ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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コロナ後の定期試験。自分でやってはいるけれど・・・

  コロナ後初めての定期試験です。


げんちゃんはやはり、”試験勉強しないといけない”、そういう気持ちにはなっているようです。
範囲表を見て、ドリルにマークをつけて、そこをこつこつしています。

外から見たら、なんか、いい感じに見えますが、げんちゃんのお一人様勉強は、その辺に転がっている言葉を、空欄になんとなく詰め込んでいくような、無意味な勉強が多いです。

でも、前と違うのは、とにかく、やらなくちゃって、自分的には自主的にがんばっているところでしょう。

フォーカスしてくるところは、全部ピンボケ・・・でも、一生懸命フォーカスしてくる。

前は、そもそも、自分でやろうとする気持ちが薄く、やらされているだけだったので、伸びてはいるのです。

目も結構真剣な目をしてます。参考書を見ながら空欄を埋めます。丸つけをします。

でも、間違っても、なんとなくスルー・・・・ひどい時は、間違っているのに、合っていると決めつけて、全部〇したりしている。あほか!

時々、それってどういうこと? と質問してみて、まったく意味不明だったら、がっかりしますが、まあ、彼には、今はこれが精いっぱいなのでしょうかね・・・

彼なりに捉えようとはしている様子もあります。でも、まだその方法論がぜんぜんだめ。なぜだめか・・・つながりを考えたり、なぜとか、どういうこと?とか、広がりや奥行き、深さをもって捉えようとしないから。

でも、ここの力は、そう簡単にはつかないんでしょうね。ここがつけば、発達障害なんて、治っちゃうんだからね・・・・

試験は、もうばたばたです。授業でばたばた詰め込んで、十日前に範囲発表し、5教科を1日でテストする。

ほんとに子どもなんておいてけぼりのカリキュラムです。ばかげています。

あまりにあほらしくて、私は、勉強見る気もしません。範囲すら、見るのもめんどくさいのでやってない!
こんなもんできるはずもないし・・・

でも、なんか、自分でやってるから、ほったからしています。提出範囲のドリルを、できるとこまで、自分で埋めていく。これが今回のげんちゃんのプロジェクトですか!
・・

こんだけやってみて、本番、まったく反映しない・・・・なぜ?どこが悪いのか?  少しずつ少しずつ、感じ取って自分で修正しないといけません。そこに関しては、少し手伝ってやらないとだめなんでしょうね~。

でも、こっちが手取り足取りはもう終わり。自分が本気で変わっていかなくっちゃね。

試験まであと2日。適当にやりたいようにやってくれ~・・・K先生が少しやってくださるけれど、彼女も、

「今は、精神的なところを伸ばさないと、意味ないですね。試験にふりまわされてもしかたない。」
そう言って、あきらめています。

まあ、そうは言っても、また、20点だの、10点だのって、テストが帰ってくるのも切ないな~と思います。(それくらいに思っておかないと身がもたない!)

ほんと、出来の悪いこういう子を持った親って、忍耐力が養われるというものです。あきれ果てるテスト用紙に失望しないように、気持ちを強く持っておくことが、今回の私の任務です。笑

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  1. robo_223 より:

    自主的に勉強をしているということが何よりの成長ですね。roboも中学3年生になって、やっと自主的に取り組む姿勢が見られるようになったので、私は働き出しました。

    やはり、中学2年生辺りで変わって、中学3年生で具体的な成果が見えて来る部分がありますね。

    ただ、roboも姿勢は改善しても、勉強の中身をしっかり捉えるところまでは中学3年生の時には進みませんでした。興味のないことからの逃げは確かにあると私も思います。

    今も、まだ、そうです。先日返ってきた模擬試験にも、それが表れています。数学では、面白そうな内容の応用・発展問題は意外と出来ているのに、単純な計算問題、サービス問題のような冒頭の問題を立て続けに落としています。あとは、作業速度が遅いために出来るはずの問題が時間が足りなくて出来ないというパターンで、どちらも意識の問題です。げんちゃんも時間が足りないパターンが以前からありますよね。

    roboも、ここが改善すれば、突き抜けるのに!と思います。

    でも、思い通りに行かないところが、親にとっての学びでもあるのかなと思っています。

    とはいえ、げんちゃんは、ここのところ、内面は相当変わりましたよね。感謝の気持ちや謙虚さが見られるようになって来たのですから。難しい年齢なのに、よく伸びていてやっぱり凄いなと思います!

  2. ゆうママ より:

    九州豪雨の影響はいかがでしょうか?本当に今年は今までの当たり前が大きく覆される出来事が起こりますね。これだけのことが起きたのですから、もはや誰かが決めた基準に振り回されずに我が道を行くのがいいのでは?なんて思ってます。
    でもそれが難しい。枠組みがなくなるとふわーっとなってしまう息子ですから、ある程度の圧となる学校のカリキュラムは必要なんですけどね。そこから取捨選択をして今回のテストは臨ませたいです。なんなら科目によってはノー勉でいいかなと思ってます。

    本当に忍耐力と鈍感力が必要ですよ。どんな点数にもめげないようにしないと。点数に表れない成長に目を向けたいです。

  3. glow-gen より:

    ロボママさん
    ロボ君は、そもそも、げんちゃんとはレベルが違いすぎて、比べるのも申し訳ない感じなんですが、中学3年生で、かなり自主的にいろいろできてきたという点は、少し共通のとこがあるのでしょうね~。確か、他のママさんのお子さんも、中3で、身の回りのことが相当自立できたように聞きます。

    げんちゃんは、なんもかんも、自力でついた力なんてなかったように思います。すべて、必死で引っ張り上げてきたように思います。
    だけど、×を〇にしたのではなく、少し兆しが出たところを一生懸命強化して、つまり、△を〇にした、って感じでやってきたように思います。
    今げんちゃんの自立は、△です。ほとんどすべて。普通の子のできる、と言うには、ちと足りないです。でも、これも、三角になりさえすれば、そこそこの〇になる、という体験を今までしてきていますから、そのうちできてくることを期待します。
     
    最近では、もう、私が引っ張り上げてあげるというのではなく、自分で這い上がらなければなりません。
    そこは、私の課題ではありません。彼の課題でしょう。

    今回のテストも、げんちゃんが、心の底から変わりたいという思いを出して、試行錯誤する、というテーマに自分でチャレンジする必要があります。自分の課題をすぐに、こっちに丸投げしようとするので、私はシャットアウトしているところです。
    親子といえども、自分の課題でないところはノータッチです。
    私も、仕事やりすぎていたところがあったので、セルフケアにはげみます。そうそうかまってられないな・・・そういうスタンスがとれるようになってきたのかもしれません。
    目が離せないけど、突き放す・・・そういうステージに来れたこと、それは奇跡なのかもしれません。げんちゃんのような子には。
    ロボ君の少しでもあとを追えるといいですね~。(^^♪

  4. glow-gen より:

    ゆうママさん
    九州豪雨ほんとやばいですよ~。幸い福岡はたいして大きな被害はなかったのですが、コロナのあと、泣きっ面にハチという状況の方々がたくさんいらっしゃると思います。毎年毎年どうしたんでしょうね~。
     確かに今年は、星の巡りなんか見ても、変革期だそうですね。
    げんちゃんも、コロナ世代となるんでしょうか・・・彼らが社会に出るころは、私たちの成功ノウハウは通用しないんでしょうね。だから、学校の枠は使いながら、独自に考えていかないといけませんね。
     やりにくいけど、やりかたしだいではチャンスかもしれません。S先生が、げんちゃんたちのような子は、普通というのは、ないと言ってました。普通になった時点で、普通以上なんだとか・・・わかる気がします。
    大きなマイナスが、反対側のプラスに飛ぶような感じなのでしょうか。何がプラスか・・・心の状態ではないかと思います。
     それにしても、そう簡単にそんなとこ行くわけないし・・・・どれだけ、まだ上らないといけない山があるのかな~と思います。
     しかし、確かにげんちゃんは、心が少し人間になってきています。まだ、境界線あたりですが・・・・( ´艸`)
     ゆうママさんも、定期テスト覚悟してるんですね~。
    私たち親は、自分の課題をしっかりやっていきましょうね~。子供の分までは知りません。笑

  5. nikon_leica より:

    発達障害の子にとっての考え方の広がりや奥行きを捉えることの難しさ、本当にここが理解できて自身で考えられるようになりましたら、障がいも克服できるのに。。。と、我が息子を見ていても思います。
    この壁を越えるためにも、げんちゃん、テストに向けて自分との戦いですね。少しでも結果に結びつきますように応援しています!

    それにしましても、コロナで仕方がないとは言いましても、とてもタイトなスケジュールのテストですね.。。。子どもたちにとって身に付き、意味が伴うといいのですが。。。

  6. glow-gen より:

    Naoさん
    >発達障害の子にとっての考え方の広がりや奥行きを捉えることの難しさ、本当にここが理解できて自身で考えられるようになりましたら、障がいも克服できるのに。

    私は、このことを言葉にできたのは、ずいぶんあとでした。
    げんちゃんが、幼児の頃は、できないことが多すぎたので、できないことが改善したら、発達障害は治ると考えていたのです。
     小学校の6年生になって、S先生の指導を受けるようになって、わかりました。その時点で行き詰ったのでお願いしたわけですが・・・
    本質に早くから気づけておられるのですごいな、と思います。
    アスペルガー的なお子さんのように、できることが多い子の親は、ある程度早くに気づけるのかもしれませんが、げんちゃんのように、すべてができない子は、その本質にいくまでに相当かかってしまいました。
     早くから、そのことを意識して、もっと違うことができたかも、と思わないではないですが、たぶん、やれることのすべてをやってきた、と言う思いがあるので、わかっていても、やったことは同じだったかな、と思います。
     ほんとに、やっかいな障害ですよね~。
    何かができない、ということならガンガン訓練すればいいでしょうが、訓練しても、スイッチを入れない子なので、自ら動かないようなところがあります。
     でも、スキルをアップさせると、ある時心が動いたりして、みずから動き出すこともあります。げんちゃんは、ピアノがそうでした・・・とはいえ、またなかだるみ・・・適当にやっています・・・(´;ω;`) 1

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