ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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常識感の欠落 奇妙な日常

> げんちゃんの学校へ行く時のかばんをふと見ると、そのめちゃくちゃさにびっくりしてしまいました。


大きなリュックの中には、筆箱や、大小の教科書、財布などが入ったポーチ、水筒・・・色んなものが入っています。
その様子は、なんと、ゴミ箱に無作為に放り込んだようなありさまになっていました。

もちろん、今始まったことではないけれど、いまだにそうか、と唖然としました。

げんちゃんの学校は、山の上にあり、重たい荷物をしょって通学するにはつらいものがあります。カバンの中に、無駄なものが入っていたり、背中からはなれた位置に大きなものを入れたりするのは、ことさら荷が重く感じるでしょう。

カバンの管理をめちゃくちゃにすれば、自分が苦しむのに、まったくげんちゃんは無頓着です。
なんと、中を探れば、折りたたみ傘が2本、入っているのにもびっくり。

気づきもしないようでした。

先日面談の時に、私はげんちゃんのロッカーをチェックしました。

「ぼく、ちゃんとしてるよ。」

とげんちゃんは中を見せます。

げんちゃんは、面談のことをとても気にしていました。それ自体、成長だと思いましたが、ロッカーにも気を使ったのだとわかりました。前期の面談の時に、ぐちゃぐちゃのロッカーをたしなめたのですが、あの時とは全く違いました。

つまり、げんちゃんは、気を留めたらできるげんちゃんになっているのだと思います。しかし、抜けば、まったくなしになると言うことも事実なのです。カバンの中は、げんちゃんの意識からは遠いということでしょう。

自分が不利益を被ることでも、まったく気にも留めない。そのために、重くてつらい思いをしても、カバンの管理に結びつかない。

ほんとに、おぞましいげんちゃんです。

げんちゃんんは、そのほかにも、常識が狂っています。
たとえば、ちょっと前まで、時々風呂から上がって、タオルを使わず、濡れた体に洋服を着る、というようなことをやることがありました。驚いて、問いただすと

「乾くからいいかな、と思って。」

と平然と言いました。普通の人が、絶対にしないような非常識を、平然とやって、何とも思わないのがげんちゃんです。
この常識の欠落・・・に関しては、背筋が凍ることがよくあります。同じ人間とは思えないです。


さて、この常識がぶっとんでいるといえば、

発達障害の大人の方たちと接して、同じような奇妙な体験をしたことがあります。

自称発達障害だ、と言うママ友のおうちに遊びに行ったときです。

こぎれいなリビングで、彼女が入れてくれた飲み物は、フードコートみたいな、白い紙コップに冷水でした。

「え?」
びっくりしてしまいました。

その後、そのこぎれい部屋も、ご主人がかたずけているということでした。彼女には、ほとんど家事能力がなく、お客さんに紙コップでお水を出しても、何とも思わないのでしょう。

また、友達がある発達を疑う友人の話をしていました。

彼女は、朝お子さんにトーストを出すのに、後で洗うのが大変だから、と、トーストをティッシュの上に置いて食べさせるのだそうです。

友達はぎょっとして、

「え?それはおかしいよ。子供の教育にもよくない。」
と言うと、
「そうかな~?」
ときょとんとしていたそうです。

げんちゃんも、普通だったら気持ち悪いでしょう、と思うようなことが、まったくどうもない、と言うことがしょっちゅうです。

ですから、ことさら、常識的なことをあえて、絶対にくずさず、一つ一つ指導しないと、とんでもないことになるのです。

トイレから出るときは手を洗う、お尻をふく・・・・そんなことさえ、しっかり定着しているのだろうか。そんなことしてるにきまってるじゃん! と、自信たっぷりに言えない自分がいます。(パンツがそんなに汚れていないから大丈夫だと思うのですが・・・)
でも、・・もししてないよ、と言われれば、すぐに信じてしまうような信頼のなさがあります。

でも、最近虫歯ができそうになっていたので、学校の昼食後は歯ブラシしなさい、と、歯ブラシを持たせたら、なぜかそれは、翌日からちゃんとしているようで驚きました。

彼は、気持ちを入れたらできるけど、入れなかったら、まったく廃人のように、常識的な衛生観念さえなくなってしまうのではないでしょうか。

ほんとに、発達君の恐るべき常識感は、気味悪ささえ、感じてしまう私でした。
おかたづけ、清潔に身ぎれいにさせる。
ほんとに、努めて、そういうことに神経を使い、一つ一つ丁寧に教え込むことが必要だと思っています。

そして、逆に異常な潔癖症と言う発達さんもいるかもしれませんが、常識感の振り切りと言う点では、共通するものがあるのかもしれません。

げんちゃんは、まるで、SFの中の気味悪い怪獣のようだと感じる時があります。

公開コメント 承認後公開

  1. natumikan_123 より:

    今回の記事の内容、うちの子のことかと思いました〜。息子もトンチンカンなこと、たくさんやらかしてます。
    ランドセルの中は使わない教科書が入ってるのに、必要なノートは入ってなくて、ノートを忘れた子用の用紙を先生にいただいたり、ファイルには何週間分もの時間割のプリントと他にもプリントたくさん。
    えんぴつは電動のえんぴつ削りでは削れないくらい短いのに新しいものを使わないです。
    物の管理自体が難しいのもありますし、揃ってなくても平気、無頓着です。そして何より切り替えが苦手、執着するということで、今まで使っていたものを新しいものへ替えるということがスムーズに行われません。
    季節が変わって服装も変えるのも一苦労。毎回、私と息子の攻防戦が繰り広げられます。
    プリントも使うかもと思って、不安が強くてなかなか捨てられなかったりします。

    服も上下セットのジャージがセットのものが見当たらなくて、他のジャージを出してきて色が上下違ってバラバラでちぐはぐでもお構いなしです。
    布団のシーツがよれてて、そこに寝るのも全く平気。靴下が濡れるのは異常なほど嫌がるのに、靴が濡れるのは気にしない。この時期は雪解けで大きな水たまりがあったりして靴が濡れやすいのですが、「またすぐ濡れるから。」と言って乾かそうとしません。放っておいたらどうするかなと手を出さなかったら、乾いてないのに濡れたまま平気で履いていきます。なのに感覚過敏で身につけるもののこだわりは強い。
    手を洗うのは神経質なくらい洗いますが、洗った後、拭きません。げんちゃんと一緒で「乾くからいいでしょ。」と言います。

    私もよくドン引きしてます💦よくぞここまで、と思うくらい見事なズレっぷり。小さな頃から教えてきたつもりだったけど、ただ言われるがままやってただけで全く身についていないということも多いと感じます。

    決して取り組んでなかったわけではないですが、これまで感情コントロール、ソーシャルスキルの改善に多くの時間を費やしてきました。そこに時間をかける割合が減ってきたので、今度は生活習慣をメインにと取り組み中です。本当に正しい感覚、正しい衛生観念を身につけるところからのスタートです。

  2. glow-gen より:

    夏みかんさん
    やはり、あるあるでしたか~。
    げんちゃんは高校1年、ご子息はまだ下なので、時間があります。げんちゃんの年までには、ずっと、今のげんちゃんより良くなるんじゃないかと期待します。
    でも、その間に、なかなかシビアな時代がきます。
    普通のお子さんの反抗期というのも少しかぶり、うまく時間と比例してはあがっていかないです。
    まあ、いつの頃でも、時間に比例というのはなかなかです。
    げんちゃんも、たくさんの水をかけてかけて、ほとんどがざるにたまらず、と言った感じです。
    今日も、週1行っている、集団塾(一人の先生が銘々を見る感じです)に飛び出していったのですが、なんと、後片付けはまったくできていなくて、そこかしら散乱!
    もう100回以上は言っています。
    すごすぎます。
    朝、パジャマは畳んでチェストの中に入れているんですが、それは今ではルーティンにやっています。
    だから、言い続け指導し続けることしていかないといけないんでしょうね。
    なんか、ふと、それをやろう、と思うことができれば、突然やれたりするのかもしれません。
    やはり意識なんでしょうね。
    夢遊病者のようにやっていることに、ちょっと思いを入れる。これを抜くんですよね。

    お子さんは、すごくこだわるところ、というのもあるんですね。
    発達の人は、どうも、真っ暗な中に、突然スポットライトが当たるようなところがあって、一回当たってしまうと、そこだけにこだわって、そのことだけが独り歩きする感じですね。
    職場にいた発達っぽいスタッフもそうでした。ぱっと思いつくんですよ。そうすると、そのライトで照らされているとこだけもう突進していく。

    あとから指導する時に、他にもライトを当ててやるような感じになるんですが、そのとき、初めて、ハッとするようなことも多かったです。

    シングルフォーカスと言ういい方もできますが、結局、思いを使ってなくて、きわめて衝動的、思い付きでやっているような感じで、心を使っていないと感じます。
    心をもっと使って、全体を見る。
    日ごろの生活もそのように指導し続けないといけないと感じます。
    難儀なことですね~。 1

  3. glow-gen より:

    Mさん
    発達障害の大人の方は、軽い方もたくさんおられるようですが、深刻な人もけっこう出会います。
    げんちゃんを見ていると、ほんとに唖然とすることだらけなので、深刻さはなんとなく理解できます。
    当たり前すぎて、いちいち言葉にすることでもない、というようなことでさえ、いちいち説明してやらないと、まったく把握できないというのもあるあるです。

    ある事象からつぎのことへつなげるには、思いと言うのが必要です。しかし、それが希薄なので、ぶつっと切れたりします。
    まるで頭の悪いろっぼっとみたいで、一つ一つの事象がぶつ切り。
    ホント疲れます。
    お子さんは、意識がちゃんと外に出ているのがよくわかります。まず、子供の時多動があって、お母さんを困らせるお子さんも、げんちゃんのように、まったく魂が抜けちゃっているような子より、ずっと人間的です。
    気持ちがあるけれど、その出方があまりにとっぴ。出ているけど、出方が悪い・・そんな感じです。
    どうやって気持ちを出していくか、色々成長段階でステージが変わるのだと思います。
    あれこれ試行錯誤で、頑張っているんだと思います。
    うまく気持ちの出し方、意識の出し方が収束していくと、ちゃんと社会化できるお嬢さんになりそうですよね。
    上手に乗り越えて進化していってほしいです。

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