ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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抑肝散 その2

  >漢方の情報を前のブログに書いたら、かけママが、漢方で知的障害児を治療しておられる医院の情報をくださいました。飯田医院
 げんママそのホームページを見ながら、なんかすごい気づきをしてしまいました。抑肝散の他に、

 大柴胡湯 黄連解毒湯などが、子供たちに使用された例がのっていました。
いくつかの症例では、著効していました。

 私は それを見ながら、はたと気づきます。
たしか、大柴胡湯 黄連解毒湯などは、アレルギーを緩和させたりする作用があったと思います。
つまり、発達障害、自閉症、様々な知的障害は、かなり生物学的な原因が大きい可能性がある。ということです。遺伝だとか、人格だとか、そういう捕らえ方をされて、治らない・・などとする、従来の見解は、ほんとにばかばかしいということです。

 体質を改善し、アレルギー原を除去し、脳の機能を治せば、そう困難でもなく治ってしまう可能性もある、ということです。(遅発性のアレルギーはやってみる価値あり。前のブログにある辻安全食品という会社に電話をしてキッドを送っていただけます。)

 ある生活習慣を続けると、肝臓を壊しやすい。とか、因果と応報の関係がある色々な病気が知られていますが、因果の行き先が単に脳に行っているだけだと考えることができるわけです。
 
 アレルギーに関す検査はやはり有効なんだな、と思いました。
 そして、徹底した体質改善。大切です。

 まあ、あらためて言うまでもなく、鈴木昭平先生が、口を酸っぱくして言われていることに通じますね。ははは。

でも、自分で心底納得するのは大切なことですね。

 ある、ガン患者さんの話を思い出します。癌が進行してうつ手がなく、漢方医に相談したそうです。
先生は、ガンを消すことはできないけど、胃腸を強くする食生活をアドバイスしてくれたそうです。弱っていた彼は、それを遂行してどんどん元気になっていった。しかし、ガンは消えず、大きくなってしまった。でも、あきらめず、そのアドバイスを続けたところ、ずっとあとから、なんとガンは消えていたそうです。

 そう、やっぱり、漢方薬に限らず、発達を制するには、脳のみに限局して考えてもだめなんですね。

 体すべてまるごと、良くしていかなきゃだめですね。

 医学的知識を総動員して、直感とアイデアで治して行きましょう。

げんちゃんは、というと、数日前、突然、子供雑誌についていたペーパークラフトを見つけて、はさみで切り出し、組み立てようとしました。びっくりです。だって、秋くらいだったでしょうか。げんちゃんは、3歳児向けのはさみのお稽古を、拒否して、無理にさせたら、まったく切れなかったのです。
 げんちゃんは、ペーパークラフトのぎざぎざを見事に切りました。
 
 算数地獄はまだ続いていますが、げんママは突破口を見つけていけると思っています。

 発達は、制覇できる!がんばりましょう。楽しいね。

  
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公開コメント 承認後公開

  1. aiko より:

    こんにちは。
    http://www.choicetheory.net/kcc/autism1.html
    こちらご覧になられた事ありますか?

  2. じゃはん より:

    素晴らしい!さすがげんママ!その調子!

  3. かけママ より:

    aikoさんが紹介している、HP行きました。げんママのアレルギーの話とHPの内容を読んで、「幻覚」というキーワードが私の目につきました。かけちゃんを毎日学校に送迎しているのですが、普通にタッタと行く日もあれば、歩いてはいるけどなんか夢の世界に行っているような表情の時もあって、うまくいえないんだけど幻覚を起こしているという表現がぴったりな時があるんです。牛乳・小麦粉極力取らないようにしているけどアレルギー検査受けてみようかな。

  4. げんママ より:

    aiko様、情報ありがとうございます。ショッキングですよね。でも、もっと日本で認知させるべきですよね。

  5. げんママ より:

    ジャハン様。げんちゃんのことがきっかけで、いろいろ勉強してます。
    げんちゃんは、まだまだですが、そのうちきっとキャッチアップできると思います。

  6. げんママ より:

    >幻覚を起こしているという表現がぴったりな時があるんです

    ほう。興味ぶかいですよね。たしかに、子供は色んな調子というものがあるけど、体のことに関連して考えていないところがありますね。
     漢方を使うにあたって、漢方の診断法を読んでいますが、普段考えなかった見方に気づかされます。
     アレルギー調べてみるのも手かもしれませんね。

  7. 無くて七癖 より:

    「子どもの困ったは食事でよくなる」という本に脳内アレルギーの事書いてあったのでとても興味あります。たぶん自分は小麦がだめで、小麦は色々使われているので、
    こうなるとかなり除去は難しいかなとか思っていたのですけれど、緩和させる漢方もあるんですね。
    子供の頃暴れていた時は柴胡加竜骨牡蛎湯とか飲んでました。今も抑肝散加陳皮半夏は続けてます。
    緩和という発想が無かったのでためになりました。ありがとうございますヾ(@°▽°@)ノ

  8. かけママ より:

    げんちゃんはそういう風にならないんですね。アレルギー検査を申し込もうとHPに行ったはずなのに、色々食品を買い込んでしまいまた次回にしようと(--〆)それにしても今は色々除去食がありますね。今の時代に生まれたことに感謝です。

  9. かいすみ より:

    aikoさんが紹介していたマイルズくんの記事、以前ジャハンさんがコミュにアップしてくれて、私も見ました。
    改めて見てもショックでした。
    食べ物全てがまるで毒のように見えて、怖かったです。
    全除去を考えてノイローゼになるかと思いましたが、ジャハンさんが
    8割主義で…
    と言ってくださり、気持ちが軽くなりました。
    今では8割どころか6割主義でやってます。
    牛乳を抜き、パン食を殆どしない、ハンバーグなどのつなぎは片栗粉かおからパウダー…くらいです。
    アレルギー反応のあった品目、全除去されるのですか?

  10. げんママ より:

    無くて七癖様。こんにちわ~。元気ですか?
    子供の困ったは・・をお書きになった溝口徹先生の書物はすごく良いですね。血糖値の過剰な変動で精神的におかしくなる、とか、さまざまなことを教えられました。2回も読んでしまった。でも、頭が悪くて、またすっぽり忘れて、細かいことは残っていないのですが。やれやれ。
     でも、
    >子供の頃暴れていた時は柴胡加竜骨牡蛎湯とか飲んでました。
    そうなんですね。漢方はけっこう広く使われていたんですね。
    効果はどうでした?
    前向きですよね。効果などまたいろいろ教えてください。
      げんちゃんに抑肝散取り寄せてみました。ま、いろいろ試してみます。

  11. げんママ より:

    かけママの行動力はいつも、つい笑っちゃいます。それいいですよ~。
    今まで除去食なんて関係ないと思っていたけど、私も関係者になりました。実は、私も調べてもらったら、卵にどんとアレルギー反応が出てました。
     お弁当の卵焼きが食べれないのは、かなしい~・・

  12. げんママ より:

    かいすみ様。あのホームページよく理解しやすいですね。
    げんちゃんは、牛乳と、卵にびんびんでした。
     さっそく、幼稚園には、牛乳の日には豆乳もっていってます。
    卵と、牛乳を排除するのは大変ですが、以外に、和食を食べて、和菓子を食べて・・・とすると、けっこうできます。
     とりあえず、小学校に入るまで少しあるので、それまでは、徹底してやってみようと思います。
     普通のアレルギー検査もやって比較してみたいな、と単純に、好奇心で思っています。
     なんか、こうなると、げんちゃんを治したいのが一番だけど、研究者の好奇心みたいなものが湧き出してます。(笑)げんちゃんが、「俺は実験動物じゃないぞ~」と言うかもですね。

     

  13. かいすみ より:

    あ~~(^_^)さすが!げんママさん!!
    どうしても私は『お世話目線』になってしまって…
    そうですね、研究者目線。
    忘れてました。
    げんちゃん小麦は除去対象外ですか?
    実は海斗が、少し前まで豆乳やパンにもアトピーの反応があって…
    豆乳は最近飲んでも、皮膚への反応がなくなったので、腸が正常化したの?と喜んで牛乳の代わりに朝、晩飲ませてたら、オリゴ糖のお陰で改善していた便秘に逆戻り。
    昨日から経過観察で豆乳抜きにしています。
    海斗も来月あたり遅発性アレルギーの検査をしようか…と思っています。

  14. げんママ より:

    かいすみ様なるほど~。たくさんアレルギー反応もっていたんですね。
    げんちゃんは、小麦はとりあえず問題ないのところにありました。乳製品と卵以外はオーケーと出てました。
     いわゆる、アトピーなどもなく、今まで、げんちゃんには、あんまり関係ないかな、と思っていたアレルギーでした。
     何事も調べてみるものですね。
     さっそく、げんちゃんの結果とaikoさんが教えてくださったホームページのプリントを内科の先生や学校の先生に配って啓蒙活動しました。(笑)「エー知らなかった~」という人がほとんどですね。療育の先生にも今度もっていきます。
     これは、現場のみなさんに教えるべきですね。

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