
フォークリフトの追試不合格と、げんちゃんの体の使い方
げんちゃんはフォークリフトの追試を受けましたが、また落ちました。 まあ、体の使い方が第一ぎこちらにないというか、不器用ですし、当然と言えば当然です。
ジムなどに行って、一緒にスタジオプログラムで踊ったりしてみても、げんちゃん一人だけ、かなりどんくさいです。しかも、あまり自分の姿を鏡で見ようとしないので、自分がズレているということにも非常に気づきにくく、本人は気持ちよくノリノリで踊っているつもりでしょうが、まあ周りからは「わー、この人結構どんくさいなー」と思われる感じです。
まあ、本当に今まで手をかけてきたおかげで、なんとか一般のジムの、みんなが参加するダンスプログラムに参加することはできますし、まあその中で異様な風景というほどはないけれど、「まあこういう人もいるよね」という程度のどんくささです。
全くロジカル思考をしないげんちゃんとの会話
そんなげんちゃんがフォークリフトだけ、キビキビ運転できるわけもなく・・・・
フォークリフトの実技試験に落ちること、追試もさらに落ちること・・
まあ、これは私の中では完全に織り込み済みです。「まあそうだろうな」くらいしか思いません。
しかし、一度ならずとも二度までも、げんちゃんは、全くロジカル思考をしません。
「お母さん、落ちたよ」と電話がかかってきたので、私が
「じゃあ次の追試はいつ受けられるの?」
と聞くと、げんちゃんは、前回のことがあるのか、(前回ブログ)誇らしげに
「ちゃんと聞いてるよ」と答え、次の追試の日取りを言いました。そして、なんとげんちゃんは、「これが最後だって」と付け加えたのです。
目の前の一瞬しか考えない、つながりを考えようとしない
は?
私の中には、ハテナ、ハテナが浮かびます。じゃあ、二回目の追試がダメだった時はどうなるのだろうか。
「げんちゃん。じゃあさ、その追試が失格になった時はどうなるの?」
当然のように私は尋ねます。
「え? 聞いてない」
やれやれ。げんちゃんはそこまでのつながりを全く考えないようです。
「なんでそこで終わるわけ? もしそれに落ちればどうなるの? って思わないの?」
と私は畳みかけます。げんちゃんは、きょとんとして、
「いや、思わなかった」
と平気で答えます。 もうさっぱりわかりません。本当に自分の大切なことでしょうに。まるで他人事。つながりをつけて考えようとしないのです。
フォークリフトにチャレンジさせている本当の目的
この試験自体が、フォークリフトの運転資格を取って流通に就職してというのが本当の目的ではなく、(そんなことまだ無理でしょうから)げんちゃんの様々な能力を上げ、社会にどんどん晒していく、
普通の人が普通にチャレンジする方法で、チャレンジさせていく、
そういうことを目標にしています。やっとそんなことが可能になったのです。
落ちることは全然目的にかなっているので、いいのですが、案の定、その周囲のできるはずのことが、できないげんちゃんが露呈します。
本当に社会を学ぶという意味では、これも一つ一つ体験、こんな当たり前のことさえ、”学び”と思うしかありません。
忍耐あるのみ。 やれやれ・・・
再度尋ねに行ったげんちゃん
げんちゃんは慌てて教官に聞きに行ったようです。「
「再試験また落ちたらどうなるんですか?」
しかし、結局、よくわからないまま。
「また次を受けなきゃいけないって言われた」と、戻ってきて答えるだけで、
「次」が何を意味するのか、いまだによくわかりません。
また一からフォークリフト研修を受けるのか、特別に再試験をしてくれるのか?
まあ、次の最後という、追試験を受けたら、わかるでしょう・・・私もそれ以上追及するのをやめました。電話かけてやったりするのもあほらしいし・・・
「常に他人事」である発達障害の思考パターン
本当に目の前一瞬のことしか考えない。あきれたげんちゃんです。他の人が普通に考えることを考えなくてへっちゃらなのです。 先生になぜこんな自分のことだろうにへっちゃらでいられるのかと聞いたら。
「そこまで真剣に、受かりたいと思ってないんでしょうね。自分事として捉えられないんでしょうね。他人事、常に他人事。だから表面だけをするっと抜けていくような言葉の入り方しかしないんだ」
と言われました。なるほど。わかったようなわからないような。 本当に発達障害。げんちゃんの思考パターン、いや、思考してるのかどうかもよくわからないのですが。
私たちの想像を遥かに超える、付き合いきれない輩です。は~・・・
まあとにかく、次の追試を受けてる。それだけのスケジュールは分かっています。
こんなんですが、少しずつは進歩していると思いましょう!
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