>一大事です!げんちゃんの2年生の担任の先生は、ハイジのロッテンマイヤー女史の片鱗をもつ年配の女性でした。
「アーデルハイド!」
と叫びまくるようなとこまではいきませんが、あちゃ~・・・と目をおおったげんママです。やれやれ、こうきましたか、という展開に、笑っちゃうしかない、げんママです。小説にしたらきっと面白いんでしょうけどね。今まで良い出会いの展開ばかりだったので、ここいらで、こうこなくっちゃ小説だったら面白くないでしょ。(ははは・・・そんなこと言ってるばあじゃない!)
先日、朝からみっちり学校に見学に入りました。
最初の授業は、国語。子供たちは、音読劇の練習をしていました。K先生は、前で練習しているグループを指導しながら、座ってみている子に激をとばします。
「はい。ちゃんと聞きなさい。背筋をのばしなさい!できないんですか?できてない人の名前呼びましょうか!」
と、口を始終への字にまげて、笑顔のえの字もありません。やたら通る大きな声で、不機嫌にマイナス要因ばかりを口にしています。
当然、授業は退屈そのもの。あれま~。こんな退屈で不愉快な授業で、げんちゃんおとなしくすることができるんだな~と、歓心してしまいました。当然、他の子も体くねくね。よそ見してる子も大勢です。が、しかし、そんなことが続くと、先生のイエローカードはとびまくります。
まあ、一言で言うと、下手な授業。笑顔なし。子供は退屈。そうすると、こっちを向いて聞きなさい、と注意する。
う~ん。一連の負のサイクル授業とでも言いましょうか。
当然、げんちゃんは、授業からさっさと降りて、独自の世界に入って夢中になってます。最近、はまっている鉛筆削りに血道をあげています。
「はい、げんちゃん、こっちを向いてね。」と先生。
ここ新学期のげんちゃんは、どうも学校が楽しくないようだったのですが、この調子で、毎日のように叱られていたのでしょう。彼に同情してしまいました。げんちゃんだけでなく、どの子もよく叱られてるみたいです。
先生は、私と話すときは、そこまで非情な人とも思えず、マイナスの印象がめちゃくちゃ強い方でもないのですが、思うに、年配の彼女は、授業とはそういうものだと疑うこともなく、スキルがつかずじまいのままここまできちゃったんでしょうね。第一、ママの見学があってこれだから、怖いものがありますね。いや、つくろうことなど考えないほど、疑問さえもってないのかもしれませんね。
げんちゃんは、2年生から、算数を時々マンツーで、他の先生に指導してもらう予定だと聞かされていました。 国語はどうしますか?と言われてまよっていたのですが、授業見学の数分後に、げんママは思いました。
「ありゃりゃ。こりゃだめばい。算数国語、とにかく、はずせるだけこの授業からはずしてやらなければ、げんちゃん進化どころじゃないや」
他の子も不憫になってしまって、げんママ、げんちゃんだけじゃなく、うろうろしながら、補助教師してました。せめて、げんママくらいは、にっこりして、あの負のオーラに打ち勝つ、オーラを出そうと思って、子供たちをほめまくって、教えてまわりました。なんせ、学校というとこは、教師の手が足りてないので、げんママが、笑顔振りまいて、子供たちのまわりをまわって、できないところを教えてあげたりしても、先生は、別段不機嫌にはならないようです。げんママは、時々、ほら、先生大事なとこやってるよ、前見てごらん、とか、すこぶる協力的にやるのをかなりパフォーマンスしておりますが・・。(笑)
「おばちゃ~ん、わかりませ~ん。」
とか声がかかってかわいいこと。
「まあ、じょうずに書けたね。すごいね。すばらしいね。」
とか、声をかけて、にこにこしていると、子供たちがどんどんげんちゃんのおばちゃんになついてきます。(笑)
校長先生のとこに面談に行きました。
やれやれ、この先生はめっぽういいんだけど、指導力のない教師をびしびし指導するようなシステムになっていないようで、
「あの、先生、ちょっと授業見てきたんですが、どうも、やばくないですか?笑顔がないのと、マイナスばっかり言うのは、脳にはもっともよくないですね。げんちゃん、ちょっと無理でしょう。すみませんが、できるだけ、授業からはずしてください。国語もお願いします。」
「はあ、なんと言うか、年配の先生は、ああいう教え方の方もいてですね・・・・」
と、暗黙の了解が成立してしまいました。なにも、よりによって、そういうタイプを、げんちゃんの担任にもってこなくてもね・・・ほんとに、校長先生たのむよ。って感じです。
さて、どうしますかね~。ホームスクールをふやすのがいいと思いました。校長先生いわく、
「国語算数の個別指導の先生の配置を今から計画するので少し待ってください。でも、できたとしても、週に一こまか、いや一月に二こまか・・・・そう多くは、できないと思います。」
え~なんか、いつも、話が違う。あんまりあてにはしてないけど、もう少しましにはなんないの?
しかたないので、もしそういうことなら、学研の先生にお願いして、朝、こっちが手配した支援クラスとも言うべき、学研の先生のところい行かせて、昼前に、学校に行く日を作りたい、と言いました。
まだどうなるかわからないのですが、学校は、げんちゃんにとっては、忍耐を学び、学友とのからみを学ぶところに限定したほうが賢明のようです。
学校は3割か4割、多くても5割くらいでいいんじゃないかな。
げんちゃんの様子も色いろ発見があったのですが、次で書くとして、今回学校見学で強く思ったこと、やっぱり、普通の子でも、学校任せにしてはいけないな~、と思いました。わが子がこういう授業のもとで暮らしていて、
「僕は、勉強が嫌いだ」
、と思い込んでいるかもしれないじゃないですか。いやいや違うんだよ。と教えてあげなきゃいけないと思いました。
お姉ちゃんは、どんな環境でも、適当にやっていってたんだな、といまさらながら思います。適当にやっていけない子たちは、眠れる能力があるにもかかわらず、発揮できずに、自分は、勉強できないんだ、なんて思って、進路を決めてるかもしれないわけです。
今まで、お姉ちゃんの参観日も含めて、学校の授業を見て、うまいな~と思ったことはほとんどないけど、今回は、とくにひどいですよ。何も、こんなときに、ババひかなくてもね~。
先生には、げんちゃんの叱り方というか、指導の仕方を、しっかり、懇切丁寧に(笑)お願いして帰ってきましたが、はたまたどうなることやら。
小説だとしたら、なかなか面白い展開なんですけどね。やれやれ。
ま、戦略をねるとしましょうか。
今年に関しては、支援クラスをつくってもらえたらよかったですね。(頼んでできたかどうかわからないけどね。)どちらにしても、ほんと、毎年がギャンブルだね~。 続く・・・(小説ではありません 笑 )
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これまたすごい展開ですね…
その先生、ちょっと残念
生徒に媚を売れというわけではなくて、例えば待ちの生徒に激を飛ばした後、姿勢を正した生徒を笑顔で誉めれば、その笑顔は魔法?!というくらいの威力を発揮するのになぁ…と
普段怖い人の笑顔ってびっくりするくらいインパクトありますよね(笑)
そういう風にできると先生も楽になるのになぁなんて感じちゃいました
いい連携が取れるといいですね
私が灰ちゃんの解説で愕然としたのは、エネルギー消費の話はもちろんなんですが、まず第一に感覚を育てる所から始まるという部分です
筋力がつき一見次のステージに上がったかな?と思っていましたが、やはりベースがしっかりしていないと伸び悩むというか、親子共にうまくいきません
感覚…全員に何らかの過敏があると思います
聴覚は赤ちゃんが生まれて2番目に発達する感覚らしいです
一番は前庭
どちらも耳に関する所
TLPでここから感覚を入れてあげる…
効果が早いのが納得です
順番を踏むというのは脳の成長に本当に外せないと改めて思いました
かいすみさん。
ほんと、どうなるかな~・・・と今はおそるおそる見てます。また、今日もしかられたみたいです。帰りの会でしゃべってばっかりいると、ばつ掃除をして買えるんだそうです。もちろん、げんちゃんは、毎日のようです。
あんまり学校をあてにはしてなかったけど、ますますあてにできなくなってます。考え中です。
今日支援クラスのことをまた聞きしました。支援クラスも、先生がだめなとこ多いんですね。
やっぱり、学校とホームスクールがベストだな、という結論にいたっています。
ロッテンマイヤー先生にとっては、げんちゃんいなかったら、楽だろうから、反対はしないでしょうね、と思います。
普通の子でも、ホームスクールタイム入れて、教育システム作ってあげると、きっと育つんだろうな~・・・
かいすみさん。その2
ちょうど、私も、そういうこと考えていました。どんなに学習させても、なんか違うんですよね。
何か根本的なとこなおしてあげなきゃ。と思う。
そう、育たずに、きてしまったとこにアプローチしてやるんだね~。なるほど。
ゆうゆうさんありがとうございます。
是非いつかお会いしましょう。
また色々教えてくださいね。
げんちゃん、大変ですね。
ロッテンマイヤー先生との出会いの意味というのは、いろいろなタイプの人間への対処能力を磨くということなのでしょうか。
げんママさんにとっても修行ですね。
私の息子も2年後には小学校に入学するのですが、今から色々と心配してはいます。私が望む100パーセントのことをしてくれる先生なんかいないに違いないのだから。。。
さきほど、ゆうゆうさんのお話を私のブログに転記させていただきました。
御了承いただき、ありがとうございました。
れいらさん、月曜日エジソンママたちが集まることになって、ゆうゆうさんが、なんと来られることになりました。
お電話でお話したんですが、もう涙なくして語れないくらい、多くをいただきました。また、報こくしますね。ゆうゆうさんは、え?これが役に立つんですか?ときょとんとされているのですが、天才脳なんて、わからないのが凡人ですからね。
げんちゃんの目標とするとこが少し見えてきたような。
ロッテンマイヤー先生のことも、ゆうゆうさんと話したら、どうでもいいような気にさえなりました。
ほんと、発達ママなら、みんなブログにはりつけたいですね。
凄い!エジソンママの集いができたんですね!
物凄く興味深いゆうゆうさんとげんママの邂逅!
素晴らしすぎます!
しかし今の学校教育の現状がよくわかります!
本当にこのブログは地球遺産だーーーーー!
すごーい!!
げんママさん、チンジンさん、Wゆうゆうさん!!
ぜひぜひご報告お待ちしています☆
かけママさんともやっと会えますね~
(*^_^*)
いいな~会いたい人ばかりだー☆
羽がはえて飛んで行きたい気分です(笑)
チンジンさんもワクワクしてるだろうな~(^.^)
学校ってそういう事してきますね。その先生を変えようという気がないのがすごい。かわらないです。校長に訴えても。ちゃんとわかってるんですね。げんママ。さすが!
こんばんは。
今回もとても面白く読まさせてもらいました。
福岡の近隣の方達が羨ましい!。私は都内なので遠く離れた地なのが残念でなりません。
また、エジソンママ達やゆうゆうさんとの邂逅の様子をぜひアップしてくださいね。
我が家はパパが意地になってスパルタ教育をしています。算数に危機感持ってるのでお風呂で九九のお風呂ポスターを貼って暗記させています。まだまだですが(^^;。
普通にも支援にも 色々な先生がいるのは仕方なく、公立校であればある意味当たり外れあるのは致し方ない事かもしれませんが、親子共に振り回されますね。そんな中で着々と校長先生とも面談して次の手を考えてるげんママはスゴいです!。見習わなければ(^^)/。
じゃはんさん。
濃い一日でした。これを、みなさんに、ちゃんと伝える責任を感じてます。
ただ、ゆうゆうさんが加わったことで、なんというか、エポックになってます。鈴木先生の持つ能力、でも伝えきれてないこと。ゆうゆうさんが、かなり埋めてくれました。
エジソンプログラムの今後も少し変るかもしれませんね~・・・ゆうゆうさんの出現で。さらに、バージョンアップできるチャンスと思いました。
かいすみさん。今日はすごかったです。
今やっと、かたづけやらなんやらで落ち着いて、頭をまとめてます。
ゆうゆうさんのおかげで、そうだな~。チンジンさんが快速に乗せてくれて、ゆうゆさんが、新幹線に乗せて連れて行ってくれたような、そんな感覚もってます。
コトバにしていくのがんばります。
Bさん。ピグ行かれるんですね。いいですよね。
でもしかし、右脳について、今日ゆうゆうさんにレクチャーを受けると、そこをもった上でやるともっといいと確信しました。
げんちゃんをはじめ、我らの子は、右脳世界を知ってるエスパーです。
ピグマリオンを使って、そこを開発できるきっかけになるといいです。
manaママ。
そうだよね。げんママ。はじめっからあてにはしてないんだけど、今回は驚きました。
せめて、笑顔だけでも出ると少しは良くなると思うんだけど、こわもてで教える先生です。
げんちゃん教育を小学校でやってみて思うけど、我らの子の理想の学校教育スタイルは、学校プラスホームスクールですね。ホームスクールをママだけがやらなくてもいいんだけど、とにかく、特別な優れた教育を何割かやって、小学校でやるのは、現在の何割かでいいと思います。
何割かは、子供によって違う。げんちゃんは、せいぜい5~6割。今年のような先生だったら、4~5割というとこですね。
今日のママ会、manaママも同席できたらよかったです。また書いていきたいと思います。
かけママお疲れ様でした。
早く帰られたのでもったいなかったですね。
かけちゃんの感想が聞きたいです。どうだったかな。
みゅうさん。
算数危機感・・・げんちゃんもなんですが。今日ゆうゆうさんのお話で、げんママ、考えをかなりかえました。
とにかくすごい。ないちゃいそうでしたよ。
みなさんにお伝えすることができるか、げんママちょっとプレッシャーを感じてます。それほどに、有意義でした。
学校は、
Kさん。ママ会は、エジソンママ限定ではありませんよ。
ブレインジムセミナーも、ぜんぜん関係ない発達ママが二人も来てたし。今日も、スペシャルゲストで、げんちゃんのピアノの先生と、職場のダウン症ママが参加しました。
意外と福岡在住多くてうれしいです。
素知らぬ態度でしたが、楽しかった。と言ってました。
あと、げんちゃんとしゃべったと…。
イヤイヤ、げんちゃんに気を使ってもらった。と思うんだけど、しゃべったらしいです^_^;
かけママ、遠くからかけつけてくださってありがとうございました。
かけちゃん、げんちゃんとどんなことしゃべってたんだろう。ちょっと聞いてみます。
でも、楽しかったんですね。よかったです。
Kさん。
了解しました。ゆうゆうさんのコメントは、ほんとに役に立ちます。みんな聞きたいですよね。録音して、アップできないか、ちょっと考えています。
女子会のような雰囲気ではじまったけど、シンポジウムだったな~。
まだ、年寄りのげんママ。ちょっと気力はみなぎっておりますが、体力が・・・で、事後報告書けないでいます。なんせ夜中になるので、眠くなってしまいます。やれやれ。
でも、がんばって報告しますね。
げんママのレポートが楽しみで仕方ありません。
ワクワクドキドキです!
ご無理のない範囲で、是非ともお願いします!
合掌!
じゃはんさん。すごい学びの時間でした。何から話すかかえってプレッシャーです。
でも、ゆうゆうさんの出現は、まさに、発達障害学会さえもくつがえすエポックですよ!すごい
学校も担任の先生によって違うんでしょうね。
年配の先生って、やっぱり厳しい感じですよね。顔も起こっている感じにも見えるし。その怖い感じが子どもたちを大人しくさせているような感じです。
それがいいのか?悪いのか?
私の地区も支援級がありません。
何年も前から学区内にある3つある学校のどこかに支援級の要望を出しているのですが、1つ作るのにかなりお金がかかるとのことでした。
この間、うちの子達が通っている学校に教室の空きが出たらすぐにでも考えているとのことを知りました。
でも、いつ空きが出るやらですが・・・
今年度の担任の先生も気になって、入園式は家族みんなで行きました(笑)
コーチ リュック