ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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発達障害の息子からのDVは、けっこうある。


マリーゴールドを植えると、土の中のせん虫という虫を退治してくれるそうです。

夫と息子、ダブルの発達障害

ある発達障害のお子さんのお母さんと知り合いました。
お話を聞いて、壮絶すぎて、言葉を失いました。

結婚したご主人は、結婚後、アスペルガーと気づいたそうです。
結婚生活を通して、DVを何度も受けて、満身創痍で、苦難の結婚生活を送ったそうです。
仕事も、うまくこなせないご主人は、常に実家から送金してもらっていたらしいです。
なんとか、離婚ができて、彼女は、シングルマザーになりました。

結婚生活で、一人お子さんをもうけましたが、まさかの発達障害!
細かくお聞きしてませんが、知能は境界くらいで、ソーシャルがまったくだめなお子さんで、支援クラスで勉強したと言っていました。

中学まで普通の中学に行って、高校の段階で、支援学校に入学させたそうですが、そこが合わなかったのか、暴力が始まったそうです。
悲しいことに、彼女は、なんと、息子さんからDVを受けるようになりました。

今は、警察に保護され、精神科に強制入院している、ただ中でした。

”ただ褒める”、が中心の、発達障害育児のリスク

私は、彼女の話を聞いて、ニュースなどで目にする、親殺しの引きこもり青年の事件を思い出してしまいました。

発達障害のお子さんに対して、親の力関係が下になってしまった場合、こういう事件がおこる可能性はある、と感じていました。
なぜなら、発達障害は、ただ、IQが低いという疾患ではなく、人としてのベースである感覚が付きにくいという疾患、つまり常識感が欠落しやすいという疾患だと思うからです。

そういう子が与えられたら、どうやって教育していっていいのか、迷いながら、つい、場当たり的によりそう。
つい、彼らが快適になるように、ひたすら努力する。
言い方をかえれば、甘やかす。

彼女も、思い当たることがたくさんだと言っていましたから、育児は、寄り添う、というのが主軸だったのかもしれません。

そうやって、いつのまにか大人になってしまうと、親はただの召使みたいになってしまうのです。
そうなると、手がつけられなくなります。親の言うこともまったく無視しますし、親に感謝もありません。(そもそも、感謝などと言う感情が、全く存在しない場合も多い。)
感謝するどころか、子供からDVを受けたりする結果になるのかもしれません。

小学校上学年から中学にかけての、扱いにくさ

げんちゃんだって、他人事ではありません。げんちゃんが、暴走し、私と力関係が真逆になるチャンスは、日々あふれていました。
確か小学校上学年から中学にかけて、彼は相当、生意気で、感情と本能を中心に行動していました。
私は、ボロボロに疲弊し、日々格闘していました。

安易に主導権を持たせない

げんちゃんに主導権を持たせないために、まさに、エネルギーに対して、さらに大きなエネルギーで、対峙していたように思います。
S先生にも相当協力していただきました。

子供さんのタイプによって、やりかたはまちまちでしょうが、大きなエネルギーがいるのは間違いありません。
子供の爆発的な思春期のエネルギーが、親の立ち位置を超えてしまう。
そうなると、正しく指導していくのは、ほんとに大変です。
親側の大きなエネルギーと、試行錯誤していく知恵、人として何が最も大事か、という、軸ぶれしない姿勢も大事です。
しかし、その子の性質によっても難易度はかわりますし、家族や周りの協力のあるなしも、大きな要因です。
発達障害に関しては、親だけに責任を押し付けるのは気の毒だと思います。

小さな頃から、油断せず、こつこつ、育て続ける

また、発達障害の子を持つお母さんは、周りからは、褒めて育てろ、とか、よりそえ、とか、単純で無責任な育児テクニックを、アドバイスされ、混迷を極めてしまいがちです。
このお母さんも、ご主人の問題が大きい中で、育児をしないといけなかったわけで、周りの情報が、正解かどうかさえ、考える暇はなかったのかもしれません。

発達障害育児では、彼女のようなケースは、決して少数ではないのかもしれません。

発達障害の育児は、ほんとに難しいです。だからこそ、小さな頃から、ひたすらこつこつ、できる限りの改善へ向けて、努力を積み重ねるしかないと感じます。

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  1. げんちゃんママ げんちゃんママ より:

    ゼンツァーノさん
    そうですよね~。子供のタイプを見極めて、寄り添うような感じでアプローチした方がいい子もいるし、げんちゃんみたいに、まったくききめがない子もいます。
    要するに、そういうことは外側で、この子をどのような人間に導いていくのか、というのが大切なんかな、と思います。

    日本の教育は、とにかく個人尊重。自分のための人生。そういう思想が強いです。
    自分の好きにして何が悪い。という風潮の中で私も教育を受けてきた気がします。

    親自身が、人としてどうあるべきだ、という軸が育ってない世代だと思います。
    そこに重点を置いて育てていけば、外側は、寄り添うような雰囲気の教育があってもいいし、厳しい面が表面に出る時があってもいいと思います。

    理解力があり、前向きな子なら、少しは、主導権握らせてもいいと思いますし・・
    外側をどうするという情報だけが、今は一人歩きしている傾向がありますね。

    人間として尊重するのと、その子の好き勝手を尊重することとは意味が違いますね。
    言葉にするのもむつかしい部分ありますので、どこに焦点をあてているのか、誤解が生まれる場合もあります。
    言葉ですべて説明できるわけでもなく、やはり、最後は、親の直感も大切です。だって、誰より、子供のことを思っているので、言語にできない、大切なことを感じ取ったりしますからね~。

  2. ゆうママ より:

    親に手を出す事件を目にする度に、その子の特性とどのように育てられたのかを考えてしまいます。甘やかした結果なのか、寄り添って間違った尊重をした結果なのか?そもそもそういう素地があったので、どう育てても避けられなかったのか?甘やかしても真っ当に育つ子もいるわけで、私たちはなんて難易度の高い子育てをしてるのでしょうね。

    育児書が全く参考にならない規格外の子たち。一般の子よりも振れ幅が大きく、個別に考えなければいけないはずなのに、発達障害の子は褒めて育てましょうなんてワンパターンなアドバイスがされますよね。不思議で仕方ありません。

    • げんちゃんママ げんちゃんママ より:

      ゆうママさん
      ほんとに事件などを見ると、考えますよね。
      実際、A君といい、この記事のお母さんといい、とても素敵な良い方です。
      しかし、噴出してくる重大事件は、ロイヤルストレートフラッシュだと思います。
      お母さんの全面的な責任とは思えないけれど、条件の一つとなってしまっていると思います。
      げんちゃんも、昔、花火に制汗スプレーをふきつけたことがありました。
      ほんとにびっくりしました。しかし、この子を野放図に育てたら、やばいことになる、ということは確認できました。
      ちゃんと教育できている、できていない、ということも大事ですが、油断せず、ということが大事なんでしょうね~。今だって、形をかえて、そういうことが絶対怒らないとは思っていません。
       どこか油断してしまうと、何かが起こる感じがあります。五感をとぎすまして、げんちゃんをしっかり観察し、遠くに手を放しているように見えても、やはり、油断しない。

      かなり、シビアな育児だと思っています。
      だから、ただ寄り添え、とか、認めろ、とか外側の言葉を駆使するようなレベルの低い育児論に振り回されないようにしないといけないと思います。

      案外、普通の子は、それほど芯のある子育てはしてない、ということじゃないでしょうか。
      それでも、なんとかなっている、というのが、世間の育児だと、最近つくづく納得します。

  3. みかんママ より:

    うちも3歳頃から家庭内暴力がひどく、暴れて手がつけられず大変でした。
    逆に外では、にこにこしていて、穏やかで、他の方には信じてもらえませんでした。
    小学校時代、クラスの発達障害の子に理不尽に殴られても、決してやり返さなかったです。
    徐々に減っていき、高校生の今はありません。
    夫の子供時代も全く一緒だったそうです。
    夫には、夫婦になり手を出されたこともありません。
    暴力は減っていくのだと思っていましたが、大人でも残ることも結構あるんですね。

    息子、高校生になり、スポーツ科で、サッカーがハードになりました。
    OFFと言われてたのに、前日の試合が負けたから、練習やると言われ、丸1日練習になったり、走りも永遠とやらされたり、怪我しても言いにくい環境だったりと、ブラック部活だと本人は言いながら、チームメイトとの結束も固く、楽しいそうです。

    スポーツ科クラスなので、成績も上のほうで、クラスの子達から頭いいとも思われてるみたいです。
    数学も最初の中間テスト、因数分解系だったらしいですが、94点取れました。

    親戚が、昨年会社を新たに立ち上げ(メインの会社は持っていて、付随する会社)、その仕事をやるには資格がいるのですが、息子にやらないか?と打診され、絶対断ると思ったのですが、本人はやりたい!と言いました。
    高校卒業後、専門学校にいき、資格試験を受けるもので、専門学校も親戚の推薦状で授業料1割引きになり、資格も98%受かるみたいで、親戚の仕事場も夏休みで息子と見学させてもらい、とてもよくて、本人も気に入りました。収入も高めで週3休みで接客もないそうです。

    それまで、サッカーしかしたくないと言っていた息子もいまではすっかりその仕事をすることが目標になりました。
    サッカーは社会人サッカーチームもかなりあり、続けていけそうです。

    心配だった電車も最初は失敗しまくりましたが乗れるようになり、友達と映画や食事も待ち合わせして行けるようになり、高校になって、成長が加速した感じです。

    • げんちゃんママ げんちゃんママ より:

      みかんママさん
      こんにちわ~。あのサッカー少年は、そんなすごいことになっていたのですね~。
      やはり、げんちゃんとは、そもそもが違うな~と思ってはいたけれど、
      目的意識ができれば、ちゃんと、自分で組み立てていけるんですよね。

      みなさんびっくりするんではないでしょうか。
      就職も、とてもいい形でひらけて、ほんとにうらやましいですよ~。
      持ってますね~。彼は!サッカーも、一生何か続けて行きそうですね。
      げんちゃんとはお子さんのタイプがほんとに違います。自分がある程度道を付けて行ける能力があるお子さんだと思います。そういうお子さんの場合は、ある程度泳がせてやることは必要だと思います。うまく、ママの指導とマッチしたんじゃないでしょうか。
      サッカーでもうまくまわりとやれる、というのも、お子さんの特性で、親戚の方も、彼の性質を見て、好ましい感じをもったのではないでしょうか。
      道をひらくためには、基本的なソーシャルは、ほんとに必要だな、と感じます。
      小さい頃は、気もちが爆発して、なかなか大変なこともあったと思います。
      げんちゃんより、動的な部分が多いと思いますから、小さい頃は、より手がかかったのかもしれません。でも、そちらの方が、多くの場合、大きくなって、うまく育つ場合が多いような気がします。
      何にもない、ナッシング! こっちの方が、ひどかったりします。
      でも、小さいころ手がかかってしまうと、重症な方に考えられたりする子も多いです。みかんママさんのお子さんのケースは、そういうお子さんを持つお母さんに希望を与えるんじゃないでしょうか。

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