ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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発達障害、”なぜ?どうして?どうやったら? ”そういう思いが希薄


からしれんこん、いただいた自家製たくあん・・・幸せ!

家族旅行が憂鬱な理由

年末は、いやらしいほど仕事に家事に忙しいです。
年末のお休みで、近場の温泉地に2泊旅行の計画をしていますが、私的には、まったく興味がない!
仕事で忙しくしているので、家でやりたいことがたくさんあるし、掃除もしたい、庭仕事もしたい・・・
最もいやなのは、げんちゃん抜けて、依存の塊になることです。 それをしないように必死で働きかけるのは、私のみ。過酷な仕事をしてるようです。

でも、いろいろ手伝ってくれる義母が、楽しみにしているので恒例行事。
家族旅行がめちゃくちゃ憂鬱なんて、ちょっと珍しい人種でしょうか・・・

古雑誌をひもでくくるのって、意外とむつかしい

さて、げんちゃんは、明日から冬休み。
S先生は、出張で日曜までいません。忙しい上に、げんちゃんが私にしなだれてくるような感覚でほんとにいらつきます。(表面的に甘えるとかいうわけではないのですが、こっちが、勝手に責任重く感じてしまう。)

自分の意識くらい、しっかり自分で管理しろ。表面だけ頑張ってるふりするんじゃなくて、心をしっかり使って頭を動かせよ!

今日は、バタバタ出かけようとしているときに、げんちゃんに古雑誌をひもでまとめて、車で、通り道の、古紙回収ボックスに持って行こうとしました。
「げんちゃん、これ、ひもでくくってちょうだい!〇〇の場所に出すから。」
そう言って、30センチほどの雑誌の山を出しました。

げんちゃんは、素直にやってくれるのはいいのですが、まったく頭を使ってないのがわかります。日ごろは、町内の回収場所に歩いて持っていくので、少し小分けにして、くくるのですが、今日は、車で横付けして出せる。
ざっくり、一つにくくっちゃっても問題ないと思います。

でも、げんちゃんは、いつもやるように、半分ずつに二つに分けてくくろうとしています。
私なら、パッと車に乗せて、横付けして、巨大な箱に放り込むので、急いでいるのだし、分ける必要はないと思います。

「げんちゃん、二つに分ける必要があるの?なんで、二つに分けるの?」
げんちゃんは、なんのこだわりもなく、考えもなく、いつもこうやってるからただやるだけ、といった感じです。理由を考えてそうするなら、私と結果が違ってもそれはいいと思うのですが、そもそも考えていない。

しかも、そのくくり方たるや、まったく工夫も考えもない。
ひもを真ん中でクロスしてはいるけど、下のひもにも、上のひもを回して、縦と横のひもが、ずれないように結ぶ、なんて全く考えません。

ただとりあえず、くくってる感じ・・・・それがげんちゃんのゴールです。

お姉ちゃんだったら、もう少し考えて、自分でくくり方も、それなりに考え出して工夫するだろうな・・・という思いがよぎります。

こういう、まったく知恵のない行動というのが、私はほんとにいやです。

つながりを考えようとしない、心の闇

げんちゃんという子は、すべてにおいて、ぞっとするほど、”つながり”、というものを考えない。
料理にしても、どうしたらおいしく作れるかな? とか、どうやったら、もっと効率よくできるかな、とかいうことに、心を使おうとしない。

いや、そんな高尚なことじゃなくても、たとえば、今日は、夕方〇〇に行かないといけない、ということがあれば、それでは今日の塾は行けないから、真っ先に連絡しないと!
そんな、幼児でもできそうな連想さえ、抜けてる時は、つなげない。

できないんじゃない、ちょっと心に圧をかけ、心が眠らないように動かすだけだというのに、それを億劫がる。

さて、さっきのひも結び。何が問題なの?どうすれば、崩れにくく結べるの?

と迫っても、ピンボケの答えが返ってきます。
”下のひもと上のひもがばらばらで、ずれてしまうから、真ん中で結ぶときに、下のひももひっかける”
な~んてことを言ってほしいけど、とんちんかんなことしか言わない。

ものごとを、明確に言語化できるように、しっかりとらえることを億劫がる。

なぜ?どうして?どうやったら?
そういう思いが常に希薄。

ただやればいいのオンパレード。

一つ一つ説明して、一つ一つ入れてやらなきゃいけないのか。
ひな鳥が口を開けて、待ってるだけのスタイルじゃない。もういい加減やめてくれ!

げんちゃんとの暮らしは、一日中、こういうストレスフルなことばかりです。

公開コメント 承認後公開

  1. ゆうママ より:

    家族旅行はいかがでしたか?
    私は家族旅行にいくと、息子のできないところがあまり気にならなくなります。大らかになれるのだと思います。

    高校卒業をひかえて、これだけ頑張ってきたけど、ここまでしか成長できなかったのだなぁと、胸が痛みます。たくさんの能力をもって生まれた子、ハンディをもって生まれた子。不公平なような、やるせない気持ちにもなりますが、世の中の半分は平均以下。そういう子たちがもっと普通の生活を送れるような世の中になったらいいなと思います。

    新聞を束ねるのって難しいですよね。息子たちも頑張るのはもちろんのこと、社会も変わってほしいと思います。

    今年も本当にお世話になりました。げんちゃんママさんの、きれいごとのない本音に心から共感していました。来年もどうぞよろしくお願いします。

  2. げんちゃんママ げんちゃんママ より:

    ゆうママさん
    本年も、ほんとに交流させていただき感謝です。
    家族旅行から、ただいま帰ってきてしたためています。
    案の定、すさまじく抜けまくり、ただ足がついた荷物のようでした。口数がめちゃくちゃ少なくなり、頭を停止させ、ぼけ~っと、ゆるんだ家族の中で、快適に浮かんでる感じです。

    最近は、私に三くだり半をつきつけられたら困ると思って、パパも、それなりにげんちゃんに声掛けして、意識低下おこさないようにトライしてくれますが、こいつは、ほんとにずるいので、ほんとに上手に、らく~をします。

    年賀状も旅先で書かせました。
    今年は何年?と聞いたら、2025年とか、あてずっぽうを言いました。日々の生活で、暦も、まったく意識していないことがよくわかります。
    とにかく、今だけをぼんやり、ずれた感覚頼りに、適当に生きている、というのが、発達障害の現実ではないでしょうか。

    気持ちが入れば、相当昔できないことができているにもかかわらず、楽だから抜く。意識レベルを限りなく落として、楽に、パラサイトして生きる。

    ほんとに、迷惑な住人。げんちゃんのこのようなところをしっかり治していかないと、私の次は、姉が、パラサイトされて、人生を危うくすると思います。

    来年も、それだけは避けたい・・・
    ほとんど自衛の家族戦争だと思います。

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