ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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新年そうそうのげんちゃん。不思議な通知表

 > あけましておめでとうございます。楽しいお休みはあっというまに終わってしまい、今日から仕事です。


げんちゃんは、大晦日から、正月二日まで、ゼロ勉(な~んにも勉強してません。)。普通の子ならよくあることでも、げんちゃんの発達育児の中に、追い立てられることもなく、ひたすら野放しで3日もすごすことはまれなので、げんちゃんも、のびのびしているようでした。

げんちゃんは、野放しにすると、どんなことをするのかな~・・・実家で見てると、母の、スマホをとりあげて、ずっとゲームをしていました。実家は、いとこたちのテリトリー。あそこに行くと、ゲームと思いこんでいるのかも知れません。
 ちなみに、おいっこは、高校受験をひかえてますが、自分専用のゲーム用パソコンを、実家において、おばあちゃんとこに来たら、ゲームをする、と決めているようです。
彼の母親である、私の妹いわく、
「ほんとに勉強しないのよ。こまったもの!」

らしいですが、市内でも最も難しい進学校を受験するらしいから、地頭の良さが忍ばれます。中3ともなると、口数も少なく、お年玉のお礼くらいしか、声を聞いてないかも・・・
中1の同級生の女の子もいますが、みんなばらばら。小さい頃のように、つるんで遊ぶこともないようです。

 げんちゃんは、ひがな一日母のスマホでゲームを楽しんでいましたが、実家の近くの親友の家に、私が遊びに行くことになって、いっしょにつきあわせました。なんたって、色んな場面で、たくさんの人に会わせ、色んなところに連れて行く。げんちゃん教育は、どんな体験も見逃せません。

 親友は、久しぶりにげんちゃんに会います。

「え~。なんか、しっかりなったね~。もう変なとこないじゃない! 前会ったときは、ねえ、ねえ、おばちゃんの言うこと聞いて、なんて、注意喚起していたような気がしていたけど、・・・」

親友はうれしいことを言ってくれます。たしかに、げんちゃんの受け答えは、自然で、感じいいくらい。まだまだ、親友のところで、素直におとなしくしてくれてる幼さがかわいい。
甥っ子や姪っ子なら、
「行かない!」
で終わりでしょうからね。

私の気持ちが、どこかあきらめているので、のんびりしているお正月です。げんちゃんを、無理矢理、中1のレベルに乗せようとか、学習をばりばりにしようとか、一足飛びに、もっていこうとしなければ、私たち親子の生活は平和なのかもしれません。げんちゃんは、穏やかな方だし・・・

さて、また実家にもどると、げんちゃんは、ゲームに飽きたのか、実家にあるピアノでトルコ行進曲を弾いていました。そのあと、退屈したのか、母が、老人会のクラフト用に、大量に集めていた、ラップの芯をもらって、階段のかべにつなげてはりつけて遊んでいました。ビー玉トンネルというか、ただつなげただけ。上からビー玉を転がして喜んでいました。次は、私が、100均で買って用意していたペーパークラフトを始めました。くいつかないだろうな、と思って与えてみたら、そこそこ食いつきました。


 まあ、総括してみたら、げんちゃんは、ほっておいたら、どんどん下に落ちていく、という感じでもなくて、ゲームはしてたけど、それなりにバリエーション作って、時間を使っているんだな、と思いました。

 家に帰ってきて、
「げんちゃん、たくさん遊んだね。そろそろ宿題した方がいいんじゃない? たくさん出てるから。」
とそれとなく言ってみたら、

げんちゃんは、反発することもなく、案外素直に、うなづきます。実際、宿題は大量です。昨日一日、ぼちぼち取り組んでみました。年末に幽体離脱がひどくて、辟易していた時とは違って、まあまあまじめに、意識を入れています。

くれぐれも、やりすぎない!

Sさんの命令を頭のかたすみにおきつつ、げんちゃんペースです。

夜になったら、二人で寝ころんで、チャレンジのタブレットで借りた「怪人20面相」を読んで寝ました。

げんちゃんは、それなりに進化しているようです。ただ、げんちゃんは、3~4年生くらいのステージにいるわけで、そのステージにあったペースでやっていくとうまくいく。そんな気がします。

それでも、中学1年生をこなさねばならない。そのギャップのとりかたこそ、今年の課題なのかな~と思います。


そうだ! 書き忘れていましたが、げんちゃんの2学期の通知表ときたら、音楽と体育の2以外、すべて3がついているではありませんか、!

ほんとに、どうなっているのでしょう。数学なんて、普通クラスの基準でつけるので、今学期は下がってもがっかりしないで、と、支援の先生に言われていたのですが・・・・ほんとに意味わかりません。

少なくとも、数学は中間期末の平均点は、20点もないだろうし、・・・どの教科も、平均は40点すらないと思う。英語だけ、平均点だったから、英語が3はわかるんですが・・・


狐につままれたような感じです。まあでも、くれるものはもらっておきましょうね~。
実力は、1~2がせいぜい。中学の評価って、どういう基準なのかさっぱりわかりません。ある私立の発達のお子さんは、試験40点切ったら2,だそうなので、学校によっても評価は違うようです。
 げんちゃんが、通知表オール1を取っても、そりゃそうだろな~、と思うと思います。ほんとに不思議な通知表でした。細かい評価基準のところを見たら、
「やる気、意欲的・・・」

みたいなところで、Aをもらっているところがいくつかありました。なんか、先生の応援したい気持ちが反映されているのでしょうか~~。う~ん、それにしても、粉飾決算だよ~。

推理小説みたいに、謎に満ちている!

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  1. ゆうママ より:

    明けましておめでとうございます。昨年はありがとうございました。今年もよろしくお願いします。

    ご家族でいいお正月を過ごされたようですね。
    我が家も年末年始は親戚が揃った私の実家でゆっくり過ごしました。

    げんちゃん、成績すごいですね。地域による違いがあるにしても、3がメインについてるということは平均的な成績ということではないでしょうか。

    1月は休み明けテスト、下旬には市主催のテストがあります。数えてみたら、一年間で10回も正式なテストがあって、勉強が苦手な子にとっては、つくづく大変だなぁと思います。これが勉強嫌いになる原因かも…。息子のペースで勉強進められたら、きっとこんなに勉強嫌いにはならなかった気がします。

    好きな英語も暗記科目になってきつつあり、嫌いにならなければいいけど…と懸念しています。スペル100問テストが休み明けにあるのですが、まだ覚えたのは半分くらいでしょうか。
    百人一首は13首しか覚えてないし…。テストは上の句と下の句を結べればいいだけなので完璧に覚えなくてもいいのだけど、それでも無理です。
    こういうのも容赦なく全部評価に反映されちゃうんですよね〜。やれやれです。

  2. glow-gen より:

    ゆうママさん
    今年もよろしくです~。
    いや~。成績よくないですよ~・・・だから、不思議でたまらないのですよね~。
    絶対評価らしいので、下にたくさんいなくても、なぜか、そういう点がつくときもあるのでしょうか。
    とにかく、意味がわかりません。テストの順位も、下にそうたくさんいませんよ。
    もしかしたら20にんくらいはいたのかもしれませんが・・・250人くらいいて、下に、20人くらいいたかもですが~。そんなんで、3はつけてはいけないんじゃないか、と思います。
     レベルの低い学校で、宿題とか、出さない子が多いのではないか、と推測しました。とにかく、ゆうママさんのお子さんがうちに来たら、たぶん、軽く3か4になっちゃうと思います。

     百人一首なんて、なかったですよ。私の高校の課題でしたもの。私は、聖書のことばを覚えさせたいと思いながら、かなわず、・・・なんせ、やらなければならないことが多すぎて、どれもこれも、中途半端・・・
    発達の子は、みずから、はまってくれるのが一番ですよね~。きらいになってもらっちゃどうしようもないですよね~。
    英語、うちも、きらいになりそう・・・やばいですよ~。
    評価は、もう捨てました。勉強はあとからでも・・・というのは確かです。好きなことをのばしていく時期に、今から入っていくのかも知れませんね・・・
    どんな一年になるのでしょうね~・・・

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