ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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不安だけがつのった入学式

   >入学式。どうだったかって・・・
う~ん。私的にはぱっとしませんでした。何がって?
げんちゃんはまあ良かったんです。40分のセレモニーも静かに座っていたし、教室でも、先生の問いに、1番めだって声をあげて、(ちょっとどうかと思いましたが)、特に先生を困らせることはありませんでした。

 しかし、驚いたことは、げんちゃんが支援クラスができなくて、普通クラスに配属された・・・という情報は、ちゃんと学校にいっているはずなのに、特別にママが呼ばれることもなく、まったく何も特別なことをされずに、終わったということです。当然、こういう子は、授業妨害になることだってあるわけだから、まず、情報を母親から聞かないと、全体にとってもまずいと、教師は考えるのでは?思うのですが、そういう発想には、なっていないのでしょうかね?
 つまり、げんちゃんに対する、何の配慮もなし。と、しょっぱな宣告されたというわけです。
しかたがないので、すべてが終わって、こちらから先生に挨拶にいきました。
向こうに、聞く準備も何もないと言った様子ですでした。だからこっちも何から話したらよいか・・・

 「私もどういう風にすればよいか、まず観察したいので、授業見学に来ていいでしょうか?」

しかたないので、そう言いました。すると
「はい、その時は事前に連絡してください。」
 うん。最初のスタートとしては、なんとも心許ないですね。
 先生の話もこちらの言うことをただ適当に返すだけで、なんというか、リアクションに切れが感じられず、やれやれ、先が思いやられるかも・・・という手応えでした。まだ初対面で少ししかコンタクトがない段階で、判定を下すのは控えた方がいいのかもしれませんが、第一印象は、まあ、悪かったです。おかげで、元気なげんママも不安だけ、家に持ち帰ってきた、という入学式でした。

 家に帰って、半年ぶりに行った美容院に行きました。・・・なんたって、少ないプライベートな時間をげんちゃんにさきたくて、美容院に行くのをはしょっておりました。(もともとおしゃれは後回しなのがさらにひどくなっている今日この頃・・)適当にのびた前髪は自分でカットしてたの。(笑)

 せっかくの休みを美容院についやしたので、あとはばたばた。結局ジョギングもドリルもほとんどできず、ママは本当にいやな精神状態でした。

 学校で感じた、ママの不安とあせり・・・・

 今日になって、彼をおばあちゃんにたくして、仕事に出てきて、ママは精神的に自分をたてなおす必要がありました。

 そして、出した結論。
 「学校を変えることも考えよう!」

 これは、最後のカードですが、あまりに、幼稚園で過ごした環境が、げんちゃんにとって素晴らしかったので一つの学校にこだわることもない。という結論に達しました。

 学校生活も、観察して、トレーニングやサプリ、色んな取り組みを続けながら、さらに、セイフティーネットとして、学校探しをしようということです。

 実際お姉ちゃんとっては、良い小学校でした。彼女のようなタイプであれば、先生が少々悪くても、学校が悪くても、自分で勝手にやっていくし、そういう悪い環境さえも、反面教師になりえますが、げんちゃんは違います。

 あの子は、与える環境で、素晴らしいオンリーワンにもなれば、自分自身で自分をもてあましてしまうような大人にもなってしまうでしょう。

 げんママは、必要があれば、学校をかえてもいいんだわ。と思いました。

 さっそく、ある目星をつけた学校に電話をしました。素晴らしい対応。ま、そこは、どう考えても、距離的に無理なので、すぐかわる、なんてことはあり得ないのだけど、げんママの心のセイフティーネットとして作っておこうと思いました。

 面白かったのは、実家の母が電話をしてきました。なんでも、黒柳徹子さんがトモエ学園の話をする番組を見たらしく、
「入学式どうだった? あんた、別にそこの学校にこだわらなくてもいいんじゃない。いい学校探しなさい!」

 と言いました。私が何も言う前からそんなことを電話口で言ったので、笑ってしまいました。
大きな神様の力が、またおもしろいことをはじめるのかしら・・・

 今日になると、すっかり昨日の不安から立ち直りました。でも、小学校は日々続くわけで、またまたマイナス材料になりそうな予感はしています。

 まあ、その中で、希望の星のげんちゃんは、案外やってくれるのかもしれない。すべては神様にゆだねて、しばらく様子を観察です。

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公開コメント 承認後公開

  1. じゃはん より:

    げんママ、小学校を変える、という選択、有りだと思います。
    次号会報誌を飾る樋口健二さんは、二年間かけて息子さんの能力が伸ばせる可能性のある中学校を探した、と言いますから。

  2. まなママ より:

     あまりにも小学校らしい話だな。と思いました。
     でも、入学式無事おわってよかった。げんちゃんがんばったね。
     ニ三ヶ月は補助の先生もつくし、げんちゃんのためとかじゃなくて一年生ってそうじゃない。あと、6年生とかも一年生についてくれるじゃない。ここ一ヶ月でぐんっとのびたんだし、あとニ三ヶ月あればなんとかなるんじゃないかな。でも、いちおう学校探しておくのもいいとおもう。相変わらずの仕事の速さ。確かに、トモエ学園みたいな学校があったら、入りたい。と思う。黒柳徹子だってあそこをまちがえてたら、というのがあると思うので。

  3. かけママ より:

    普通1年の担任って百戦錬磨的なしっかりとした先生がなるような気がしますけど、なんだか心配になってしまいますね。
    かけちゃんの支援クラスの誕生は今から10年前です。最初の子はダウン症の子でした。げんちゃんと一緒で1人という事で支援クラスを作ってもらえなかったそうです。ママはこの小学校で卒業させる!という思いがあったので、先生もその子にどうしても手がかかってしますので、色々言われたようですが、ママは先生大変でしょ?支援クラスを早く作った方がいいですよ?といい続け3年生になった時に支援クラスができたそうです。みんな考えはそれぞれだけど、母の強い思い大切だとおもいます。あと、障害をもってても普通クラスにいる子もいますよ。先生の適切な対応、まわりの子の理解があれば、全然目立った存在にはならないと思います。
    連絡帳とかあれば、げんちゃんの事、色々書いてみてはどうですか?あと気になった事があれば、遠慮なく先生に書いてもらうようにしたらどうですか?げんママのパワーで先生も変えちゃってください(*^_^*)

  4. kanariraa より:

    はじめまして 自閉症の5歳、年長男の子のママです。一晩かけて始めからブログ読ませて頂きました。とても熱心な療育!感動!共感!参考!になりました。エジソンアインシュタインのことは知ってはいたのですが‥ 夢のようなこと‥ばかり書いているので(ごめんなさい)半信半疑でした。真剣に検討してみたいと思います。同じエキサイトでブログ最近始めたばかりです。小学校 不安材料も多いと思いますが‥ まずは おめでとうございます。

  5. みくママ より:

    入学おめでとうございます(^_^)
    先生も様子を見ていろいろ配慮してくれますよ。
    うちの子供は1年間席が一番前でした。隣の席の子もお世話好きな子にしてくれたり。2年生は学年主任の先生のクラスになりました。厳しいらしく不安です。
    明日はフォローアップセミナーです。鈴木先生からパワーをもらってきます。

  6. げんママ より:

    じゃはん様。樋口さんの映像見ました。お父様とお母様の取り組みがけっこう半端なかったですよね。
     エジソンママパパたちは、みんなすごいです。
    学校はげんちゃんどうなることでしょう。
     入学式からここ、なんだか、げんママおもしろがっています。

  7. げんママ より:

    まなママ。そうですか。小学校ってそういうとこなんですね~。
    ここでぐっとのびたし・・・
    うん確かに、今はひたすら、げんちゃんがやってくれるのを期待してます。
     校長先生に電話して、ちょっと根回ししていただくようにしました。良い校長でした。
     どうなることやら。まなちゃんはどうですか~。
    新しい生活になるとちょっとアドベンチャーですね。

  8. げんママ より:

     トモエ学園に、徹子さんが行くと、校長は、にこにこして2時間徹子さんの話を聞いてくださったんですって。すごいよね。
     私でもできそうにない。でも、トモエはその後どうなったのか知りたいですね。

  9. げんママ より:

    かけママそうですか。支援クラスの歴史の始まり、すごいですね。
     げんちゃんは、とりあえず、2日間、何事もなく、楽しかった~。と言って帰ってきたようです。
     嵐の前の静けさ・・・って感じだな。
    >先生の適切な対応、まわりの子の理解があれば、全然目立った存在にはならないと思います。

     う~ん。先生どんな方なのかな。すっかり先入観をもってしまったけど。案外良いかも。先走りせず、がんばってみましょう。

     でも、単なる連絡事項があったので、とりあえず連絡帳に書いたら。
    「わかりました。」
    とありました。
     私が先生だったら。どうかなあ~。
    「普通に他の子とおなじようにできました。」とか、そうじゃなかったとか、一言書き添えたいところですけど。
    とちらっと書き添えたいところです。でも、書いてないのは、気になるところがあったのかしら。聞かないと反応しない。という感じがとても気になったんですよね。
     あー、だめだめ、先走りしてますね。

     私は医療現場にいるので、色々察して、動くので、なんか型どおりなのがやけに気になる。

     

  10. げんママ より:

    kanariaa様カキコミありがとうございました。
    ブログ読ませていただきました。げんちゃんの発達プロジェクトを始めた年齢なので、もう絶対エジソンやってほしいです。
     エジソンって、つまるところ、ママがすごい戦士になるための訓練施設なんだと思っています。
     私も訓練生から、今やけっこうすごい飛行機乗りなってるもんね~・・・
    発達育児は、面白いです。ほんとに。・・だめだとあきらめられてた子が、みんなの注目のすごい子になったら・・・なんて考えるとわくわくしますね。

  11. げんママ より:

    みくママ。担任の先生は、ちょっとこだわりますよね。選べるといいのにね。
    げんちゃんの幼稚園の先生が最高だったので、私も不安です。
     エジソンのセミナー、元気もらってきてくださいね。

     エジソンから今まで、げんママは、どこまで行っちゃうの・・・というくらい進化してるかも。鈴木先生が笑っているかもです。
     先生によろしくです。

  12. げんママ(自分の子どものお友達に私はこの愛称で呼ばれてます)
    おはようございます。
    遅くなりましたが、げんちゃん、ご入学おめでとうございます。

    私とゲロタが今の小学校に入る時のドキドキや焦り、希望など
    色々思い出しました。

    小学校の先生は本当に忙しく、面談の時間をいただくのも
    大変で、低学年の頃は、担任の先生にけっこう無理させてしまいましたー。
    しかも、普通級でも、色んな問題を抱えている子が多くて、グレーゾーンっていう観点から見たら、思い当たる子はクラスのうち10人はいるようにみえます(笑)

    きっとげんママは小学校でも、革命?起こされるような感じが
    します!

  13. glow-gen より:

    kerrorin様。ありがとございます。
    なあるほど~。思い当たる子10人ですか。正真正銘のお墨付きもらっているのは、げんちゃんだけのようですが。(笑)
     それなら、げんちゃんだけ、ピックアップされないのも納得いくなー。
    なんか、やけに関心してしまいました。
    「へへん僕だけ認定されてるんだ。下がれ下がれ~」・・・とげんちゃんが印籠をわたしている姿を創造して噴出してしまった。

     でも、先生大変なんだ。

    革命!ははは、どんな風になるのだろう。ドラクロアの胸は抱けたジャンヌダルクの絵が浮かびました。水戸黄門と、ジャンヌダルクだ~・・
     でも、ゲロタ君の学校に行く頃のブログくだりはやっぱり泣けますね~。
     

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