ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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そろばん、お絵描き・・・まだまだステップバイステップ

バランスが悪くて、なかなか描けず四苦八苦


げんちゃんの担任の先生お二人と、面談をさせていただきました。お一人は今年から転任してこられた若い先生でした。もう一人の女の先生は、昨年担任ではないけれど、げんちゃんの国語を担当された女性の先生でした。げんちゃんの学校の様子を少し聞くことができました。

まず、案の定やらかしていました。学校のタイムスケジュールを把握せず、ずいぶん遅れてクラスに戻ってきたりした様子です。
前任の先生に、スケジュール管理は、彼の課題、というのもお聞きになっていたのでしょうか。
しっかり、厳しくやってください。
げんちゃんは、高校卒業後の進路はどこか、とか、そういうことより先に、人としてまともになる、ということに焦点をあてないといけない。
たくさんの課題がある中でも、とにかく、自分の今の状況に危機感を持って、すべて本気で取り組むようにならなければならない。

そんなことを話したような気がします。

友達も作ってほしいです。深い友達とか言うんじゃなくて、とりあえず、学校で、自分のことを話したり、お弁当を食べるときは、仲間意識を持って集まるような・・・

まずはそこから。

でも、先生によると、よく話していると言います。

本人に聞くと、
「今日は誰かとしゃべった?」

「挨拶はした。」
とか、そんな感じなので、??となります。

げんちゃんは、向こうから話しかけられると、けっこううまく相槌は打ちますが、自分からとなると、何を話したらいいのかわからないようです。人の流れには乗れるけど、自分で流れは作れない。

ソロバンの試験を受けました。簡単な初歩の級だと思います。たぶん落ちてると思います。

そろばんも、まったく習ったことのない私よりは、慣れてきたようですが、まだまだスピードは遅いし、正答率も6割から7割。2桁の数字を5つくらい加減したり、3桁の数字を一桁で割る、と言った、レベルです。抜いているのか、よくわかりません。
抜けばすさまじい結果なんだと思います。
それでも、習い始めた1年前に比べたら、へ~、やってるやん!
とちょっとした感動を覚えます。なんたって、彼の計算障害は、闇ですから。

先日、国語の文章題に、着物のふところ、という言葉が出てきました。わかっているのかな~と思って、和服を着た人を描かせてみました。

そしてびっくり。やはり、げんちゃん、想起して人を描くなんて、まったくできません。そのバランスの悪さに、びっくりしてしましました。

S先生によると、意識の問題だそうな・・・人をイメージするときに、とにかく漠然とぼんやりなのだとか。

えっと、首はどうなっていたかな。どうついていたっけ・・・などという内部言語のフル活用がない、と言います。
ぱっとなんとなく描こうとするから、全く出てこないんだそうです。

それにしても、やはりげんちゃんは、絵が描けないげんちゃんであるのは確かなんだろうな~・・・
見て描く、というのと、想起して描くというのは、全く別ものなんでしょうか。
見て描くのが、やっとかっと多少できる・・・そんなげんちゃんです。
これも、気持ち次第で、開きがあるようです。

とにかく、まだまだ絵も課題であることは確か。
やること多すぎです。

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  1. とんまま より:

    こんにちは。

    面談があったのですね。
    こちらは本日午後から授業参観、懇談会です。
    参加者が少ないらしく、ほぼ個別相談会状態??らしいです。
    みんなもういいやって思っているのかな??なんて思ってしまいました。

    とんちゃんの担任は超甘甘30代女性です。
    この四月に育児休業から復帰されたばかりです。
    げんちゃんには向かないタイプと仰っていましたが、うちも同じです。
    とんちゃんは案の定、甘えているようです。
    あーー、こんなんじゃいけない!!と焦ってしまいます。
    小学校の方が厳しかったですね。多分。(先輩ママさんもそう言っています)

    ”着物のふところ”分からないですね。
    そういったちょっとしたこともスルーしちゃうのですよね。
    分からないなら調べるとか、ちょっと気にかければいいのに。
    だから分からないことが積みあがって、何を言っているのかわからない状態になってしまうのですよね。
    だから言語力がつかないのですよね。

    そろばんの試験を受けたのですね。
    一度受けてみて、結果どう受け止めるかですかね。
    うちは漢検を受けてみます。
    最初なので、9級(小2)から。
    過去問をやると現状7級ぐらいまでは合格出来そうですが(汚い字で)、字を綺麗に書かないとバツにされますので。
    こちらも一度やってみて、結果を本人がどう受け止めるか。
    中学校の三年間の間にどこまで行けるか、やってみようと思っています。
    あと、テスト慣れのためにも。

    絵はこちらもボチボチです。
    学校の勉強は全く期待できませんので、家で何を優先的にするのかまだ決めかねています。

    学校の授業が緩くても、とんちゃんは違和感すら感じない。
    むしろ、それを喜んでいる、そんな感じです。
    頭を使わず暢気に暮らしている、そんな言葉がぴったりです。
    このような感覚を持たなかったげんちゃん、成長している証拠ですよ。

  2. ゆうママ より:

    もう面談があったんですね。学校の様子を知ることができていいですね。

    息子は、クラス替えがあって比較的仲良くしてた子と離れてしまい、話せる友達はできていないようです。しかも欠席者も多く、体調不良だけではなく2年生になって学校に来にくくなってる子も複数人いるのでは?と思っています。息子は時々「たまには休みたいと思う時もある」と言ってます。
    先生は甘いわけではなく、先日は授業中に関係のないことでタブレットを触ったことで注意され、反省文を書かされたと言ってましたし、宿題忘れは居残りしてさせられてました(すでにそんな状態です)

    うちの息子も人をバランスよく描けないです。先を見通さずに描き始めるので、顔ばかり大きくて体がとても小さくなることが多いです。まず全体の配分みたいなものをきめるということをしないですね。これは書道の時も同じでした。中学の頃は冬休みに書き初めの宿題がありましたが、とにかくバランス良く字を配置できない。いろんなことに気を配らないのでしょうね。

    息子の課題…常識を身につけること、人との距離感の取り方などでしょうか。偏差値の低い高校なのでやんちゃな子もいます。時々小馬鹿にされてるだろうなと思っています。その時の反応の仕方とか…いろいろ危なっかしいです。

  3. glow-gen より:

    Mさん
    そうですか~。人物って難しいんですね・・・
    けっこう見て描ける様になっていたので、もっ描けると思っていました。想起して描くのと、見て描くのは違うのでしょうかね~。まあ、見て描くのも、ぜんぜんうまくはないですけど。
    幼児の時、ほんとに三角や丸さえ描けなかったですが、それを考えれば、超へたくそでも、とりあえず、描ける、ですから、進歩はしていますね。
     絵がめっぽううまい発達君もいますよね。絵が描ける子でも、遠近とかがいまいちだったりしますね。空間認知に関するところと、意識の問題、どちらもあるようですね。

    時間管理は、能力というより、時間なんて気にしない。時計を見ないんだと思います。
    また鏡も見ませんから、毎日朝は指導ばかりしています。普通の人が気にする部分を平気でスルーしちゃうようです。
    自分の価値認識の世界で暮らしているんでしょうかね。なかなか手ごわいです。

    それにしても、お嬢さんは、人のふりを見て、ちゃんと分析できるなんてすごいですね。お掃除をさぼる人に対して、昔の様子と比べるなんてすごいと思います。やはり、意識障害の部分は、げんちゃんよりずっと上ですよね~。

  4. glow-gen より:

    とんままさん
    とうとう中学のスタートですね~。
    甘い女性の先生でも、障害児だからといって、圧をかけなくていいというのは違う、と思っていただければ、色々変わっていくかもしれません。少しずつ働きかけるしかないですよね。

    漢検ですか~。いいですね。対外的な試験を活用するしかないですね。普通クラスに行かせてもらえないのだったら。
    それにしても、交流はしない、なんて、ひどい話。
    前時代的な支援教育ですね。
    ママの負担が大きいですよね。ストレスになりすぎないようにがんばってくださいね。中学時代は、私は、今まで最も大変な時だったような気がします。小学校は、色々できないことが多くて死にそうでしたが、まだ先があるという、どこかゆったりした気持ちもありました。
    中学はおいつめられますよね。
    でも、高校は、相当選択肢が多くなってる現代、あせらずに一歩一歩やるしかないです。

    げんちゃん、高校の初めだと、ゆるいのを平気で喜んでいたと思います。今は、やはり、多少は成長しているな、と思います。
    でも、今は、少し頭打ち、また秘策を考えないとな~・・・

  5. glow-gen より:

    ゆうママさん
    お子さんは、たまには休みたいときもある、なんて言うんですね。
    げんちゃんは、自分の感想とか、感情とか、いまだにあまり言いません。少しでも、そういう言葉が出ると、はっとします。げんちゃんは動じない、ではなく、感じないんだ・・・とS先生が言いますが、まだまだ、そこは完全ではないですね~。

    学校はなかなか厳しいですね。うらやましいです。
    人を描くのは、やはり苦手なんですね。全体をしっかり捉えようとする思いが足りない、とS先生は言っていました。
    「人を描くのは難しい。僕にはできないよ。」
    とげんちゃんは言いました。そんな風に、自分の状態を言うのは成長で、ちょっとびっくりしました。
    まあ、それほど、電信柱チックです・・・( ´艸`)

    危なっかしい・・・確かにです。うちも、私たちが、行動範囲もしっかり目を光らせているし、好き勝手させていないので、なんとか良く見えていますが、囲いをはずせば、あぶなっかしいこと極まりないです。
    ルーティンの中にだけしか生きられないのでは困ります。
    課題山積ですね~。

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