ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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就職をめざす、高等支援学校を選びたがる父親

> 19歳から障害者枠で就職させることに特化して訓練する、特別支援学校があります。


福岡にもいくつかあります。卒業しても、高校卒業資格は取れません。

支援学校出のお子さんだけでなく、支援クラス出のお子さんも多いようです。

中学まで情緒のクラスにいて、高校からその学校に入ったお友達がいます。

以前ブログにも書いたことがある19歳の彼。
彼は、中学までは、支援クラスですごし、成績は、小学校レベルの課題ならやれるという感じでした。算数は得意らしく、けっこう方程式などはこなしていたように思います。

ぶっきらぼうで、挨拶なども、言われないとしない、ソーシャル面は、小学校低学年の雰囲気でした。
それでも、支援クラスのお友達とは、よく遊び、繊細すぎたりして、こもることもなかったようです。

両親が高校選びをするときに、私は、その高等支援学校にやるのを反対しました。

だって、就職する前に、まだまだ彼にはやることがたくさんあるんじゃないか、と思われたからです。精神年齢で言えば、普通の子より、もっとあとに就職するべきで、それまでは、もっともっと、しっかり学習指導を中心に、成長を促すべきだと思いました。

精神年齢がまだ幼いのに、就職どころじゃないでしょう、と思いました。

その学校に行けば、生活指導と、単純な仕事の訓練で、学習指導は期待できません。

しかし、彼のお父さんが、将来働かないといけないのだから、そのための学校がいい。就職にも有利だ。
という考えで、結局は、寮生活をしながら、その高等支援学校に行きました。

そこに行き始めると、挨拶のしかた、社会生活をする上での生活面の指導など、厳しく寮で鍛えられたようで、彼は、私の心配をよそに、お兄さんらしくなっていきました。


しかし、卒業する段になって、コロナで、障害者枠の就職は激減していました。なんとか、スーパーに就職しました。生鮮コーナーの裏スペースで、食品を準備する仕事です。パートで社会保険もありません。

彼は、今年の春から、その仕事を続けています。

最近彼に会いました。

昔から彼は、ぶっきらぼうで、こちらの世界との間には、なんとなく壁があります。自分の世界にいて、こちらの世界には興味がない、といったかんじです。
私が話しかければ話しますが、私の立ち位置に立ったような話はしません。ちょっと話しただけで、障害があることがわかります。

彼は、唐突に、周りにいる人に、

「いくら給料もらってるの?」
と、聞きました。

聞かれた人は、話の脈絡がなく、突然なので、笑ってごまかしていました。

それから深い話に移行することもなく、ぶつっと話は途切れて、また彼は、彼の世界観の中にいる。そんな感じでした。

私は、彼を見て、なんか、変なすれかただけして、精神面がまったく昔とかわらない、と思いました。それに、寮生活をしているときに少しはあった、緊迫感がなくなり、今彼には、目標と言うものがあるのだろうか、と心配になりました。

お母さんとは親しいので、歯に衣着せず言いました。

「○○君、就職して落ちてるんじゃないの。就職した当初は、緊張感もあったけど、同じことの単純な繰り返しで、目標がないんじゃないの?
彼の上司に、中の単純作業だけじゃなく、フロアーの仕事もさせてもらうように頼んでみたら? 少しずつステップアップさせてもらわないと、腐ってしまうよ。」

私の言葉に、お母さんが答えました。。

「そうなんだよ~。私もそう思う。なんか、毎日同じことの繰り返し。それでも、本人は、自分は社会人になったくらいの横柄な気持ちでいるところがあって・・・。
会社の上司に、他の仕事もと頼んでみたんだけど、今やってる仕事をやってるだけでいいから、とはっきり言われたのよ。
しかも、パートのおばちゃんとも、何なら話したりしなくてもいいから。とまで!」

「え~~~!」

「だから、なんか、目標がなくて、だら~っとなってるので、困ったな~と思っているの。なんとかしないといけないと、最近すごく思うのよ。」

やはり、私が危惧したことがおこっていました。
知的障害があるから、とにかく、働ける近道を! パパは、最善の道くらいに思って、高校選びをしたのでしょうが、結局、考えは甘かった!

障害者枠というのは、手厚い就職先というわけではなく、ただ、単純作業の中に閉じ込められる世界だとわかります。
その中で、その子を向上させようなどというのは、ほとんどなく、ただ単調な日常が待っているのでしょう。

これは、障害者に対する、硬直した考え方もあるかもしれませんが、雇用する側からすれば、同じ育てるなら、普通の人の方が、労力も時間も効率的だと思うでしょう。誰もやりたがらないような単純作業を担ってくれるのなら、障害者も使える。

雇用者側がこう考えても、決し怒れないと思います。ハートフルな職場で、暖かく育ててほしいですが、普通の人にとってさえ、そういう職場はレアなのですから。
悲しいけれど、世間とは厳しいところです。


○○君の能力をどう伸ばすか、いうことではなく、手っ取り早く、仕事につけるようにと考えたお父さんは、その子の外側のことしか考えていなかったと思います。

学校が紹介してくれた、この仕事先をかえたい、となれば、今度は、自分で仕事を探さねばなりません。

そうなると、彼の内面の能力は、まったく一定のレベルには至ってないわけですし、高校卒業資格もありません。仕事探しは難航するでしょう。、

そして、彼が今ついている仕事くらいのレベルのことなら、しっかりもっと能力をのばしておけば、そこからいつでもつけたのではないでしょうか。就労支援というシステムもあるし、第一、今は、単純作業を担う安い労働力が足りなくて、移民を大量に入れているのです。

そこの枠でいいのなら、しっかり伸ばしてやれば、きっとありますよ。(と私は思う。)
しかし、できれば、そこでもなく、もっと賃金も高い、普通の仕事につければもっといい。ならば、そこを目指して、がんばって、だめなら、前述の仕事・・・というのであれば、ずっと人生は広がりを持つのではないでしょうか。
最初から、低いところを目指していたら、それがダメだった時、さらに低いところに照準をあわせるしかなくなりそうです。


2つ前のブログで書いた大ちゃんのお父さんも、彼を、同じようにここに入れると言います。
私から見れば、可能性を秘めたお子さんです。くもんに通いだして、勉強の楽しさに芽生え始めています。

どちらもお父さんの強い意見です。

もっと子供の内面を見て、その子の立場になってあげるべきだと思います。例外もたくさんありますが、男親は、とかく、外側だけを見て、まるでペットの処遇でも決めるように、子供の進路を決めている人がけっこう多いのではないかと思いました。
彼らの立場にしっかり立った時、まだまだよちよちと育っている子供たちに、付け焼刃の職業訓練だけ授けて、外に出すというのは、なんとも気の毒だと感じます。

どんどん貧しくなる一方の日本、為政者の間違った政策で、普通の人たちも貧しくなっていっているこの国。とにかくできることのすべてをやり、本人にも限りない、やむことのない努力を続けさせ、しっかり大地に根を張るように、実力をつけさせるようにがんばってみる。もう、今の福祉制度すら、今後私は危ういと感じています。ここにさえ入ればなんとかしてもらえる。そんな考えは、リスキーだと思っています。
結果は、うまくいかないかもしれません。しかし、やむことのない努力をして、少しでもほんとの実力をつけてほしい。努力を続けることこそ、人生のリスクヘッジだと思っているのです。

私は、結果ではなく、げんちゃんに、努力の過程を望みます。そしてもちろん、できれば結果も出てほしい。そのために、最高の戦略をたててやるのは、私の人生に与えられたテーマなのかな、と思っているのです。


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  1. robo_223 より:

    全く仰る通りと思います。無理をさせるわけではなく、努力をさせ続けることは大切だと思います。上がり続けなければ、下がり続けるからです。

    また、仰る通り、大事なのは結果ではなく、努力をして少しずつでも前進することですよね。

    意識が動物の脳レベルに落ちやすい子達なので、それを食い止め人間らしく生きる道を選ばせるためには学習が必要です。学ぶことで、人間としての脳レベルに意識を持ち上げることが出来ます。

    結果が出ないことを子供のせいにしてしまうと、本末転倒になりますが、上がり続けることを促すことは親の努めだと思います。

    支援学校も学習をするところもあり、就職先がIT企業で知的障害をお持ちの方がWebサイト作りをしている場合もありますので、必ずしも支援学校がダメとは思いませんが、その内容によると思います。 3

  2. glow-gen より:

    ロボママさん
    知的障害の人は成長の可能性はない、と、どうも思っている人たちがいます。それは、療育の世界にもいますし、いろんなところにいるように思います。
    そんなことはない、ということは、げんちゃん育児でもわかるし、いろんな子供たちを見てもそう思います。
    そうやって、どうよりそうか・・・みたいなことばかり論議されている。寄り添うのも大事ですが、伸ばすという目的意識をしっかり持って、療育することも大事だと思います。
    治らない、と言われていることも、げんちゃんだけで見てみたら、少しずつ改善していっているので、やはり、こつこつ、努力をつみあげるのが大事です。
    学ぶ・・・というのは、人間の特権で、動物とは違うところです。学ばない人間にしてしまうのは、とても恐ろしいな、と思います。

    支援学校がだめということはないですが、その子の能力の伸びしろや、適性など、もっと細かく見る目を、親御さんが養う必要があると思います。
    そのためには、日ごろから、しっかりよりそい、改善のためにその子にしっかりかかわる必要があります。
    支援学校も、支援クラスも、丸投げでは、なかなか、その子の幸せは見つけてあげられないんじゃないか、と思っています。 6

  3. robo_223 より:

    お忙しいところ返信をありがとうございます。

    本当にそうですね!
    結局、所属する場所ではなくて、伸びしろや適性をしっかり見極め、改善のために努力することが大事なんですよね。専門の学校やクラスだから、何とかしてくれるだろうと丸投げしてしまうとダメなんですよね。

    どの子も伸びる可能性があることを、もっと知ってもらえば、げんちゃんみたいに伸びますね。本人の立場になれば、伸びたいと思っていることが分かると思います! 2

  4. ゆうママ より:

    学ぶって楽しいことですもんね。それを奪われるような指導がメインになるのはとてももったいないし残念ですよね。

    いわゆる学校という場所で過ごす時間も短くなってきましたが、振り返ってみると頑張って学習させてきたことは間違いではなかったですよね。
    特別支援教育は関わってくれる先生によるところが大きいです。そして支援クラスと普通クラスの学習内容の隔たりがとても大きいように感じています。普通クラスに食らい付いていくか、支援クラスで過ごして、物足りないところを補うか、いずれにしても親がサポートしなくてはこの子たちを成長させることはできないです。

    努力し続けることが人生のリスクヘッジ、本当にその通りだと思います。
    3

  5. glow-gen より:

    ロボママさん
    ほんとにそうです。私は医療の現場にいるので、医者でさえ、あまり頼れないと思っています。
    まあ、発達障害ということで、病院を訪れたことは1度もないくらい。そこで治してもらえないのは、わかっているので、時間の無駄だな、と思っていました。なんでも、何か月も予約でいっぱいらしいです。
    友達は、何か月も待って、治りません、と言われて、一日つぶして無駄だった、と言ってました。
    だから言ったでしょ・・・と言いましたが、医者ならなんか方法を知ってると、一般の人は思っているのかもしれません。
    一日つぶれるなら、子供のトレーニングに当てたほうが~と思いました。げんちゃんの小さなころです。
     他力本願の人は、手遅れになりやすいです。20歳も近くなると、なかなか成長は難しくなっています。
    そこまでになんとかしていないと、自我が固まってしまって、こちらの指導が通りませんし。
     学校の中で守られているうちに、必死でやらないとだめだと思っています。
    げんちゃんは、18までには、と思えないので、在学を延長できる高校でほんとに良かったと思っています。
    ロボ君もすごくかわってきているし、ここで交流しているお母さんたちは、ある程度子供が育ったら、発信していくようになったらいいですよね。
    教育現場は、とても疲弊しています。そういう方向からのサポートもできるようになるとうれしいですよね~。
    ロボママさんは、さっそく一歩を踏み出していて、素晴らしいと思います。 2

  6. glow-gen より:

    ゆうママさん
    ほんとにそうですね~。大変なことを、こつこつこつこつ、ほんとに苦しい思いをしながら、がんばってきたけれど、ふと見れば、取り組んでいないお子さんと、すごく差がついていることがわかります。もともとが、とてもひどかったげんちゃん。何もしていなかったら、と思うと、ぞっとします。
    たぶん、お姉ちゃんの人生にも影を落としていたと思います。なんて、まだ、結果出てませんが・・・
    しかし、この延長を続ければ、やがて、自立できるかも、と願います。とはいえ、昔想像したのより、ずっとよちよちですし、時間も遅れていますけどね。
    高校になって、精神的な面の刈り取りが少しできるような気がしています。
    少し刈り取ったとしても、まだまだ課題が残されていますが、確かに、昔より、ずっと楽になっています。
    最初から福祉の傘の下で生きていくのだから、なんていう考えをしていたら、伸ばすことは無理かもと思います。
    一見、げんちゃにょりもさらにシビアなお子さんでも、そういう考え方をしてほしくないと思います。げんちゃんは、子供の頃に、ひどい方じゃない、と思っていましたが、逆でした。ということは、ひどく見えても、改善しやすいお子さんもたくさんいます。
     そういう子だったら、ほんとにもったいないですしね。
    学ぶというのは、人間すべてに、神様が科した課題だと思います。人生が深く豊かになるためには、絶対に学ぶことをさけられません。これからも、こつこつやらせていきたいと思います。 2

  7. ここあ より:

    書かれている事に納得するばかりです。私は市の療育に行って「人任せではダメなんだ。」と分かりました。
    それから娘の事は私が全て関わってきたわけですが(汗)
    支援員を始めたのは学校現場を知る為もありました。
    支援学級は校長の考え方で先生の配置も変わります。
    どうしても寄り添う、無理をさせないというのが支援学級と思っている先生が多いのですが、中にはその子の弱い部分や苦手な部分を突いて、心を動かしていかれる先生もいました。なので、本当に先生によりけりです。
    決まったカリキュラムも無いので、先生の力量で本当に変わります。親御さんたちは学校にお任せの方が多数で、勿体ない子どもたちが沢山います。少し覚え方を教えたり、教えてあげるとできる子が沢山います。支援員は学習指導はしてはいけないのですが、交流の授業についているので説明や意味を噛み砕いてあげる作業は出てくるので。娘の高校は支援学校を学校はすすめてきましたが、私の中にはありませんでした。娘も夏に体験に行きましたが「行かない。」と言いました。「なんで?」と聞くと「そうじの練習ばかりしたくない。普通の学校に行きたい。」と言いました。娘なりに何かを感じたのだと思います。娘の校区の支援学校は飽和気味です。就労先も結局自分で探さないといけない場合もあるようです。以前なら高等学園や支援学校に行かないと就労先がみつからなかったかもしれませんか、ゆっくり成長している娘には18歳で社会に出す事は考えていませんでした。今は就労移行やカレッジスクールもあります。色んな経験を人よりも多くさせたいです。娘は11校見学に行って、やっと希望する毎日通える、皆んなが制服を着ている通信制に行きます。高校の学習はしなくても良いのですが、一斉授業を受けます。中学で5教科支援級で受けていたので娘にとってはきついと思いますが、テストは数枚のレポートを覚えてのテストになるので、中学での学習方法が役に立ちます。試験勉強は何時間でも頑張る事はできるので、なんとか頑張って欲しいと思っています。
    5

  8. ここあ より:

    高校の学習はしなくてよいは私がそう思っているのです。通信制も高卒資格をとるので、高校の学習はあります(汗)娘にとって一斉授業の中でちんぷんかんぷんだと思いますが、支援学級からきた子や知的に厳しい子にはフォローをしてくれる先生もいらっしゃるので、話をしながら少しでも娘が成長できる様になれたらいいなと思っています。 2

  9. robo_223 より:

    返信をありがとうございます。

    私が以前、勤務していた特別支援学校は身体障害の子の高等部でしたので、大半の子が普通高校のカリキュラムで高校の勉強をし、大学に進学したり一般企業に就職したりしていました。

    ただ、身体障害があれば、誰でも入学できるので、中には知的障害の子もいたんですが、学校自体が職業訓練メインではないので、軽度知的障害の子も勉強メインで過ごしていました。内容は義務教育なのですが、どの子も勉強を嫌がるどころか前向きでしたので、授業も楽しかったですし、やっぱり取り組んでいれば、3年間でも伸びていましたから、高校生ぐらいまでは勉強をしてもらいたいなぁと思います。やればやるだけの意味があると思います。

    親御さん方も知的障害のある子をこちらの学校に通わせていたのは、職業訓練メインではなく、勉強メインにさせたかったのだと思います。 2

  10. glow-gen より:

    Mさん
    中3のお嬢さんの成長の軌跡は、知的障害がある子供たちの希望ですね。
    多岐にわたる学習、ソーシャル、生活スキル。
    1日1日の伸びはたいしたことはなくても、それが365日何年も積み重なると、やっていない人との歴然とした差が生まれます。
    親の考え方で、子供は人生の何割かをきめられてしまうところがあります。障害を持っている子は、そのパーセンテージが大きいですよね。
    人生と言うものに対しての、しっかりとしたスタンスを持っていないと、子どもを導けないんじゃないか、と感じます。持っていても、いろんな事情で、思ったことがしてあげられない人もいます。
    お子さんをはじめ、ここでがんばっていらっしゃるお母さんのお子さんは、ほんとに恵まれていると思います。
    無駄にしないように、子供たちも全力でがんばってほしいです。

    それにしても、英語が私立中学でトップクラスというのはすごいです。
    でもわかるような気がします。意識障害のこの子たちは、スイッチさえ入れば、できてしまうのですよ。
    そうにしても、そこまで基礎力をお母さんがつけてあげたからにほかなりませんけどね。
     みなさん、勇気づけられるコメントだと思います。コメントが非公開なのがもったいないくらいです。 1

  11. glow-gen より:

    ここあさん
    お嬢さんの教育、はっきりと成功してるな、と思いました。
    それは、支援学校に見学して、行きたくない、とお子さんが言ったからです。
    私は思うのですが、この時期まで、自分の立ち位置をしっかりつかむ。自分がどこへ向かってがんばらないといけないかしっかり見据えさせる。それをやり遂げないといけないと思っています。
    支援学校もいろいろあるので、一概に支援学校がだめとかいうのではなく、おそうじばっかり教えられるところにはいきたくない・・・・というお子さんの目線は、自分の行くべきところを、この時期までにある程度確立してきたということです。
     ブログに出てくる大ちゃんは、その視点をまだ持っていませんでした。ほとんど社会にさらされることもなく、かばわれてきたし、普通の子の中に入って、自分の立ち位置を確認することもなかったし、あっても、すぐに逃げていました。逃げても、家族は逃げ場に入れてやった。そのために、自分が行かされようとしている学校に対しての、自分の思いもにぎれず、何をどのように考えたらいいのか、途方にくれるばかりでした。

    いやだ! 自分はもっと高いところをめざしたい。
    この視点をつけるのは、けっこう大変なことなのです。
    げんちゃんも中学に入った時、支援クラスですべて過ごす方が、能力にあっていました。
    しかし、立ち位置を感じさせるために、無理して普通クラスに入れていました。
    でも、結果それでよかった。ただそのためには、こちらにやることが膨大にのしかかってきましたけどね。

    ここあさんも、そこは同じだと思います。やっと本番になってきたのかもしれませんね。 1

  12. glow-gen より:

    ここあさん
    学校決まって、ちょっと不安や期待が入り混じっているのではないでしょうか。
    しかし、今までのことが少しずつ開花していくのではないかと思います。
    根本的な意識のずれの部分は、なかなかです。ほんとになかなかすぎて、私もくらくらします。しかし、高校時代は、体がぐんとかわってくるし、ある意味成長にスパートがかかります。この大波に乗せて、精神が成長できるように、ママのサポートも変わってくると思います。学習する習慣や、ママが今まで行ってきたこと、熟成する時だと思います・
    そのためには、ふさわしい環境、それが第一ですが、ママの選択眼も、今までの中で研ぎ澄まされているはずなので、大丈夫だと思います。
     子供だけでなく、この時期までに、親自身が成長してきたことが大きな要素だと思っています。
     期待しています。

  13. glow-gen より:

    ロボママさん
    支援学校にいらっしゃったんですね~。
    支援学校もいろいろ、支援クラスもいろいろだと、ほんとに感じます。ロボママさんがいらしたところは、ほんとにレアなところなのかもですね。
    こっちでは、あまりそういうところの情報がないです。
    名古屋のママによると、中学支援クラスに入ったら、県立高校には行けないらしいです。ひどい話ですね。
    げんちゃんは、ほんとに恵まれていたんだとわかります。
    しかし、他のママのおっしゃるように、支援で出会ったお母さんたちに、他に私のようなスタンスのお母さんはあまりいなかったです。
    ここで交流しているお母さんたちは、全国でもかなり少数派の方々なんだと思います。
    げんちゃんの場合、させてもらえない、とか、先生自体が、ダメだとあきらめている感じ・・・なんていうのはあまりなかったです。
    普通クラスに行くのも、こちらの意向をよく聞いていただいていました。
    アメリカなどは、もっと伸ばすプログラムがありますよね。やはり日本は遅れていますね。 3

  14. glow-gen より:

    MMさん
    初めまして、すっと読んでくださっているんですね。ありがとうございます。
    佐賀県はなかなか厄介ですよね。あそこは、すぐに薬漬けにする、と、個人塾をしている佐賀の先生がおっしゃっていました。
    とにかく、知的障害のことをよく知らないんだと思います。先生自体が、知的障害の子に教えてもしかたない、なんて言うのは、普通の教師としても、レベルが低すぎます。人間と言うものに対して、正しい視点がないと思います。
     そういうだめな先生に当たった時は、それをかえるべく動く必要がありますが、かわらなければ、ホームスクールと、個人塾を入れていくしかないかもしれません。
     げんちゃんは、中学でも、よく学校を休ませていました。今は、先生の指導が合わない、落とされる、と言うときがちょいよちあったのです。先生が悪いと言うよりも、げんちゃんの精神を上げるためには、ちょっとしたことでも影響を受けてしまうことがあって、時期によっては、普通の先生ではだめだったのです。
     とにかく、トップダウン。自分が主体になるしかありません。今与えられている駒を、どのように利用するか・・・ですよね。
     たとえば、気持ちがある程度入っているお子さんなら、
    「ほら、あなたは、先生にさえ、知的障害はやってもだめ、とばかにされているんだよ。それがいやだったら、がんばるしかないんだよ!」
    そういうアプローチに担任を使うこともできます。
    そういう駒に時々使う。あとは、もうホームスクールとか。
     絶対に軸ぶれせずに、子供をしっかり導く気持ちで探せば、何らかの良い道が開けますよ。
    今S先生のところには、佐賀県の小学校の先生が二人勉強に来ていますよ。素晴らしい先生です。そういう先生に当たるかもしれません。
     がんばってください。なんでも質問してください。佐賀のどこにお住まいなのですか?
      1

  15. glow-gen より:

    Mさんお
    そうですか~。
    あそこの子は障害者だよ。なぜ、普通クラスに来ているの?なんて言われたことがあるんですね。
    私は、まったくそういうことを面と向かって言われたことがないのでよくわかりませんが、世間の知的障害に対する感覚は、そういうものなのかもしれませんね~。
    けっこううちの発達坊やは、世間にも知られてしまっているので、まあ・・・そうだな~。げんちゃんが、まともになったら、講演料とかで稼げないかしら・・

    ぼくは、すごいばかでしたが、こんなんなりました~なんて・・・
    普通の仕事で食べれなくても、ニーズはある。
    ママブログで宣伝しとくから・・・なんて、冗談言っています。
    またブログに書くんでしょ!なんて言ってますよ。
    うん、書いとくから、将来ネタにしな!
    なんて、ずいぶん変な家ですね。ははは・・・
    バカはバカなんだから、はずかしがるな! 恥ずかしいんなら、克服すりゃいいでしょ。
    我が家流です。笑 3

  16. glow-gen より:

    Mさん
    親ガチャって、初耳でした。
    子供は親を選べない。どれにあたるか・・ってことなんですね。
    でも、どうも、天国からくるときは、親を吟味してくるらしいですよ~。げんちゃんはずるいから、ここならなんとかしてもらえる、って私を選んだとか・・・
    ほんとにこの子は、計算高くてちゃっかりしている。

    Sさんが言っていました。彼は不思議です。
    でも、お子さんがちゃんと自分のためにやってくれているママのこと、しっかり認識しているんですね。理性でとらえていますよね。 2

  17. glow-gen より:

    Tさん
    お久しぶりです。
    4年間、ほんとお互いに成長したでしょうね~。親も子も。
    就労年齢、適切なのはいつか、というのは、普通のお子さんでもまちまちだと思います。
    意識の高い子なら、どんな職場からでも学び、そこから吸収するものがなくなれば、次のステップに行く。
    30代までは、投資、種まきの時代だと思っています。
    しかし、発達の子は、自分で学び取ることが苦手だから、その力をつけてあげたいですね。
    げんちゃんは、夏休み1週間だけ、スーパーでアルバイトしましたが、そのアルバイトも1か月は危ないな、と思いました。ぼ~っとルーティンになりそうだなと思いました。
    あまりにレベルの高いことだと、職場の方に迷惑をかけるし、単純作業だと、学びにならないし。
    社会に出るまでは、短期間パートの比較的優しい仕事をさせていきながら、成長を促せればいいかな、と思います。
    進学は、中学のように、無理なペースにならないところを選びたいです。
    幸い、げんちゃんの高校は、何年でもいていいよ、と言ってくれるので、そこをプラットフォームに、これから考えていきたいです。
    座学より、お料理学校、DIYのような学校、接点が増えるような、体験型の学校があれば、てんてんとさせるのもおもしろそうですね。
    まあ、そうなると学費やばいでしょうね~。

  18. glow-gen より:

    MMさん
    お返事ありがとうございます。
    お子さんは学校が大好きなのですね。
    しかし、お子さんが目標とするところは、すっと先の人生、一日二日ホームスクールで学校を休むのは、投資ですから、あとで、もっと楽しいことが待っていると、思えば大丈夫ですよ。
    げんちゃんは、感情というものがないような子だったので、考えれば、なんでもトップダウンにやれたところがありますよね。学校が楽しいとかいう雰囲気もなく、そう、まるで動物でした。
    だから、お嬢様は、げんちゃんより、心が外に出ているんでしょうね。
    佐賀県のある個人塾の先生が、病院の指示を無視して、多動の子に、薬を飲ませなかったら、虐待と言われ、大変なことになったというエピソードを話していました。
    私に言わせれば、多動で、自分からのベクトルが強い子は、げんちゃんより、ずっと上にいる、と思っているのですが、現実に周りに邪魔だと、薬・・・・恐ろしいですよね。
    福岡県も、大ちゃんの所属している福岡市の彼の学校は、社会も理科も教えてくれないそうです。市町村でずいぶん違うようです。できれば、今のところで、うまく教育できればいいですよね。しかし、孟母三遷、それもありなんでしょうね~。
    個人的な情報はここにアップできないので、よかったらメルアドを教えていただければ、必要な情報はお伝え出来ますよ。
    S先生のところには、少数ですが、学校の先生が学びに来ています。学校の先生と言うのは、子供を教えるだけじゃなく、学校という組織の中のルールを守りながら、要領よく、やっていく、というスキルも必用で、ちゃんとやろうとしたら、ほんとに大変だと思います。
    そういう上手な立ち回りまで、S先生はアドバイスしているみたいで、すごいな、と思います。
    子供を改善させようとがんばっているお母さんは、結構いると思いますが、絶対数はやはり少ないのかもしれませんね・・
    思っていても、行動をどうしたらいいか、わからずに、どんどん流されていく、ということもあると思います。
    お子さんの成長は待っていないので、もっと社会自体がかわっていくといいな、と思います。
    頑張っていきましょう。

  19. とんまま より:

    こんにちは。

    就職特化型の特別支援学校の話、地域で差があるんだなと感じました。
    こちらでは、支援学校卒の子はこの学校に入れません。
    (多分です)
    対象が普通学校の支援級の子ですね。(条件としてうたっていないが、暗黙の了解)
    しかも、半分以上落ちます。
    ものすごい競争率です。
    小学校のうちから受験準備の塾があるぐらいです。
    人数に対して、学校自体が少ないのでしょうかね??

    そこに通っている子を何人か知っていますが、レベル高いです。
    作品展でその学校の生徒の絵を見たことありますが、全員一定レベル以上の絵を描きます。
    ということは、それだけの知能は持ち合わせているんだなと感じたことがありました。

    こちらの地域の支援学校中等部(いわゆる養護学校)は中度または重度~最重度の子対象。
    就職特化型の支援学校は軽度(軽度でもより軽い子)でないと合格できないのが現実です。

    と学校の事をつらつら書いても仕方ないのですが…すみません。
    こんな地区もあるという事で。

    どんな形でも、就職というか社会に出てからですよね。
    障害者枠となると、企業側は障害者としての仕事だけしか要求しませんし、世間一般の障碍者に対するイメージを思えば、当然なのでしょう。
    単純作業、ルーティンの中に閉じ込められますよね。
    そこで落ちないようにするためには、プライベートの時間をいかように過ごすかという所でフォローするしかないのかなと思いました。
    そうしないと、簡単に落ちていきますよね。
    上げるのはあんなに苦労するのに…

    あとは職場の雰囲気とか運ですよね…
    障害者の子でも何でもやらせてみようという発想になるかどうか。
    なかなかこのような発想にはなりませんよね。
    現実は厳しいです…

    仰るように、仕事以前に身につけるというかやるべきことがあるような子たち。
    この子たちへの教育システムは何とかならないものでしょうかね。
    ひしひしと感じます。
    うちの中学では、入学と同時に卒業後の進路希望を聞かれるようです。
    今のうちから中学卒業後の事はなかなか想像できませんが、考えても決して早くはないですね。

    仰るように、発達ママたちは、一筋縄ではいかないテーマと使命を与えられていますね。
    もう既に逃げたいですよ(苦笑)
    勘弁してくれ~という感じです…

  20. glow-gen より:

    とんままさん
    就職特化型の特別支援学校、どうも、聞いたら、こちらも、支援クラス系の子が入るようです。
    同じく、競争率が高いようです。
    私は、最初っから除外だったので、そんなに入りたい人が多いなどとは、全然知らなかったです。
    まぜ、そんなに人気なのか。
    考えてみると、もともと、学校お任せ的な方は、自分の力で、子供さんをなんとか就職させるというのは、ハードルが高くて、とりあえず、そこに行けば、就職できる、という考えなのかな、と思いました。

    社会に出る、イコール就職・・・ならば、ということなのでしょうか。
    でも、そちらの学校は、かなりレベルが高い子でないと受からない、そうなら、そういう子が、高卒の資格もない、障害者枠での就職なんて、ちょっとそぐわない気がしますね。
    知的障害者イコール、スキルアップできない、という根強い世間の常識は、制度としても、しっかり定着していますね。
    そういうがんじがらめの常識しか持ち合わせていないところから、、まさかのわが子!
    それがステレオタイプな思い込みだったのだ、と気づく人は少ないですね。

    でも、気づいて、子供さんの能力開発に取り組んだママは、成長も手にしますが、自分の変化にも驚くでしょう。
    この子たち育児は、自分開発でもあるようです。
    まあ、つらすぎることも多いですけどね~・・・・ 2

  21. glow-gen より:

    MMさん
    子供さんに、無理に勉強させたりさせないで、と言っているママさんもいましたよ。支援クラスには。へ~いろいろなんだな、と思いました。
    その子は、げんちゃんにとって良かったな~と思われる、男の先生がタブーでした。
    小学校に入ったときは、げんちゃんの方が、できないことが多かったのに、中学になったら、情緒クラスではなく、知的クラスに入っていました。もちろん、げんちゃんの方が、その時には、できることも多くなっていました。
    日々の違いは少しでも、何年もたった時はずいぶん違ってしまいます。やはり、こつこつ毎日取り組みたいですね。
    メールありがとうございました。

  22. growup_hana より:

    げんちゃんママさん

    こんにちは。
    今回の記事、本当にその通りですよね。療育に行ったから、病院に行ったから、それでハイ!、治ります、だとか、治りません!と言う話では全く無くて。

    わが家は公的機関にウィスク4を初めて受けに行った時にそれを確信しました。藁をもすがる気持ちの私に担当者が言い放った言葉が「あ、私、今日でここを辞めるので(笑)」

    娘の出来た、に注目して、可能性を信じて。負担になりすぎないちょっとした負担を与え続ける(この塩梅が難しいですね!)。

    そしてなにより私がエネルギー満タンになるように「私を楽しむ♡」これを意識しています。

    そうする事で小6娘の「存在そのものを認める」「そのまんまを認める」事もちょっぴり出来るようになりました。

    娘も一人で出来ることが少しずつ増えてきています。

    げんちゃんママさんのパワーにいつも元気をいただいています。ありがとうございます! 1

  23. glow-gen より:

    ハナちゃんママさん
    6年生になったんですね~。なかなか大変なステージですよね。げんちゃん、そのころほんとにきつかったです。もうギブアップというところで、S先生が参戦。なんとか今につながっています。
    学校も、療育も、結局何も正解はなく、試行錯誤、混とんの中にいると思います。
    ですから、自分が明確なスタンスをもっていないと、流されていくように思います。
    できないことをそのまんま受け取って、それが、能力の限界の時もあるかもしれませんが、たいていは、逃げだったり、戦術がまずかったりすることがほとんどだと感じています。
     私も、楽しむことは大事だと思います。げんちゃんの発達育児は、苦しくて楽しい。自分のライフワークで、研究テーマです。
    げんちゃんが突き抜けたら、これは論文ものだといつも思っています。笑
     老後は何をしようか、なんて考える暇もなく、やること多すぎで、一生はらはらどきどき、ある意味楽しめます。
     げんちゃんが高校になった今、げんちゃんペースでやっていけることもあり、ずいぶん楽になりました。昔とは大違い!
     でも、手が離れたわけではありません。まだまだ楽しめますね~。笑

  24. glow-gen より:

    ハナちゃんママさん
    ウィスク検査毎年というのはいいですね。どうやって受けるのですか?
    げんちゃんは、何年か前に田中の方を受けて、80なかったです。やれやれ。
    そろそろまた受けさせたいな~。伸びてなかったら、思いっきり、どやすぞ~。笑
    なんせ、気持ち入れず、参加することに意義がある、程度の気合いしか入れませんから。その怠慢の証拠になるでしょう・・・
    考えればずいぶんのことができるようになっているにもかかわらず、あいかわらず、抜く。すぐに、楽な方へ逃げる。
    ほんとに困ったげんちゃんです。

  25. growup_hana より:

    げんちゃんママさん

    ウィスクは2年ごとに受けています。最初は市の相談窓口を通じて受けていました。先日はお世話になってる療育機関で受けました。

    初めて有料で療育機関で受けたのですが、数値だけではなくて、少し細かく得意不得意について教えてもらうことが出来ました。

    例えばランダムの数字をそのまま復唱するのと、ランダムの数字を小さい順に並べ替えて復唱するのでは、そのまま復唱するほうが簡単です。

    でも、ハナの場合はテスト結果は逆だったそうなんです。そのまま復唱は0、小さい順並べ直すのは10(全問正解)。

    そのままのランダムな数字を復唱する事に、ハナは違和感があって、口に出せなかったようなのです。

    検査してくださった方は

    「私が『バラバラの数字をそのまま言っていいんだよ』と伝えたら、全問正解できたのだと思います。不安に思うことを誰かから一言『それでいいんだよ』と言ってもらえる環境があれば、グンと伸びると思います」

    と、仰ってくださいました。

    ハナが安心して「これでいいんだ」と自信が持てる環境に出来るだけ身を置けるようにしたいと思っています。

    少しずつでも成長の階段を上り続けられるように心を寄せていきたいと思っています!

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