げんちゃんの学校も4月いっぱい休校になりました。もし、学校があるなら休ませようかな、と思っていたのでちょっとよかったです。
学校のコロナ対策を見てると、あきれはてるばかりなので、こんなところに子供をやって、もし家に持ち込まれたら、私の仕事はぶっとぶので、相手にしてらんないな～と思っていました。
もし子供がもらってきたら、どんなに職場対策を完ぺきにしていても、職場は休診を余儀なくされ、収入が断たれます。
子供がもらってくれば、その家庭において、何が起こるか。私はそこまで考えて、ぞっとしますが、校長以下、そこまで考えているそぶりはなく、先生たちは、マスクがないのか、職員室でノーマスクで過ごしているようです。
前にも書いたけど、このコロナ騒ぎで、もう今までの学校教育は終わってしまったのかもな～と、感じました。
政治家もやれやれと思います。国会でコロナ云々をしているときも、ノーマスク。（最近やっとするようになりました。）安倍首相は、考え抜いた挙句の答えとして、各家庭に布マスクを2枚配るなんていう学級会レベルのことを発表していました。
マスクなど役にたたないと真顔で信じている医者もいました。コロナが飛沫感染である以上、マスクをしてるのとしてないのでは、どちらが感染の確立が高いか、自分の頭でしっかり考えればわかるようなものでしょう。感染の確立を減らす対策こそ感染対策なのに。
まあ、自分の頭でしっかり考えて行く人間が生き残っていく時代がきたのかもしれません。
あらためて考えてみれば、自分の頭を使って考えない人ほど、権威が好きです。肩書が好きで、それにたよっていればなんとかなると考えます。
しかし、すでに従来の権威も肩書も、今までほど役には立たない世界がやってきたようです。
大きな権威が利権を牛耳って放送局を私物化している時代から、ユーチューブを使ってそれぞれが自分の放送局を持つ時代になって、少数派の意見もしっかり聞くことができます。自分の考えをしっかり持っていれば、情報を集める手段もあります。お手本のない時代がやってきて、自分がしっかり考えること、自分が必要なことを、しっかり誰よりも勉強をすること。それがまずは基本になると考えます。並外れた個性が光る時代かもしれません。
「げんちゃん、あなたの時代がきたじゃない。おもしろい！あなたががんばれば、未来はとてもおもしろいよ！」
明治維新なら血が流されたけど、とりあえず命をとられることはない。もしどん底に落ちても、とにかく知恵を働かせ、時を読んで、誰ももらってきていない自分だけの才能を開花させ、時代の波に乗る。
「そのためには、げんちゃん、あなたが、心の底からシンプルにがんばるだけ！ 死に物狂いでシンプルにがんばるの。時は満ちている！別に学校なんてどうでもいい。実力をつけるのよ！」
私だけが、そんなことをつぶやいていました。げんちゃんは、なみはずれた才能ともいうべき鈍感力を持ち、打たれ強く、たんたんとマイペースです。そのおかげで、ほんとに進化は牛歩。
あいかわらず、突き抜けず、まだまだあるレベルで振幅を繰り返しています。でも、少しずつ確かに進化はしている。
羽生結弦君みたいに、”死ぬほどがんばるのが楽しい。それが楽しくてしかたない・・・・”げんちゃんがそのレベルに登っていけば、開花は確実におこる。私はそうかねてから思っています。
「げんちゃんは、普通の子よりよっぽどがんばっているよ。」
実家の母がよくげんちゃんにそういいます。そういえば、学校の先生からもそのように言われることがあります。でも、私が見つめているところはそんなところではない。
そんな形だけの努力とか、やらされているスタイルとかではない。
内部からつきあげてくる力を出し尽くすこと、・・・・・あるゾーンに入らなければならない。
ゾーンに入ることなしには、ある扉の鍵は開かない。親バカと言われるでしょうが、私は、この子のずば抜けた才能とも言うべき”鈍感力と強さ”、ずばぬけた”ずるさ、ふてぶてしさ”に手をやきながら、一方で、それがプラス転換した時のおもしろさを見つめています。・・・・そのエネルギーたるや、すさまじいものかもしれない。
ただ、そのためには、そう簡単な努力では無理。もっと突き抜けろ・・・もっともっと・・・げんちゃんの振幅に振り回されながら、コロナ騒ぎの中、なぜか、学校に縛られていた時よりも、とてもわくわくしているのです。
そういえば、通知票にはじめて、１がついていました。理科は物理だったので当然でしょう。先生が申し訳なさそうに電話をくださったのが印象的でした。もちろん、そんなことはどうでもいい。このわくわくはとめられません。
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独自のおもしろい道を進む場合、通知表など全く関係ないと思います。それよりも、実質的に出来ることを増やしたり、精神的に成長することの方が大切だと思います。
学校の成績はその子の未来を見越してつけるわけではないからです。勉強は出来るといいこともありますが、それ自体が目的ではありませんし、まして成績なんていうものは社会でやっていけるかどうかを基準にして、つけているわけではないので、参考程度でいいかなと思っています。
それより、この感染が拡大する最中、学校の休校が延長して良かったですね。お仕事に差し障りがあると心配ですからね。
そして、そうこうしているうちに、げんちゃんは自分の道を着実に歩んで行っているのですね。
げんちゃんママさんの見つめている先が壮大で驚いたりもしますが、げんちゃんママさんのことですから、その都度げんちゃんに必要なことを吟味して適切に対応されると思いますので安心です。
初めから何も期待しないような教育スタイルでは伸びるものも伸びないことがありますので、伸びる力を引き出す努力は続けたいですね。
今までよかれと信じられてきたことが崩壊してきて、いろんな物事の本質がつきつけられるようになりました。
誰かが決めたことに従う生き方では幸せにはなれない。かと言って好き勝手していいというわけではありません。
中３、波乱万丈なスタートです。こちらは感染拡大する中明日から新学期が始まります。我が家もウイルスが持ち込まれては困ります。自主的にお休みすることに決めました。危険をおかしてまで通学する意味がないと思ったからです。
ただ、だらだら過ごさせないようにするのに悩みます。 1
ロボママさん
>初めから何も期待しないような教育スタイルでは伸びるものも伸びないことがありますので、伸びる力を引き出す努力は続けたいですね。
これ、意外と大事ですよね。障害児というと、はじめっから、期待していない親はけっこう見かけます。
最初から枠の中でとらえるというか・・・けっこう、子供の改善のためにあれこれやっていらっしゃるおやごさんでさえ、やりつつも、どこかで枠を決めている。
最初から県大会しか目標にしてなかったら、やはり、そのレベルが限界です。でもオリンピックをめざしていれば、県大会は超えるでしょう。
そういうものですよね。
この子たちは、どうもなんらかの特別な使命やら、特別の能力やら、人が考えもつかないような何かがあるように思っています。
神様がそのように考えているのに、人間が、枠をつけるのはもったいないと思います。
まあ、げんちゃんの場合は、もとがひどすぎて、枠をつけたくなりますよね～。
げんちゃんを見てくださる先生も、半分くらいは枠をつけていますよね。
でも、それでは伸びません。枠をはずして教育してくださる先生だけが、げんちゃんをのばせるとおもっています。
ロボママさんは、わくを少しずつ広げていくような感じですね。その子の枠を伸びればぐんと広げる、また広げる・・・・そんな感じ。
私は、最初っから、大ぶろしきでひろげすぎているかもですね～。荒唐無稽と思われても当然です。笑
ゆうママさん
そうですよね～。
＞誰かが決めたことに従う生き方では幸せにはなれない。かと言って好き勝手していいというわけではありません。
そうですよ。なかなかまともな感覚、まともな常識感がつかないげんちゃんですから、まずは枠です。枠をしっかりつけて、それから、上手に外していく感じでしょうか。
まだまだ枠づくりです。でも枠の中で、きらっと光る何かが出たら、そこはしっかりつかみたいですね。
まわりの人を見ていると、コロナで失速しているようなビジネスに見えて、虎視眈々と次のステージに向かって力をためている人がいます。時代の変化をしっかり見つめて、次なる戦略の準備をしています。
大半は、右往左往してじっとしています。
なるほどな～と思います。多分、コロナが終わったら、ビジネスの地図もかわるのでしょうね～。
げんちゃんも、この休み、しっかり戦略を作って、備えられたらいいな～と思います。