ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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新支援クラス、春休み顔あわせ。

 >  春休みの最後に、支援クラスの親子と先生、合同顔合わせがありました。今年からの試みだったようですが、とても良い考えだと思いました。特に新1年生の親子にとっては、最高の準備です。げんちゃんの学校は、3クラスほど、特別学級があります。知的支援のクラス。昨年からできた、げんちゃんが入ってる情緒のクラス。肢体不自由のあるクラス。人数は、全員で10人です。

 げんちゃんのクラスは、去年と同じH先生が、今年も担当してくれることになりました。クラスメートはみな男の子で、6年生、5年生、3年のげんちゃんと2年生、の4人です。これは、昨年と同じメンバーです。

 げんちゃんは、ここが今年からげんちゃんの教室になるという、一番広い特別学級で、わいわいやってます。
 いっしょのクラスの5年生のT君と、楽しそうに遊んでます。T君に会うのは、2回目。しかも、彼が、5年生というのを知るのははじめてです。

 T君のでこぼこは、げんちゃんとは逆で、お勉強はまあまあだそうですが、ソーシャルがだめで、普段は、交流級(普通クラス)で勉強することが多いらしいけど、友達とは、まだまだうまくいかないようです。絵がとてもうまく、あるキャラクターが大好きで、その漫画をめちゃくちゃたくさん読んでるそうです。お母さんとも、よく話しました。多動の薬を飲んでるそうです。

 T君は、まあまあ体もしっかりしてて、教室にある、トランポリンを上手に飛んでました。そして、げんちゃんと一番からんでました。

もう一人は、6年生のY君。その子は、あまり、人にからまないようで、外に出るのも嫌いだそうです。春休み、「今日初めて、外に出るかもよ・・・」なんて、ママが言ってました。その日、私もげんちゃんも、トレーニングがてら、自転車で行ったのですが、Y君は、春休み、一度も自転車には乗ってないとも言ってました。

 Y君は、T君より、かなり、体が弱弱しく感じます。家遊びが好きというだけあって、目力も少し弱い感じです。
 
 2年生の子は、お休みでしたから、3人をとりわけ見てました。げんちゃんが、一番社交的に見えます。
 新しく入った、若くてかわいい補助の女の先生に、さっそくよって行って、すっかり仲良くなってるのは、やはりげんちゃん。このあたりは、げんちゃんの峰なのでしょうね。

 まあ、しかし、人懐っこさが峰とはいっても、イコール、ソーシャルがすぐれているわけではない、というのは、図形のひらめきがすごいからといって、算数が5ではないというここと、似てます。彼らの峰は、すこぶる、限定されてます。

 それでも、げんちゃんが、饒舌で、人が好きなことは、でこぼこが反対のクラスメートの中ではやはり、目立ちます。

 体つきも、T君が5年生ということを念頭におくと、げんちゃんは、だんとつ、体がしっかりしてます。ふらつきが微塵もありません。T君は、クロスクロール(右手左足、左手右足、をリズミカルにタッチするブレインジムのエクスサイズ)がうまくできてますが、低学年の体の安定度です。普通の上学年の子の体つきは、低学年とは、比べ物にならないくらい、安定してます。

 H先生が、私の自転車を見て、
「お母さん、今日も鍛錬ですね~。いつもがんばりますね~。」
と言われました。そして、

「げんちゃんも、体はだんとつですもんね。ぞうきんがけを、廊下でやらせるのですが、げんちゃんだけ、向こうまで、息も切らずに行っちゃいますよ。」

 と言いました。その話は初耳です。まあ、しかし、支援クラスの中では、げんママの努力も花開いてるようですね。
 でも、げんちゃんの運動能力は、ほんとにまだまだです。先日日曜に、2度目のアスレチックに行って、チェックしてみたら、まだまだと思うことだらけでした。普通の子の、体のつくりが、いかに、この子たちを上まわっているか、思い知りました。

 つまり、普通の子が、いかに緻密に、自分の体を制御し、うまく使っているかということです。それは、ひいては、感情のコントロール、細かい緻密な感覚と行動にもつながっていると感じます。それらのことがすぐれているのは、体のコントロールもすぐれていると感じます。

 支援クラスでは、体優等生のげんちゃんでさえ、その程度なら、体に負荷をかけて、トレーニングされてないこの子たちの、能力の遅れは、いかばかりか、と思います。まずは、体。まずは、運動・・・・げんママはここでも、またそれが、頭の中にリフレインします。
「あ~・・・この子たちに、もっと運動を~!」(笑)

 さて、前後して、我が家に、以前支援の交流会でお友達になった5年のT君を我が家に招きました。いつかのブログで、一瞬で私の心を読んだ、あの子です。彼は、肢体不自由があるクラスにいます。

 彼に、フラッシュをやったり、げんちゃんのパズルをやらせたり、色々遊びました。彼は、大喜びでしたが、げんちゃんの幼稚園時代のような、学習能力の遅れがたくさんありました。まず、パズルはだめでした。絵も描けないと言ってました。クロスクロールも、同じ側になっちゃいます。足が悪かった彼は、運動する機会をずいぶんのがしてここまで来たようです。

 帰りに、頭蓋マッサージと懐中電灯エクスサイズをしてあげました。彼は、よく見えるようになった、と喜んでいました。お母さんにもやってもらうようにお願いしました。どんどん、彼が見えやすくなったらうれしいと思います。

 げんちゃんは、いまいち、リアクションがないT君より、1年の妹さんとどっぷり遊んでいました。そのあと、妹さんの書いたお手紙をもらってびっくり。げんちゃんの1学年下だと言うのに、文章といい、絵といい、今のげんちゃんが、今からめざすところに、すでに到達してます。あ~やれやれ。普通の子はすごいな~・・・。

 普通の子は、すごい、というと、アスレチックに行った時に、大人向きのうんていを、年長さんの男の子が、おサルのように、何度も、さっさとわたっているのを見ました。かなり長く、かなり高いそのうんていは、げんちゃんは、よりつきもしないしろものです。

 う~~ん。げんちゃん。まだまだじゃ~。体、もっとやるぞ~・・・と新たに目標が見えました。

 まあ、家庭学習以外にも、色々あった春休みでした。

 今日は、学校です。
 ママは昨日、仕事でホームスクールができなかったので、今日張り切って早めに帰って、手ぐすね引いて待ってました。
 しかし、当のげんちゃんは、友達と公園で待ち合わせてると言って、帰るなり、ランドセルをおいて、自転車で去っていきました。

 クラスかえで、いつも遊んでた女の子は、別々になったようですが、どうもその子の司令だったようです。(笑)

「どうせ、ママは、勉強しようと思ってるんでしょ!」
と捨て台詞つき・・・・

 うれしいような、がっかりなような、複雑な親御心です。
また新学期、新たな戦略をたてて、がんばりましょう!  これも、楽しみと思って・・・

 

公開コメント 承認後公開

  1. あき より:

    暖かくなりましたね~(^o^)
    「健全な魂は健全な体に宿る」って本当だなぁ…と思う日々です(^^)
    うちも今年度、情緒学級ができそこで我が子はマンツーマンでの指導を受ける予定です…が、今まで通常級にいたこともあり、本人は嫌がってます(-_-)

    担任の先生は優しい女の先生です

    できたばかりで教材も揃ってなさそうだったので先生の了解を得て、やりきれなかったプリントをごっそりもって行きました♪喜んで貰えて良かったです♪

    あとは本人がどこで納得して支援級で頑張れるかですね…

    親の心 子知らず

    子の心 親知らず…って感じです(笑)

  2. glow-gen より:

    あきさん
    良かったですね。まさに、家庭教師ですね。教材のこと、やりかた、先生にしっかり伝えてやっていただいたらいいですね。
    げんちゃんも、支援クラスになって、私のストレスと負担が少し減りました。支援クラスの子、ということで、クラスの子もちょっと思いやってくれる子も多いみたいです。

     まあ、ハンディキャップの目こぼしがある状態で、のんびり・・・ってのが、学校ではいいかな、と思います。でも、年齢が上がると、本人のコンプレックスとかにもなりやすいですよね。
     そうならないためには、親が、コンプレックスとかをみじんも持ってないことが大事かな~と思ってます。
     この子は、神様の特別作品・・・そう思うようにしてると、本人も、時には、そう思ってくれるかな。どんどん伸びてほしいですね。がんばれ~!

  3. かけママ より:

    かけちゃんの新学期の衝撃は支援クラスでの担当変えでした。
    しかも新卒の女性の先生でした(^_^;)
    大丈夫かなぁ?と不安もあるけど、先生に頼る事が少しでも無くなるようこちらが成長していかねば。と身を引き締めているところです。

  4. Rママ より:

    支援クラスに運動を、というのすごく分かります。
    体力なくて、体幹しっかりしてないから姿勢も崩れるわけですし。運動はかなり密接に発達と関係してると思います。

    ところで、げんちゃん、社交的な子なんですね〜^^
    そこは息子と同じかもです!
    うちの息子も、人見知りせず誰にでも気さくに話しかけるタイプで、年上からかわいがられやすく、「特な性格だね」と言われます。
    まあ、本人はADHDなせいか、ほんとKYなので「緊張する」という言葉が本人の辞書にはないようで・・・皆の前で話すとか、何とも思わないようです^^;;;

    普通の子はほんとすごいですよね。
    うちも「うんてい」は、4回交互にやるのが限度です。
    アスレチック、雨続きで春休みに行けなかったので、今週末には行かせてやりたいなあ〜!
    ほんと、これからが楽しみですね!

  5. glow-gen より:

    かけママ
    お~・・・そうですか。新米の先生。どう出るか、いいほうに出るといいですね。いっしょうけんめいで、こっちのアドバイスなど、どんどん吸収してくださるかただと、経験に関係なく、すばらしいことをやってくれたりしますからね。
     げんちゃんに、かかわってくださってる、塾の先生も、発達しろうとですが。いいかんじです。がんばりましょう。

  6. glow-gen より:

    Kパパさん
    あのアドレスは、パソコンからも、携帯からも、うまくいかないです。パソコンは、二つのアドレスでためしましたがだめでした。このアドレスを認識しません・・・とかなります。
     すみませんが、他のアドレスをお願いします。Gmailからもだめでした。すみません。
     それとも、間違ってるのですか?

     お金かかりますよね。ほんと。体もだいじだけど、そのほかもすべて大事・・・・
    わかっちゃいるけど、・・・といったとこですね。
    児童デーサービスというのが、ほんと最近近くにできました。あれって、なんなんだろう・・どういうとこがやってるのだろうか?
    ちょうどそんなこと考えてました。
     障害児専門??
    ぜんぜん知りませんでした。今までそんなとこがあることも。
     公的機関が、どんどん進化してくれたらいいですね。医療機関で普通にサプリを使ってほしいし。
     アルファーGPCなんて、ヨーロッパじゃ医療機関で使うようですしね。ただし、お年寄りに対してみたいですが。

    げんちゃん、逆上がり、前より、ずいぶんできそうなフォームに近づきました。まだまだですが

  7. glow-gen より:

    Rママさん
    そうですか。社交的なお子さんなんですね。
    それって、途中段階では、かなり、うっとおしい時期も通りますよね。げんちゃん、やっと、今、その時期がややおちついて、フレンドリーという言葉で形容してもいいのかな?という段階にひっかかってきたようです。

     でも、彼らは、いろんなことに、恐怖感が強いので、時々、そのうらがえしの行動で、攻撃性が飛び出したりします。
     やられる前に、防御しなきゃ。・・・というのが、いきすぎるとそうなります。

     まだまだソーシャルはいまいちです。
     でも、よいところが、うまく出るようになってくれるといいですよね。
    げんちゃんも、ずいぶん進化したな~と油断すると、普通の子ショックがおとずれます。
     げ~。普通の子は、どんなことできるの?って。手を抜けないです。ほんと
    彼らの脳は、やっぱり、古いパソコンのバージョンなんだな・・・と思わされます。時々思いっきり

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