ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
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発達障害とお漏らしの関係

 >毎日でもブログにしたためたいほど、気づきや発見がある日々ですが、なんせ、時間がありません。
先週エジソンアインシュタイン協会の鈴木昭平先生の面談を受けて色々アドバイスしていただきました。やはり、鈴木先生はすごいです。いつも、何らかのものをいただいて帰ります。
 げんちゃんののびもほめていただきました。げんママ、ちょっとスランプだったのでうれしいです。ここ何度かの面談で、やっと学習法というか、先生の言わんとするとこが少しわかってきたような気がしてます。まだうまくまとめられないので、消化して少しずつしたためたいと思います。
 
 さて、げんちゃんのおもらしについて、ユニークなことがありました。
 先週末、げんちゃんは、珍しく、風邪をひき、二日間寝込み、高熱が出て、痙攣までおこしてしまいました。これは初めてのできごとでした。まあ、彼は、けっこう肉体は強いので、病院にも行かず、二日、家で寝たり起きたりしてるうちに、なおってしまいましたけど。
 その間、ほんとに驚くことに、あれだけ激しかったお漏らしがほぼゼロだったのです。
 おもらしが、少なかった、とかではなく、ほぼゼロなんですよ。・・・・はあ?です。
 げんママ大喜びで、万歳しました。
 ところが、翌日、新学期を迎えたとたん、またまたびっくり、お漏らしは、まったくもとにもどってしまったのです。

 げんママは、喜んだりがっかりしたり・・・・。
 でも、このできごとで、発達障害の子供たちのおしっこの問題について、かなり明確に確信するにいたりました。

 やはり、これは、脳の問題ですよ。俗に言うストレス、と言ってもいいと思います。ストレス、というと、なんだか周りが悪いように聞こえるので、ちょっと言い換えると、彼らは、起きて思考している間、おしっこに行くための回路を、とりあげてしまうほど、偏った神経回路の使い方をしている、ということです。意識下で行うあらゆる行為が、おしっこ回路を奪うほど、脳を独占しているということでしょうか。 普通の子供たちが、もっとバランス良く、どこもかしこも、使っているとしたら、げんちゃんは、一点豪華主義的な脳の使い方をしてるとでも言ったらいいでしょうか。イメージとしてはそんな感じです。

 全体が見れない・・という行動様式そのものと言ってもいいほど、脳の使い方も偏っているわけです。

 なるほど、と思いました。

 そう考えると、逆にこういう言い方もできると思ったげんママです。泌尿器については、そう心配することもない。脳のバランスがうまくいったら、十分に治っていく可能性が高いということだと思います。

 今回の発見というか、実験結果のような今回の現象で、げんママは、なんだかすごく気が楽になりました。尿もれについても、今までの能力開発とは、切り離して考えるのではなく、今取り組んでいることの延長に、収束してくる可能性がある、と思われるからです。脳の改善そのものを、今までどおりやって、段階をあがっていけば、治ってくるだろう。と信じることができました。発達の過程で出てきた、脳の副産物という言い方をしても、まったくはずれているわけでもなさそうです。治ってなくても、なんかちょっと安心しました。

 さて、話かわり、新学期です。
 学年は持ち上がったのですが、担任の先生は、変わってしまいました。聞かされてなかったので、びっくり。てっきり先生も同じと安心していたのです。初日、何も連絡がなかったので、不安になり、先生にこちらの気持ちを失礼にならないように連絡ノートに書いたら、先生が電話をくださいました。とっても感じの良い方でした。うまくコミュニケーションがとれそうだったので、とりあえずほっとしました。まずまずの滑り出し、といったとこです。

 それにしても、先生が、
「すみませ~ん。何しろ、前日まで担任が決まらなかったので。」
と言われたのには驚きました。そういうシステムなんだ。学校って。びしっとしたシステムはどうもないのかもしれません。先生個々人ががんばってなんとかなってるのが学校なのかも。
 みなさんご苦労様です。考えようによっては、そんな中で、先生方よくがんばってくださっている、というべきなのかもね。
 やってもらうのを待たず、
「先生方手も足りないだろうし、システムもなかなかだろうから、私が、ちょっと手をさしのべて、おせっかいですが、こんなことしてみました~。こんなこと考えてみたんですけど~。」

 というスタンスで望んだ方が、いいようです。ここ1年の経験から言うとですね。

 今日は体操教室でした。新1年生が加わり、げんちゃんたちは、お兄ちゃんに見えます。こうやって見れば、げんちゃん、進化したな、と思います。

 終わって、外に出ると、いきなり、げんちゃんは、ジョギングをはじめました。やりたくなったらしい。付き合って走り出したお友達より、長く疲れることなく走ってました。時々負けん気を出して挑発してきた友達も気にせず、たんたんと・・・・。
 以前ならまちがいなく、「ひどいよ~」とパニックになるところです。

 げんちゃんは、幼稚園の頃ふらふら歩き、改善した頃でも、靴をわずかに、ずって歩いていました。今では、引きする音がまったくなくなっています。いつのまにか、ママもげんちゃんの走りに負けるようになりました。いつの頃からでしょうか。
 やはり、夏に始めたサッカーと、通学路をのばし、(おばあちゃん宅まで車で送っていたのをやめた。)お稽古事に車で送らず、歩いて行かせ出した、1月からの負荷が、春になって花咲いたようですね。勝ち負けにこだわるパニック現象がベターになって、体力も明らかについてきてる。そう思いました。サッカーを見学する限りにおいては、ぜんぜん空気読んでないし、そうめちゃくちゃ走ってるとも思えないけど、それでも、わずかずつ、体が変化しているのでしょう。

 色々あるけど、げんちゃん、ちょっと前とはまた別人になっています。人気ブログランキングへ
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公開コメント 承認後公開

  1. manaママ より:

    げんちゃんも足をずって歩いてたんだ。うち、いまだにそうです。
    でも、改善してくるとなくなるんだね。期待しよう。
    いっぱい歩かせるようにしてるから、靴のかかとのほうが、スレまくってます。
    でも、気にせずにいこう。
    なかなかよさそうな新年度スタートでよかったです

  2. glow-gen より:

    manaママ、そうなんですか。やっぱりずってますか。歩き方。
    私、ずいぶん治そうと思って、歩き方指導してみたんです。でも、治ってみると、結局それをなおそうとしてもだめで、筋力、体幹が良くなったら自然と治ってるんですね。

    発達の問題って、すべてそんな感じですよね。脳は、色んなところにリンクしあっている。
     manaちゃんも、マンションの階段上り下りしてたら、いつのまにか、という風なんだろうね。
     そっちの新年度はどうですか?manaちゃんのここんとこの伸びはいいかんじだもんね。

  3. プチトマト より:

    本当に読んでいて納得です。
    私もここんとこ同じようなことを感じていて、ブログにも書きました。
    普通では考えられないけど本当に頭の使い方がかなり偏っていますよね。
    私もかならず成長と共に改善すると思います。

  4. げんママ より:

    プチトマトさん。ほんとそうですね。ブログはいけんしました。なんか気づきが同じようなことでびっくりしました。

     その一点豪華主義な頭の使い方が、良いほうに出ると、確かにおおばけするかもしれないんでしょうね
     でも、日常生活はバランスが大切。そして、私もよくしていける、って思ってます。ありがとうございます。

  5. gurifuro より:

    おしっこ問題。。。。ほんと回路がうまく回ってないって思います。お久しぶりです^^v最近やっと誘えばオマルで出来るようになってきてます。以前の全拒否に比べると格段の進歩です。でも彼の中で進んでおしっこしようという回路はまだ無いようです。 我慢する回路は十分備わってるんですけどね。ほっとくと我慢が効かなくなってちょっとづつダダ漏れしちゃってますわ。数量感にしてもそう。3まではぜったいに理解しているはずなのに質問を変えたりするともうわからないし、脳がそれに反応しなければ完全無視です。 ホントに理解度や知識がぶつ切り状態で繋がってない感じ。これをどうすればと頭を擡げる毎日です(苦笑)

  6. nonmama より:

    息子は夜のオムツ取れたのが4年生のときです。周りにもゆっくりなが子多いですし、きっと脳と関係あるのでしょうね。
    げんちゃん、ジョギングたくましいですね!先日、公園でサッカー少年らしい子たちと鬼ごっこをして、息子は鬼ばかりさせられたので声をかけたのですが「来るな」と言われてしまいました。あまりよい状況ではないですけど、以前だったらすぐにイジケていたと思うので負けん気出てきたのかな?と思いました。そういうのも大事ですね。

  7. げんママ より:

    gurifuroママ、私も、どうやったら・・・と悩んでいました。ま、今もですが。
    先日鈴木先生に、この子たちは、ぱっと入ります。ぱっとたくさん入って、加工して出力、というのはしません。なんで~、と思うけど、そこも、だんだんできてきますよ。と言っておられました。ぱっと入ったぶつ切りの情報を加工していくことができるようになるためには、とにかくたくさん入れて、スピーディーに脳を回転させる。何でこうなのよ。わかるでしょう・・みたいなのをゆっくりやってもだめなようです。
    わかったようなわからないような気がしましたが、前よりなんとなくわかる。とにかくさ~ゆっくり考えて~、みたいなのはだめみたいですね。
    いろんな回路から刺激与えてたら、だんだん知性がおしあげられていく。のかな?

  8. げんママ より:

    4年生までおねしょあったんですね。げんちゃんは、もっともおもらしがないのは、寝てるとき。不思議です。
     お友達に対しての意識がかわってきたんですね。おやが教えられないことを友は、教えてくれますよね。はらはらどきどきしながら見てるしかないです。

  9. チンジン より:

    そうなんです。オネショやお漏らしは泌尿器の問題ではなく、脳神経の発達の問題なんです。もちろんトイレトレーニングも大切ですが、やっぱり脳神経を発達させないことには難しいですね~。また、極度のストレス(精神的なもの、感覚過敏など)でお漏らしをすることもあります。
    歩行の改善は、たくさん歩いたことで改善されたということではなく、たくさん歩いたことで脳神経が発達して、結果、歩行も改善されているんだと思います。たくさん歩いたことで、歩行だけではない改善がきっと起こっていると思いますよ~♪♪♪
    鈴木先生のレッスン良いな~。今度、いろいろ聞かせて下さいね!もうすぐ、げんママさん達にお会いできるのが楽しみです!賢治も楽しみにしています♪

  10. げんママ より:

    チンジンさん。そうなんですね。
    げんちゃん、おむつがとれたあとも、いつも少しパンツを濡らしていました。それって、発達障害特有のものとは知らずずっと本人に注意していました。
    ひどくなって始めてしらべて、どうも、この子たちには多い、と知りました。発達の教科書的な本にも、なかったですね~。

    どうやったら治るのか、と悩んでましたが、結局、脳・・・おしっこにだけ何かトレーニング法があるわけでもないんですね。とにかく、進化していけばいいだけですね。

    歩き方も、へ~、と思います。筋肉の問題だと思ってたけど、脳だったのか。歩くのって基本ですね。
    日々早いですね。もうGW近づきました。楽しみです。

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