ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
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げんちゃんの手触りがかわった! 

  >ここ10日くらいのげんちゃんの変化は、なんだか不思議です。

げんちゃんは、変りました。

 げんママ、げんちゃんに取り組みだして、様々な人たちに出会いました。その出会いがあってここまで来れたのだと思っています。しかし、こと発達に関して、この人物はプロだ!と思える人はわずかでした。当然、エジソンアインシュタインメソッドの鈴木昭平先生との出会いは、ものすごい牽引力でした。彼は、まさにプロ。

 しかし、げんちゃんの身近にいる、療育の先生をはじめ、様々な先生方は、良いかたがたですが、発達に対してはプロとは言いがたかったです。
でも、その中で、唯一プロだ、と思える人物がいました。それは、げんちゃんの体操の先生でした。

 去年の1月、幼稚園に入ったのと同時に体操教室に行かせ始めました。そのときのげんちゃんは、発語こそあったものの、コミュニケーションはほとんど一方通行、幼稚園でも、常に浮いた障害児で、身体的な特徴として、ふらついて歩いていたのです。(5歳なのに、まるで2歳くらいの歩き方です。)

 「ふらふら歩いてますよね。軸がぶれている。これって変でしょう・・」げんママは体操の先生に言いました。私は、それが気になってしかたがなかったのです。
彼は、笑って、
「お母さん。心配要りません。一生ふらふら歩く子なんていません。やがて治りますから。」
と確信をもって言いました。果たして、いつの頃から、げんちゃんの軸ぶれはなくなりました。別にそのことを指導したりしたわけでもないのに・・

 たいそう教室の先生の分析は的確で、指導も的確。そして、げんちゃんに愛情がありました。

 出席カードを自発的に出すまで、ずっと待って気づかせるようにしむけたり、げんちゃんのステージにあわせた、的確な指導をしてくれてました。
先週その彼が言いました。

 「今日のげんちゃんは、すばらしかったです。げんちゃん、おしゃべりせず、普通にみんなと同じようにメニューをこなしました。」

彼が言うには、げんちゃんは、最近では、メニューはこなすものの(もちろん、入った頃は、こなすどころか、何をするかもわからないようだったけど。)常に、感情をあらわにする声をあげたり、ぶつぶつ興奮したり、とにかく落ち着きがないのです。でも、それは、先生の分析を借りて言えば、
「げんちゃんは、ちょっと浮く子なので、お友達が、からかったりするので、いつも、不安で、そわそわしているんですよ。今度は何を言われるのかな?されるのかな? と思うと、ついそれが、口をついていろんな言葉になる。」

 そんな風に、げんちゃんの落ち着きのなさを分析したことがなかったので、ママは、いつも、見事な分析に驚かされます。
しかし、なんとその日、げんちゃんはおだやかに、過ごしたのです。そして、今週も同様でした。

 担任の先生も言いました。
「げんちゃん、なんだか表情がとてもおだやかになって、変な緊張がありません。お友達ともこの頃は、トラブルをおこすことが減ってるし、言い聞かせると、聞き分けます。なんかわからないけど、変りました。」

 ママもおばあちゃんも感じていました。げんちゃんは、パニックになって怒ったり、自分を制することができないことが減っているのです。そして、課題に対して、できなくても、投げ出すことが減ったのです。

 うまく言えないけど、手触りが変りました。あいかわらずのことも多いのですが、ママにはなんとなくわかります。これは直感です。
そして、これは、次なる進歩の始まりと確信します。・・・夜明けが来たみたい。げんママはわくわくしています。

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公開コメント 承認後公開

  1. かいすみ より:

    よい先生に出会えてよかったですね。
    分析の的確な、懐の広い素晴らしい先生ですね。
    見習いたいです。

    軸がぶれていたら、フラフラして考えもまとまらないですよね。
    げんちゃん、土踏まずがしっかり出来上がってきたんじゃないですか?
    前からできているのかな?
    海斗は最初、土踏まずがなくて、べたーとした足裏でした。
    私でもできるソールの微調整をシューフィッターさんが教えてくれ、少しずつ改善しています。

    私が出会ったプロの一人です。

    共通しているのは、愛情深い事。
    やはりベースにそれがないと子供はついてきませんね。
    もういちど心に刻んでやっていこうと思います。
    充電完了しました。
    ありがとうございました。

  2. げんママ より:

    土ふまずですか~。さすが。考えたことなかったですね。
    目も、焦点が定まらず、あれこれ悩んでいたら、鈴木先生に、脳が進化したらなおります。眼科のアプローチそんなにしなくても大丈夫みたいなことを言われました。

     体のことなのに、脳が進化したら・・・って面白いですね。
    でも、シューフィッターさんの技知りたいですね。

    愛情ですよね。ほんと。けっこうげんちゃんは愛情のある人が多くてありがたいです。
    でも、スキルのある人はそうたくさんではないです。

    私たちは愛情はあるから、スキル磨かなきゃね~。でも、こういう子の教育って、おもしろいです。

  3. かけママ より:

    きゃースゴイ‼私の目指す所です。みんなと同じ事を普通にやれる。特に第三者からのお言葉は嬉しさも格別ですよね。小学校生活、楽しみになってきたのではないですか?
    かけちゃん、スケート教室行きました。スケートした事ないのですがバランス感覚、体幹というものが鍛えられて良さそうです。

  4. じゃはん より:

    すばらしいです!着々ですね!!!

  5. げんママ より:

    かけちゃんスケートできたらすごいですよ。
    げんちゃんは、連れていく暇がなくて・・
    げんちゃん、まだまだ算数地獄は続いています。小学校での取り組みがどうなることやら、です。
    あの、ブラックホールのような、できないジャンルってどういうことなんでしょうね。

    頭をかかえます。

  6. げんママ より:

    じゃはん様。
    スモールステップですが、感動は大きいですね。
    算数地獄がクリアできれば、相当いい感じです。

  7. げんママ より:

    あ、イトオテルミー効果が絶大なような気がします。

  8. かけママ より:

    やっぱりいいですよねスケート。私はした事がないのでどんなものなのかわからないけど、見ててこれはいいなと思いました。
    かけちゃんは他人に対するコミュニケーションができないジャンルだけど、げんちゃんは算数かぁ。前にも書いてあった足し算ですか?かけちゃん、小学校で足し算を教えてもらい始めたので家でもやろうと思ってます。数の合成をフラッシュカードにしてそのあとカルタ取りの要領で取らせようと思うけどどうですか?

  9. げんママ より:

    かけママ。カルタいいですね。
    げんちゃんは、ドットカルタはかろうじてとれるようになりましたが、半年以上かかってるなー。これはどう考えるんだろうか。コミュニケーションもげんちゃんまだまだですが、従来のアプローチではない良いやりかたがありそうです。そんな気がする。
     私は、昔フィギアにあこがれましたが、とうとうまったくできませんでした。右に体重を乗せられず・・・恐怖も克服できず、さんざんでした。相当通ったのに・・やれやれ。バランスが悪いのはげんちゃんだけではないみたいです。

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