ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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T高校の授業・・・ちょっとな~。

   げんちゃんの学校、私立T高校へ通って2か月近く経とうとしています。

ざっくり学校にも慣れてきて、スケジュール管理も、えっちらおっちらですが、叱られつつ指導されつつ、なんとかやっています。

ここらで学校のことについて書いてみたいと思います。

学校の授業は40分授業で短いです。今は、コロナで短縮授業になっていて、30分になり、朝も10時から始まります。
授業は一通りありますが、たぶん、普通の高校に比べたら、内容は薄く、英語がアルファベットをやっているように、他の授業も似たり寄ったりです。

げんちゃんは学校をどう思っているか、というと、中学に比べて、授業がいいかげんだと思っているようです。

体育の授業や美術の授業でさえ、指導という流れはなく、レクリエーションの時間といった感じで、しっかりとしたテーマはないと言います。

「今日は体育でなにしたの?」
と聞くと、
「ただ、卓球の試合をしていた。」 とか、
「ただキャッチボールしただけ。」
とかげんちゃんは答えます。

野球のスクールで、しっかり指導している指導者を見てるげんちゃんだし、学校の体育でも、その時々のテーマというのがしっかりした中で、授業が進んでいたので、げんちゃんは、あまりに違う授業感覚に、かなり不満みたいです。


美術の時間も、「自由課題」と言われたとぶぜんとしていました。テーマは決めず、紙を渡され、何か描いて、だったと言います・・・
う~ん、それじゃ~、何をやっていいかわからない子が続出だと思います。なんか、プロの指導とは思えない。

これらは、げんちゃんの目を通しての話なので、実際はわかりません。ですが、ズームの際に授業をのぞくと、げんちゃんの言うことは、まんざら的外れでないのかも、と思わせる授業がけっこうあります。

悪い言い方をしたら、教師が教師たる仕事してないんじゃないか、っていう授業もある。融通をきかせて、広がりがある授業というのと、単に適当に進める、という授業は意味が違います。それとも、出来の悪い子供たちということで、先生方は、すっかり授業意欲をなくしていらっしゃるのでしょうか~。

子供たちの能力が高くない、というのは確かです。しかし、それは今の段階で、高くされていない、というだけで、彼らを伸ばしていこうとすれば、その中から光りだす子も出てくるでしょう。でも、この環境でそれが可能なお子さんは、
何もしなくても、自分で好きなことをどんどん追及していくタイプだけでしょう。

でも、果たしてそういうお子さんがどれだけいるのでしょう。


もし、来年ここに入学しようとしている親御さんがいらしたら、入学後、しっかり自分で子供を伸ばすカリキュラムを作っていく必要がありそうです。

そして、げんちゃんは、学校は特に楽しくもないけど、別にいやでもない。と思っているようです。環境適応力は高い、というか、気にしないげんちゃんは、あいかわらず、たんたんと日々学校に行っています。

せめて、友達関係は進化していないかな、と聞いてみると、

「今日は、たくさんの人に話しかけてみた。」
「どんなふうに?」
「あ、それいいね、とか、相手の持ってるものを見て言ったりした。・・・」
「ふ~ん。がんばって話しかけてみてるんだ。それで相手は?」
「なんか、あまり話してくれんかった・・・ちょっとだけ話した。」

なんてことをぼそっと言ってます。

○○君がどうしたこうした~。なんて、楽しそうな話はまだ聞かないので、友達と言う友達は、まだできていないようです。。

たんたんとしながらも、友達はほしいとは思っているようです。

2か月で足らずの学校生活。気づけばすっかり中学生活と決別している今のげんちゃんを感じます。中学時代がはるか遠く遠くに感じるのはなぜなのでしょう。

玉石混交の中学のクラス。そこではげんちゃんは、必死でついて言ってるふりをしないといけなかった。でも、ここでは、のんびり、げんちゃんでもなんとかなる、ゆる~い時間が流れている。この空間の違いが、中学をはるか遠くに感じる原因かもしれません。同じ時代を生きても、まるで異次元空間のように、別の時間が流れているような、そんな空間がT高校なのでしょうか。

どちらの空間も、それなりに長所があり、短所がある。それをしっかり見極めて、げんちゃんの歩く場所を定めてやらねばならない。どちらに放置することもなく、いろんな場所にその時々で導く。そんな思いがしています。

緊急事態宣言があけたら、本格的にげんちゃんの高校生活をプランニングしないといけないな~と感じます。

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  1. ゆうママ より:

    げんちゃんママさん、おっしゃってることとてもよくわかります。中学校の頃、あれだけ頑張らせてきたのに…あの頑張りはなんだったんだろうなと思う時があります。今の方が無理させてなくて、息子は楽になったと思います。でもこれでいいのかなと思ったりしますが、もうあそこまで息子に付き合うのは無理です。

    とはいっても学校は学習面はやはり物足りないです。iPadで市販ITC教材を使って勉強しているようです。先生は何を教えているのでしょうね?
    なんかどこに向かわせたらいいのか?何をどう学ばせたらいいのか?私も不安に感じています。ただ総合的な学習で、将来について考えさせる機会があるようで、今から卒業後の進路の希望などをとったり、エコグラム診断で、性格や向いてる職業をだしたりしているようです。
    でもまだまだ息子が働いてる姿を想像できません涙

    子供を伸ばすカリキュラムどんなふうにたてたらいいでしょうね?闇雲に学習させることではないし、かといって何をさせるのがいいのか、今まで以上に難しいです。 1

  2. glow-gen より:

    ゆうママさん
    やはり、同じような感触を持っていらっしゃるんですね。ほんとおっしゃるとおり。
    ここの学校の生徒の親たちは、どのような感想を持っているのかな、と思ったりします。ほとんど交流がないのでわかりません。学校に行けてるからいいや。と思っている人は少ないんじゃないかって思います。
    就職を意識したプログラム、うちでもあるようです。
     でも、ベースがしっかりついていなければ、いきなり現場練習みたいなことをしてもそううまくいかないんじゃないか、と思います。障害者枠というものではじめからいくのなら可能かもしれませんが。
     どこを目指すか、・・・もちろん、ある程度どこに出してもななんとかやっていける・・・ってところでしょうか。
    さらに、何らかのユニークな能力が開花して、オリジナルな生き方をしながら、ちゃんと収入も得る。そんな発達障害真骨頂・・・みたいになったら素晴らしいですが・・・。
    今のげんちゃんを見れば無理でしょうが、目標はいつも絶対値でかわりません。
    それを押し付ける、というのではなく、私という人格が、げんちゃんという別人格に、馬券買うみたいに、夢を描いて自分の持てる力をかける。
    よく、親のエゴだとかいう人いますが、馬を愛してこの馬ならやってくれるぞ~、なんて、馬券買うのは、エゴじゃないし、お前ならやれる、がんばれって、ケアするのもエゴじゃない。
    馬をめちゃくちゃに調教して、優勝しなかったらつぶすぞ~なんて、やったらエゴだろうけど、そうじゃない。彼の具合を見て、調整し、ケアし、お前ならやれるぞ・・・ってことだから。
     駄馬なのに、あの調教師ばかじゃないの?って言われるのはしかたないけど、やるのは勝手だからね・・・
    がんばりましょ。授かった以上、かけてみるのは正しい選択で、奇跡を生む原動力かな、と思います。

    まあ、しかし、わが子、普通の人が見たら、100人中100人すごい駄馬と言うよね~。笑

    1

  3. 夏みかん より:

    どんな環境に身を置いても基本はやっぱり家庭なのかなぁと思いました。
    来年には中学生ですので、うっかりしていたらあっという間に受験になり、あたふたしそうです。

    前回の記事のコメントで、情緒の不安定さのお話しをして思い出しました。息子、小学校入学前まで泣きたい時に泣けませんでした。ネガティブな感情を感じることが怖くて、怒りや悲しみや苦しみから逃げて見ぬふりをして感じないように固まっていたのです。それで普段に依存と拒絶が同時にみられる矛盾した爆発を起こしたり、ストレスが体に出て体調不良との闘いでした。
    苦しみをしっかり苦しめるようにと努めていたことを思い出しました。感情を感じるようになり伝えるようになったので、いつの間にかそのへんのアプローチをしなくなっていました。
    まだまだ情緒の制御が未熟ですので、またもう一度、初心にかえってアプローチしてみようかと思います。 2

  4. 夏みかん より:

    なんて言うのか、癇癪のように些細なことで攻撃性むき出しにかかってくる割には、肝心なところで感じることから逃げる。
    発達検査でもかなり大きい凸凹があるけど、これだけ適応がいいのは珍しいと言われました。
    本人の状態も表面に出てくることもとても複雑です。
    私だけではなく通級の先生も療育の先生も診断がつかないのが不思議と思っていますから、本当はグレーじゃなくてがっつり発達の子なのでしょうね。

    勉強や家事など生活スキルはコツコツやれば少しずつできるようになりますが、げんちゃんママさんもいつも仰っているように意識や心は目にみえませんし働きかけが難しいですね。

  5. glow-gen より:

    夏みかんさん
    心の動き方や、感じ方は、普通の人でも様々で、感じた時に、どうその感情を処理するか、というのも、はなはだしく違いますよね。
    そこの部分は、自分たちでも、持てあます時があるのだから、発達君たちがなかなか難しくても無理はないのだと思います。
    とはいえ、そこを改善するという作業は、ほんとに厄介ですね~。
    げんちゃんなどは、いやな感情は、切って捨てる、ということを平気でします。彼のパターンなんでしょう。そこから先へ進めず、切ってしまうんですよ。
     それって、あるときは、いさぎよすぎて、まわりがうらやましくなるくらいです。それって、お子さんの怒りや悲しみを見て見ぬふり、というのと通じるんでしょうか。
    お子さんは、見ててやはり感じているからちょっと爆発してしまうのでしょうか。見ぬふりはしているけど、捨ててしまってはいない、ということなんでしょうかね~。
    まさに心のありかた、動き方、そういうものを指導しないといけない、ということなんでしょうね。
    私にできることは、マインドマップくらいです。とにかく分解して、何度も入れてやる。根気が続かなくて、私の雷が落ちることしょっちゅう。

    マインドマップも、一度くらいではまったく効果ありません。フィジカルなことでは、深呼吸をさせるのもいいですね。体ががちがちになっていますから、・・
    あるヨガポーズとかさせたりして、落ち着かせた後に、マインドマップがいいな、と思いますが、こっちも、いらいらしてるので、なかなか・・・

    しかし、お子さんは、捨てるのではなく、捉えたものを正しく処理できていないのでしょうね。それにしても、根が深い障害ですね~。
    もし、心をしっかりつかませて、改善させられるなら、精神科医並みのことをしているということになりますよ~。
     S先生が言っていましたが、この子たちは、心の崩壊の時代に、この世に課題を突き付けるために出てきたのだとか・・・

     それがほんとだとしても、なんで我が家よ! って、思います。大変すぎです。 1

  6. glow-gen より:

    Mさん
    ありがとうございます。
    げんちゃんの学校の先生は、子供をおいたてるような感じではないし、そもそも指導力どうなんだろう・・・
    発達の子を指導できる先生って、そうそう多くないし、ましてやげんちゃんなど指導できる人は、ほんとにレア・・・
    げんちゃんは、先生をくっちゃうというか、先生が巻き込まれるところがあって、マンツー指導は、今のとこ、体操の先生と、S先生しかつけていませんが・・・自分自身の向上心とか、やる気とか、何にもさまたげられないほど強くなったら、ある程度普通の先生がついても、落とされなくなるかもしれませんね。
    お嬢さんの学校の先生は、よく指導してくださるんですね。よかったですね。でもそれも、お嬢さんが吸収しようとがんばっているからなんじゃないかな~。
     私立中学で、しっかり伸びることができ、それがまた次につながっていく。こつこつでも、着実にのびていますね。
     職員室に英語の先生を訪ねてお話するなんて、すばらしいです。げんちゃんは、そんなことはまだまだできませんね~。でも、彼は、言っていいこと悪いこと、あまりわかってないので、
    「○○と先生に言いなさい。」なんて言い含めると、言うべきではないことも、平然と言いそう。だから、お嬢さんのまねして、○○やりなさい、と言ったら、そのままやりそうな性質でもあります。

    まだまだ、げんちゃんのソーシャルは、未知数で私もよくわからないところがありますよ。
    生活圏が広がっていくと、思わぬ特性を見るのかもしれないな、そんなことを、読みながら思いました。

    周りを気にするのやめた。これが私なんだから。
    というセリフ、すごいですね。いやすばらしい。
    周りとの関係、なんてことも、げんちゃん、まだまだスタート時点です。 2

  7. robo_223 より:

    お久しぶりです!
    福岡は何かと大変そうですが、東京も大変で、私のところは3月一杯で50人も解雇されていました。人がずいふん減ってしまいました。

    げんちゃんの学校は、もともと不登校だった子が多いので、緩いカリキュラムでないと、くじけてしまう場合があるのも考慮しているのかもしれませんね。

    ポテンシャルの高い子もたくさん通っているはずなので、能力を低く見られているわけではなく、メンタルを低く見られているのもあるのでしょうね。げんちゃんなどはメンタルが強いのですから、学校のコンセプトに合わない部分も出てくると思います。

    コメントで競馬のようなものだとありましたが、競馬は馬のためを考えたりせずに、自身の遊興だけが目的となるわけですから、それでしたら、確かにエゴ以外の何物でもないですね。

    でも、だんだん、げんちゃんも成長して来てげんちゃん自身が頑張ることを望み始めているような気がしますので、完全にママの遊興のためだけではなく、同時にげんちゃんの望みのためになって来ているように思います。

    そもそも高校はげんちゃんの第一志望の学校に入れたのですし、そこで、げんちゃん自身が物足りなさを感じてもっと頑張りたい!と思い始めているのですから、向いている方向が同じになって来ていますよね。

    いつの間にか、げんちゃんも成長して来ているんですね。

    4

  8. glow-gen より:

    ロボママさん
    お久しぶりです。お元気でしたか。
    そうですか~。お仕事大変だったんですね。同僚の方がリストラされたんですか~!ほんと胸が痛みます。ロボママさんは、ロボ君のことをしながら、がんばんられていたんですね~。
    お疲れさまでした~。
    げんちゃんは、確かにかわりました。めちゃくちゃゴールに近づいたというわけではないけれど、本人のモチベーションが上がっています。
    高校の様子を見て、それではいけない、と明らかに思っているようです。なんせ、昼休みは多くの子が、スマホゲームをしているような学校で、そっちが普通と言う雰囲気があるようです。本人は、そんなんではいけない、自分はしたくない、と思っています。
    おもしろいことに、あいみょんより、中島みゆき・・・なんて、渋いことを言ってみたり。お人形のように、ただぼ~っとしているだけでなく、ちらほら、本人の人格が見えたりします。
    とんちんかんは、常に常に・・ケースバイケースというところにはなかなかいきませんけどね~。
    しかし、ここ数日、七田の4年生プリントを、ゆ~っくりですが、自分で取り組み、楽しい・・・などと言ったり・・・
    ちょっと難しめの場合の数を、めちゃ時間をかけて、回答してみたり・・・

    まあ、少しずつ少しずつかわってきているのかな~というかんじ。ロボ君も、一つ一つ、課題をクリアしながら、伸びているんだろうな~。また、余裕が出てきたら、ブログ楽しみにしています。 3

  9. ここあ より:

    緊急事態宣言が延長したので、体育会は二度目の延期、修学旅行も未定になりました。中3はこれから最後の中体連や受験勉強も大変になりますし、どちらも時間がとれるのか。げんちゃんはT高校に適応しているんですね!T高校は元々不登校の子たちを受け入れてきた学校なので、校長先生の「試験を受けにきてくれて有り難う。いつぶりか分からない制服を着て、試験を受けに来てくれた子たちを落とす事ができますか。」というお話になるのですよね。今私が働いている学校も不登校や教室に入れない子は年々増えています。支援学級の情緒にも入ってくるのですが、まずは学校にくることを楽しいと思えるようにと、本人がやりたい絵を描いたり、YouTubeで映像をみたり、寝たりしています。しばらくするとプリントを1枚、2枚したりして「お、調子がいいのかな。」と思うと2.3日休んだりするので「無理はさせられない。」となります。T高校は学校全体がこんな感じなのではないでしょうか。支援学級も知的の方はコツコツやれるので、ゆっくりでも学習をできますけどね。娘は知的なのでゆっくりコツコツ学習ができる高校があればと思っています。高校の学習はしなくてもいいので、中学の復習や福祉の勉強ができればいいのですが、そんな高校はありませんね。げんちゃんはT高校よりも、N高校やO学園の高等部とかが合っている気がしました。でも入ってみないと分からないですもんね。娘の高校もどうしたものかと悩みます。働く事を考えたら支援学校がいいのだと思うのですが、18歳で社会に出すよりもう少しいろんな事を経験させたい気もしますし。行かせたい高校は広域制通信高校なので、通学させるととても高額です💦夏休みには気になる学校のオープンスクールに行って、決めないといけないです。
    入って合わないと思えば辞めてもいいくらいの気持ちでいかないと。息子も高校を辞めてよかったと言っていますし、私も辞めてすぐは卒業して欲しかったって泣けましたし、今でもその高校の制服をみるとため息が出ますが、息子が納得できていることはよかったと思っていますし、辞めることに耐性もできました。

  10. glow-gen より:

    ここあさん
    コメントありがとうございます。お返事すっかり遅くなってすみません。
    お子さん進学のことしっかり考える時期になりましたね。中二の時に、博多青松高校と、現在のT高校の見学をしたことは、とてもよかったです。
    げんちゃんの能力と、学校の方針を考えて、一択でT高校を選び、そのおかげで、進路について悩む必要がなくなって助かりました。

    実際通ってみると、ほんとに簡単な宿題を出したりするのも、よく滞っています。数学は、方程式の計算をしていますが、それさえ、げんちゃんには、まだいいや、って感じだし、授業になっていないような科目もあります。

    中学普通のお子さんに合わせたカリキュラムを、無理やりつめこんでいた時代を考えるとうそみたい。こんなんでいいのかな~、とあせったりすることもありますが、それさえも、やはり、日本の義務教育に洗脳されている私の感覚であって、そういうものはさっさと捨てなくっちゃと思います。

    とにかく、彼のペースにしてみたら、彼の穴が良く見えます。そして、その根底にあるものもわかってきました。ブログ記事にしようと思いながらなかなかできないでいるのですが、彼の本質にあるものは、やはり言語。的が外れるのも、言語の意味をぼんやりしかつかんでいないということのようです。

    計算も大事ですが、今は文章題。そして単語・・・英語なんてまだまだ、って感じ。
    日本語なんだな~・・・言葉の意味をピンポイントでしっかりとらえていない。それによって、人の言うことの的も外すし、自分で的の真ん中に行けない。

    普通の人より、言語の感覚がふわふわしている、とげんちゃんも、言葉にしています。

    そういう子に、何をやっても、動物みたいな感覚しかないんじゃないかな~と思うようになりました。
    学校は、ほんとに簡単な宿題しか出さないし、出さなくても、特に叱られることもありません。いまだに、定期テストというのもない。いつあるのだろう・・・

    まあ、こういう感覚も、私が義務教育に侵されているんだわ・・・と思います。

  11. glow-gen より:

    ここあさん
    コロナで、恐ろしいほど、めちゃくちゃなことしかしない政府の言うことを聞くように、義務教育は作られているんだな~・・・と思います。
    学校を変わることも、この子たちは、どんどんやっていいのだと思います。がしかし、お金が膨大です。こういうのも、すべて親の責任・・・障害のある子を、伸ばそうなんて、政府は全く考えないし、できれば切りたい、くらいの勢いなんだな~とあきれます。

    T高校は、はっきり言って、私には物足りませんし、ここはこうした方が、って言いたいこといっぱいですが・・・でも、げんちゃんのプラットフォームとしては、ベストなんだと思っています。良い高校が選択できるといいですね~。

  12. ここあ より:

    私は娘の国語についてずっとどうにかならないかと思っています!学習もですが、物事を考えるにしても人との会話も言葉ですよね。娘には年中の頃から公文の国語を始めたことから始まり、グリムスクール、速読等やってみました。問題集も色々買ってやってみました。知らない言葉を辞書でしらべさせたり、読み聞かせも。でもうまくいきません。どうやったら伸びるのでしょうか?
    支援学級の子どもたちも国語が苦手な子が多くて、知的の子は娘と同じような感じです。これを解明できたらいいのにとずっと思ってます。今年度の支援学級の担任は若いし講師だし初めての担任をするのが支援学級なのですが、国語科の先生なのですし一生懸命なので、国語だけは力がつくように学習を考えて欲しいとお願いしてます!

  13. glow-gen より:

    ここあさん
    言葉の問題。最後にいつも行き当たるところなのかもしれませんね。
    次のブログに書いてみましたが、やはい、言葉に命をふきこむには、意識をしっかりあわせて、心と脳の照準をあわせないといけないのかな・・・ちょっと抽象的ですがそんなことを考えていました。
    幼児に高い高いをしながら、高いと言うのは、耳にも体にも高いを入れていたんだな、と思いました。
    ヘレンケラーは、水を手に感じて、ウォーターと言ってから、動物のように暮らしていたのから、少しずつ成長できたんですよね~。
    まあ、しかし、それも、サリバン先生の壮絶な根気ゆえだし、彼女は発達障害でもないですからね・・

    発達の言語認識異常は、心の異常だと思っています。心が動かないから、言語が、ただの記号にしかすぎない。ロボットが、言葉を認識するのに似ています。多くの経験から、なんとなく使う・・・言霊・・ということではない。
    とにかく、心を動かし、五感を動かし、地道に入れるしかないんでしょうね^。

    げんちゃんも、今までやってこなかったわけでもありません。それでも、また、今やらないといけないんでしょうね~。やれやれです。
    S先生は、合宿で陶芸や色んな体験をさせていました。同じ環境では、どうしても、心を動かすことができない、と言っていました。同じ環境でも、色んな味付け、実体験、いるのだと思いました。
    新しい先生、国語というのはいいですね。しかし、言葉だけ教えるのではなく、マインドマップのように、色んな方向から、分解したり、方向を替えたり、体験を入れたり・・・・普通の先生に、それができるでしょうかね~。ほんとに難儀ですよね。

  14. 通りすがり より:

    まだ支援高等学校なら、色々合わせた課題をしてくれよかったんでは。

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