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発達障害の子の失敗を成長に変える!AIで経験を言語化してみる

げんちゃんが作った料理
鳥の照り焼き・・・げんちゃんは、AIに聞きながら作る

AIで経験を言語化してやる。発達障害には使える!

発達障害の子のAIの使い方として、私がとてもいいなと思っていることが、もう一つあります。
それは、げんちゃんがやってしまった失敗や、経験したことを、さらっと流してしまうので、細かく分解して説明し、一つ一つ言葉に落として印象に残りやすくすることです。
発達障害の子たちは、せっかく貴重な経験をしても、その経験の中で何が起こったのか、何が問題だったのかを、十分に理解しないまま通り過ぎてしまうことが多いです。また、誤学習したままになることも多いと感じています。
私は、そういう時にこそAIが大きな力を発揮すると感じています。

ホームセンターのアルバイトで起こった大失敗

以前、げんちゃんは職人さん向けのホームセンターのアルバイトの面接に行きました。

この時のことはブログに書きました。
人手が足りなかったのか、げんちゃんはあれよあれよという間に採用されたようでした。
ところが、いざ契約に行った時に、担当者の方が説明したことと、げんちゃんが理解していたことが、まったく食い違っていたのです。
私は週2回ほどのアルバイトの希望が通ったのか、と思っていましたが、相手は、週3回げんちゃんが了解したと思っていました。そもそも、呼び出されて行った日、げんちゃんは採用されたのかどうかも今一つわかっていませんでした。

たぶん、そこへ行く前に、職場の人とやり取りがあったのだと思いますが、げんちゃんは、相手が言うことに、わかってなくても、うなづいたりしていたのでしょう。
契約書を書く段階になり、そこで初めて週3回という話が出てきて、げんちゃんは、面食らってしまいました。第一、採用されたことにも、うろたえていました。

担当者に対して、しどろもどろだったのでしょう、げんちゃんが私に電話をかけてきて、担当者さんが、電話を代わるという事態になったのです。
21歳にもなって、これからアルバイトをしようという人間が、契約の場面で母親に電話を代わるなんて、ちょっと幼すぎます。
結局、担当者の方からは、
「真面目に働いてくれそうですが、この仕事はちょっと難しいでしょう」
と慇懃無礼に断られました。

げんちゃんは何を間違えたのか

そもそも、働く曜日や時間が決まっているところに、げんちゃんをパカッと当てはめるのではなく、相手と相談しながら勤務日数や時間を決めていくような、かなり高度なことをやらせる結果になったので、この顛末は致し方ないと思います。
げんちゃんには、まだそこまでの能力が追いついていませんでした。

でも、何がいけなかったのか、と言うことに関しては、げんちゃんは、分解してとらえきれないと感じました。
最初の面接のときに、何がおこって、何に失敗したのか。今後どうしていくべきなのか。

しかし、私が説明しても、やはり、きめ細かな分解は足りないことが多いです。
説明したからわかっただろう、と思っていても、また繰り返したり、唖然とするほどわかっていなかったりすることは、日常茶飯事です。

彼らに説明する時は、行間の多くまで、細かく言語化してやらなければ、なかなか把握できません。
「ちゃんと確認しなさい」
「相手の話をよく聞きなさい」
「わからなかったら質問しなさい」
そんなことをいくら言っても、げんちゃんには、何をどう確認すればよかったのか、具体的にわからないのです。
そこで、私はチャッピーに説明させました。

AIは失敗を驚くほど細かく分解してくれる

まず、私がチャッピーに、その時の状況を詳しく説明します。
そして、「げんちゃんの何がいけなかったのか、本人にわかるように説明して」とお願いするのです。
すると、チャッピーは本当に驚くほど細かく、優しく、状況を分解して説明してくれます。
一つ一つ紐解き、いろいろな角度から説明してくれるのです。

このアルバイトの失敗だって、素晴らしい体験です。
相手の方には迷惑をかけてしまいましたが、この体験がしっかり本人の中に落とし込まれれば、次への大きなステップになるはずです。

ところが、何が起こったのか、何がいけなかったのかを細かく言語化してやらなければ、げんちゃんは、血肉になりにくいと感じます。

最悪の場合は、大した印象さえなく、消えてしまうことさえあるのです。

だからこそ、私はチャットGPTを活用するのが良いと感じます。
彼に(男性の声でやってもらっています。)やさしく、細かく分解し、説明してもらうのです。
そして、その内容は、プリントアウトして、ストックしておきます。

時間がたって、必要なら、もう一度読ませたり、チャッピーとのやり取りをスレッドに残しておいて、再度音声で説明してもらったりします。
これは、今まで私一人ではなかなかできなかったことです。

せっかくの経験が、間違った理解のまま積み重なっていく怖さ

知り合いに、げんちゃんから見れば、ずっと上を行く優秀な発達障害のお子さんがいます。
彼はある仕事につきました。
10か月近く、そこで務まったのですから、たいしたものです。
しかし、結局は辞めてしまいました。
その後、一般の派遣の仕事をしたのですが、そこも辞めて、またほかの仕事につきました。今はまた頑張っているようですが、よく、職場でいざこざをおこすようです。

彼は行動力があり、自分で考え、自分で結論を出して、進路を決めていきます。
げんちゃんからすれば、羨ましいほどの能力です。

ただ、その過程で経験したいろいろなことが、彼の中に不満として積もっていたり、納得のいかない出来事として残っていたりするようで、不満や愚痴をお母さんに話すそうです。
普通の子でもありそうな話ですが、どうも、その彼の解釈が、少しずれている・・・自己中心な見方であるように感じる、とお母さんが言います。

違和感を感じれど、なかなか、親の言うこともあまり聞かなくなった年齢の子供さんに、上手に納得させるのは難しいようで、誰もそれを細かく説明してあげることなく、本人の判断だけでどんどん進んでいってしまっていると感じます。

せっかくの体験や失敗、経験した苦労が、正しく落とし込まれないまま、バイアスがかかって蓄積されてしまう現実は、なんとももったいないと感じます。

本人にとっては、相手が悪かった、自分は正しかった、という理解だったとしても、、客観的に見れば、本人の見方にバイアスがかかっていたり、相手の意図を取り違えていたりすることもあると思うのです。
その時に、何が起こったのかを丁寧に言語化し、本人の理解を少し修正してあげることができれば、経験の意味は大きく変わります。

私は、こういう時にもチャッピーが役に立つのになあ、と思ったことがあります。
本人が経験したことを、一つ一つ丁寧に紐解き、違った角度から説明し、本人の心の中に正しく落とし込んでいく。
そういうことができれば、彼の貴重な経験も、もっと違った形で積み重なっていくのではないでしょうか。
とが
もちろん、チャットGPTに、第三者の正しい現状説明があることが前提です。
子供さんだけで簡潔して、チャッピーを使うと、本人の都合の良い説明になりかねません。現状説明自体にバイアスがかかっていまいますから。

大人の発達障害をかかえ、就職しても、なかなかうまくいかない人達がいますが、彼らは、ある意味、どうしてそうなるのか、うまく、理解できずにいるのではないかと思います。
理解できず、しかも傷ついたり、つらい思いをかかえていたりして、精神的に追い詰められた利している人は多いです。
もっと、早い時期に、経験を一つ一つ、客観的に言語化して、少しずつでも、納得しながら、駒を進めることができれば、事態は多少でも変わることができるのでは、と思います。

だからこそ、一つ一つの経験を、言語にしっかりおとしてやることなしに、ただやり過ごしてはもったいないのです。

経験を血肉に変えるAIと、親の役割

一つ一つの経験を丁寧に分解し、言葉にして、本人の中に落とし込んでいく。
その大プロジェクトを手伝ってくれるのがAIなのです。
私は、この点において、AIには本当に頭が上がりません。

でも、私が状況を把握し、どこがよかったのか、どこが悪かったのか、その大まかな方向性を正しく伝えているからこそ、チャッピーも適切な説明ができるのだと思います。
AIが役立つと言っても、チャッピーとげんちゃんだけでは駄目なのです。
そこには、状況を正しくジャッジする母親のような、もう一人のキーパーソンが必要なのです。

失敗したことも、嫌な思いをしたことも、うまくいったことも、すべてが貴重な経験です。
しかし、ただ経験するだけでは、それが成長につながるとは限りません。
経験を一つ一つ血肉に変えていく。

そのための強力なアイテムこそ、AIなのではないかと、私は考えています。

しかも、その子が理解できるレベルの話し方も、指定ができ、上手にかえてくれるのも、AIは気が利いていると感じます。
ママのプロンプト力はいりますが、(オーダーするこつ)それも、どんどん使っていくと、だんだんこなれていきます。

親の負担が減り、お子さんも、素直に聞ける・・・AI様様と感じます。

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