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おすすめ学習用アプリ(ソフト) 「おうちゼミ」 「手書き漢字ドリル2006」

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横においてる鶴 最近しばらくぶりに折らせてみたら、まあまあ折れるようになってました。

今日は、げんちゃんの学習法を活気的に良い方に変えてくれたいくつかのアイテムを紹介したいと思います。

それは、今まで、げんちゃんにはゲームを与えていなかったげんママが、アンテナをまったくはっていなかったタブレットによる勉強アイテムです。なんせ、ゲームは我が家では、げんちゃんに与えていませんでしたから、タブレットでするものは、すべてスルーしてました。
 ゲームを与えて中毒みたいになっているまわりの子供たちを見て、どんなに懇願されても、げんちゃんに頑としてゲームを与えなかった私です。4年の初めころ、げんちゃんのゲーム熱が御多分にもれず、加熱して、私の顔を見るたびに「DS買って!」 叫んでおりました。でも、知らん顔してたら、1~2か月で熱はおさまったようで、しめしめと思っていたのです。

 しかし、それと時期を等しくして、私の方はスマホより二回りくらい大きなアンドロイドタブレット(小さなタブレットパソコン)を2万くらいで手に入れ、あまりに便利なので使いこなすようになっていました。

 さて、そういう前置があったところで、10月のある日、私は、本屋で例によって、げんちゃんの問題集をあれこあさっておりました。

 そこで、とてもよさそうな問題集を買いました。隂山英男先生監修の「おうちゼミ」4年生 です。これは、毎日10分ほど取り組むようにできていて、国語、算数、理科、社会、1冊に、4年生すべての単元が網羅されています。しかも、一日10分というだけあって、エッセンスだけを見事に抽出した、究極の問題がおさまっています。

 げんちゃんは、ホームスクールで、とかく、理科社会は遅れがちです。これなら、とにかく、授業が遅れてしまっても、4年のエッセンスを全部学習できる。と思ってすぐさま手に入れました。
厚さは2センチほどですが、毎回一つの単元1ページ、264ページありますが、ストレスなく、ひたすら、取り組んでいけば力がつきそうです。

 家に帰ってよく見ると、このおうちゼミは、スマホやアンドロイドにリンクさせて見ることができる、単元ごとの動画の授業がついているではありませんか。ホームスクーラーのげんちゃんに、さらにぴったりというものです。動画は、アニメで、せいぜい2-3分です。そして、さらに、各単元ごとに、ナビゲーターのような画面がああり、そのページが終わると、なんと、たまごっちを育てるような、えさのご褒美をもらえるおまけつきです。

 お~~!げんちゃんにやらせてみました。なんと、げんちゃんが、過去これほど勉強にくいついたことはなかった、というほど、食いついたではありませんか。猫のキャラクターを設定したので、この問題集を「ねこ問」と呼び、1か月くらい、何はさておき「やる~」と言ってとびついていました。たまごっちみたいな報酬ありますから、くいつきました!
ほんとに、一人で、目をきらきら輝かせて、自分で一生懸命取り組んでいました。もちろん、ちょっとわからないと、ヘルプ要請がありましたが、今まで初めての、モチベーションと、自分で、問題を解こうという意欲を見せました。なんせ、授業動画もあるので、多少自立してやる場面も出現してきました。 一人で、問題を読んで理解して解くなんて、げんちゃんにとっては、これからのテーマですからねー。

 まあ、私は頭硬かったな。と気づきました。そして、ゲームの中には、学習ソフトというジャンルがあることを知りました。それからしばらくアプリを探しまくることに、我を忘れました。

その中で、私が現在、これはいいな、と思ってげんちゃんにダウンロードして使っているものを、ご紹介いたしましょう。

まず、発達障害児にとって、最もおすすめのソフトは、漢字のタブレットソフトで、
「手書き漢字ソフト2006」
です。これはフリーソフトで、スマホ、アンドロイド、簡単にアプリショップでただでダウンロードできます。発達障害児の多くの子供たちは、書字に障害をもつ子が多いです。少しずつ克服していって、そこそこ字がうまくなってきているお子さんでも、やはり、大量に覚えないといけない漢字を、書いて覚えるのは相当なエネルギーロスを生じます。

このソフトを使えば、ロスがありません。書くことと覚えることを別にするのです。5問ずつでチャレンジになっています。5問というのは、よく考えられています。反復するのにつらくありません。しかも、覚えてない間は、お手本の字がどかんと出てきて、書き順も指南してくれます。
 やがて、5問全問合格すると、はなまるがもらえて、報酬回路に火がつくのです。

げんちゃんは、やっと、漢字の時間ロスとエネルギーロスから解放されました。しかも、漢字帳につらい思いをして書いていた時代より、よく覚えるようになりました。ほんとに、すばらしいソフトです。

それ以外に、ベネッセのフリーソフト「かずパズル」は、2年生までの計算を、ドッツ付きのゲームで勉強という感じがせずに、訓練するのに最高です。
また、げんちゃんのために、積み木をとにかく数えることを反復する
「3Dずけい」というのもダウンロードしています。(一部無料 一部有料)

げんちゃん的には、この「3Dずけい」がお気に入りです。これは、いわゆるゲームなので、好きな時間にやってます。本来積み木でやるところを大量に反復できるので、げんちゃんの数感覚にどうも一役かっているようです。
(まあ、ゲームなんて、去年の段階なら、たいして食いつかなかったのではないかと思います。理解できなかったと思います。)

でも、この秋、げんちゃんの学習スタイルは、アプリのおかげで、がらりとかわりました。

げんちゃんが少し賢くなっただけではなく、これらのおかげで、げんちゃんの進化が早くなっているのかもしれません。ぜひ、チェックしてみてください!

私は、いつも頭はやわらかくしておかなければならないな~。と思いました。タブレットでする勉強は、だめ、と決めつけていた私は、時代遅れでした~。ごめんなさい。

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  1. ローザママ より:

    こんにちは。息子もアプリのおかげでひらがなと数字を覚えたようなもんです。本当にエンターテイメント性が高いのでとっつきやすいんですが、わが子のようにコミュニケーションが課題の子にとっては、一人でどんどんできちゃうので、諸刃の剣でもあるんですよね~。実際アプリでできる問題と机上でやるドリルではレベルの差が大きくて、悩みの一つです。今七田のドリルAをやらせていますが、どうみてもアプリよりも簡単なのにやらせるのに一苦労。いわゆる学習知識を身につけるのと、机上に座って親と一緒に学習するというのは別なんだなと思う今日この頃です。

    げんママさんもおっしゃっていた報酬回路。これはまだ息子にはありません。クリアするともらえるということに価値を見出さないようで、キャラクターを集めることに熱中するということはないです。こういう思考は成長していくうちに出てくるんでしょうか?今は単にゲームとして楽しんでやっていて、飽きたらおしまいという感じなので、これも何とかできないかなと思ってます。ドリルの場合は、ページ毎にシールを貼っていくので、本人も達成感を感じているようですが。

    一度アプリを全部やめて、机上でドリルをやる形にしようかとも思いますが、学習に対してネガティブな印象になるかもしれないと躊躇しています。どうですかね?

  2. glow-gen より:

    ローザママさん
     そうです。確かに、タブレットでする問題と、リアルでする問題はかなりへだたりがありますよ。

     私の考えはこうです。幼稚園児の時は、とにかく、基礎能力をアップしなければなりません。絵を描く能力とか、体の能力とか、耳、目、感覚、もうすべてトレーニングあるのみです。

     その時点で、タブレットの問題をするのは、決してメインにしない方が良いと思います。だから、すべてやめてみる、というのも、良い選択だと思います。ただ、学習的な物は、もともとこの時期は、まだまだ難しいから、基礎能力待ちで何も入力できない、というふうになりがちです。それなら、タブレットを使って、とりあえず、先取りで入力だけしておく、という感じです。
     げんちゃんも、漢字に関してはそうです。書く能力がまだまだだから、漢字が覚えられない、とならないように、とりあえず、書けなくても入力だけしておく。

     まあ、うまく言えないですが、そういう使い方ですね。
    学校になってくると、とにかく、やらなきゃいけないことが多いので、どんどん遅れてしまいます。タブレットを使えば、とりあえず、さらっとでも、できるので、うまく使うと勉強の効率があがります。

     また、反復するところになってくると、タブレットは良いです。なんせ、覚え悪いし、普通の子より反復が相当必要ですもんね。

  3. glow-gen より:

    ローザママさん
     報酬回路ですが、げんちゃんも、ほんと最近ですよ。そういうのが、はまってきたのって。
     積み木のアプリも、今でこそはまってますが、つい1ヶ月前は、与えても、ぜんぜんのらなかったです。

     やはり、何事にも、時がありますよね。
    それにしても、ローザママさんは、すごいな~。

  4. glow-gen より:

    Nさん
    アメリカからコメントありがとうございます。
    4年生でいっしょなんですね。げんちゃんは、まだまだ字は破綻してます。
    でも、このソフト導入して、漢字以外で書字と文章の練習をするようになりました。漢字で力を使い果たさなくなったので、こういうことができるようになったのです。

     福嶋隆史先生の国語の視写の問題集です。「福嶋式200字メソッド 書く力」夏休みから、ほぼノート1冊終わるまでになったのですが、なんか、国語力あがっている気がします。
     最近、ぶら下がる力が、まだまだと気づきました。この手の粗大運動の方もアプローチがいるのかな~・・・と感じました。

    字をきれいに書く、というのは、なぜ、この子たち、こんなにも苦労するのでしょうね~・・・空間認識もまだなのかな~・・・
     
    アメリカでは、書字障害は、パソコンオーケーなんて、進んでますね。
    アメリカ人って、けっこう字が汚い人多くないですか?

    我が子には、やっぱ、きれいに書いてほしいとがんばっているのですけど・・・(笑)

    おうちゼミいいですよ~・・また、やってみて、報告お願いします!
     

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