>げんちゃんは、進歩しましたが、彼の学習障害は、大きくたちはだかっています。
とにかく、算数地獄もまだまだ続いています。そして、絵が描けないというのも、進歩はしているものの、やはり、よどみのように、私の前にたちはだかっています。
げんちゃんの発達障害に気づいたのが、5歳4ヶ月くらいだったので、あれから、1年4ヶ月ほど経ったことになります。年齢は6歳8ヶ月になりました。そして、エジソンで基礎を学び、本格げんちゃんプロジェクトが始動して、11ヶ月がたちました。
何百項目もある発達検査表は、エジソンを卒業してからは、書き入れてませんでしたが、あらためて、ざっと見てみたら、あることに気づきました。
発達検査表、いわゆる発達の項目は4つに分けられています。
1、身体能力
2、言語能力
3、知覚能力
4、社会的能力
です。これは、すぐれた分け方です。げんちゃんは、すべてにおいて、最初は遅れていましたが、社会的能力、言語能力、は、残りの二つよりはましだったようです。運動能力がそれに続き、知覚能力は、他の3つと比べると、格段に低い値を示していました。
知覚とは、たとえば、計算、時間認識、お絵かき能力・・・など、いわゆる、言語以外のさまざまな認識能力、みたいなものでしょうか。それと、手先をコントロールすることに代表される、細やかな神経伝達と機能のコンビネーション力。
げんちゃんの、最近飛躍的に伸びた、と感じる部分は、社会性、言語能力、身体能力、です。とくに社会性や会話力は伸びました。だから、はたからは、かなりまともに見えるわけですね。
ところが、計算、字を書く、絵を描く、時間を認識する、手先を使って頭の中にあることを出力する・・・といった、知覚面でのびは、のびてはいるものの、もともとが、かなり低いことと、伸びのペースが遅いことによって、”地獄”なんていうネーミングをしたくなるほど、げんママに悪い印象を与えるということが、なんとなくわかりました。
もともと、げんちゃんの社会性などは、低いなりにも、ほかよりもましだったということです。(同級生と、対等な会話はできないし、会話のキャッチボールは難しかったので、社会性もまったくだめでしたが、知覚面は、それさえもしのぐほど、マイナスにふっていたわけです。
脳のシナプスは、ある日、ドンと、生物学的なスピードをこえて、一気に成長するわけでもないのでしょう。もちろん、色んな取り組みのおかげで、マックスな伸びをしているかもしれませんが、低いところが、一気に高いところをこえてのびる、というのは、常識的にもそう簡単ではないのでしょうね。そもそも、げんちゃんみたいな子の問題点は、バランスの悪さ、なのですから、算数地獄を含む、知覚面の伸びが遅遅として感じるのも、なるほど、と言えなくもありません。
しかし、遅ればせながらも、進歩していけばいいのです。ほかと同じスピードで伸びても、元が谷底ですから、そうそう、すごい!と感じるのは難しいでしょう。
げんママは、あらためて、今日、少し分析して、ちょっと客観的になれました。全体を把握しながら、谷に下りていく・・、谷の項目と、比較的山の項目・・・・。げんちゃんの日常は、別に分別されているわけではないけど、頭の中で分けて見るとわかりやすいようです。
時に、マクロに、時に、全体像を、という見方をするのが良さそうです。マクロ(小さいとこを拡大してみる)でばかり見ていると、谷が、地獄のように感じますから・・・
谷も、やはり、少しずつはのびています。
今週からは、また視点をかえてやってみましょう。
エジソンサプリは、栄養ジュースに、酸素パウダー、糖鎖入り、を1日1回程度・・(もっと与えた方がいいんだけど、なかなか飲ませきれなくて・・・)
タブレットは飲ませやすいので、リゾレシチンの赤箱のグミタイプを3回6個ずつ、フィッシュオイルを3回2個ずつずっとやり続けています。
それに、抑肝散を、大人の分包を半分にして、朝晩。
テルミー(遠赤外おきゅう)を仙骨、背骨に、やってます。(毎日なかなかできませんが。)
8割主義ですが、乳製品、卵、小麦のアレルギー除去食
週に2-4回、1-2キロのジョギング(最近再開)
スイミング週1
たいそう教室週1
ピアノ(まだ初歩にも行かないですが)
英語のキンダーガーデン週1
合気道(月謝2000円という申し訳なさ。ボランティアでされているようですね。)
もっとハッピータイムをはじめ、いろんなドリル。すぐに買い込んでしまう教材・・・(できもせず、眠っているものもたくさん・・・とほほ)
絵本読み聞かせ、音読させる・・・
など
おー・・・これだけを見ると、すごい教育ママゴンだね。それに、すごい教育費です。やれやれ。仕事をやめられるはずもない・・・
でも、げんちゃん、ママがかかわれる日は、週に3-4日程度しかありません。ほんと、皆さんよろしくと言う感じです。
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うーむ・・・。いつもながら含蓄のある考察です。仕事を持っているエジソンママにとって、極めて参考になると思います。
じゃはんさま
発達検査表って、そういうことだったんだな~・・・と色んなエジソンの意味がよくわかってきているこの頃です。
最初の頃はよくわからず、やみくもにやってたと、今考えれば思います。
かけママ。私も、最初の頃は、発達検査表を見てため息ついてました。ほんと丸がふえるとうれしいです。
やっぱり目に見える形にすることは大切なんですね。
6才以上の評価表もほしいです。
仕事をしてないときは、ほとんど発達やってますよね~。とりつかれてるみたいに。端で見たら、たぶん、スパルタママですね。
実母にげんママの事を話したら、スパルタでも何でも結果が良ければ、スパルタでもいいじゃない。悪い事教えてるんじゃないし。後で後悔するよりは今やれる事をやった方が絶対いい。と言っておりました。私も、納得。だからスパルタなんかじゃないですよ(^-^)今やれる事をげんママは取り組んでるだけですよ。
どぉも、東北に引越、ひとまず完了しました。とかいって、まだまだ手続きもあるし、ダンボールだらけで荒れてますが。
この期間、サプリもときどき、ワークブックはほとんどせず、外食、コンビニ弁当など最悪な状態でした。げんママのがんばりを読むと、にわかにあせりが・・・・
新しい学校ではいままでまったくなかった交流学級学習が体育音楽あともう一つ、忘れた。があるし給食交流もあるし、支援級にはめずらしく女の子がおおくて、三年生の女の子がManaを楽しみに待っているということで、いろいろあるけどManaだけに関してはいいかんじのようです。さぁ、私もスパルタ生活にもどるぞ。なんて、やっぱり、ワークブックやろうよ。といっても。載ってこなくなってる。毎日のつみかさねだからね。はやくいつもの生活をとりもどしたいです。だんなのパソコン借りてコメントかいてます
かけママありがとうございます。
>後で後悔するよりは今やれる事をやった方が絶対いい。
私も本当にそう思って居るんです。
療育がふに落ちないのは、ほとんど負荷をかけず、受け入れて、のんびり教育、よりそって~。みたいなテンポだからです。
神経系の働きは、5才くらいまでがゴールデンエイジ、それから10才くらいまでは、プレゴールデンエイジと言われるそうです。神経系の刺激が、もっとも効率よく成長につながる時期なのです。
その時を、みすみす無駄にさせている療育に怒りさえ覚えるのです。
実際げんちゃんを見てると、負荷をうけて、伸びたら、それは、たいして傷になんかなってない、と感じます。
あとから、他の子にどんとみずをあけられる方が、本人きづつくはずだと思うのです。
しっかりスキルを身につけ、戦略をたてて、負荷をどんどんかけたいげんママです。
きっとかけちゃんもそうでしょう。子供を信じてるからできるんだよね~。
おー。まなママ元気でしたか~?
きっと落ち着くまで、しばらくパソコンどころではないと思っていたのでうれしいです。
まなちゃん、なんかすごいこと始まりそうですね。
ソーシャルスキルが伸びているときに願ったりかなったりな環境じゃないですか?私までうれしくなってます。
ワークブックやろうよ・・・う~ん。なかなかのらない・・・これはげんちゃんも同じです。でも、それが、ベターになってます。集中して・・というわけにはいかないけど、おもしろい、と感じて夢中でやってるしゅんかんが、まったくない。から、とりあえず、わずかでも、存在するようになったんですよね~。前は、ひたすら、おしつけでやらせてたのが。このままその時間が多くなるといいな~。
算数ドリルは、ママのプライドだったのか、5才用なんかを使っていたけど、つまらないプライドを捨て、4才用やってます。これができないんだよね~。
いわゆる学習面は、そうそういっきにのびないのですかね?
あ、今気づいたのですが、お仕事やめられたんですよね。発達はお金かかるので、引っ越しやら退職やら、まなママがんばってね~。