ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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発達障害ゼロから1のステージ。それからのステージ

   .学校見学から、しばらくたって、2月も半ばになってきたら、げんちゃんの進化もはっきりしてきました。
まず、学校の宿題をさせるのに、エネルギーが少なくなってきてます。
「げんちゃん、宿題しなさ~い。」
の声かけで、げんちゃんは、宿題に取り組むようになってきました。漢字ドリルを、やらせるのに、なぜ、ここまで、こっちのエネルギーを消耗するのだろう、と思っていたけれど、それも、少なくなりました。クオリティーにこだわらなければ、一人で、宿題をやって、翌日の学校の用意をする。

 あ~、ここまで来るのに、どれほどかかったか~・・・。と思う次第であります。

 次の目標は、何にも言わなくても、自ら、明日の段取りを考えて、宿題を取り出して、取り組む。というとこでしょうか。う~ん。そうそう達成できそうもないですが、このステージだって、できるイメージが昔は持てなかったわけだから・・・  

 彼らは、時間軸の中で生活を組み立てて行くのは苦手です。宿題を今、しなければ明日はどうなるか・・みたいな、フィードバックができるようになって、それを行動に重ね合わせるようになったら、社会の中で生きていくステップを、一つ上がったと言ってもよいかもしれません。

 2月になって、学研の先生、支援の先生、ともに、報告を聞いていると、
「横につかなくても、一人で、集中してやれた!」
みたいな日が、多くなってるようです。

確かに、クラス見学の時、担任が、
「4月にくらべれば、すごく良くなってますよ。」
と言ったのも、4月は、支援員さんがつかないと、微妙だった、ということなのかもしれません。今は、つかなくても、皆がやることを見て、自分もやることが(あくまでも、内容は他の子に及ばないことは多いです・・)多くなったのでしょう。
 
 日々やれやれと、ため息をつくことも多いですが、げんちゃんは、常に、一定間隔で、同級生のあとを追ってる様子ではあるのです。

 毎月、月半ばころになると、必ず、あれ、進化してる。という気づきがあるのも面白いですね。ここがだめだ~と、ショックを受けて、問題点をひろい、そこを強化していく。なかなか成果が出ない、となげいて、またプログラムの修正をかける。でも、必ず、月がかわると、あ、進歩した~。って思う。

 しかし、支援クラスの子ども達を見てると、中には、できないことは、ずっとそのまま・・・みたいな子もいます。やはり、取り組むことは大事だと感じます。(取り組んでも、一見簡単に変わったのがわからない子もいるかもですけどね。子どもによって、違いがあるので、偉そうなことは言えません。)

 「発達障害とは、ゼロから1が、自然にまかせるだけじゃ行かない子。」だと思っています。
専門的には、色々あるのでしょうが、私が経験の中でとらえたところではそうです。

 普通の子は、運動することも、絵を描くことも、ほっておいても、時期が来れば、勝手に取り組み、その能力を開発し、進化させていきます。でも、この子たちは、ほっておいたらたら、ずっとゼロのまんまです。ゼロの機能のものは、どんなに目の前にちらつかせても、食指を動かしません。
待っていても、待っていても、ゼロのまんま。そんな感触です。

だから、その段階から、どうやって1に駒を進めるかというのが、発達障害のもっともチャレンジのいるところだと考えています。

げんママも、げんちゃんが、ぼ~っとふらふら歩いている、何もかもできない時代、発達障害についての認識もなく、ただひたすら、げんちゃんの自発的な進化を待ち続けていました。保育園の先生に指摘をされ、療育に行って、ショックなことを言われなければ、ず~っと待っていたのです。

今考えると、おそろしいことです。
「そんなにがつがつ考えなくても、時期がくれば、子どもは、やっていく。」

今でも、げんママの取り組みに、ちょっと冷ややかな視線を送るのは、発達障害というものに、まったく素人の友人だったりします。
「今頃から、もう家庭教師ですか? 」
「お稽古ごとばかりやってもね~。子どもは、遊ばせるのがいいんですよ。」
なんてこと、発達に熱心に取り組むママなら、一度や二度は言われたことがあると思います。

 でも、何と言われようと、やらなければ、ゼロから1は進めない。1に来たら、一気に2に行かないと、遅れは、さらに開いていく。
げんママは、ひたすら、外野の声は無視して突き進んで来てるわけです。

 もっとも最初に力を入れて取り組んだ、運動では、いやがるげんちゃんをとにかく歩かせ、走らせ、何でもやらせてみて、少しでもひっかかれば、そこを突破口に次につなげる。そうこうしているうちに、今までまったくかすりもしなかった項目が、やや、今なら、させられるかも・・・という状態になり、今度は、それをしつこく取り組む。ゼロが、0.01にでもなったら、そこをなんとかつまんで引き上げる、なんか、そんな感じでした。
 そういうことを繰り返し、ほぼ、げんちゃんは どの能力も、とりあえず、1あるいは、それに近い状態になっているのだと思います。
そして、今のステージは、かろうじて、1にもってきた能力を、どうやって、2にし、3.4とつなげていくか、というステージだと考えています。

 他の同級生は、5だったり、6だったりするかもしれないけど、げんちゃんは、一歩一歩、2,3,4・・・と地道に進めていかないといけないのです。でも、ゼロから1にくらべれば、この努力は、まだましだと感じてます。
 だいたい、ノウハウも、ちまたにたくさんあります。

 たとえば、絵がまったく描けない子に絵を描かせる本は、出回って無くても、絵が下手な子を上手にしていく、というコンセプトのものはあります。どんなにしても、数がわからない子に、数を入れていく方法はそうそうなかったけど、とりあえず、数がわかるようになってきた子に、理解を深めていくノウハウは出回っています。

 ちなみに、ゼロから1にもっていくステージは、げんちゃんの昔のブログを見ていただくと、何か、足しになることもあるかもしれません。げんママも、げんちゃんのパターンしかわかりません。それが、すべてあてはまるかどうか、わからないのですが、良かったら参考にしてください。

 そういうわけで、最近の取り組みについて、考察してみました。今は、1から2のステージ、あるいは、2から3を意識して、取り組んでいるというわけです。

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  1. ここあ より:

    そうなんですよね!!自ら学ぶ、模範する事がとにかくできないから初めの一歩を手を変え品を変え、叱咤激励し(私は叱咤の方が多いですが。。)なだめたりして、まずはやらなければ踏み出す事がなかなかできないのですよね。『いったいどれだけの事をやらないといけないんだろう。。』って思ってしまう事もありますが(泣)それでも最初に数字の3や平仮名の『あ』を書ける様になるのにもの凄く時間を費やした事を思えば、覚える事は別にして2年生の漢字は初見で書ける様になっているので、進歩しているのだと思う事にしています(覚えるとなると時間が掛かりますけど。。)
    私の取り組みに冷ややかな視線を送っているのは支援学級の担任でしょうか。。。『そこまでさせなくても。。ストレスが溜まっているのでは。。』等とよく言われます。そうかもしれないですけど、先生は申し訳ないけど担任なんて長くても子どもと関わるのは2、3年です。子どもの未来の責任なんて取ってくれません。だから私は頑張ります。怒鳴って娘も泣きますが私も泣きます。できたら一緒にまた泣きます。これができるのは親だからだと思っています。泣いて頑張ってできる様になった事は子どもにとっても嬉しい事らしく、だんだん取り組む事にへの抵抗感が少なくなってきた気がします。『やればできる!!』『できたら嬉しい!!』そんな気持ちが芽生えてきてくれているのではないかな。。と期待も含めて感じています。

  2. とんママ より:

    本当に仰る通りですね。
    ゼロから1へ、どんだけ苦労していることか。
    息子はその渦中ですので、過去のブログは参考になります。

    そして、未来のことを現在のげんちゃんやほかの方々のコメントから予測しています。

    ちなみに、私が知りたいキーワードを検索すると、大抵、げんママさんのブログに引っかかります(笑)

    さすがです。

    追伸:息子も山登り早くなりました~

  3. glow-gen より:

    ここあさん
    そうですよね~。ゼロから1のあの大変さを知ってる人は、気軽に色んなこと言えなくなりますよね~。
    療育の先生も、他人は、そこをやってないからね。
    この子たちはかわらない・・・と言えちゃうんでしょうね。
    ゼロから1をつけたら、あとは、他人にまかせることができても、ゼロから1は親じゃなきゃできないとこありますよね。
    学校の担任が冷ややかとはちょっと寂しいですね。
    げんちゃんの先生は、他の子とあきらかに違うのびのげんちゃんを見て、よく応援してくださいます。
    来年は、そういう先生にあたるといいですよね~。
    うちも、来年は、どうなるのだろう・・・と、毎年年度替わりは、ちょっと緊張します。

    しかし、どなっても、ばかと言っても、子どもは、母親が一番、自分を思っているというのはわかります。いっしょに苦しんで、泣いてやってますもん。

  4. glow-gen より:

    とんママさん
    ゼロから1のステージにいる時は、ほんとに大変でした。自分も、まだまだ知識も足りず、先も見えなくて。

    ソフトの改善と、ハードの改善。パソコン用語で言えば、ですが。両輪でやるのがもっとも早道だな、というのが、私の感想です。
    ハードを治すのは、私が取り組んできたのは、運動が一番効果的で、それに加えて、サプリ、頭蓋仙骨療法、酸素カプセル、頭蓋マッサージ。TLP、抑肝散など、漢方。そんなところでしょうかね。
    ソフト改善は、いわゆる療育でやるようなことと、高速フラッシュとか、でした。
     まだ、ハード改善に良い物は、ないか、気になります。なんせ、まだ、頭そのものを治さなきゃ、はじまらんな~と感じてます。

     ブログのヒット笑っちゃいます。実は、私も、調べたくて、ググったら、自分のブログが来たりして、なんだ~。これじゃわからん!と思ったことはあります。(笑)

  5. MTパパ より:

    そうですね。親が必死に取り組めば「やっても無駄」「もっとのびのびやらせてあげないと可哀想」と言われ、子供が伸びたら伸びたで「もともと伸びる子だった」「他の子より軽い障害だった」と言われ。外野は無責任なもんです。惑わされる必要はありません。
    ただ、親と子だけでしゃかりきになってやってると、煮詰まってくるというか、精神的に追い詰められてきますよね。私の経験でも、始めたばかりの方向性に自信がないころは特にそうでした。
    だから、適度に外部の人に助けてもらうのは必要ですよね。体操のコーチなり塾の先生なり、自分の仕事の範囲外にはあまり口出ししない人。勿論同じ方向性で協力する人が見つかればベストですけど。

  6. ここあ より:

    MTパパさんが書かれていますし、げんちゃんママもそうですが、託せる部分は助けてくれる人がいるといいですよね。私も国語と算数の大まかな部分は個別に先生にお願いしています。方向性が同じかというと。。。ちょっと違うかもしれないのですが、スピードは違っても必ず成長する。ただできる様になるまでの時間と量が必要なだけ。。。とお二人とも考えておられるので、支援学級の先生の様に学ばせる方法も考えず、量も与えない。。。という考えではないので有り難いです。うちの支援学級は支援学級の子どもたちに学習は求めていません。目指しているのは就労と自立です。勿論それは私も願っていますが、どちらにしても学習は必要なものだと思うのですけど。。

  7. fukan より:

    げんちゃんママのブログや皆さんのコメントを見てると、地域によって全く違うんだな、と。どうも支援クラスの立ち位置が定まってないというか、あやふやなんですね。
    うちの支援クラスは、勉強方法を工夫してその子にわかるよう教えてくれます。
    教科書の進むページや、教え方をその子に合わせて変えるので、通級の子達と違う進み方にはなりますが、最後にはだいたい同じになります。ただ、うちの場合どんなにサポートを受けて漢字、文字が苦手なので、そこはまだまだですけど、最初から勉強を諦めてるような雰囲気は無いです。
    アプローチを工夫すればわかる子達なのを理解して欲しいです。時間はかかるけど、わからない子達では無いですからね。
    息子は傷つきやすい子なので、発達障害を持ちながらも通級で頑張れてる子達、本当凄いと思います。

  8. ローザママ より:

    げんママさん、こんにちは。何度か投稿させて頂いたローザママです。3歳1ヶ月の発達育児に奮闘中です。まさにゼロから1の苦しみを今味わっています。(もしかしてその前の段階?)とにかく、何をしようとしても拒否される、フラッシュカードですら、「やらないの」と言われることもしばしば。もしくは自分が母親役になってやろうとしたり。げんママさんのブログや本で情報収集してやりたいことは山ほどあるのに!

    モチベーションコントロールがこれほど難しいとは思いませんでした。主治医にはまずお母さんがやっている様子を見せて、それに反応したらやらせる、反応しなければあきらめろと言われましたが、それでは全然進まない気がします。。。。

    笑顔で、できたらめちゃくちゃ褒めるはちゃんと意識しているつもりなので、「お母さんが焦りすぎ、もっと笑顔で」と言われると「わかっているわい!」と言いたくなってしまいます。

    先日保育園で息子の様子を見に行ったのですが、紙芝居をちゃんと座って見れない様子や(読み手の先生の膝に座ってしまう)他の友達が平仮名やアルファベットまで読み、普通に私と会話できる姿を見て、改めて衝撃を受けました。

    とにかくあきらめずにめげずに進むしかないですね。またげんママさんのブログ、見返してみます。

  9. MTパパ より:

    習い事でも、「礼儀作法も指導します」とか「自然と礼儀も身に付きます」みたいに謳ってるところは最初のうちは逆効果なことが多いですよね。姿勢の悪さや衝動性の強さ、先生の話を聞いてないことなどを注意され続けて終わることが多いです。こっちは純粋にその習い事がさせたかっただけで、そんな指導までお願いしてないんですけど…ってところまで事細かにダメ出しされたり。発達障害の知識もない方が殆どなので、親も子も辛い思いをすることが多い気がします。
    普通の子くらいの体力がつけばそれだけでイライラや不安が減ったり、姿勢や多動も改善することもあります。でもそのスタート地点に立たせるのがどんなに大変なことか。

  10. glow-gen より:

    MTパパさん
    言われることほんとそうですね。
    来年げんちゃんの支援の先生がかわれば、げんちゃんは、もともとこいう子だったんだろうな・・・ということになりそうです。私がしゃかりきにしてるのを、たぶん理解できないかもですね。

    でも、親戚の小学校の先生は、親が色々やってる子は、やっぱりのびてる、と支援クラスの子のことを言ってましたね。
    昔からの経緯はわからなくても、1年のはじめと終わり見ただけでも、ぜんぜん違う、ってわかりますよね。

    発達障害は、プロジェクトを組んで色々取り組むのが理想ですよね。でも、お金かかりますよね。そこが頭のいたいところですね。

  11. glow-gen より:

    ここあさん
    そうですか~。就労と自立ですか。でも、脳を鍛えるのは、勉強がとってもいいんですよね。先生に教えてあげられるといいですね。
    私は、患者さんで、このたび支援クラスを初めて担当する方がいらして、自分で素人と言って、勉強する姿勢むんむんです。そういう先生には、色いろ今までのノウハウ伝えやすいですよね。とにかく、子どもが、のびていけることが、目的なのですもの。

     それに、ある本によると、少年院で更正できた子は、小学校のレベルの勉強がきっちりでできるようになれた子なんだそうです。すべてがそうではないかもしれないけど。そこができたら、まずは自信にもつながる。
    つまり、それほど学習は、大切だってことですよね。学習できなくても、立派に社会人になればいいんだ、というの
    も、程度というのがあるんでしょうね。

    だから、やっぱり、大変でも、基礎能力をつける必要があるんですよね。人生のあらゆる場面で、学習から得た、頭の使い方は、しっかり使っていきます。学校は、息抜きの場、げんちゃんは、ちょっとそんな感じです。ママの方が、きびしいから・・・ここあさんもそうではないですか~?

  12. glow-gen より:

    fukanさん
     学校によって、ほんと取り組み方違いますよね。それほど、ちゃんとしたものが国家的にまだできてない、ということなのかもしれないですね。
    げんちゃんは、恵まれている方なのかもしれないですね。
    友達のお子さんは、6年生だけど、げんちゃんみたいな、ちょっとスパルタ的にやるのが、無理みたいで、色々やったことが、ぜんぜん身になっていないんだそうです。
    私のやりかたも、彼女のお子さんには、通じないことたくさんみたいです。
     なかなか、そこが難しいとこです。だけど、げんちゃんも、漢方や、頭蓋仙骨療法など、ハードそのものに働きかけることをやれてない時は、何しても、学習はひびかないような感じでした。
     ハードを直接的にアタックできる方法がどんどんできるといいです。お子さんの繊細な部分に働きかけられたらいいな~、と思います。

     >最初から勉強を諦めてるような雰囲気は無いです。
    支援学校や、支援クラスって、何も知らない時は、確かにそんなとこかと思ってました。だからふつうの子の偏見も生まれたりするのかもですね。

     

  13. glow-gen より:

    ローザママさん
    ほんとに、今が正念場ですよね~。だけど、その年齢から取り組めてることは、もっともすごいスタートだと思います。げんちゃんも、5歳なかばだったし・・・

     あの頃のことを振り返って、自分を反省するとしたら、三角を○にする、と思ってても、バツを○にしようとしてました。まだ時期がきてないのに、一生懸命取り組んだりして。時間の無駄だし、いきりたって、できないことをおいたてることになるので、子どもにも、圧力をかけがちになります。
     どれが三角か、よく見分けて、時間ロスしないようにするのがうまいやりかたかな、と思います。とは言っても、またおなじとこにもどったら、同じようなことやってしまうとは思うんだけどね。
     ハードにはたらきかけることは、できるだけ早くからやっていくと、伸びもはやいかな~。
    とにかく、がんばってください。ママは、いきりたってやっても、しかたないのですよね。それだけ必死ですもの。

  14. こうパパ より:

    げんママさん、ご無沙汰しています。
    いつも読ませて頂いてました。
    丁度去年の今頃でしょうか、息子の発達障がいが分かり、どうしてよいか分からない中、げんママさんのブログに巡り会い、色々アドバイスを頂き、本当に救われる思いでしたし、私の心の拠り所でした。ありがとうございます。
    息子は一所懸命頑張っています。
    かけ算もなんとか合格できまし、ゆっくりながらもプールも進級できました。
    この一年間、あっと言う間過ぎ、私も自分なりに彼の為に頑張ったつもりです。
    彼も一所懸命頑張りました。
    カイロプラクティックは現在も毎週続けていますが、やっぱり体幹がしっかりしてきましたし、歯列矯正もお陰様で順調と言われました。
    ただ、相変わらず絵は苦手ですから視覚は弱いと思いますし、落ち着きもイマイチなのでクリニックからはコンサータを勧められましたが、抑肝散でなんとかやっています。
    親バカですが、毎日嫌がらず飲んでいるだけでも凄いと思っています。
    友人の息子がやはりコンサータを勧められ飲んだところ、表情がなくなり、彼らしさがなくなったと言っていましたので気をつけなければいけないなあ、と思ってます。
    なんとか抑肝散で頑張っていきたいと思っています。
    今年はいよいよ中学年の三年生です。
    伸びて欲しいと思っていますし、やれば伸びると信じて頑張っていきたいと思っています。
    取り留めないことを書かせて頂きましたが、またよろしくお願いします。

  15. glow-gen より:

    こうパパさん
    コメントありがとうございます。
    そうですか~。1年。1年って、すごい変化量がありますよね。どんなに伸びても、まだまだ、と思う親心ですが、冷静に見たら、すごく伸びてるでしょう。
    それも、みんなでがんばったからですよね。パパもママも、子どもも、みんな成長してますよね。
    げんちゃんは、3年生を終えてきたら、なんか、すごく落ち着いてきました。でも、まだ、もう少しの部分を、先週から抑肝散を使ってみてますよ。効果わかりやすいですしね。
    抑肝散はとてもいいですね。効用のとこをあらためて見てみたら、攻撃性の沈静。睡眠の改善、なんてこと書いてますね。海馬に対して働くようなことを書いてました。
    頭蓋仙骨もきいたと思ってます。この秋からは高圧酸素療法もよかったのではないかな、と思います。
     どれが、どれくらい効いているのかわかりませんが、とにかく、右肩上がりです。
     つい、同級生と比べて、悲観したりするんだけど、きっといつかは、おいついていくと思います。
    新しい学年になると、新たな問題も出てきますが、前進あるのみ、がんばっていきましょうね。

  16. もも より:

    こんにちは、はじめまして。
    とても参考になるブログをありがとうございます。

    げんちゃんは以前、辻安全食品で遅延性アレルギー検査を
    受けたと書かれておりましたが、
    (現在は辻安全食品でうぁしていないそうで)
    郵送で採血などをするのでしょうか?
    髪の毛??

    教えていただけますと助かります。
    よろしくお願いいたします。

  17. glow-gen より:

    ももさん
    コメントありがとうございます。
    もう、3年くらい前でしたっけ。辻安全食品を通して、遅延性アレルギー検査をアメリカに送りましたよね。
    あれは、指に、針を刺して、血を何滴か、ろ紙にしみこませて送るだけですよ。難しくはなかったです。
    そうですよね。まず、アレルギーでなってる発達障害や、自閉症では、それを除去するだけで、いっきに治ったりしますよね。しかし、ずっとその食品をさけなければならない、というおまけつきですけどね。
    最近は、げんちゃんは、お菓子をばくばく食べて、牛乳も小麦も、卵も、ぜんぜん気をつけてません。ただ、学校の牛乳だけストップしてもらってます。
    辻安全食品は、今は、やってないんですか?最近チェックしてません。

  18. 点子 より:

    初めてコメントさせていただきます。

    私は小学校の特別支援学級で子どもたちに関わる仕事をしています。
    発達障害のお子さんに接していく上で、気をつけることなどを調べていくうちに、こちらのブログにたどり着きました。
    とても勉強になります。いつも読ませていただいています。

    学校で体幹を鍛える運動に取り組んだところ、筆圧が高くなり手先が器用になったお子さんがいます。ビジョントレーニングなども頑張ってみたところ、連絡帳を見ながらホワイトボードに予定を書き写すことがスムーズにもなりました。
    やはり、運動が大切なのだなあと実感しました。

    ブログを読んでいると、げんちゃんママさんが愛情をもってげんちゃんに接しておられることが、よく分かります。
    発達障害を持つ子どもさんが学習やソーシャルスキルの練習に取り組む時、支援する大人の姿勢や力量によってかなり伸びが違いますよね。
    自分の力不足を感じるとともに、学校だけではどうしても時間が足りないと感じ、毎日色々と悩みます。
    お母さんがしっかり知識を持っておられて、運動、学習も指導してもらっているげんちゃんは幸せだと思います。

    また色々と参考にさせていただきます。
    長々と失礼しました。

  19. ルキママ より:

    ももさんへ 遅発性アレルギー検査は、神奈川県にある『アンブロシア』という会社からも、検査キットを送ってもらって検査できます。指先を針で突いて血をにじませて、検査用紙に染み込ませ、アンブロシアに送り返します。その後、アンブロシアが、アメリカのシアトルにある検査機関に送ってくれます。約二週間程度で日本語で書かれた検査結果が自宅に郵送されてきますよ。私は、子供が就寝中に、眠りが深い時を狙って採血しましたので、全く起きませんでした。

  20. チンジン より:

    げんちゃん、本当に頑張っていますね!!!げんママさんの手ごたえも、すごく伝わってきます。なんだかんだ、げんちゃんに長いことあえていませんが、また大きくなったんだろうなぁ(*^_^*)今度お会いできる時は、ケンケンはもちろんトモくんとも遊んでもらえると嬉しいです♪ケンケンも、まだまだお友達との関わりは難しい場面が多いけど、聴覚処理も確実に上がって指示が通りやすくなってます!!最近は、頭をつけたまま壁に寄り掛かって逆立ちもできるようになりました。以前に比べると笑顔が増えて、表情も随分豊かになったなぁ。できることが増えていくと、本当に嬉しいですよね。みんなみんな、頑張れ~(●^o^●)その後、TLPは問題なく聴けていますか?また何かありましたら、いつでもご連絡下さいね♪♪♪

  21. glow-gen より:

    点子さん。
    コメントありがとうございます。支援の先生が書き込んで下さるなんてうれしいです。参考になることがあったというのもほんとにうれしいです。
    支援の先生が、プライベートでネットを調べて、担当のこどもたちがどうやったら伸びるか考えて下さってるなんて、しかも、取り組んで下さるなんて、発達ママたちは感動です。

    日本の制度って、まるで、先生方個人に丸投げって感じに見えます。学校のよっては、まるで、ただ、支援の子をお守りしてるだけ、っていうクラスもあります。
    是非これからも、どんどんがんばってください。
     げんママが保護者で点子さんが先生だったら、イケイケのがんがんやりまくっちゃうクラスになっていたかもですね~。先生だけでもだめだし、親だけでもだめですから、熱心な人のチームで育つ発達障害のお子さんは、ハッピーですよね。
     どんどん、私が研究したノウハウ、役立てて下さい。また現場のノウハウも教えて下さいね。

    特に、先生方からしたら、どのように、親が先生とコンタクトをとっていったらよいか、結構悩むとこなので、是非アドバイスしてください。
    よろしくお願いします。

  22. glow-gen より:

    チンジンさん
    先日からありがとうございました。
    TLPなんか、音量がいつもより小さい、とか言ってました。あれから、まだあんまり使ってないので、またやらなくちゃ。

    ともくん、ほんとに楽しみです。賢ちゃんが、どのようなお兄ちゃんになるのか、早く生まれてこ~い、です。
    賢ちゃんも、進化してますね。逆立ちなんて、すごい。げんちゃん、そういうのぜんぜんだめです。やらせなきゃ、と思っても、びびりあがってしまいます。
     歩いてる時も、内股になるし、まだまだ体の問題があります。
    また相談にのってくださいね。

  23. 点子 より:

    げんちゃんママさん、お返事ありがとうございます。
    私は担任ではなくていちスタッフなので、あまり頼りにならないかも知れませんが…。
    情報交換させてもらえれば嬉しいです。よろしくお願いします。

    確かに、そうですねぇ。大まかに毎年の方針は決まってるみたいですけど、細かい指導に関しては教師個人にまかされている感じです。
    新しい情報や指導方法を取り入れている先生も少しずつ増えているみたいですが、先のお返事で書かれていたようにただお守りをするだけの先生もいますね。
    私たちのようなスタッフが個々で勉強していたとしても上に意見を言いにくい、言ったとしても反映されないというのも、小学校の特別支援の世界がなかなか変わらない理由かもしれません。

    子どもたちのために、この状況は変えたいと思っています。特別支援に関わる人たちは皆一生懸命な人が多いです。少しでも子どもたちの力になれるよう、努力します。

    ブログを拝見していると、ママさんはご自分の希望とか、お家での取り組みを率直に先生にお話されてますよね、すごいと思います。
    学校としても、ママさんの情報や取り組みを教えてもらえるのはありがたいことだと思いますので、そのまま貫いて行って下さい!

    ご自分で色々調べて、指導されているお母さんってまだまだ少ないですよね。
    ありのままを受け入れるのも大切ですが、せめて読み聞かせとかお話とかはしてあげて下さい…って思うこともあるので。うちのクラスの保護者さんにげんママさんがいらっしゃれば良いのに!と思います。

    まとまりがなくてすみません。
    またコメントさせてもらいます!

  24. glow-gen より:

    点子さん
    お返事ありがとうございました。
    なるほど~。やっぱり、先生の方としても、親からの働きかけは大切なんですね。
    確かに、一生懸命、ややスパルタに見えるようなカリキュラムでも、親がその気じゃないとこの子どもさんにやるのは、気がひけますよね。

     私が思うのは、親と、先生の勉強会や、交流会をたくさんした方がいいんだろうな、ということです。
    先生が、一生懸命やってくれない、と感じてたとしても、コミュニケーションとってみると、ぜんぜんそんなことなかったりしますよね。
     それに、学校でしか、見えないその子の特性があるし、家で見てる母親しかわからないポイントもあります。
     両方で、情報を出し合って、お互いにそれを利用するのがベストですよね。

     そういう認識が、まだ日本にはできてないかもです。でも、点子さんや私たちみたいな必死なママたちが、パイオニアになって、よくなっていけばいいですね~。

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