ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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安定して出力してこない

   >何でも一足飛びには行かないことを、今までの発達育児でわかっているものの、やっぱり、ここでどかんといってほしいな~と思う親心です。
 お~、こんなことできるようになった、と思った次の瞬間、はあ? 何それ? みたいなことがおこります。

 学校からもらったプリントを見ていたら、漢字の10問テストが入ってました。なんと、2点・・・やれやれ。さぼってるわけではありません。何度書いても覚えません。彼の記憶力は、あいかわらずのようです。ちなみに、職場に来ていた患者さんの2年生に、
今日はどんな漢字習った?
と来たら、さささっと、指で書いてくれました。それも3つもね・・・
小学校の頃って、漢字なんて覚える子は、すらすら覚えます。 

「あんたね~。何でこんな点なのよ。やったでしょ。漢字練習! だからね、覚えるつもりで練習しなきゃ、ただもくもくと書いたって意味がないのよ!」

 ふと、げんちゃんに
「ちょっと、つまり、どうやって練習すればいいの? 言ってみて」
げんちゃんは、うるさそうに
「見ないで書けばいいんでしょ。」

「そうそう、そういうこと・・・思い出す練習ね。」

わかっとるやんか。何で出てこないのよ。ほんと、めんどくさい頭!

最近仕事が忙しく、ホームスクールの日も仕事が休めませんでした。K先生にお願いして、げんちゃんが家にいる時間をみはからって、職場の電話から、家にに電話しました。何度かけても出ません。
しばらくして、げんちゃんから、私のスマホに電話がありました。

「ねえ、お母さん。家の電話に福岡市のどっかの会社から電話が何度もかかるんだけど、出た方がいいの?」

ほう、それは、ママがかけてるんだよ。と説明してやりました。知らない番号からだったので、出なかったようです。私は、一度もそういう智恵を彼に授けたことはありません。げんちゃん、自分でそういうことを判断したようです。

どうせ、外でスケートボードでもしてるんでしょ。なんて思っていたけど、けっこうやるじゃん。

ホームスクールのカリキュラムは、やることがたくさんで、やりたいことの全部は決して出来ません。何を優先するか、K先生とミーディングを重ねて望んでいるのに、ヤツときたら、

ま~ったく食いつかず、ステップダウンしたような日も多いです。

どうして、こうも、ばらつきがある頭なのでしょう。

ふと、知り合いの認知症のおばあちゃんのことを思い出します。なんか、さえている日もありました。すかっと、家族のことを思い出して、的確なことを言う日があります。それで、みんな、しっかりしてるじゃない、と思ったら、次の時は、、

「あんたさんは、誰ですかね?」

なんてことになる。

げんちゃんの頭も、少しそれに近いような気がします。もちろん、あんたさんは誰?ということはないけれど、突然3時半の1時間後が、4時半、ということが出てこないとか、いつも書いてる漢字がぜんぜん出てこないとか、こちらをパニックに突き落とすような後退ぶりを見せる瞬間があります。

 あれは、なんなんでしょうね。少なくとも、眠かったり、やる気無かったりするときはだめ。でも、そう言う場合でも普通のお子さんとは程度が違います。普通の子はそこまで落ちません。

 出力する回路が、フリーズするような感じです。入ってないわけではない。でも、取り出せない。

どうやったら、安定して、いつも、そこそこ取り出せるようになるのでしょう。そう言うときは、ストレッチしたり、体のアプローチをしてみますが、やっぱり、ぱっとしません。

 しばらく、ホームスクールは、簡単な問題に落として、とにかく、短時間に上手に出力して、どんどん問題をクリアする練習を入れました。2年の算数とか、3年の算数とか、それも、基礎問題ばかり、普通の子は、これまでの歴史の中で、単純なものを、繰り返し繰り返し、体にしみこむほど、色々経験してきているはず。げんちゃんは、3年間くらいで、5年分くらいの経験や、学習を詰め込んでいるのかもしれません。

 丁寧に、1つ1つ言語にしながら、理論的に入れていく練習も必要だし、・・・時間がいくらあっても足りないです。やれやれ

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  1. robo223 より:

    電話番号を見て知らない番号だから出ず、さらにママに判断を仰ぐということができるなんて、とても柔軟性のある対応ですね!

    アスレチックの遊びの中でも、小さい子に臨機応変で適切な対応ができていて、成長が嬉しいですね。

    ところで、出力が安定しない点ですが、私は主に二つの理由が考えられると思っています。

    一つは自閉症スペクトラムの人は、興味の偏り(一種のこだわり)があって、まんべんなく課題に力を発揮できない点です。ただし、興味がなくても、目標達成のためだったら頑張れたりしますが、げんちゃん的にはまだ漢字テストで何がなんでも点を取りたいという気持ちがなかったのだと思います。

    roboも模擬試験を受ける前にさんざんおどすようなことを言っておくといい点を取って、黙って受けさせるとひどい点を取っていましたので、自分ではモチベーションを高められないようです。

    二つ目は、意識レベルが発達障害の子は下がりやすいことです。ご存知かもしれませんが、脳には三つのレベルがあるらしく、1番下は体温調節などに関わるもの、真ん中は快・不快に関わるもの、1番上は理性に関わる脳のようです。

    当然、漢字テストをしている時は1番上の脳、理性を働かせていなければならないのに、真ん中の脳に意識レベルが下がりやすいので、力を発揮できないようです。

  2. robo223 より:

    続きです。

    そして、意識レベルが下がりにくくなるようにするには、簡単な課題を淡々と長い時間こなし続ける訓練が良いようです。

    ですから、げんちゃんママさんがされている、学年を落とした内容の計算問題に取り組ませるというのはドンピシャだと思います!

    もっと知的に低い場合は、ビーズ通しやシールはりなんかを延々と行わせるといいみたいで、roboも低学年の頃はやらせていました。

    ちなみに、意識レベルが下がる状態は、私達がカーッとなったり、焦った時には冷静な判断ができないのと同じです。後で冷静になると正しい判断ができるのは、理性が働くからです。

    つまり、発達障害の子に問題行動が出やすいのも意識レベルが下がって、判断力が低下しやすいからなのだと思います。意識レベルが上がっている時は善悪の判断も出来ているのに、頭がぼんやりしているような意識レベルの時には、自分の快不快の意識だけで動いてしまうからです。

    というわけで、私がお伝えしたいことは、げんちゃんママさんがやってらっしゃることが的確なのではないでしょうかということです。さすが!としか言いようがありません。

    そして、発達障害のお子さんの上位脳を働かせるためには、運動(特に歩行やジョギングなどのリズム運動)や学習(正に理性レベルの脳を鍛える)が不可欠で、発達障害があるからと言って、生活訓練ばかりしていてもダメだということです。

    発達障害があるなら、なおさら運動と勉強をしなければ、将来仕事をこなせるようにはならないと思います。

    さらに、げんちゃんママさんがおっしゃってるように体幹を鍛えることは、全ての基本だと思います。昔の子は背中に定規を入れて正座していましたが、それは理に適っていると思います。

    姿勢が崩れると意識レベルが下がり、安定して本来の能力は発揮できません。本人の能力に比して、常にパフォーマンスが低いままになってしまうでしょう。

    しかし、あれもこれもやることだらけで目が回りそうですね。でも、このほとんどをげんちゃんママさんはすでにやっておられるので、今まで通りの方向性でバッチリですよね。

    あとはさらなる化学変化がいつ起きるのか、楽しみに待つばかりだと思います。(すでに起きている部分もあるので!)

  3. glow-gen より:

    roboママさん
    アドバイスありがとうございました。頭の中でなんとなく感じていて、言葉にできていなかった部分を、しっかり言葉におこしてくださって、なるほどな~と思って読ませていただきました。
    知的障害の子に、学習をさせる意味はあるのか、と、最も初期のころは、よくわかりませんでした。何かが教え込んでできたとしても、知的障害自体はかわらないから、意味があるのか・・・

     もしかしたら、そういうことを疑問に思っている人はいるかもしれませんが、

    でも、やってきてよくわかります。勉強は、一番良いリハビリです。もちろん、体作りとかやった上でのことですが、それによって、頭自体が良くなっていきます。だから知的障害児に、ただ作業とか、生活全般のことだけ訓練するというのは、あまりいいやりかたではありませんね。
    おっしゃるとおりだと思います。

    それから、なんとなく、今は、簡単なことにもどって、自分の力で反復するのがいいかな、と感じていたのですが、背中をおしていただいてありがとうございます。時間がなかなかとれませんが、ゴールデンウイークを利用して、取り組ませます。半分は、やっぱりホームスクールです。笑
     申し訳程度、温泉にいきます。笑

    意識レベルのことが書いてあって、まさにそのことを象徴することが昨日ありました。
     K先生のところで、3年のお友達がいっしょに勉強したら、げんちゃん、すごくがんばって、脳がフル回転だったようです。普段は、だらけているのにね。
    まさに、やればできるやん、というかんじだったそうです。自分でそこに照準をあわせることを、自由自在にできるようになるように、そこも考えてトレーニング、工夫したいと思います。

    ありがとうございます。

  4. glow-gen より:

    Mさん
    ありがとうございます。どれも、納得です。
    げんちゃんは、とにかく計算がだめで、今やっと、どの計算も、毎日1問ずつとか取り組んでいける段階に入ったのです。やっていこうと思います。

     教科書ぴったり問題集はいいですよね。色々やってるので、あまり取り組めていませんが、5年の計算専門ドリル(付録)はぼちぼちやってました。10問くらいでも、すべての計算を、まんべんなく、1問ずつ毎日やる、というのは、ほんとにいいと思います。

    漢字ですが、げんちゃんも、毎日取り組んでいます・・・が、覚えません。でも、
    >低学年の頃は毎日続けても全く成果が出ませんでしたが、徐々に記憶のストックが増えて今は得意になってきましたよ。

    げんちゃんも、そうなると信じて、こつこつやらせます。10問は、過去の漢字から必ず・
     どうしても、今の漢字が覚えられなくて、昔のは、時々やるだけになってしまいます。最近、日記を書かせているので、その中で、とにかく漢字を書かせてます。日々遣うと、確かに覚えてくるように思います。
    ありがとうございます。

  5. robo223 より:

    出力が安定しないのは、平たく言えば、「気がない」(やる気がわかない、モチベーションを高められない)と「ボーッとしている」(意識レベルが低い)の二つで、「本気が出せない」からなんですよね。

    だから、外圧に頼らず、内発的にモチベーションを高める力と常に意識レベルを高い位置に保つ力を身に付けなければならないということになります。

    しかし、roboもこれが難しくて、発達障害の中でも特にADHDの人はこれが難しいようです。roboはADHDと言ってものび太君のADDタイプなので、ジャイアンタイプに比べて他害は少ないけれど、ボーッとしていて力が発揮しにくいタイプです。

    だから、5歳の頃は今より知能指数も50くらい低かったのだと思います。

    でも、目に見える結果で悪かったからと言って、その結果にあまり振り回されて、この子は出来ない子とは決めつけずに、力を出来るだけ引き出せるように努力するべきだと私は考えています。

    障害があるからと言って、勉強しなくていいとか、頑張らなくていいとか、遊んでいていいなんてことはなくて、一般のお子さんと同じように、子供時代は努力することや学ぶことを体験しないと、どんなレベルの就労も続かないと思います。

    もちろんペースはそれぞれ違うかもしれませんが、何もかも出来ないということではなく、出来るところはどんどん伸ばし、ゆっくりなところは少しでも前進することを目指し、本人の自信と充実感、そしてやり切った・力を出し切ったという感覚に結びつけていくべきです。

    これが、生きる力や働く力につながると思います。どんな仕事も全力投球を求められる場面はありますからね。仕事でいつも自分のペースというわけにはいきませんから。

    その点、げんちゃんママさんのされていることは、大事なことばかりですよね。親は「こんなにやらせて大丈夫かしら。」という気持ちとの戦いだと思います。

    私もroboを甘やかしたくて仕方ない気持ちとの戦いです。認めるところは認めて、信頼関係を保っていれば、反抗期も怖くはありません。

    roboに「障害者で嫌だった?」と聞いたところ、「そりゃあ、普通がいいけど、特に困ってないからいいよ。」と言っていました。うちも、障害を特別なこととは捉えずに、フランクにやっています。

  6. robo223 より:

    スミマセン💦続きです😓

    げんちゃんもK先生のところで、友達と競っていた時、モチベーションと意識レベルが上がっていたら、本来の力が発揮できていたのですよね。頼もしいげんちゃんですね。

    げんちゃんの可能性をすごく感じます!まだまだ、これから行くぞ-!というエネルギーが感じられます。

    ゴールデンウィークは旅行もされるんですね。うちは、LEGOランドに行くだけです。温泉楽しんで来て下さいね!

  7. glow-gen より:

    roboさん
    >出力が安定しないのは、平たく言えば、「気がない」(やる気がわかない、モチベーションを高められない)と「ボーッとしている」(意識レベルが低い)の二つで、「本気が出せない」からなんですよね。

    たしかに、やる気が出るところでは、(好きなもの)では、けっこう力を発揮したりしますよね。たしかに・・・

    でも、なんか、へんなんですよね~。私は、げんちゃんの脳が変すぎて、時々、わからなくなるときがあります。

    今日も、絵日記の宿題で、自分が遠足の敷物にすわってるとこを書いてましたが、足がどこから出てるの?耳が、そんな位置????
    みたいな、へんてこりんなことをやっていて、最後には、
    「僕は、絵が下手だから、わからないよ~!」
    とシャウトしてました。模写するときは、まあまあできてきたのに、イメージを想起して描くのは、ぜんぜんだめです。下手、ならわかるけど、破綻して異常性さえ感じます。

    うまくなくていいから、普通になって!とか、叫んでしまいます。
    そう、やる気と仕上がりについても、相関関係が、やっぱり普通じゃない。少しできる部分が多くなってきただけに、げんちゃんは、とてもちぐはぐで、普通の人間からは理解の範囲をこえています。

    これだけやっても、まだそれなの?
    彼にかかわる時間が多いほど、あきれることが多いです。
    それでも、あきらめずに、できることをたんたんと続けるしかないんですけど・・・
    時々、萎えます。笑

  8. とんまま より:

    げんちゃん、電話番号表示を見て、怪しい電話かもしれないと判断するなんて、凄いですね。
    以前から思っていましたが、周囲と上手にやっていく力がありますよね。

    出力が安定しない…
    ありますね。
    ですので、安定時の様子を見ていると、「ああ、わかっているんだな、理解したな」と判断するのですが、不安定時の様子で「え?理解していなかったの?」ってことになり、本当にわかっているのかいないのか??判断つきかねるのです。

    漢字ですか。
    先週、学級懇談会がありました。
    一人ひとり、二年生になってからの様子を聞かれ、話をしました。
    普通の子のお母さんたち軒並み「漢字が急に難しくなり、上手く書けない、覚えられない」といった声が多かったです。

    普通の子でもこれですからね。
    妙な安心感??を抱いてしまいました(笑)

    とんちゃんの漢字練習はこんな感じです。
    ①学校で習う前に、文字を大きくしたものを見ながら、一緒に手を取って書く。
    (既に習った字の組み合わせの場合、省略します)
    ②とりあえず本人に書かせる(母監視。書き順等チェック)

    ここまでが予習段階
    後は、学校の漢字練習の宿題をこなす。(大体監視しています)
    テスト前日はテスト形式でやります。
    翌朝、登校前にも同じようにやります。

    とにかく直前まで繰り返し作戦です。
    先日、一年で習った漢字を忘れているということがありました。
    トホホですよね。

    読みについては、春休みに全部叩き込みました。

    とこれで乗り切っていますが、まだ二年生ですからね。
    これからはこの方法ではダメかもしれません。
    その時、適宜考えようと思っています。

  9. glow-gen より:

    とんままさん
    そうですか~。げんちゃんは、周囲とうまくやっていく能力が、能力の中では、高い方なのでしょうか。
    確かに、エジソンアインシュタイン協会のプログラムの発達検査表を、5歳の時に記入しました。
    体、社会性、言語、知的能力、
    と4つの審査項目があったんですが、ソーシャルと言語は他の二つよりましでした。最もひどかったのは、知的能力でした。
    そして、今も、やっぱり、その傾向のままです。知的能力が、一見するより低いです。最近では、運動能力は、ほぼ普通か、それ以上のとこもできてきたけれど、ちょっとしたとこで、「頭使おうよ~。」と叫びたくなるほど、あほだな~と思います。

    目から鼻に抜けるのは無理だとしても、ちょっと考えればわかるでしょ。ということがわからないげんちゃんです。

    でも、生活は、ほんとに普通に穏やかな日常になりましたよね。それだけでもすごいことだと思わなければね。ありがとうございます。

    漢字なんて、とんちゃん、げんちゃんより、ずっとすごいですよ。げんちゃんは、2年の頃なんて、座って練習するレベルになかったです。数行の漢字練習に、1時間なんてざらでした。とほほ・・・泣

  10. ゆうママ より:

    三歩進んで二歩下がる。…どころか二歩進んで三歩下がったのでは???と感じられるときもある発達育児ですよね。最近は順調な時でもなんだか危なっかしくて、いつも警戒するようになりました(苦笑)

    時間(物理的にも本人の集中力にも)に限りがあるのに、やらなければならないことがたくさんあって、優先順位のつけ方が難しいですよね。

    漢字の読みはどうですか?担任の先生が読めることが大切。これからの時代はパソコンで書くことが増えるので、漢字テストではあまり、トメやハライで減点しないようにしてるそうですよ。時代のスピードに教育がついていってない部分もありますよね。

    …って親は簡単に割り切れるものでもないのですけどね。

  11. ito より:

    げんちゃんママさま
    ご無沙汰しております。当たり前ですが無事に年中に進級しました。げんちゃんのご進級おめでとうございます。
    最近の息子は幼稚園で人を見て行動できるようになり、理解できない一斉指示の時は、お友達の動く様子で一緒についていけるようにはなっています。喋らなければ普通に見えるかしれません。言葉を出すとたどたどしく幼いです。
    他にも嬉しいことは言葉や行動に対する反応が良くなり、比較的高度な言葉のやり取りが続き、月に1回のカイロの先生も驚いておられました。
    でもこんな感じで毎日ではございません。
    今の現状での最高の姿を常に見せてくれたら良いのですが(-.-)
    我が家も、意識レベルが低下してぼーーっとしていることが多々見受けられます。遠くを見つめている、声掛けしても返事がないなど。
    ずいぶん少なくなりましたが鏡など見て興奮するのか、時折変な動きをしているときもあります。こうした常同行動も意識レベルが落ちているときですよね。正常な脳は変な動きをしないように無意識に脳が働くらしいので、知らぬ間にぴょんぴょんや独り言をいうのは脳のレベルが下がっているときらしいです。
    そのレベルの落ちている姿を見ると、ゲンちゃんママの口癖の「やれやれ」の境地です。
    私もその時の対応を調べてみましたが、roboさんママがおっしゃったとおりです。そうしたときは休憩でもとらせてみようかと思いがちですが下手に解放せず、逆にやるべきことを与えることが良いそうです。集中力を切らせないよう簡単な作業を長く続けることがポイントのようです。
    私の最近それを知って、ABAの解放しすぎる休憩ではなく、少し休憩といっても席を立たせず、疲れさせない程度の作業を10分ほど与えてます。同じ色の〇をみつけて同じ色のシール貼りが一番簡合っているみたいです。
    1年前にぼーっとしているときの対応をドクターに聞いてみても、「楽に過ごせる時間も大切だからそのままで」と言われましたがそんなことないと思いました。その世界が楽ならその世界ばかりに行くのが人間ですもの。
    自分の考えと同じことをされている方が尊敬するげんちゃんママやロボさんママの先輩方で嬉しいです。
    ホッとしました。
    ゴールデンウィーク、パパと毎日山登りの予定です。隙なくパパと息子を動かすママです。またこれからもよろしくお願いいたします。

  12. glow-gen より:

    ゆうママさん
    >最近は順調な時でもなんだか危なっかしくて、いつも警戒するようになりました(苦笑)

    わかるう~・・・爆笑
    少しくらいできたって、どうせさあ・・・みたいなメンタルになってます。今日も、午前中ホームスクールしていて、
    2÷10=5 とやってました。
    3÷10は、え~っと・・・でできず・・・

    今更、おまえはなにいっとんの??
    あまりに怒鳴ったので、声がかれました。怒鳴っても仕方ないと思っても、今までの努力がまったく報われてない、とショックですよね~。泣き出したげんちゃんに、
    「悪いけど、こっちが泣きたいから。勘違いしないで。泣きたいのは私。」
    と突き放しました。要するに、桁、10進法、ぜんぜんものにできてないのでしょうね。うんざりしますね~。

    漢字の読みは、けっこう彼の中では、できる方かもしれません。読めるけど書けない・・・でも、漢字は、ましになってきてるように思います。確かに、漢字をがっつり書くことは少ないですね。メールでも選ぶだけだしね。運転免許みたいに、読めるだけの資格とか、学校でもなってくるかもですね。読み限定テスト評価とかね・・・
    書字障害をひきずっている大人の方もいるので、福音ですね。

    やっぱり、算数なんですよね~。超悲惨なのは、彼は、トラウマになっていて、脳の回路が働かないし。目の前に図を書いてやってるのに、それを見ないで、空を見ながら、
    「う~ん、わから~ん。」
    と言ったりします。なんで、こう、目が、問題から離れていくのでしょうね。とにかく、算数は、病気です。笑

     

  13. glow-gen より:

    itoさん
    >最近の息子は幼稚園で人を見て行動できるようになり

    お~、快挙ですね。それって、周囲を見てるってことで、すごいことだと思います。
    ちなみに、げんちゃんの幼稚園時代は、年長さんになって、少し出てきた能力かな・・・

    でも、体操教室とか、運動の教室で、それも、育ててもらったように思います。空気読めなくても、毎日同じルールのもとならできることもありましたからね。

    でも、努力がどんどん実っていてすばらしいですね。
    休憩ですが、あっちに意識がいってるときは、何しても回復しませんよね~。私の経験上。ならば、その状態でもできる、カリキュラムがいいのかもですね。

    げんちゃんは、よくでんぐりかえりをさせたこともありました。前庭覚とか、ゆさぶったらいいかな、とか思って。
    かたはめとか、運動とか、確かに、単純な作業がよかったですね。

    山登りがんばってください。あれは、目、体、すべてにいいですね。

  14. ここあ より:

    5年生になって初めての参観は家庭科でした。久しぶりに交流学級で支援無しの娘の様子を見ました。が、まず後ろの抱っこされた赤ちゃんが気になり後ろばかり向いているし、机の上の裁縫道具を触ってはいけないと言われているのに触るし、離席はしませんが落ち着きなく先生の話も聞いていないしで『これじゃあ言ってることなんて分かるはずが無い』とため息でした。5年生でも男の子はまだ落ち着きの無い子や幼さの残る子もいますが、女の子は見かけも行動も大人っぽい子が増え、ため息しか出ませんでした。しかも針に糸を通せないと『母ちゃんできん!』と呼ぶので支援員さんのように娘の支援をしてました(涙)
    私も娘と学習していてあまりの残念さに激怒すると娘が泣くのですが(概念があれば間違うはずのない間違いを平気でしますからね。。)その時に『泣きたいのは母ちゃんだよ!!時間とお金を返してよ!』と言ってしまいます。げんちゃんの空を見てというのも同じです。娘は算数だけではないので、理科も社会も家庭科もどうしたものかと考えてしまいます。
    もう5月になってしまいました。でもコツコツ積み重ねるしかないんですよね。。

  15. glow-gen より:

    ここあさん
    そうでしたか~・・・がっかりした気持ちわかります。
    ずっと毎日一生懸命取り組んでこられてるので、期待は大きいですよね。
    げんちゃんもそうですが、全体指示をぱっと理解して行動い起こせません。最近、一つ一つ分析して、細かに、言葉におこさせてみてますが、え、こういうのも、理解できてないの?というのに驚きます。

    目の前の事象だけに、ふらふらと食いついてしまうだけで、知的に判断して動くのはなかなかむつかしいです。

    それでも、一つの指示だと、ちゃんとできることも多くなってきました。言葉の理解が、できているようでできてない、というのも大きい原因ですよね。

    体のこと、目のこと、感覚のこと・・・もう、すべてすべて、下ささえしていることが、あがってきてから、なんぼのもんがありますよね~。

     上学年になってきたら、あせる気持ちもマックスになるし、ママの気持ち、ほんとおいつめられますよ。

    でも、先月より今月が、やっぱり上がっているなら、やっぱり進んでいきます。研究熱心なここあさんだから、また、日々観察して、あらゆるアプローチをかさねて、きっと変わっていくと思います。

    それと、あの空を見て、というの・・・ほんとなんなんでしょうね。視線が、すぐに、問題から離れます。集中してない、というのだけではない、何かがありますね。
    ここは、どうやってアプローチするのか、今考えています。
    最近さぼっている、背中のマッサージ、目の追視、など、やはり、やるべきだな~と思っている所です。
    まあ、時間が足りませんし、私も、仕事から帰って、ほんとにバタンキューで、なかなか取り組めません。

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