ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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トレーニングをさまたげるげんちゃんの自我のめざめ

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 鈴木昭平さんの、子供の脳に良いこと、を読んで、とレーニングの驚異を知りました。原始的な感覚をつかさどる、右脳への教育は、反射運動のように、高速入力である。
 つまり、運動神経のように、映像と音を瞬時に入力する。たとえば、絵カードでどんどん教えていく。右脳が働くように、すばやくやらなくちゃ意味がない。
 間違ったら間違ったで良い。さっと訂正した答えを教えて、先に進む。それを、できるだけ反復する。スピードは速いといっても、その子のスピードがある。その子がどんどん集中していけるスピードこそがそれである。

 間違っても、叱ってはだめ、理屈をつべこべ教えても駄目。それが右脳なのだ。左脳は、ゆっくり意味を考えさせるのも有効だ。でも右脳は違う。右脳のすごいところは、左脳より大量の情報をインプットできるところなのだ。潜在意識といわれるものをつかさどるところもこちらなのだ。
 と理解したママです。げんちゃんが右脳優位かどうかいまいちわかりませんが、このやり方は、多くの知的障害の子にあてはまるそうです。

 それで、今日帰ってから、ビー玉を使って、1から6までの数を提示して、即座にいくつか答えさせるということをやりました。いえ、正確にはやろうとしました。

 まあ、前途多難なこともご理解できます?

 なんせ、げんちゃん、最近人畜無害におとなしかったのが、発達に伴って、他動的な要素も出てきたのです。それで、こちらがやろうとすることに素直に従うということが難しい。

 あ、お母さん、これであそぼ・・・ などと言って別のおもちゃを出してくる。こちらのやることを妨害。素直にやってくれません。
 ふあ–めげそう。ま、そこがひたすら問題だから、まずトレーニングどころではない。お母さんの悩むとこなんだよね。怒ってやらせるのはタブー。トレーニングイコール苦行になってしまうからね。

 とにかく、あれこれ、歌を歌ってみたり、数にお話をつけてみたり、疲れますね。でも、やります。工夫に工夫、我慢強くもなります。ま、それも発達ママの楽しい修行と思います。鈴木先生は気が散らないように、トレーニングの部屋は、絵さえもかけない殺風景なつくりらしいです。狭い我が家ではやや難しいですが、基本そういうことなのでしょう。

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