すべてでたらめ・・・)漢字ドリルにはまる時があったり、なんか、2年とは違うんですよね。
伸びに驚く・・・・う~ん。すばらしいですよね。
発達障害児でも伸びるんだと信じたいです。
やはり伸びには自信が一番大事な気がしてます。
私はちょっと出来たら誉める様にしています。
しかし、ダンスが上達して、イベントや発表会で拍手を貰うのが一番の薬みたいです。
自信もついて、支援学級在籍も全く気にしてません。レストランで、僕ね、支援学級だからね♪支援学級の運動会に参加したんだー♪って自慢してて、ウエイトレスの方が反応に困ってました。
僕は発達障害だから支援学級なんだよ~♪っても言います。(きゃは♪だから何?凄いでしょ♪って勢いです。)
最近は発達障害である事がおかしいとも全く思わなくなったようです。
ふとした拍子に平気で支援学級の話するので、ヒヤヒヤします。
出来る様になったっていう自信さえあれば困難があっても乗り越えていけるんじゃないかと思っています。(サポートは必要かもしれませんが)
息子には発達障害児は天才肌、その他は凡人って教えています。天才が居ないと世の中は回っていかないんだからねって教えてます。
げんママさん、こんばんは。
金曜日、うちも家庭訪問でした。パパママ揃って新担任をお迎えしました。色々一時間位かけてお話しさせていただき、こちらの要望をお伝えしました。新担任も色々接し方や教え方を考えていただいてたようで良い時間を過ごせました。学校が色々お話しを聞いてくれ、サポートを申し出てくれありがたいことです。
金曜日は家庭訪問前に発達クリニックにも行って来ました。広汎性発達障害と診断されました。まあ診断されると、やっぱり落ち込みもありますが、ハッキリしたことで発達パパとしてもっと前進しよう!とも思ってます。悩んでも仕方が無いことをこの3ヶ月で学びました^ ^まあ悩む日もありますけどね。
今日はカイロに行き、先生からかなり改善していると言われました。うれしいです。背中、首、毎週通っている効果が現れてきているようです。初診時「これは辛いわ」と言われましたから、かなりの改善だと思います。勿論パパも毎晩マッサージがんばってますよ〜
まずは体をしっかりさせることを重点にしてやって行きたいと思ってます。
うちも家庭訪問でした。主人も一応座ってもらってお二人の先生をお迎えしました。交流学級の先生は10分で次のお宅へ。支援級の先生とは1時間位お話しました。げんちゃんママの様に今取り組んでいる事の全てはお話できななかったのですが『伸びる可能性を捨てていません!!!!』という思いはお伝えしました。発達の遅い子供たちが10歳前後に色んな事が繋がってくるというお話を以前ブログでみた事があります。定型の子供たちよりゆっくりその時期がやってくるのだとか。。。。私もその事に少し期待しつつ、でも何もなければもう無理なのかな。。。と思ってみたり。それは頭蓋仙骨もそうです。やってる時は時間もお金も掛かって『うむむむ!!』ってなる事もありますが、可能性を信じている今は幸せなのかもとも思います。
新学年スタートで運動会もこれからですが、先生達に協力していただきながら頑張っていきたいです!!今やっと1年生の漢字をやりはじめました。どこまで進めるか。。。
げんママさん、こんばんは。
今日は息子の体力チェックのため自転車で2km離れた大型本屋に行って来ました。実は息子と自転車で出かけたのは今日が初めて。後ろから彼の走りっぷりを眺めていました。普通に乗れているように見えて、たまにふらつきます。坂道も最初は諦め押していました。なるほどなるほど。
帰りは公園へ。ブランコ、ぎこちないがこげている。ジャングルジム、上まで行けるが多少ビビり、鉄棒は前回りはできるが、逆上がりは無理、雲梯ぶら下がるだけで精一杯、我慢して20秒。5m位の丘走って登れたのは数回…。走る姿もぎこちない。身体はしっかりしてきたと思っていましたが、惨憺たる結果でした。はあ〜。息子より明らかに小さい子が難なくこなす姿にまたはあ〜orz。水泳、体操以外に休みの日は自転車で公園通いをしなければと思いました。
しかし、息子を見ていてげんちゃんは凄いですね。驚きます。努力の凄さ、げんママの凄さが改めてよく分かりました。並大抵の努力ではなかったはずですよね。息子にできるか…でも、うちの息子も頑張ればきっと出来るようなる!と思いたいです。
nanaさん
コメ遅くなって済みません。
コメントすごいですね~。支援クラス気にしない、という教育はいいですね。
でも、支援クラスとってもいいです。普通の授業のリズムって、普通の子でも、かったるいような気がします。
支援クラスが良い先生だったら、勉強する環境としてはいいですよ。
色んな先入観や人とくらべたりすることから、守ってあげたいですね。
すばらしい特性を発揮してほしいですね。
あきさん
すごいな~。やっぱり、ここで交流しているママって、すごく前向きですね。
先生と二人三脚、家庭プログラムと、学校の連携でびしっとやれればすべてにおいて、理想的ですね。
うんていや、登り棒、鉄棒、運動プログラムをうまく取り入れてくださるといいですね。夏は、できれば、冷房がほしいです。彼らの脳はヒートアップしますから・・・(笑)
こうパパ
両親そろって、先生をお出迎えなんて、ちょっと先生はプレッシャーだったかも(笑)
でも、熱心さが伝わったと思います。発達の子をかかえている親御さんの中には、あまり熱心にとりくんでくれない親も多くて、笛ふけど踊らず、で、先生方も、子ども達のことを伝えるのを、四苦八苦することもあるようです。
親が熱心なのは、先生方もやりやすいと思います。
発達障害の診断をちゃんと受けられたんですね。ちょっとショックでしたか。でも、後に、子どもさんが、すごい子に成長したときには、ちょっとした勲章になりますよ。
整体やマッサージいいですね~。体だいじですもんね。お休みがんばりましょう。
ここあさん
ほんと、まだまだ可能性が信じられる年です・・・でも、もうそろそろリミットも近づいているような・・・だけど、子供さんによっては、中学や高校でもっとものびたりすることもあるみたいで、人間の可能性はやはり、生きているかぎりあります。
わが子を信じてがんばりましょう。
漢字は、ゼロから1がなかなかですよ。げんちゃん、2年の漢字は、ほんと四苦八苦ですが、3年になって、多少はましです。やはり、1から2は楽になります。
突然どばっと覚えて出力・・・みたいになるといいですよね。でも、以前書き込んでくださった方で、そのような子供さんいましたよね。
ゴールデンウイーク短い休みですが、まとまっていろいろさせられるので、がんばりましょうね。またいつかお会いしましょうね。
こうパパ
気持ちわかります。げんちゃん、スタートはすべて悲惨でした。
自転車だって、三輪車も乗れなかったです。1年になってぶらさがるの10秒でした。
でも、まるで、強迫観念みたいに、「運動させなきゃ・・・」
と思い込んでひたすらやらせてましたね。車に乗せず歩かせる・・・とか、階段をのぼらせてエレベーター使わない・・・とか。でも、気づいたら、もう別人です。
もちろんまだまだですが、日々の積み重ねなんですね。
でも、体がまだということは、伸び白が絶大だということでもあります。
まめに積み重ねていく。もうすべては、これしかないですね。
人生の取り組み方、この子たちは、努力の分、良いものも得られるはずだと思います。
苦労して手にするんですよね。この子達。
だから応援したくなります。がんばれー。
連投失礼します
左脳を1とすると右脳の能力は100万倍と言う研究結果が発表されたそうです(^^)
算数の左脳処理を上手く右脳で補えるように改めて色々実験して見ようかと思ってます
Bさん、
すみませ~ん。休み中、げんちゃん教育に没頭してて、パソコン見てませんでした。めるあどにメール遅らせていただきました。
Kさん
知能テスト、げんちゃんも、発達初めて半年くらいたって受けたら、なんと、落ちてました。あのときのショックは、ブログにも書いたような気がします。
やってて、下がってるなんて、ほんといやなりますよね。
でも、今考えると、内容がわからないのもあるけど、集中して長くテストを受けるのがうまくいかなかったようです。
ロイヤルストレートフラッシュが、テストの時にそろうのはまれです。コンディションの上下があるんだと思います。
でも、立ち直ったら、またがんばる気力のもとになります。がんばってください。
我が子が他の子より、幼いといういうのは、げんちゃんも同じです。昨日公園で会った、同い年の子を見てびっくりでした。
まあ、人生先は長い、あせってもしかたないのかな~・・・
あきさん
そうですか~。ヒューマンセンサーって、ネットで見たのですが、初耳でした。
天才って人に言うの・・・そうですか、だめですか~。笑
でも、そうでも思わないとやってけないですからね~。ははは
色んな潜在能力わかりましたか?我が子たちは、ちょっとした峰があるものの、普通の賢い子に比べたら、そういうとこでさえ、たいしたことないな~、と思うことしかりです。
そんな、中でモチベーションを下げず、能力開発するには、母親自身があの手この手、セルフコントロールがいりますよね。
よい、きっかけになったのかな?
げんちゃん、算数教えてて、あまりに理解力がないので、ほんと、普通のやり方じゃもうだめなのかな、と思ったりします。右脳が開いてると信じて、そちらにあわせたやりかたを開発する必要がありそうです。
何かアイデアあったら、また書き込んでくださいね。