ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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やっと、自分を少し認知するようになったのかな。


げんちゃんの家事、初めての裁縫。指先の細かい使い方は、今からという感じです。

発達障害 げんちゃん、高2前期試験の結果 

げんちゃんの夏やすみあけのテストが帰ってきました。テストのレベルは、中学生1年生の初めくらいの量で、難易度も、中学時代まじめに良い点をとってきてる子なら、何も勉強していなくても、70点以上は、軽々とれそうです。

げんちゃんは、一番よかったのが、世界史95点。すごいと言いたくなるけれど、まあ、普通ちょっとやってればとれるよね・・・と言う、事前に内容を絞ってもらって、しかも超簡単な内容ですから、基準がよくわかりません。でもあまりやっていない日本史は、30点台だったから、本人なりにやったのでしょうね。

数学は、中学までの内容から、計算だけ取り出して出題しています。分数、少数、簡単な方程式、二進法が少し・・・

回答に、なんとか導き出そうとしたあとがあったら、答えが間違っていても、部分点なるものがあります。おかげでなんと、75点となっておりました。

部分点なんて、あるわけないやん。この程度の計算に!  と思って、部分点を廃止したら、40点ちょいです。やっぱり。

文系クラスだし、まさかのありえない下駄。苦笑しました。・・

真実の添削にして、げんちゃんに見せて、

「これさ~。中学までで全部やったし、超基本問題だけだよね。こんなにできなかったらやばいでしょ。バイトできないよ。こんな計算力じゃね。」

と言いました。げんちゃんは、うなづいていましたが・・・。心に響いたかどうか・・・

まあ、総括すれば、文系クラス、まったくついていけない、と言うこともないのかな~と言う感じです。地頭がよくて、そこそこの大学を目指すお子さんは、ここでのテストは、何の基準にもならないのかもしれませんね。

ですが、まあ、全体的に60点前後の点。げんちゃん、がんばって、この学校の一員でいることの意味はあるのかもしれないな~、と思います。昔は、点をどうのこうの言う以前の問題があったから、やはり、成長してはいますね。

発達障害には難しい、自分の正しい評価。まずは、単純に自分認知するとこから

げんちゃん、最近、自分が伸びてきてるということを意識しているようです。(自分で認知してきたこと自体成長です。)
逆にまだできないというところも意識するので、できるように見せたい。という見栄も強くなっていると感じます。・・
僕は、色々できてきた。うまくすると、けっこうごまかせる、

と思っているのでしょうか。

やたら、最近は、言い訳が多い。

失敗を指摘すると、巧妙な言い訳を瞬間はさんできます。
げんちゃんのそれが、言い訳ってことは、彼と長い付き合いしてれば、ばればれなのに、言い訳が、かなり巧みになっています。

昔は、合理性のある言い訳なんて無理だったし、そもそも言い訳考え出すことも無理だったので、やはり、賢くなっています。

指先能力を上げる。家事は最高!

そんなげんちゃん。今こそ、あらゆることをもう一度さらっていって、反復させたり、細かく詰めて行ったりする必要があるな~と感じています。

学習もそうですが、家事能力も、今こそがんがんつけるべき、と思って、今日は、げんちゃんに裁縫をさせました。
すそがほつれたズボンがあったので、まつり縫いをさせました。マチ針を打って、表に縫い目が響かないように、裾をまつり縫いさせます。

取り掛かる前、いやな予感がします。

裁縫なんて、できるのかな~・・・
中学の時、確かに、家庭科で、四苦八苦、先生にサポートされながら、少しはいろいろやったみただけど・・・・私は、やる前から気が重いです。

しかし、やらせてみると、バリっとできたとは言えないにしても、ちょっとどんくさい子に教えるような塩梅で、なんとか1時間ほどで完成でした。やりはじめの動画をアップしました。終わりころは、少しましになってました。

指先の動き、もう一つの手の補助。教えることさえまだ無意味、という時代は終わっていました。

身の回りのことは、すべて自分でできるように、家事全般。げんちゃんが卒業するまでにできるようになる。私は、目標にしています。

げんちゃん、手先の力も、あがっています。裾のほつれなおし、ボタン付け、くらいできるようになるかもしれません。

やはり、げんちゃんの能力は上がっています。

公開コメント 承認後公開

  1. roboママ より:

    お久しぶりです。最近の私はroboの受験サポートとスクールの開校に向けて何かと忙しい状態です。

    その中でroboはげんちゃんのようにバイトをしたり、会社に勤めたりするのは難しいなと思うようになりました。本人もバイトをしたり、会社に勤めることを考えると辛くなるようなのです。

    そう思うと、少し別の視点を持つようになりました。つまり、個人事業をさせたらいいんじゃないかと思うようになり、少し気が楽になりました。ささやかな個人事業であれば、私がやっているようなことをすればいいのだし、本人の工夫次第で楽しむことも出来るのではないかと。

    なんで、この事に早く気づかなかったのかと不思議なくらいです。私もまだまだ常識に縛られているなぁと思った次第です。

    ところで、もうじき私も今のブログは非公開にして新しいブログを始める予定です。ハンドルネームでの活動が出来なくなるからです。まさか、こんな展開になるとは思ってもいませんでした。

  2. げんちゃんママ げんちゃんママ より:

    ロボママさん
    お久しぶりです。ロボ君もげんちゃんも、そろそろ、社会に出る年齢が近づいていたので、色々デザインを考える時期に来ていますね。
    ロボ君は、優秀なお子さんにありがちな、ナーバスな部分があるので、ロボママさんのような柔軟な考え方はとてもいいことだと思います。

    ロボママさん自身が、ご自分で事業を立ち上げられたので、より、その道が身近になってきたんですね。発達のお子さんは、お母さんの視野の広さで、かなり導きが変わってくるように思います。そもそも、型にはまらない子なので、普通という型ではない、スタイルを親が抵抗なく広げて行けると、お子さんも、楽なんじゃないかと思います。

    これからが楽しみですね。
    とはいえ、最低限の人としての常識というものは、どんな子でも、こつこつつけていくことが大事だと思っています。げんちゃんは、ずっとその部分でも苦労してきました。
    そこがクリアされて、考える最低限の力を得たら、あとは、どうにでもできる、と思います。
    ロボ君は、心がしっかり育っているので、今からですよね。

    よく、勘違いされているのは、異能の人は、人としての部分もどうだってしかたないんだ、という考えです。私はそうは思わなくて、一生、最低限のことはコツコツ努力することをやめてはいけないと思います。そして、不思議とそこがコツコツクリアされてきたら、異能部分も、さらに飛躍するのではないかと思います。

    やらないといけな部分、こつこつでも、改善するように努力するところ。逆にたがをはめてはいけないところ。
    ここをしっかり親がつかむことができれば、最高の環境を作ってあげられるんじゃないでしょうか。
    ロボママさんは、しっかりされているので、ロボ君は、どんな形でも、こつこついい形になっていくと思います。
    ママのお仕事も、素敵ですね~。一緒に飛躍なんて、理想ですね。がんばってください。

    • roboママ より:

      お忙しいところ返信をありがとうございます。

      私も人としての最低限の部分を身に付けられるように働き掛けて行くことは非常に大切だなと思っています。異能の部分ばかり追求しても、壁に突き当たるように思います。また、人として最低限の部分ばかり追求していても、壁に突き当たるので、そのバランスが大事だと思います。

      どちらかと言えば、げんちゃんは人としての部分に比重を置いた方が今は伸びる時期なのでしょうね。そのおかげで、ずいぶん改善していますよね。今年もアルバイトができたなんてスゴいと思います。数年前には、ちょっと想像できなかったですよね。

      げんちゃんなら、組織の中に適応できる未来が見えますよね。

      roboの場合は、なんか大変そうで、私も当分がんばらなきゃです(泣)

      • げんちゃんママ げんちゃんママ より:

        ロボママさん
        ほんとに、月日はあっというまでした。
        発達育児に取り組み始めたころは、夢のような将来を、イメージして、それをはげみに、あしもとを、という感じでしたが。現実問題・・・と言うのが出てきています。

        それでも、楽しい未来を夢見るようにしています。自分の子ですもの。やってくれる、と信じながら、やることは地道にと言った感じですね。

        げんちゃんは、組織の中でやっていけるのでしょうかね~。まだまだ足りないとこだらけですが、天性の鈍感力は、上から与えられた賜物なんだろうな~と思います。
        社会に出ると、鈍感力大切ですからね~。
        げんちゃんが、相手の立ち位置に立てたり、先を読めたら、営業も向いてるんだろうな、と思います。しかし、その足りない部分が大きすぎて・・・・くらくらします。ははは・・・鈍感力だけあっても、という感じですね。

        ロボ君とプラスマイナスが、結構逆ですよね。

        しかし、言われてみたら、確かに、単純作業ではあっても、アルバイトなんて、昔は考えられなかったですよね~。裁縫も、今回もっとできないと思っていました。
        先は長いですが、こうやって、できるようになっていくんだから、希望が持てます。

        それにしても、ロボ君親子、活躍しそうです!

  3. みかんママ より:

    お久しぶりです。
    げんちゃん、裁縫までできるんですね!
    すごい

    息子はとうとう中3になり、進路を決める次期になりました。
    昨年は、通信高校でサッカー中心の生活をしたいと言ってましたが、3年になり、やはり普通の高校に入りたいと言い出しました。

    中2の終わりにまたまた重たい怪我をしてしまい、5月までまたサッカーできず、なんとか夏の練習会には参加でき、県外の憧れのチームの練習会に参加して行きたい!となったのですが、息子とコーチの行き違いで、寮の申し込みできておらず、結局入れませんでした。

    県内で強めのチームの練習会で、お声をかけていただき、成績がかなり悪いのですが、内定をもらえるようで、そこに決めました。

    まだまだ親のサポートがいる息子なので、寮は厳しかったと思うので、家から通える学校なので、とりあえずほっとしてます。
    本人は第一志望に行けずがっかりしてますが。

    ただ受験はやらなくてはいけず(内定もらったのでほぼ落ちないようですが、0%ではない)、最近塾に通いはじめ、とりあえず頑張っています。

    朝練、夕練とかなりハードな練習みたいなので、ついていけるか心配だし、高校生活がどうなるのか全く予想ができません。

    • げんちゃんママ げんちゃんママ より:

      みかんママさん
      お久しぶりです。ついに中3ですか~。また新しい門出が来ましたね。
      それにしても、彼にとっては、サッカーは軸ですね。何も興味をもたない、軽く持っても、深堀しない、やがてなくなる、といったげんちゃんからは、すごい、の一言です。

      I wantがあまりない、げんちゃんとちがって、それが強いと、なかなか大変な部分もありますね。

      自分がこだわったものと、現実に与えられたり、ご縁があったりするところは、けっこう違ったりするのも人生です。
      その時々に、人は考えたり、新しい考え方を発見したり、またあきらめたり、学んでいくものです。

      そういう柔軟性がつくためには、いろんな視点を持って、立ち位置を変えることが大事なんだろうと思います。普通の人でも、そんなに簡単なことではありませんよね。

      ある意味、お子さんは、高いレベルにいます。課題も、なかなか高度ですね。
      サッカーという軸を中心に、柔軟で幅広い自己が作っていけたら、ほんとに、いわゆる天才型で、太く折れにくい強さができますね。

      またこの新しい進路を選んでものにしていく間、どんな成長がみられるのでしょうか。楽しみですね。

      この子たちは、普通のお子さんより、独立するのは少し遅くていいと思います。確実に着実に、成長していけたらいいですね~。
      がんばってほしいです。

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