ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
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スーパーの面接に行きました。その3

げんちゃん、面接の結果

げんちゃんの面接の通知が来ました。
不採用でした。想像していたけれど、ちょっと残念です。9月からの、げんちゃんの暮らしを設計していましたから・・・

たぶん、5時からの就業に対して、こっちは6時から、週に2日という条件を出したので、印象もぱっとしないげんちゃんを取るメリットはなかったのでしょう。

まあ、げんちゃんが、もっと気が利いていたら、相手の話に、色々すり合わせもできたのでしょうが、そういう高度な技はない。

当然の結果と言えば結果です。

塾から帰ってきたらげんちゃんに報告しますが、どう伝えましょうか。まあ、世間はそう甘くはないということです。

私は、この結果も予想していたので、次なるアルバイトを見つけています。げんちゃんにも、宣言済み。さっきそこに電話したら、今週末面接となりました。

次も、スーパーで、お盆数日間のアルバイトです。お盆で休む人たちのための人員補充なんでしょうね。仕事内容は、お惣菜部か、精肉コーナーとありました。スーパーは、去年と違うところなので、ルーティンとはいかないでしょう。

ところで、げんちゃんの姉は、正月のスーパーで大学生アルバイトをしました。

彼女が選んだのは、大手巨大スーパー。品出しや、お惣菜の容器詰めなど、日々、足りないところに配属されて、目まぐるしかったようです。

「これは、げんちゃんには無理かもね~。」

と、数年前、お姉ちゃんが言っていたのを思い出します。

「ここが勤まれば、どこのスーパーでも勤まる。」

らしいです。

げんちゃんの、昨年の夏休みアルバイト(1週間 一日8時間 )は、町の一般的なスーパーで、しかも野菜コーナーの単純仕事だけだったので、なんとかなったのでしょう。
頭を使わないげんちゃん、マルチタスク(色んな仕事を同時進行)がこなせるように、こつこつステップアップできればいいな~と思います。

気持ちを使えば、マルチタスクも、程度にもよりますが、できないことはない、と思っています。すぐにそこへは行けないでしょうが。

自分の気持ちをトライに持っていくかどうか、だと思っています。

家の近くにコンビニがありますが、あそこは最高峰でしょうね~・・・とりあえず、コンビニのマルチタスクワークをこなせる気持ちの使い方が、将来的には、目標です。高い峰です。

マルチタスクの前に、一つ一つをしっかりやる。まずはそこから

しかし、マルチタスクに行く前に、一つ一つをしっかりやることさえ、まだ不十分でなげんちゃん。まだまだそこをやっているげんちゃんです。千里の道も一歩から、そう自分に言い聞かせるしかない。(´;ω;`)

一般的に知的障害のある子たちには、きわめてやさしい単純作業をやらされることが多いです。支援クラスにおいても、社会人になっても。

しかし、同じことの繰り返しだけをやらせていくことは、意識低下をおこし、能力低下を促進させます。

小学校でいっしょだった支援クラスのお友達は、今頃どんな風なんだろう、と思います。げんちゃんより、能力の高い子は多かったです。

少なくとも、今げんちゃんがやっているチャレンジを、そのままトライできる子は少ないのではないでしょうか。

小さなステップアップを繰り返してきて、なんとか、簡単なアルバイトというステージにたどり着いているげんちゃん。スモールステップの先には、けっこう、大きな未来があるのと信じるしかありません。(逃げてるげんちゃんが相手ですから、死にそうですが。)

あらゆる仕事をさせてみたいと考えています。
接点をたくさんたくさん、作っていくことが大事だと思います。
そして、そもそも、家庭内で、膨大な予算を食ってるげんちゃん。できる範囲で、家計の足しに働くのだって、当たり前のことでしょう。甘えの根源もしっかりつぶさないと、と思っています。

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  1. とんまま より:

    こんにちは。

    スーパーのお仕事、残念でしたね。
    その事実を聞いた時のげんちゃんは、どのような反応をするのでしょうかね。
    何事もなかったかのようにすーーっと受け流すか心に響くかどちらかですよね。
    どちらの反応があるにせよ、世間は甘くないと身をもって知ることができましたね。

    気持ちは次へですね。
    お盆の数日間でも全く違う環境に身を置き働くのはいい経験ですね。

    マルチタスク…
    コンビニは必要ですよね。
    商品の入れ替えも頻繁ですし、取り扱う項目は多岐にわたる。
    客層もバラバラですものね(立地によりますが…)
    ホント、コンビニが務まれば、大抵のことは出来るようになっているはずです。

    支援クラスではまさに、単純作業をやっていますね。
    ボールペンの組み立てとか、木工とか、ちぎり絵、畑作業とか。
    まだ一学期間しか中学校に在籍していませんが、これが卒業するまで続くのだなと思っています。

    ちょうど夏休みの宿題(数学??というか算数ですが…)の中に、時間問題がありました。
    もう、ボロボロですよ。
    抜きもいいところ、適当です(私は適当星人って呼んでいますが)
    時間を計算しろと言われると、ダメですね。
    やっぱり捉えられていないのですよね。
    こちらが疲れると思わされましたが、自力で考えさせられたため、本人も疲れてしまったようで(勉強しすぎて疲れたとか訳わからないことを言っています)昼寝をしてしまいました。
    ダメですね…
    普通の中一はこの何倍も難しいことを何時間もやっているのに。
    脳が全く違うんだなと痛感しています…

  2. げんちゃんママ げんちゃんママ より:

    とんままさん
    げんちゃんときたら、だめだったよ~、と言うと、きょとんとしていました。採用されるのが当たり前と思っていたのでしょう。断られてほんとによかったと思いました。

    去年は、人手がまったくなくて、応募がなかったから採用されただけ。つながりも全く考えない、あなたを、誰が積極的に雇うと言うの? あほじゃないの、
    と、手厳しく叩き落しました。

    げんちゃんは、自分は採用されてあたりまえ、ってくらいの気持ちでいたようですよ。ほんとになんてずうずうしい・・・

    自分が普通にまったくかすりもしない、ってことの、実感がないんですよ。だからといって、普通と肩を並べる、という責任感もまったくない。

    自己中そのものです。

    少し大きめのスケジュールメモ帳、とにかく書き込ませています。まだまだ、そばにおいて、逐一、気持ちに圧をかけるように、言葉かけが必要です。しばらく、遠目に見ていましたが、この夏休みから、がらっと方針をかえます。

    マクロレンズにつけかえかな~。レンズの焦点距離を、離したりたり、近づけたり、調節が必要です。

    とんちゃんの学校もなかなかやばいものがありますね~。
    どうやって、それを補うか。中学時代は、グループホームや施設見学をさせようと思いました。コロナでかないませんでした。

    自分の将来の現実を見せて、考えさせるというのがいいと思ったのですが。
    精神病院の玄関は何度も連れて行きました。

    放置すれば、精神科入院だって、げんちゃんの将来にはありうると思いますからね~。
    前に書いた私の発達障害の友達も、今入院中です。実際。

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