ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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げんちゃんのこだわり。「勝ち負け」

  >げんちゃんのこだわりは、
「ぼくが一番!」
ということです。これは、特に、お姉ちゃんとパパを中心に強く現れます。でもそれだけではなく、クラスでも時々波紋をおこすようです。
 朝起床するとき、パパが先に起きてトイレに入っていると、怒ってトイレの電気を消して意地悪します。ジョギングに参加したお姉ちゃんが、さっさと先にゴールすると、家の門でもだえ泣きします。

すべてで1番を固執するわけではありませんが、いくつかの部門では、異常な固執ぶりです。

療育の先生も、さすがにこのあたりは把握していて、
「自閉症スペクトラムの子供は、異常に勝ち負けにこだわっていますから、カルタ取りの中で、まけることも教えます。」
と先日の療育トレーンングで言われてました。

 パパやお姉ちゃんにすることは、たぶん、時々幼稚園でも顔を出すようです。けっこう気のいいヤツのげんちゃんと思っているのは、実はママだけで、まわりは被害にあっている模様。

 勝つということにこだわるのは、悪いことではありませんが、病的な固執ぶりはいけません。色々言って聞かせたり、時には怒ってお尻をパチン、なんてこともやってみますが、なかなかこだわりは消えないようです。

 それから、げんちゃんはかんしゃくもち。勝ち負けの時もですが、それ以外でも感情が炸裂します。
 普通の男の子って、どの程度なのか比較が難しいですが、まあ、多かれ少なかれ、地上に生まれ出で、修行が始まったばかりの身。そうそうげんちゃんより、ご立派、ということもないのかも・・・、しかし、自閉症スペクトラムの特徴を大いに持っていることは確かです。

 まあ、のんびり、そのうち改善するでしょう。とかまえていますが、有効なトレーニング方法をご存知でしたら教えてください!よろしく!

 げんちゃんは、それでも、ユニークな味を出してます。
車の中から、アドバルーンを見つけて
「活躍する風船!」と言ってみたり、テレビで、海の中をゆうゆうと泳ぐマンタを見て
「空飛ぶお魚!」と叫び、
100階建ての家、という10階ずつが10ページに書かれている絵本を穴があくほど見ています。

 色んなことが飛躍的に伸びていっている裏はらに、げんちゃんの激しい気性も表に出てきました。良い意味で、自我がどんどん出てきているのでしょう。少し、やりにくくなってきてますが、これも成長のうちです。甘やかさず、でも、愛情深く、さじ加減が難しいですが、ママ力が試されるところです。ヤツになめられることなく、偉大な母でありたいですね~。

 あ、来週から、ひょんなことで、げんちゃん合気道に行くことになりました。またまた面白そう!
先生に挨拶に行ったとき、
「うちの、発達が遅れてて、あほなんですう~。ま、でもおもろい子なんですよ。よろしくおねがいしま~す!」
と先生に頼んできました。先生はなかなか懐の深い人のようで、今後の展開が想像もつかなくておもしろいです。破門されたりしてね。ははは・・なんで合気道か、というのはまた書きますが・・。色々展開の面白い子です。ブログねたにはことかきませんね。
 

 

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  1. 井上 より:

    さすがげんママ!
    先日セミナーでお母さんが
    「かえってこだわりが強くなって・・・」
    と言っていました。
    しかしエネルギーが高まると、自我が出てきて扱いにくい子どもになるのです。
    自己主張をし始めることは、ある意味改善のプロセスなのです!
    しかし合気道は素晴らしい!
    楽しみですね!

  2. glow-gen より:

    えー、そうなんですね。かえってこだわり強くなるんですか。
     そうかなー・・と思っていたけど、やっぱりそうなのか。

     じゃあ。しばらく、様子見ながらやってみます。
    合気道、って、よく知らないんです。近くでやってて、来ていいですよ、と言われたので、即決。運動ならなんでもいいや。というアバウトさなんです。
     でも、おもしろい展開になったらいいなー。

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