ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

トップページ

パパも成長中

 > げんちゃんは、一人でドリルなど、よく取り組むようになりました。忘れ物もしないように、プリントをよくチェックしたりしています。

まあ、はたで見たら、けっこう普通になったように見えるのですが….。
ちょっと深くかかわってみると、内容はまだまだ今から。

ま、あいかわらずと言うか・・・

ところで、我が家のパパが、私にさまざまなことを丸投げするので、最近は、しっかりイエローカードを出して、もっと子供と一緒に成長しないとだめなんじゃない、ということを力説しています。
そんなことしてたら、げんちゃんの逃げ場になるし。

げんちゃんは、そういうとこだけは、しっかり意識を働かせて見ていて、パパを下に見ていたり、パパは何なの・・・的な、横柄さを出してきたりします。

なんか知らんけど、げんちゃんは、すぐに自分の立ち位置を、はるか上にもっていく。やれやれ・・・

別に、理想的なパパになる必要はないけれど、パパが、自分のことにしっかり関心を持っているということを、もっと、行動で、げんちゃんに伝えるべきだとも思っています。

もともと、ことなかれ主義的なところを、神様はパパにはかわってほしいと思って、我が家にげんちゃんを送り込んでいるのかもな~ ( ;∀;)

(げんちゃんの、自分には関係ない、と、平気でなんでも切ってしまうところは、妙に似ている気がする。 笑)

発達育児は、かかわる家族のみんなを成長させるもの。パパだけ、ことなかれなんてしていたら、げんちゃんも伸び悩む。

今日は、パパに、げんちゃんの指導をしてもらいました。

「げんちゃんに、ただ普通に勉強を教えて、ドリルを埋めるのを手伝うのはやめて。なぜ、どうして?それはどういうこと? と追及する姿勢を学ばせて。」

そう言っていたので、パパもちょっとがんばっていました。

「おまえ、それどういうことなのか?・・・・」

古典をいっしょにやっていましたが、げんちゃんが、目の前にヒントがあっても、適当にスルー。
答えを適当に書くのが勉強じゃないよ、と言っていても、すぐに表面勉強で、自分はやった気になります。


おもしろいことに、気持ちを入れているときは、何か言ったら、それを自分の言葉に言い換えて、

「それって、○○ってこと? あ、学校でやった。」
なんて、腑に落ちたい、という思いが、表面に出てきます。(そんな良い時は、確率1割くらい・・・)
でも、抜いているときは、ただ、ぼーっとしてみたり、こっちの言葉をおうむがえしして、聞くふりをします。そういうときは、ちょっと突っ込んで聞くと、すぐにぼろが出る。な~んも聞いてない。


このごろは、その抜き方の巧妙なこと。3年担任している支援の先生も、その巧みな技を時々見抜いて、

「今日は、完全抜いていて、てきとうなことをするので、指導されました。」
など書いて来られます。


げんちゃんがかなり賢くなっているということは、その能力を、上手に巧妙に、逃げるところに使い込んでくることでもわかります。

げんちゃんに限らず、支援クラスの多くのお子さんに、そういうところは見られ、いやなことをスルーしたいときは、上手にできない自分になり、そのくせ、自分の我を通したいときは、なんかわかったような言い訳をしたりします。

ほんとに何も考えることができないのなら、ずるをするとこだけ巧妙に考えたり、上手に発言したりできるわけない。そんなの、通しちゃだめじゃない、と思います。賢さは、前向きなところにもっていくべきだと思います。

「うちの子は、障害があるんですよ。しかたないでしょ・・・」

と、先生にくぎをさしてしまえば、先生は手出しはできません。そのまま、わがままだけを伸ばしていきます。がんばってみてできないということは叱る必要もないですが、いやだから上手に逃げる、というのは、やはり、しっかり教育しないといけないと思います。

 ただ、繊細なお子さんの場合は、圧のかけかた、強さ、げんちゃんと同じではありません。ほんとに、細やかな指導がいります。

 励ますことを中心にした声掛けのしかたじゃないとだめな子もいます。ノウハウは、子供ごとに違います。十把一からげに、ほめるだの、叱るだの、そういう指導は、あとが怖い!

 げんちゃんとは違うタイプに、げんちゃんのやりかたが通用するわけでもないでしょう。
 でも、そこにあるのが、わがままか、逃げか、それともしかたないことなのか、しっかり見抜いていかねばならないと思います。

(ちなみに、同じように見えても、S先生の声掛けが、子供によって全く違うことがあります。そんなS先生が、げんちゃんに対しては、いつも、ほとんど辛口!・・・どんだけ~って感じです。泣)

親は自分の課題をがんばるけれど、本人も、自分の課題は頑張る必要があります。

まあ、そんなこんなで、げんちゃんの小手先の技、今日は、パパだったら通用するかな、と、上手に表面だけつくろっていたので、苦笑しました。
ま、もちろん通用するわけないわな。

パパ、1時間くらいで、ありゃりゃ、どっか行ってしまいました。

パパの成長も、少しずつ、といったところです。笑

追伸
最近の低気圧は、げんちゃんの意識低下の一因にもなっているようです。

公開コメント 承認後公開

非公開コメントはこちら

コメントを非公開にしたい方はフォームで直接メッセージください。お返事はコメント欄にいたします。

    タイトルとURLをコピーしました