ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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げんちゃんの1年生ライフ

  >げんちゃんの新1年生活
 げんちゃんは、結果的に、学校の先生方には恵まれたようです。校長先生も、とても発達障害や、最近の子どもたちの学習障害などに対して、とても、理解して取り組もうとしていらっしゃるかたのようです。担任の先生も、専門的なノウハウをお持ち、とは思えませんが、親切にして下さいます。

 先日、栄養士の先生との懇談があって、遅発性アレルギーのことも理解していただくことができました。
げんちゃんは、毎日豆乳を持参し(大豆も毎日はどうか、という説もあり、明日からは、普通のジュースも入れます。)パンの日は、卵とミルクをのぞいたフランスパンをたずさえて学校に行くことになりました。それ以外に、除去食を出していただける日もあります。
 給食担当の職員の方には、本当に感謝としか言いようがありません。手間がかかっています。

 ただ、げんちゃん自身は、「卵の夢を見た~」
とか、ちょっと、かわいそうな目にあってます。それで、たまに、パンをちょっと一切れとか、目こぼしメニューをやります。

 家庭訪問では、「大きな友達とのトラブルもおこしてません。」
と聞きました。げんちゃん自身、「学校は楽しいところ」のようです。
参観日は仕事で行けませんでしたが、学級を崩壊させるようなことはなかったようです。
「こいのぼり」という答えをみんなが言う場面で、ひとり、
「やねよ~り~たか~い・・・♪」
と歌ったようです。当然、空気読めないところはあります。まわりを見て、先を判断する、というのもだめです。

 だけど、なんとか、周囲にまぎれて学校生活を送っているように見えます。今のところ
でも、げんママとおばあちゃんは、算数の教科書の先の方を見て、足し算が出てきたり、くりあがり計算が出てきたりするのを、ちょっと震え上がって見てます。
ほんとに震え上がってるよ~。(笑) おそろし!

 昨日体操教室の見学をしました。この体操教室は、げんちゃんプロジェクトの大切なアイテムです。ブレインジムを習って改めて見てみると、実に、すばらしい。体操プログラムも素晴らしいけど、途中
「水を飲みに行って・・」という指示をよく出されています。素晴らしい。
 げんちゃんは、色んな改善をとげています。

 まず、勝ち負けにこだわって、友達をたたく、ということが見られません。
「ちっ!○○君、ずるいよ!」みたいな捨て台詞吐いたりしてるみたいですが、以前は、手が出てました。
 そして、みんなで競争する場面は、ビリッケツではないことも多いです。少人数で、もともと、どんくさい子も入ってるのか、げんちゃんが、特別運動能力がおとって見えることは少ないです。

 しかし、完全に他の子とくらべて、劣っているところがあります。
新しい、ゲームのルールが説明されたときの理解です。これはだめです。そして、形をまねること、微細な手足の動きが違う、という時に、他の子は、何度か見て、修正してきますが、げんちゃんは、その倍の回数必要です。(先生の配慮あって、それです。)

 腰に、長いひもを二つ折りにしてぶらさげて、タグホッケーをする遊びがありました。げんちゃんのひもは、めちゃくちゃな形で腰にはさまれていました。
 この先生の素晴らしいところは、げんちゃんができるまでヒントを出しながら、やらせてくれるところです。もうかなりできてきた、とふんでいるのか、昨日は、5分くらい、チームからはなして、ひものセッティングをトライさせてました。
 見せてまねさせる。なかなかできなくて、先生は、見せ方をかえました。なんか、わくわくさんみたいに、やってました。

 あー。この人は、ほんとプロなんだよね~。げんちゃんの学習に関しても、こういうプロがいないものかな~。げんママは、ほ~っとため息をつきます。

 げんちゃんの学校が始まって、またまたプロジェクトにさける時間は少なくなりました。学校から帰って、寝るまでの時間、げんママがかかわれるのは、わずかな時間です。
げんママも、かなりプロになったし、いけてきてると思っているんだけど、げんちゃんは、けっこう自我が出てきて、あつかいにくいし、さける時間内で、げんちゃんをのせて何かをやるというのは、平日不可能に近いです。
 そんなわけで、昨日は、やらない宿題を、のせてもなかなかやらないので、叱って泣かせてしまいました。時間がないとそういうことになるんですよね。

 仕事をもう少し減らして、げんちゃんにゆっくりかかわりたいです。

げんママ一番のジレンマです。

 しかし、改めて書いてみて、年中さんの頃、今のげんちゃんはイメージできなかったと思う。・・

 
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公開コメント 承認後公開

  1. ハナ より:

    げんちゃん、本当にすごいなぁ!と思うのですが、
    年中さんの頃と考えられないくらい成長したんですね!
    一年生生活も順調そうで☆先生達の理解も良いみたいで☆
    げんママさんの頑張りがバッチリ効いてますね!
    うちの子もビックリするくらい伸びるときがくるかな?

    豆乳やパンを持参できるのは良いですね☆
    うちは除去は出来ても持参は禁止なんだそうです・・・。
    高アレルギー反応だった卵は全除去ですが、
    小麦と乳は少々気をつける程度ということになりました。
    コミュニティの皆さんがすごすぎて、とても真似できない
    ・・・とつい弱気になってしまいますが、
    フォローアップセミナーの資料をみながら、
    きちんと必要なものを状態よく吸収できる強い腸を作れば大丈夫!
    ・・・な~んて言い訳をしていたりします(^^ゞ

    本当にいつも素晴らしい情報をありがとうございます!

  2. glow-gen より:

    ハナ様ありがとう。幼稚園児はゴールデンエイジ。ぐっとのびる日がかならずきますよ。
     ハナ様。
    腸は、乳酸菌大切だから、腸まで届く乳酸菌を飲ませるといいですよね。
    げんちゃんも、いつもじゃないけど飲ませてます。
    アレルギーでもなんでも、そもそも腸に関係することが多いらしいけど、腸内細菌もその仕組みに組み込まれてます。

     乳酸菌飲料などは、胃酸で、かなりのものが死滅するので、腸まで届く善玉菌サプリがおすすめです。
     速効性があります。どの薬局でも、すぐに色んなメーカーのものがあります。

     従来のものと違うのは、腸でカプセルが溶ける、とか胃酸でやられず、届く工夫がしてあります。

     フラクトオリゴ糖入りのものも多いです。げんちゃんは、時々思い出してやってます。最近、げんママ風邪引いてペニシリン使ったので、治ったら、せっせと、腸にこれを送りました。

     エジソンでは、フラクトオリゴ糖ははいってるけど、腸内細菌はサプリに入ってないので、これを加えるといいな、と個人的に思ってます。

     

  3. かけママ より:

    年中の頃には考えられなかったんですね。
    みんなの中にいるげんちゃん、いつも羨ましいです(*^o^*)
    前に書いてあった、あり地獄のお話も。いいなぁと思いました。うちは絵だったらげんちゃんの言うような事を表現するかもしれないけど、言葉で言う日はあるのかなぁ?と思ってしまいます。

  4. glow-gen より:

    かけママ、大丈夫だよ。げんちゃんは、絵は、は~~ですね。
    だけど、それでも、微妙に伸びてるからね。

    シナプスの完成は、ある日、いきなり完成みたいなこともあるみたい。少しずつのびて、完成。というより、ある日、あれって、手応えがあるのかな~。

     でも、ここには、書いてないけど、げんママ、時々失望してヒスおこしてます。

     でも、ジョギングしたら親子共々、また前向きになれる。

  5. ハナ より:

    乳酸菌ですねー☆腸まで届くサプリメント、探してみます!
    オリゴ糖に加えて、小建中湯と乳酸菌でトラブルに負けない腸になると良いなぁ♪
    いつも丁寧なアドバイスをありがとうございます!!
    そして、ラフマ茶!?私が飲んでみたいです(^^ゞ

  6. かけママ より:

    げんママありがとう。
    シナプスの完成を待たねば!!
    得意な事、苦手な事わかってるのに、腹が立つ事あります。あと、あちらもいろんな意味で成長しているので、拒否の仕方も立派に一人前に(>_<)

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