ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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まだまだかわいいげんちゃん。ちょっといいかげんな我が家です。

>今日は、ホームスクール。朝は、家の用事がたてこんでいたので、9時から12時まで学研のK先生にお願いしました。最近は、できるだけK先生にお願いしてます。彼女に勉強を見てもらってると、げんちゃんの頭の悪さにがっかりしたりすることが少ないので、げんちゃんに対して、とっても好意的に考えられます。前の記事ももしかしたら単にそういうことなのかもしれない。ははは 笑

 見ぬもの清し!
なんせ、生活全般困りごとが減ってるげんちゃんは、家庭の中に限定し、さらに学習さえ見なければ、普通になったような錯覚を覚えるわけです。まあ、頭良くなってるのは確かだけど、学習はまだまだですからね。

 さて、げんちゃんは、K先生のとこから昼過ぎ帰ってきて、私がごそごそしていると、テレビをつけて韓流ドラマにチャンネルを合わせていました。(今日はなんで韓流なんんだろう。めずらしい。)おばあちゃんちでは、いつもテレビをつけっぱなしなので、せめて家ではテレビなしで、ということで、私は、ほとんどテレビを家でつけません。
 例によって、
「ちょっと、テレビつけないで。消しなさい。」
と私。
「え~~、いいじゃん。」
げんちゃんは、チャンネルを変えながら、消ししぶります。
「だめだめ。あ、そうだ、マイクラ(スマホゲーム、勉強のあとに、少しご褒美でしてます。)する前にに、県名パズルで遊ぼうよ。」
と私。(朝の勉強が終わると、パズルとか、知育ゲームとか、工作とか無理やり入れたくなるげんママです。

「もう、僕はテレビ見たいんだけどね~。韓流おもしろいよ~。」(いつからそういう趣味になったの?)
リモコンを操作してます。

ちらっとチェンジした番組で、私の好きな番組が流れていたので、急きょ、

「あ、それにして、その番組ならつけててもいいよ。」

「お~い。なんでだよ。さっき、消しなさいって言ったでしょ。」
と、ブーイングするげんちゃん。

「いやいや、その番組は、お母さんが好きだからいいの。」
「え~なんでだよ。」

「ほら、終わっちゃうでしょ。はやく変えて。」
「え~、ずる~い。ぼくには見るなって言ったくせに・・」

しぶしぶママに従うげんちゃんでした。 笑

「人生、いつも理論どうりにはいかんのだよ。ママが好きなのはいいの。(そういうイレギュラーなことにちゃんと対処できてこそ、社会に適応できるというもんだ。笑)」

「ちぇっ、なんだ、ひど~い・・」

まあ、だんだん賢くなってくると、偉そうに親を非難してきたきたり、いろいろありますが、めげずに、力関係を示しましょう。家ですねかじってる間は、親に従いなさい・・・私が法律だからね。偉そうにしたいなら、私をこえていきなさ~い。子供にこびたり遠慮することなく親はでんとしてましょう。げんママ流です。(笑)

「さ、ママの好きなの終わったから、はいテレビ消しなさいよ~・・・ご飯にしましょ。は~い。午前中よ~くがんばりました。げんちゃん愛してるう~(すりすりすりすり)」

「うぶぶ・(あとずさるげんちゃん)・・・めんどくさいやつ・・」(お姉の口真似してます。ま、確かに・・・笑)

まだまだ、げんちゃんは、かわいいです。

 げんちゃんは、明るく元気です。こういう母親にきたえられてるからか、今のところめげずにがんばっております。
生活面は、良くなったと言っても、やっぱり、忘れ物は多いし、かたずけられないし、当然わかっているとおもっていることが、すこ~んと抜け落ちたりするし、まだまだ油断はできない今日このごろです。でも、さっきのテレビの時みたいに会話のからみは、けっこうまともになってきました。ママも好きなテレビ番組をほんのちょっと見たりする余裕が出てきたんだと思います。ほんのここ数か月のことだと思う。

 げんちゃんの昔、確かに今のげんちゃんなんて、イメージの端にも上らなかったと思います。やはり、取り組んだもの勝ちだと思う。さあまた次のステージに向かってがんばりましょう。

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  1. ito より:

    げんちゃんママさま こんばんは。いつも心に染みるブログをありがとうございます。最後の3行、私へのお言葉なのかな~と勝手に喜んでいます(きっと同じようにラブレターが届いたと思ってる方は多いでしょう)
    息子がげんちゃんのような成長をしてくれるのでしたら、、、、今から夫婦で力合わせて何でもやります。お金も可能な限り使います。仕事を辞めてもいいな~とさせ思います。神様に誓っていい人になります。
    でもドクターや同じ境遇のママたちの話をまとめると、とてもとてもそれほどの成長が出る可能性が低いから、息子だけのために頑張ることのブレーキをかけているのです。
    それでも地方ではドクターも驚くほど手を尽くしている親だとは思います。もしかしたら陰では笑われているかもしれません。
    昨日も東洋医学で有名なドクターの鍼治療を友人に勧められ予約して伺いました。ドクターとは高校の先輩だったので事前にもメールでやり取りしており、親切にしてもらえるだろうと期待はいっぱいでした。ですが、鍼治療も皆無で親がゆったりとした愛情で育てれば子供は普通になりますよって整然と言われるのです。この人本当に医師免許あるの?って主人と苦笑いでした。藁をもすがる思いで門をたたくのに、こうしたがっかりを今まで何度してきたことでしょうか。。。。これは親でしかわからないですよね。
    でもげんちゃんママさんは必ず頑張った分だけ成長していくと確信をもっていらっしゃいます。今のげんちゃんはやりがいありますよね。でもそうでなかった時期もブログからは垣間見えます。
    息子にはげんちゃんがモデルとなっていただけるので、げんちゃんを目指して(実際周りには目標になる方がいないです)目の前になる課題を進めたいと思います。
    またこれからもげんちゃんの嬉しい報告教えてくださいね。
    我が家は今なら偏食が治るという時期(お腹すいた、ママごはんちょうだいと話せるようになったので)だと感じ、運動でおなかを空かせてからの夕飯は何でも食べさせています。苦手なものを食べないのなから好きなおかずはあげないと徹底して。
    それが意外と嫌がらず食べていくのです。おもしろいくらい毎日10種類ほどは食べられる品が増えています。その時々のタイミングってあるんですよね。本当にこの障害奥が深すぎます。

  2. glow-gen より:

    itoさん
    いつもながらすごいですね~。私なんか足下にもおよばないくらいがんばっておられると思いますよ~。
    私は、最初の段階で医者とか、療育とか、あてにできんな~と思ったので、病院とかはぜんぜん行ってないのですが、気功とか鍼とか、やはり色々手を出しましたね。

     まあ、でも、すぐに改善するとかは、ほとんどなかったです。でも、頭蓋システムをなおすものは少しずつですが効果を感じ、今も頭蓋仙骨療法の先生にかかっています。
     最近、さらに、ライオンあくび体操の先生の著書を読んで、さらに、そのあたりのからくりがすとんと胸に落ちました。詳しく書きたいと思っています。役に立つといいと思います。
    幼稚園児代は、体の方にアタックすることを優先する方が早いですよね。その意味では、itoさんは、すごく近道をしていると思います。
     食事は偏食の子が多いですよね。もう気に入った一品しか食べない子も知ってます。このへんは、げんちゃんは、そこまでひどくなかったので、あまりノウハウを持っていません。是非みなさんに教えて下さいね。

  3. glow-gen より:

    Hさん
    わかります。そのもんもんとする気持ち。げんちゃんも、ちょっとステップアップしただけで、ソーシャルもまだまだ、普通の子と同じというわけにはいかないし・・・

    げんちゃんは、いつも、支援クラスのげんちゃん、なので、ハンデをもらっています。今から、普通の子に向けて、次なるステップです。

    でも、なかなか次に行かないとき、って、ほんとにあります。今回だって、1年間もんもんとしてました。たぶん、ためてるんでしょうね。
    大丈夫ですよ~。

    ほんと戦略立て直すことって毎回やってます。大事ですもの。その間に自分自身の価値観とか、そういう普段自分がじっくり見つめたりしないものとも向き合いますよね。

    子どもを伸ばすことと、子どもに何を期待するのか・・・深く考えるチャンスが多いです。すすすっといく子は、そういうことをスルーしてなんとなく行ってますね。

    濃厚な育児です。楽しみましょうね。がんばがんば~。

  4. MTパパ より:

    ご無沙汰しております。今年はもう6年生ですね。低学年の頃は、早くゴールデンエイジ来い、なんて思っていましたが、今は、来年もう中学生?あれもこれもまだだよ…ちょっと待ってよ…なんて思ってます。子供の成長は早いですね!
    うちの息子も算数の学習障害に苦しんでいます。低学年の時に一番問題だった運動関係は、幸い努力の甲斐あって全く目立たなくなりましたが(あんなに努力しても中の下ですが)、学習面を疎かにしたツケがきた感じでしょうか。今はテニスとミュージカルをメインに据えて息子の自己肯定感を高めつつ算数を低学年からやり直しています。げんままさんのたゆむことない研究意欲に励まされています。今年も頑張りましょう!

  5. glow-gen より:

    MTパパさん
    こんにちわ~。体できたきたんですね。パパの努力が実ってきましたね。学習も、机の前に何時間もちゃんと座れなければなりたちません。まず体からですもの。げんちゃんの低学年時代は、机の前でくねくねしてました。

    算数ほんと手を焼いてます。割合を教えて、わかったみたいだな、と思って、次の日やると、また1から、なんなんだ~って思います。
    神経細胞がのびていきにくい・・・自閉症の研究で見たことがあるのですが、げんちゃんもそれなんかな、と悲しくなります。普通の子なら、少なくとも、数回やれば、そこそこできてくるのに、何十回もやってなんぼ・・そんなかんじです。なんなんでしょうね。この子たち。少し伸びたといっても、げんちゃんは、ぜんぜん普通じゃありません。
     まあ、息切れせずがんばっていきましょうね。
    ところで、テニス、ミュージカル、なんて、ちょっとかっこいいな~。

  6. しょうママ より:

    げんママさんやげんちゃんの頑張り、いつも本当に参考にさせていただいています。
    去年の秋位から、寒くなるにつれてなんとなく凹みが続いていました。
    4月から就学のASDの娘も、情緒の支援学級に決まり、引き続き身体作りから発達の底上げしていこう!と気合いは入っていたのですが、やっぱり療育先で娘の特性面を改めて指摘されたり、将来の事をやんわりと言われたり(今の時点ではあんまり選択肢に入れたくない事でした)で、どうも気分が盛り上がっていかず…。
    療育の先生も、1人でもげんママさんのような方がいたら親も随分前向きになれるのですが、「脳を改善していく、能力を伸ばす」事よりも「無理をさせず周りが工夫、支援していく」事に重きをおいているんですよね。
    周りの理解や支援ももちろん大事なのですが、本人を伸ばしていかないことには、ぬるま湯の環境にいつまでもずっといられる訳ではないし…。

    あと、娘は視覚刺激に弱く、注意力が散漫してしまい、一斉指示が入っていかないことを指摘されたのですが、げんちゃんは今、普通学級でどんな感じですか?
    寒い毎日が続いて、気分も滅入りがちですが、私も少しでもげんママさんのように前向きに頑張りたいです。

  7. glow-gen より:

    しょうママさん
    そうですか~。情緒の支援クラスに決まったのですね。来年は、小学生ですか。いろいろ悩みも多い時期ですよね。

    げんちゃんは、一斉指示なんて、ぜ~んぜん入りませんでしたよ。やっと今入ってきたかな~という感じです。

    一斉指示は、頭が良くなってきたら、特別な訓練をしなくてもちゃんと入っていきます。一つ新しい記事に書いたみたいに、それは、三角の頂点の能力で、優先順位をつけたりすうる能力、聞いたことを理解する能力など、一つ一つが上がっていってからできることなので、すぐには無理だと思います。
    とにかく、三角の頂点の能力をいきなり願いますが、下ささえする一つ一つの能力を、とにかくコツコツのばすこと、それしかありません。忍耐しながら、でも楽しみながら、こつこと小銭貯金にはげんでください。それと、口開け体操をこまめにやるといいです。頭のマッサージをはじめマッサージもぜひ地道に続けてくださいね。

    もう、暇さえあれば、できることをやる。やらせる。修行だと思うのがいいですよ。笑

    回りの先生方は、結果が出てくれば変わってきます。ママが先頭に立って、ぐいぐい引っ張って聞けばいいですよ。皆さんの意識も少しずつ変わりますよ。
    うちお、まわりの支援のママたちは、私のように、気が狂ったように(笑)やってる人はいません。
    でも、突っ走ってやっていきましょう。大丈夫やれますよ。
    1年生はほんと大変でした。でも、動じずとにかく、やるべきことをたんたんと積み重ねていく。それだけです。

    うん。やっぱり、これは修行だな。笑

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