ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

トップページ

体内リズムとピアノ、計算

   >なんだか、春めいてますね。もう、新しい学年へ助走ペースになってますね。やれやれ。・・もう4月には4年生なんて、感無量!
なんて、言ってられないのが発達障害の我が子達ですよね~。

 色々進化もしてるけど、なんかね、ちっとも普通にならない・・・と、愚痴りたくなりますね~。ほんと。
普通なんて書くこと自体無意味なのでしょうか。そういう声も聞こえてきそうです。すみません。笑

 それでも、げんちゃんは、ここんとこ、いっきに色んなことができるようになっております。

まず、もっとも特筆すべきことは、ママが、出かける時に、
「このプリントをやっておきなさね。終わったら、自分の好きなことして遊んでいいよ。」
と言い渡して、外出したりしても、げんちゃんは、その通りにしてます。打率7割かな・・・

なんたって、1年生のホームスクールが始まった頃、(1年の秋)げんちゃんのそばから、ママが一時でも離れよう物なら、ゲンちゃんのお勉強タイムは、すぐに終了してました。ママは、電話に出ることさえためらわれて、ひたすら、げんちゃんから、目をはなすことなく、ガイドしてました。
 それが、一人で、ママがいないのに、言いつけを守って、宿題なんぞをやってから遊ぶ、という、すごい行動ができるようになってます。もちろん、普通の子のように、と言えるレベルかどうか別にして。とりあえず・・・

 ピアノの上達も、ここんとこ右肩あがりの部分を感じます。発表会後に取り組んでいる曲は、今までのように、耳で覚えて、なんとなく弾けるようになる、というのではなく、楽譜を読んで、それを、自分の両手で再現する。
 しかも、左手は、二つの音をジャンジャ~んと弾くのではなく、ズンチャッチャ、ズンチャッチャ・・・と個別に指を動かす旋律で、ぐんと難易度が上がっています。

 最初は、脂汗ものでしたが、それも、1週間程度で突き抜けて、要領を得たげんちゃんは、毎週のようにうまくなってます。何しろ、自分で音符読んでひいているのだから、すごいことです。
 目で見て、理解して、それを、指に出力する。しかも、耳で音を聴いてフィードバックです。

 取り組む日によって、右手と左手のコントロールが、尋常じゃないくらい、苦しかったりするようで、わめいてる時もありますが、逃げ出さず、悔しさと戦いながら練習してます。あっという間に、1時間経ってたりする。

 右手と左手は、彼らにとって、コントロール自在ではないらしく、普通の子より、そのエネルギーたるや、すさまじい感じは伝わってきます。

 たぶん、普通はもう少し、すらすらいくもののような気もします。

 指先にブレークが来て、体のリズムという点で、ブレークが来てる。そう考えたげんママは、ここんとこ、ピアノやリズム、ということに、焦点をあててます。
 
 リズムということにおいては、自閉症の2年生の男の子を持つ、チンジンさんに、アドバイスいただいたことが、とっても、大きな理解となって、げんママの胸にあります。

 リズムというのは、この子たちにとっては、とても大事なものらしいです。
 普通の人たちは、体内にリズムをもっているそうです。交差点で足止めくらったりしていらいらするのは、自分の体内リズムがくずされるから、だそうです。

 しかし、自閉症児、スペクトラムの子ども達というのは、とかくリズムをもってないそうで、そこを改善するプログラムが、いわゆる、IMトレーニングというものらしく、それは、コンピューターの指示に従って、リズムを打ってスコアを出していくような装置らしいです。
 げんママは、IMトレーニングは取り入れてませんが、そう説明されると、なるほど、という感じですね。

 つまり、げんちゃんも、右手と左手、別々の音符をひくために、必死になって、自分のリズムを開発してます。
げんママは、2年の時、太鼓の達人を大枚はたいて買ってやったのですが、(これ以外に我が家にゲームはありません。笑)
しかし、その時は、まったくくいつかず、お姉ちゃんの勉強のさまたげになっただけ、という結果に終わりました。

 思い出して、また、取り出して、げんちゃんにやらせてみると、ちゃんと取り組みました。(うれしそうではないけど。)アンパンマンの、超やさしい歌からやってみたけど、もう、すごいガチガチ・・・可愛そうなくらい、ぎこちなかったです。でも、しばらくやってると、なんとか、アンパンマンくらいはクリアできるようになりました。

 でも、その様を見れば、ちょっと異様。いかに、げんちゃんの体内リズムというか、そういうそなわったものが、おそまつなことがわかりました。

 まあ、そういう子が、一生懸命にピアノに取り組んでるわけです。何かミラクルがおこるのではと期待するのも、お許しくださいませ。という感じですね。

 ピアノの宿題にリズム打ちというのがあり、右と左で、違うリズムを刻むのがありますが、それも、がんばらせてみてます。
左手、タンタンタン。右手は、た~あ、タタタン・・・みたいなことをやるのですが、もう、やったあとは、ぐったりみたいです。

 でも、確かに、普通の子だったら、ここまでどんくさくないよね? と思うくらい、ぎこちないです。まあ、逆にここに、伸びしろを見つけたという言い方もできるわけですが・・・・・・

 ところで、げんちゃんの、算数の学習障害に関して、1年の夏に、指を折りながら1,2,3,4・・・とカウントできるようになった段階で、一桁の足し算が、少しできるようになった経験をもってます。(それまでは、カウントする声と、指のリズムがずれてました。やれやれ)

 私の中では、リズムと計算って、なんだかリンクしてる感じだな、と思ってきたのですが、最近、あれ、って首をかしげることがありました。

 うちの診療所の患者さんと雑談してたら、患者さんの息子さんの、4年生の男の子に、どうも、計算の学習障害が微妙にありそう、という話しになりました。普通クラスにいるお子さんだけど、かなり、普通として、扱うには、なんか、計算だけおかしい、ということでした。

 げんママは、ちょっと興味があったので、色々リサーチしてみたら、なんと、げんちゃんで得た常識のすべてが、あてはまるわけではありませんでした。

 彼は、太鼓の達人は、すごく上手で、運動も、大好き。他の教科に比べて、運動は、その子の得意なところ、というではありませんか。やや、多動気味なとこもあって、動いてると、ハッピーなんだとか・・・

う~ん。げんママ、げんちゃんとは、まったく違うパターンに、何も言えず、へ~、というだけにとどまってしまいました。

 でも、そのママは、最近公文で、やっと補習をはじめたそうですが、算数のげんちゃんの取り組みを、ざっと紹介させていただきました。

 そこまで、パターンが違うと、そのくらいのことしか言えません・・・その子は、普通クラスで、先生が、少し手をやいているそうです。
 ちょっと心配になりました。思春期くらいになると、

普通クラスのグレーの子の方が、強いプレッシャーを受けることもあります。彼らを、普通というめがねで見れば、こぼれてしまうからです。がっつり、診断がついたげんちゃんは、支援の子なのに、がんばってる、って見られますが、彼らは、普通の子なのに、おかしい。がんばりが足りない、と思われます。

やれやれ、どっちがいいのやら・・・って感じですが。その子どもさんが、うまく、傷つかず、能力を発揮できればいいな、と祈るような気持ちになります。

  リズム感が改善されると、また違う能力が押し上げられないか、と期待してます。
それに、やがて、普通クラスで、かっこよくピアノがひけたら、げんちゃんのコンプレックスの一端も、多少は晴れるかもしれません。

公開コメント 承認後公開

  1. きんたろうの母 より:

    新学期が気になりますね。来年の担任の先生が誰になるのか考えると今からドキドキです。時間がゆっくり過ぎてほしいです。

    きんたろうとピアノをするときは,「練習してよく寝たら,その間に脳ミソが今日あったことを処理してできるようになるよ」と言い聞かせます。
    と考えるとげんちゃんの脳のピアノ技術処理能力はすごいですね。

    きんたろうの不思議は,三拍子の曲は弾けても,指揮ができません。だんだん早くなって,三角の角が取れた感じになり最後はくちゃくちゃに丸を書くようになります。リズムに加えて,書字でとめ,はらい,はねが得意でなく,角のある漢字の角が丸くなる問題との関連も感じます。
    リズムはあるのだけれど,他の人より早いのかもしれません。音読は超高速。学校の群読は好きではないようです。定型の子どもの間の取り方と違うんでしょうか。

    ということを考えると,幼児の頃に一緒に歌をうたったり,子守唄を歌いながら背中をポンポンとたたいたりしておけばよかったかも。こういうことは大きくなってくるとなかなか一緒にやってくれません。

    こんな息子ですが数字は好きです。自分で法則を発見して報告してくれます。私は峰だと思うのですが,お医者様によれば「こだわりですね」の一言です。

  2. glow-gen より:

    Pさん
    お久しぶりです。
    子どもさん進化してますね~。ところで、確かに、ピアノが乗ずとか、音楽の能力がすこぶる高い自閉症児や、スペクトラム児がいますが、リズムのレッスンを今更しても、IMトレーニングもそうですが、伸びしろ少ない、というのは納得です。

     どこに伸び白が横たわり、いつ、それにアタックするのがよいか、母親が上手に見つけてやって、伸ばせれば、発達育児の成果もあがりやすいですね。
    しかし、げんちゃんは、いわゆるどんくさいガキを絵に描いたようなやつです。とほほ。

    一見普通に見えたりするときもあるのに、なぜ、こんなに、学習がだめで、リズムもないのか、不思議になります。

  3. glow-gen より:

    きんたろうの母さん
    お~、それこそ、今、私も、リズムと、漢字がリンクするのでは、と思ってたとこです。か、というひらがなを書いてる時に、げんちゃんは、すこぶる単調にだらっと書くのに対して、自分がどうかと思うと、スピードつけて書くラインと、そうでもないとこと、強弱がありました。ためしに、う~~ちょっ!とか、かけ声をかけてみると、少しきれに書けました。もしかして、リズムをつけてやると、字がきれいになるかも、と実験予定です。

     歌は、私が音痴だからあんまり歌ってやってませんが、本人も、歌えなかったです。支援の子は、歌を歌わない子多いですね。と先生が言ってましたから、げんちゃんだけではなさそうです。
    最近、よく歌ってます。ただ、下手です。裏のリズムがとれません。妖怪ウオッチも、表リズムで歌いますよ。(笑)これが、改善してくれば、何かよくなりそうな気もします。
     リズムは、確かに早いです。ピアノもどんどんハイスピードにひいてしまいます。でも、これは、発達の子ばかりでもなく、子どもはみな、そうだ、とピアノの先生が言ってました。ゆっくりひかせる方が難しいとか・・
     指揮するのだめ、というのわかります。ブレインジムのクロスクロールも、なんか、こう、しゃかしゃかっと、いいかげんになります。不真面目にやってるように見えます。
     
     こだわりと、峰は、表裏一体ですね。確かに。でも、峰です。確かに。

  4. えま より:

    こんばんは。うちの子もリズム感が無いことが問題だと考えていて、今、室内用のトランポリンをしながら、リズムをつけて手拍子をすることをやっています。このブログを拝見してあまりにリアルタイムなのでさっそくコメントしてしまいました!最初は手拍子することで、ジャンプさえもバラバラになって…1週間くらい経ち最近ようやくタン、ウン、タン、ウンができるようになりました。双子の女の子は1回で出来ちゃうんですよね~(^^;反復横飛びでもリズム感がないみたくて担任に指摘されたことがあります。自分の頭の中でリズムを作る事ってすごく重要な気がします。普通の子より出来るまでには時間はかかるけど、頑張って取り組んでいきたいと思います。

  5. みかんママ より:

    お久しぶりです^^
    げんちゃん頑張ってますね。

    うちは、約3年お世話になったマンツーマンの塾が、急遽遠くに移転することになってしまったようで、辞めることになってしまいました。
    週1(2時間)でお月謝が4万円と高額だったんですが、息子に合わせて様々な事をやってくれて、そこがあるから計算と漢字、国旗が大好きになり、学校もついていけている感じだったので、途方にくれています。
    発達だとなかなかあうところ見つけにくいですよね(泣)

    先日、久しぶりにサッカー見学をしたところ、足技(ジンガ)をやりながら、足し算問題を出し、子供達に答えさせるという事をやってました。コーチは、ボランティアパパコーチなんですが、子供達が楽しめるように、様々な工夫をした練習メニューをやってくれ、脳にもよさそうなメニューで有難い限りです。
    最後の公式戦、無事準優勝で終える事ができました^^

    もうすぐ小2になってしまいます。
    よーやくカタカナが書けるようになったのですが、何度やっても小さいやゆよが今だにできません。
    漢字は得意で書き取りは出来るのに、読みになると、やゆよが入るとほぼ間違えます~_~;

    塾問題もあるし、クラス変えもあり、先生も変わるし、心配が絶えませんT_T

  6. みいのママ より:

    もうすぐ二年生も終わりです。この学年のまとめの時期は普通級グレーの母娘にはキツイです。。今年度も相談室やらスクールカウンセラーやら医者やらいろいろやってきましたが、、結局、どうなんだ??です。本当に戦いができるのは親だけなんじゃないか、、。でも、その親である私が一番ひどいことを言ってしまっているわけで、、。情緒に配慮しなさいと言われているのに、逆?なことをして、追い詰めてしまう。。
    学校なんて行かなくていいよ!と言ってしまう。子供は行く!なんでそんなこというの!のやりとり、、。ダメな親です。今のままで三年はどうなるんだろう。。塾か家庭教師、親身になって、特性を知って指導してくれる、助けてくれる人が見つかるのだろうか、、夜中に不安にかられます。
    げんちゃんママのブログもそんな時に元気をくれます。
    支援級、他の学校に連れて行かないとなりません。今の学童をかわりたくないし、、どうしていいやら、、です。。

  7. glow-gen より:

    えまさん
    コメントありがとうございました。
    うちも、手拍子がまともにできたのって、小学校からじゃないでしょうか。年長さんの冬に、お遊戯会でちゃんと踊れたのですが、個人的に、ママが歌うから、手拍子合わせて、なんて言っても、なかなかできなかったですよ。
     うんていだって、リズミカルにわたれたのは、この頃かもですし・・・
     自転車だけは、不思議と、リズミカルにじゃんじゃん乗り回してましたけどね~。
    こっちも、わかってるようなわからないような、というとこは多々ありますね。
    でも、ピアノはいいですね。発達の子に。ここまで来る苦労は、並大抵ではなかったですが、ピアノ続けられてよかったです。
     でも、まだまだちっともかわらないとこも多くて、大変です。

  8. glow-gen より:

    みかんママさん
    サッカーでよい結果を出せてよかったですね。げんちゃんも、サッカーがんばってますが、まあ、まったく周りにも期待されてないレベルですね。ははは・・・
    先生に、
    「みんな、げんちゃんのこと理解してますし・・・」
    とコーチに言われました。つまり、ちゃんとハンディキャップみんなにつけてもらってるということでしょうね。やれやれ。
     げんちゃんプロジェクトと私が名付けたように、この子達の子育ては、プロジェクト。よいメンバーに出会えることが成功の鍵だと思うのですが、そのメンバーの撤退は、ほんとに深刻ですよね~。でも、絶対、大丈夫、それ以上の人が現れますよ。きっと。
    日頃から、人間関係も広げてがんばってくださいね。げんちゃんも、来年度、支援の先生が替わったら、と思うと不安なんですが。・・・
     読みのコメントですが、げんちゃんも、今でも、ちょっと、とか、こーりゃん、とか、オーソドックスなんていうひねった言葉は、絶対間違いますよ。何なんでしょうね。

     そうそう、1年の時、読みというものが出てきた時、その意味が理解できなかったようだし。彼らの頭って、ほんとにどうなってるのでしょうね~。

  9. glow-gen より:

    みいのママさん
     コメントわかるな~。夜中に不安に・・・確かに誰でもなりますよね。
     私は、不安になると、同時に怒ってます。「うも~!やっとられんわ~!」と、げんちゃんを創った神様に怒りをぶちまけたりして・・発達ママにぶちまけたり・・・
    おかげで、うつにはなってないけど、うつになるママの気持ちもよく理解できます。げんちゃんのプロジェクトメンバーの学研の先生によく愚痴をきいてもらってますよ。今でも。ピアノの先生も。だれにもぶちまけられないときは、どうぞ、この欄をお使い下さいませ。みんな、うなづきます。(笑)

     げんちゃんの情緒に悪いことしょっちゅうやりますよ。よいことではないと思うけど、こっちも生身なので、しかたないです。最近は、だいぶ自立してきたので、(昔よりってくらいですが。)知らん顔して、隣の部屋に行ったりします。
    まあ、でも、子どもが、孤立して、今は突き放す時ではない、と認識すれば、親は誰よりも見方になります。「いつも笑顔で」っていうのは、他人だから言えるんですよ。
    そういうものです。
    私は、あんまり気にせず、やりたいようにやってます。学校に行くな、と言っても、行くなんて、えらいですね。
    うちもですよ。
    でも、不思議に、ホームスクールの日に、
    「あ~もう、やめたやめた、あたしは、しないよ!学校息なさい。」
    とつきはなすと、行かない、と言いますが。

     ヘルプしてくださる人、絶対現れます。学校の先生とかに、良い方知りません?みたいなのもいいし。昔、療育の先生に、週一の教育大の研修生を紹介していただいたことありました。少しの間でしたが。知り合いに手当たり次第に、事情を話して、誰かいない?と頼むのはおすすめです。 
     それやってたら、私ピアノの先生やってるんだけど、教えましょうか。という流れになったのが、職場関係の知り合いだった今の先生です。絶対ご縁ひらかれます。がんばってくださいね。

  10. glow-gen より:

    rさん
    遅発性アレルギーで陽性が出ても、除去して、何もかわらないというのは、多くの人でききます。
    げんちゃんも、手応え無くて、半年くらいから、ルーズになっていって、1年もすれば、気をつける程度になっちゃいました。
     変化が見られなければ、そうナーバスにならなくてもいいのかな、と思います。
     食べるものの限られてしまいますし。夕食の準備がとても大変になるし。ストイックなことが苦手な、げんママは、すぐに、もとの暮らしにもどってしまいましたよ。(笑)

    三角を○に、バツは、しない。というのは、エジソンの鈴木先生がおっしゃった言葉ですが。これは、極意です。
     三角とバツの微妙な境のあたりでは、取り組んでは、つらくあたっちゃう、ということがおきがちです。
     私的には、それに加えて、うっすら三角と呼んでますが、この頃は、できるだけ、難易度を落とす、ということを心がけなければいけないような気がします。
     そうしなければ、双方ストレスの固まりですね。
    まあ、失敗してきたから言えるんだけどね。

  11. Dal より:

    検査結果がひと段落したので。結局医師から書き障害の診断書をいだだいたので、中学にそれを提出することになりました。うちも普通クラスのグレーな子として、四月から中学一年のスタートをきります。うちは、一年前から個別塾の先生に色々相談してまして、親の気がつかないやり方や子供への接し方のヒントをもらっていて、助かります。
    思春期や自尊心もあって、対応が難しいですが、周りの方に相談してヒントをもらったりしつつ、頑張りたいと思います。

    医師から「キミは知能は高いけど、ココの部分が苦手なんだ。でも生まれつきのもので、君の責任じゃないし、バカじゃないんだよ」と言ってくれたので、少しは自己肯定感が高まったかな?という気がします。×をつけないのも自己評価を高める1手段ですよね。幻の花はホントに咲かせるのが難しい。でも自己肯定感という一番の栄養を育てていくのが一番綺麗な花を咲かせる近道なんだろうなと思います。

  12. glow-gen より:

    Dalさん
    そうですか~。とりあえず、診断をつけてもらうのって区切りになりますよね。
    よいこと言ってくださる先生でほんとよかったですね。
    それに、他には、色々できるものもあったら、ちゃんと自信につなげられますよね。第一、普通の子だって、思春期なんて自信ありませんからね。

    げんちゃんも、ぼくはバカだから、とか言いますよ。相当コンプレックス強いですよ。自分を認めるには、やっぱり、ある程度、できるって、思えるものがないとだめですよね。そう思って、
    「そうだね~。でも、前より、かなり頭よくなってるよ。今の調子でいけば、大丈夫だよ。」
    と言ってます。ばかじゃないよ。と言ってあげたいけど、まだまだ気休めだろうしね。ははは・・・
     まわりが、大丈夫できるよ、なんて言っても、現実にほんとにできるものがないとだめです。げんちゃんは、実際他の子よりできるものがほとんどないので、まわりで、もちあげても、無理だよな~と思います。
     それで、ピアノ、英語やってない子もたくさんいるジャンル必要かな・・とも思ってやってます。
     でも、それ以外は、できないことは事実だし。まあ、それを起爆にやれって、けっこう私は手厳しいです。(笑)
     
     現実を受け入れ、がんばって、それでもだめなら、ひらきなおって、独自の戦略を繰り広げろ。ばかだから、それで何?という、淡々とした現実直視型です。世間でばかって言われても、別にあなたの価値が落ちるわけではないし。だから何?つべこべ言う前に、さ、やりましょう。  かな~。

      でも、ママの愛情があれば、大丈夫です。がんばって、幻の花を咲かせましょうね。

  13. Dal より:

    うちの子は診察の後、「オレ自分がバカかと思ってた。バカじゃなかったんだ。あっ、でも漢字かけないんだから、バカなんだけど‥」と、言ってました。本人が一番、現実の厳しさを分かっている気もしました。不得意は得意でカバーするのも分かってるらしいのですが、実際はやるの大変ですもんね。 また、皆様見習って頑張りたいと思います。ありがとうございました。

  14. glow-gen より:

    Dalさん
    子どもさん、客観的に見る力ありますよね。
    劣等感って、まわりを見るちからがあるから持ってしまう、という側面もありますよね。
     げんちゃんは、最近の学校で見られるいやな行動、(ちょっと威圧的だったりするとこ)は、自分の力を認めさせたい、ということにつきるような気がしてます。
     それが、よい方に突き抜けてくれたら、マイナスばかりでもないな、と思います。現実の厳しさ・・・確かに、そうですね~。

  15. みいのママ より:

    げんちゃんママさん、ありがとうございます。少しずつ、娘のことを周りに話していますから、いつか見つかるでしょうか、メンバー。。
    私の味方??後方支援??いると、娘に八つ当たりもしなくてすむのだろうなあ、とおもます。
    今日も宿題みていて、怒鳴って、ドリル投げたダメママです。私が変わらなきゃ!です。
    発達ママ友もいないので、げんちゃんママやココが唯一の場所で、本当に助けていただいてます。
    本人は努力してるのに、勉強ができず、、特に文章がおかしいので、周りにからかわれたりされるみたいです。
    それで、私もつい、勉強ができるように!ちゃんと文が書けるようにと、怒ってばかりです。。
    苦手な部分は改善できないのですかね、、、未だに小さい 『つ』やらを入れなかったり、ひらがなだけで書いたり、を 、、も苦手。。
    前よりひどくなってきたのは、何で??なんだろう??
    悩んでも仕方ないのですよね、、集団の中で、いろいろあるんでしょうね。
    うちもピアノ、三回目?三度目?の先生にして、やっと
    、、。また、やめなきゃならないのかとドキドキしてましたが、、ウチでバトルしながらも、クリアできるようになりました。

    絵画教室はどうか??と仕掛けてみる予定です。本人ができて嬉しい場面を与えてあげられたら、母娘で笑えたら、、。
    共通の楽しみをもてたら、、

    いろいろあっても、生きなきゃいけないですよね。
    やっぱり、諦めてるわけにはいきませんよね。
    げんちゃんママありがとうございます!
    焦らず。じっくり。一歩ずつ。
    明日は笑えますように!!
    やってみます。

  16. みかんママ より:

    息子、ピアニカ(きらきらぼし)の試験合格できず、居残りだったんですが、息子1人だけ合格できず、持ち帰りになってしまいました。

    家で練習し、なんとかひけるようになったんですが、リズムがおかしい。
    ドドーソソーララーソーって感じ。
    私の手拍子を入れてならせてからやるとできるのですが、しばらく1人で何回かやらせると、またまたリズムが。
    そういえば、先日の発表会でも、リズムに合わせてのふりが何箇所も間違ってしまってました。
    リズム、やっぱり難しいのかなー。
    げんちゃん、両手でしかもリズムが違うものひけるなんてすごいですねー。

    最近、字をキレイに書くことに燃えています。
    連絡帳も、以前は、ぐちゃぐちゃで、先生の赤ペンだらけだったんですが、キレイに書けている子に花マルをつけてもらっているのを見たからか、綺麗に書く事に燃え、最近、とっても綺麗になり、連絡帳やノートに花マルをもらえる日が増えました。

    漢字も相変わらず大好きで、1年〜6年の漢字が一冊になっているポケット辞典をしょっちゅうみていて、書いてます。
    5年生、6年生の漢字が書けるよ、見て〜と見せられたり、外で、漢字を見ると、これは3年生の漢字だよと教えてくれたりします。

    漢字はできるのに、国語の書き取りまとめ問題、15点と悲惨なテストをもってかえってきました(泣)
    国語力なんとかしないとまずいです。

    塾はなんとか近くのマンツーマンの体験予約できました。
    オーダーメードでやってくれるらしいです。

    バランスよくいろんな事ができるようになれるといいんですが、なかなか難しい子達ですよね。

  17. glow-gen より:

    みいのママさん
     八つ当たり・・・わかるわかる・・私も、昨日のホームスクールは、怒ってばかりいました。声がもれきこえたら、通りかかりの人は、虐待してると思ったかもしれませんね~。

    げんちゃんも泣きじゃくるしね。
    うたれても、へこたれず、また机についてがんばる姿は、昔ではなかったです。根性ついてます。(笑)。
    翌日の朝は、
    「よくがんばったね~。」とべたぼめ、すりすりです。たぶん、この豹変ぶりに、彼は、子どもながらに、人間のええかげんさを学んでいるんだろうね。
     親を乗り越えて高みにいってほしいです。
     「あんたならできる!」
    ばかとか、あほとかののしっても、心底信じてるからね。あとは、笑って誤魔かしてます。みいのママさん、ちゃんと考えて取り組んでいるし、子どものことを誰より愛してるから、とっても素敵なママですよ。少なくとも、私より立派ですよ~。
    字、昨日、早いノリノリの音楽かけて、リズムとってやって書かせてみたら、ちょっとうまく書けました。多少ですが・・リズムも関係あるんでしょうかね~。煮詰まったら、でんぐり反りとか、高ばい競争とかやってみました。ブレインジム的に見ると、げんちゃんは、上下の統合とか、左右の統合とか、まだできてないのかもしれない。それが、空間認識の誤認につながってるかも・・
     彼にあたるときは、大荒れのげんママだったりするのですが、ちゃんと研究だけはやっていくんです。ママについていらっしゃい!なんとかしてあげるよ。なんて、気合いだけはありますが。はは・・・汗(笑)

  18. glow-gen より:

    みかんママさん
    へ~、辞典をポッケに入れて、いつも見てるなんて、すごいですね。げんちゃんは、書いても書いても、覚えません。漢字は、出てこないので、少しヒントを与えると出てきます。普通の子は、少し書いたら結構覚えますよね。記憶力が総合的に悪いです。
    けっこう練習したのに、全滅とかありますよ。かわいそうにね・・・
     でも、辞典持たせるのいいかもしれませんね。げんちゃんは、国語の文章題の方が、ましかな・・・といっても、たいしたことはありませんが。

    ピアニカのリズムわかります。げんちゃんも、普通の子より、確実にリズム感ないです。たーた、たたたん。みたいなの、りきんでりきんで、めちゃくちゃです。
     でも、地道に、ピアノやってたから、この程度になってるのかも、と思います。継続して、とにかくやるしかないですね。
     でも、早いノリノリの曲を踊るのは好きです。うま~いとかおもってたら、その程度は、どの子も普通にやってました。ダンスも、やらせたいですね。時間的に無理ですけど。

  19. fukan より:

    げんちゃんママこんにちは。
    春ですね。仕事もですが役員会の引き継ぎもあったりで、けど育児も手を抜けず忙し過ぎる毎日にぐったりです。
    やる気起きない落ち気味でしたが、げんちゃんママのブログ見て前向きになりました。やっぱりげんちゃんママのブログは気持ちが明るくなりますね。
    ピアノ凄いです。コツコツ頑張る事がまず大変な子達ですからね。げんちゃんとママの二人三脚で頑張ってきた事が結果にでると嬉しいですよね。息子も水泳頑張ってます。何とかクロールできました。とはいえ、体幹が育ってないのでお腹がグニャとして、はたから見たら犬かき?かもしれないですが、私から見たら立派に泳いでます。トレーナーも泳ぎを続けていく上で体幹も徐々に育つし、体幹がしっかりしていけばフォームも綺麗になる、と言われているので、やはり継続だなと思います。春休みがきたらもう進級ですね。フラッシュカードで何とか読みは出来ましたが、書きがまだまだ。書字障害の教材トライさせようかな、と思い探してる所です。春休み中に漢字何とかしたい所ですけど、一年の漢字も書けないので追いつく気配はありません。漢字どころかカタカナも怪しい。こんなんでローマ字覚えられるのか。心配は尽きません。
    算数は得意の様で通常学級のクラスの中でもまあまあできる方の様です。どうしてこんなに凸凹なんでしょうね。
    けど、げんちゃんママの頑張りを見習って春休みも集中して頑張ります。

  20. glow-gen より:

    fukanさん
    がんばってますね。げんちゃんも、顔つけて、ちょっと進むようになったの、2年生です。今は、へったくそなフォームですが、泳げてますよ。ほんと、できてしまえばあたりまえ、できない時は、途方もない道のりに見える。
    そういう一つ一つを地道にやっていくしかないですね~。

    先日、げんちゃんは、左右の統合どころか、上下の統合がまだなのでは、とブレインジムの灰谷先生に言われて、考え出したのが、マット運動と、8畳間をぐるぐる高バイ。(ひざつかずに、ハイハイ。)これ、すごくよさそうです。私もやってみたら、腹筋は使うは、足は痛いは、肩腕も使ってる。そして、首を上下に動かす・・・
    すべての運動が入ってるような気がしました。30週やらせたら、もうぜいぜい・・・息が荒くなって、やったぞ~っていう達成感ありで、家の中でやるエクスサイズとしては、パーフェクトなんて思いました。

     漢字も、上下左右の空間認識が関係あるし、体の上下前後左右の感覚って、あらためて見直して、体からアプローチ・・・そういうアドバイスでしたが、納得しましたよ。

     春。発達育児にも素晴らしい春が来ると信じましょう!

非公開コメントはこちら

コメントを非公開にしたい方はフォームで直接メッセージください。お返事はコメント欄にいたします。

    タイトルとURLをコピーしました