ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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大雨の絵画教室 過保護になっちゃう

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大雨の日、お手本も見せられ、一気に描きあげたらしい絵
普通は、一回では仕上げられないけれど、すごい集中で、一気に描く、と先生が言われていました。
不思議ですよね~・・・・さすが我が家の発達君。はまると深いのかな~・・・

  福岡は大雨です。うちは大丈夫でしたが、被害の大きかった方がおられましたら、ほんとに、お悔やみ申し上げます。

 今日は、絵画教室の日だったので、この大雨、仕事で送れない私にかわり、タクシーで行かせました。朝からその段取りをして、おばあちゃんに、たくしました。
おばあちゃんのところに帰ったら、そこから、携帯で、タクシー会社に電話します。
タクシーに乗って、まず、近くの家に寄ってもらい、絵画教室のかばんと学校の道具をさしかえて、教室に向かいます。

 実は、げんちゃんを土曜日に教えて下さる、ユリ先生が、前回のブログを読んで、以前のブログと比較するといいよ~と言って、1月8日の私のブログのことを教えてくださいました。
 ユリ先生は、私のブログをずっと読んでくださっていたそうで、私より、昔の記事を覚えておられたりすることがあって、時々びっくりします。

 1月の記事によると、げんちゃん、いとこのお姉さんのところに行って、冬休みの宿題をこなす、という課題に挑戦していました。結果はさんざんでした。私も、読んで、あ~、そうそう、そんなことあったよね~と、びっくりしました。

 今回一人で、少しは宿題をこなしていったことは、半年間の成長の証のようです。とはいえ、意識レベルが下がれば、いつでも、1月のような体たらくになるげんちゃんも想像できるので、すごい成長だ!と思えないうさん臭さがありますが・・

その記事で、私は、タクシーで、いとこのお姉ちゃんの家に一人で行かせたことを書いていて、今回のタクシーの課題は、それと対比できるな~と意識しました。

 まず、自分でタクシーをオーダーできるか。タクシーの運転手さんに頼んで、家に寄る段取りができるか。領収書をもらってこれるか。

が、しかし、げんちゃんは、おばあちゃんをいいように使い、全部おばあちゃんにさせてしまいました。電話も領収書のことも、おばあちゃんが先に運転手さんにたのみ、家に寄ることも、お願いしてしまったようです

は~~・・・・
「だめだよ~。やってあげたら。自分でさせないと、いつまでたっても自立できないよ!」
事前に、絶対してやらないで! と言ってたのですが、おばあちゃんは、いつも至れり尽くせりしてしまいます。

おかげで、1月との変化はあまりよくわかりませんでしたが、はらはら感はなく、たぶん、それなりにできたんじゃないかな~と感じます。

 でも、家に寄ったとき、あの重たい学校の教材を入れたリュックを、家に置いてこずに、そのまま絵画教室にもっていっていたので、あほやな~・・・と、言ってしまいました。

「ちょっと、あせっていて・・・」
という言い訳に、多少の成長を見ました。ほんとに、あせっていたのかもですね。・・・

私が仕事で送れないので、否が応でもしないといけないトライ、これは、いいことだと思います。少しずつ自立していくげんちゃんを作っていきたいです。

それにしても、おばあちゃんは、過保護です。いつも、私がげんちゃんを虎の穴に落とすと、(おおげさです。)え~、そんなことさせて大丈夫なの? と聞いてきます。

「うん、大丈夫だよ。させないと、いつまでたってもどうしようもないよ!」
と私が言ってる横で、げんちゃんは

「いや、いいんだよ。やってやったほうがいいよ~。」 と言いながら
おばあちゃんをけしかけ、おばあちゃんを顎で使おうとします。ほえ~・・・

おばあちゃんは、そんなこと言われても、心配で、手をだしてしまうようです。

でも、開けてみると、やはり、クリアしています。おばあちゃん、だから言ったでしょ~・・・と、なるのですが、何度そういう体験をしても、やはり、孫がかわいいおばあちゃん、優しいんでしょうね~。ありがたいことですが・・・
 私も、そろそろできるに違いない、と思ってやっているし、やらせるべきだね、という確信のもとにやっているので、いろいろ言われても、結果が出れば、おばあちゃんも納得するだろう、と思っています。

 でも、発達障害の子に限らず、ちょっと上の課題をどんどん与えていく、というのは、成長には必須だと思います。障害を持つ子たちは、そういうチャレンジをあたえられず、常に、やってもらい続ける子もたくさんいるだろうと思います。


 時々、能力の2段階上、くらいでも、平気で挑戦させてしまう私は、大胆な嫁だと思われているかもしれません。笑

しかし、やはり、やれば課題はクリアしていきます。人生は、常に挑戦の連続なんですよね。
とくに、この子たちは、それが使命なのかもしれないです。

今度こそ、こんな大雨の日は、タクシーの手配から、段取りから、自分でやらせてみようと思います。

1月8日のブログです

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  1. robo_223 より:

    げんちゃんは本当に絵が上手ですし、絵が好きなのですね。特にニンジンなど、立体感が出ていて本物みたいです!前回より、さらに上手になっていると思います✨

    私も一歩先のチャレンジを心掛けて来ましたが、中学生になってからは、roboの方が自分で自立に向けてチャレンジしたがるようになりました。

    これがroboの自我の芽生えなのではないかと私は考えています。自立心がはっきりて表れ、思春期に入ったのではないかと思います。

    今までは、何でも周囲の大人にやってもらうのが当たり前だったのに、急に1年前くらいから、「僕がやる!」「自分でやる!」と言う場面が増えました。

    私はげんちゃんのおばあちゃんに近いところがあって心配性なので、大丈夫かなぁと思って、やたら手を掛けていたのかもしれません。

    それに対してroboなりに、反発心が芽生えたのか、「僕、出来るよ!」としょっちゅう言うようになりました。それで、はからずも身辺自立が一気に進みました。糸ようじのようなことまで、私はroboには出来ないと思ってやって上げていたのですが、何のことはない、全然出来ていました。笑

    ですから、最近は勝手に手を出さずに、「自分でやる?お母さんがやる?」と聞いてからにすることにしています。すると、一瞬顔がキッとなって、「自分でやる💨」と言うことが本当に多くなりました。ここで、手を掛けるとうっとおしがられるし、自立が進まなくなると思います。

    宿題なども、自室にこもって一人でやりたがります。その方が集中するらしいです。本当に私がやって上げることが激減しました。

    でも、タクシーの運転手さんとのやり取りなどは、まだ不安がるような気がします。そういう時は私が「どうする?」と聞くと、「うーん💧僕心配だなぁ。」などと言うので、助けて上げちゃいます。roboの場合は、不安なく出来ることなら、出来る!と自分で言って来るからです。

    でも、げんちゃんもそろそろ自立心が芽生えて来て、おばあちゃんを頼らずに「自分でやりたい!」と言うようになるのではないでしょうか。

  2. glow-gen より:

    ロボママさん
    ロボママさんは、うちの姑タイプなんですね~。お姉ちゃんは、おばあちゃんっ子です。なんせ、なんでも、思う前からやってもらってましたから・・・母親は、やってやらないタイプ・・・そりゃあ、姑が好きですよね~。笑
    でも、独立すると、それなりになっていってるので、普通の子は、大丈夫なんでしょうかね。でも、それが、おばあちゃんとげんちゃんの関係だと、お姉ちゃんほどうまくまわらないのです。げんちゃんは、おばあちゃんを支配しようとするんですよ。やってもらっているくせに、すごく、横柄な態度に出たり・・・・おばあちゃんっ子にならないんですよね~。あれは、何なんでしょう。
    かわいくね~・・・という孫になってるんですよ。それでも、おばあちゃんは、いろいろ心配してくれて、ほんと、頭が下がります。

    ロボ君は、お姉ちゃんと、おばあちゃんの関係のように、ママと愛情でうまくいいかんじにつながっているんでしょう。
    ただ甘やかすというのではなく、ポイントをおさえているからのことだと思います。
    自分でやる、というのは、ほんとにいい姿ですよね。無理なく、巣立っていく感じです。

    げんちゃんも、そうなっていってる部分と、いつまでも依存している部分があるような・・・・

    価値認識をおいてない部分は、いっこうに伸びない感じがするので、そこに価値認識を置くように、色んな原理原則を、ひたすら語って教えて行かなくてはなりませんよね。

    細やかな育児がほんとに求められる子育てですね。
    ロボ君は、以前から、自分の気持ちを把握することができていますが、げんちゃんは、最近やっと少しずつそこが動いてきてます。やっと、げんちゃんの性格が、どうなのか、というところが、ほんの少し感じられるようになってきました。
    げんちゃんは、やはり、どっかりしてます。やってあげてると、しめしめ・・・となるタイプなんじゃないかな~。なかなかしたたかなやつだとふんでいます。

  3. みかんママ より:

    耳が痛いです^^;
    私、とても心配性で、やってあげたくなってしまいます。
    なので、息子から、「もう一人でできるから」「自分でやるから」と言われてしまいます。
    早く家も出たいみたいだし…

    げんちゃんママさん、すごいですよね。
    どーしても心配が出てしまい、なかなかできません。
    心配っていうか、寂しいのかも?
    子離れもしないとなと思っています。

    娘には小さい頃から厳しくしてたんですけどね。

  4. glow-gen より:

    みかんママさん
    コメントありがとうございます。土日げんちゃんと格闘してました。すみません。
    みかんママさんは、心配で色々してあげちゃうタイプなんですね~。そうすると、自分でできるから! と案外自立していくんですね。

    げんちゃんは、私があまりしてやらないので、あえてご機嫌とったりしたい時は、
    「はい、○○してあげる~。」
    とか、ちょっとわざとらしく、してあげます。なんか、喜んでますよ~。めったにないからかな・・

    突き放して、成功するときもあるのですが、そこで手を抜く方法だけ覚えたりするときもあります。つまり、失敗から何にも学ばないで、ずるする方法だけゲットするときもあるんですよ。

    たとえば、K先生のところに行くのに、用意をせずに、適当に、バックだけ持っていて、忘れ物だらけ。近いので、あえて、とりにもどらせる、というペナルティーをつけてみたら、しばらくして、取りに帰った家で、かなりくつろいで、出かけていく、という行動を覚えてしまいました。

    ペナルティーをへとも思わないところがあって、ふてぶてしいです。

    だから、ほんとに、びびらせる。一人でやらせる。このあたりの、かねあいが、ほんとに難しいです。

    高校は外に出したい、と思うのは、ほんと、家だと、どこまでも勘違いしてくるヤツ、とふんでるんです。泣

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