ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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10玉そろばんで、数のマイスター

> げんちゃんのプロジェクトは、脳にはまる道でもありました。脳って、まだまだ解明されつくしていない不思議な臓器です。げんちゃんの明るい未来は、このミラクルボックスから飛び出してくるはずだ、なんて、平気で期待してしまうママです。
 脳のお勉強には、噛みくだくのに力のいる本ありますが、単純明快でわかりやすい本もあります。

茂木健一郎さんの「 茂木健一郎の脳力のヒミツ」もそのたぐいで、とても面白かったです。彼の本は、たくさん出ていてどこの本屋さんにでもおいてあるので、ちょっと立ち読みして買ってきました。

「不得意を克服すると、脳はレベルアップする。」
とありました。
当たり前とも思うことですが、なかなかどうして、脳学者にそう言われると、そうかやっぱり!と思います。
 「不思議なことに、人間の脳はもともと不得意だったことを乗り越えて得意になると、すごいレベルまで上がっていくことがよくあります。
 たとえば、計算が苦手な人が、計算を一生懸命やって得意になるまで努力すると、人並み以上のレベルまで引き上げられることがあります。」

 と書いてありました。発達障害とて同じ。げんちゃん、計算できないけれど、入力を工夫して、遊びながら覚えて、得意になるまで努力すれば、なんだかすごいことがおきそうなメッセージだこと。

 先日の”ともえそろばん”の方のアドバイスはとてもよかったです。ともえそろばんの10玉そろばんを手に入れました。さらに10玉の知育玩具も持ち歩いて、げんちゃんに遊び感覚で、数を体に教えています。数字は概念。実際いくつかの物体が存在することが現実。その間をつなぐそろばんは、げんちゃんの先生です。

 やがて、げんちゃんの算数の基礎ができたら、かならず、それ以上の道が開けて行って、茂木さんの本のようになるんです。(人は笑うけどね・・・)

 げんちゃんは、算数が得意になる。そんなイメージをもって取り組んでみましょう。

 算数とはうらはらに、げんちゃんは、ランニングを始めて、会話がすごくのびています。ランニングの直接的効果かどうかは不明ですが。いっしょに走っていたお姉ちゃんが、曲がり角でいきなり見えなくなりました。げんちゃんは、すかさず、
「お姉ちゃんの姿が見えなくなったよ。」

と言いました。せいぜい「いないよ。」くらいのものだと思っていたので、いたく感心してしまいました。げんちゃんやるじゃん!

ランニングを初めて、またまた高みに登った感のあるげんちゃんです。

 相手とのボール投げのような会話は無理だった、今年初めのげんちゃん。自閉症スペクトラムの症状が、すべてにあったげんちゃん。気づくと、遠くに来ているようです。算数もお絵描きもきっとやってくれるに違いありません。期待しとこ!

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公開コメント 承認後公開

  1. りゅうママ より:

    苦手を克服すると『頑張れば出来る』と自信がついて他の事にも目を向けるようになって出来る事が増えますよね。そういう事なのかな、と思いました。失敗しても挑戦した過程を褒めまくってやる気を出させる作戦決行中ですが、これが成功した時の独歩が楽しみです。

    10玉算盤いいですね。
    でも高いしなぁ。作れないかなぁ。
    げんちゃんの成長する姿が毎回見れて私も嬉しいです。独歩も少しずつでもレベルアップさせなきゃ!

  2. げんママ より:

    >失敗しても挑戦した過程を褒めまくってやる気を出させる作戦決行中
     ほんと、これが大事なんですよね~。
    われらの子でこのあたりのノウハウがうまくなると、どんな子でも保育できますよね~。最近げんママ、げんちゃんの友達とか、職場の小さな患者さんに大人気です。ははは~。なまじの先生よりうまくなってるもんね。

     転職しようかしら・・
    10だまのおもちゃの方は、なんと、うしろを見たら、ともえそろばん監修でした。な~んだ。でどころは 同じだったみたいです。

  3. glow-gen より:

    KANママ、コメント感激です。ありがとございました。
    普通の小さな眼科では、検査士さんってそろえてないところが多いです。看護士さんがやっています。(たぶん)
    広島だったらどこでしょうか。
     大学病院だったら一通りやってくれると思います。ただ、紹介状がいりますよね。5000円出せばいきなりでもかかれます。別にかかりつけの小児科の先生でも紹介状は書いてくださいますよ。インフルエンザの予防接種の時にでも頼んで書いてもらったらどうでしょう。
     そのさい、良い病院があれば、教えていただいてもいいですね。
     眼科に行くから、眼課で紹介状を、ということはありませんよ。かかりつけの小児科医に聞けばいいですよ。

     あ、それから、字や絵は、親指と一指し指の機能が未発達というのも大きいそうです。
     貯金箱にお金を入れたり、二つの指の訓練をいっしょにしてください、と鈴木先生に言われました。

     >攻めの姿勢、と書いてくださりありがとうございました。美しい言い方をしてくださいました。しかし、実はげんママは、思いつくと、じっとしてられません。発達に取り組み出して、少し多動傾向ががあるような気がしてるげんママです。

  4. KANママ より:

    げんママさん、色々と詳しくありがとうございました。
    そうですね!小児科でも紹介状書いてくださいますね!肝心な所を忘れていました。
    私も思いつくとじっとしていられないタイプで(笑)とりあえず眼科に行ってきました。大き目の眼科に行きましたが斜視とは診断されませんでした。女性の方でしたが検査士さんだったのかは分かりませんでした(看護士さんとは制服は違ってました)。
    ・・つづきます(スミマセン)

  5. KANママ より:

    (続きです)
    女性のドクターでした。
    私が発達障害のことや「文字、三角や四角が書けない。」等、心配していることを伝えたのですが、
    「三角、四角が書けないのは関係ないよ。発達するからこれからでしょう。斜視があると立体でとらえるのは難しいけどね~。」と。
    ・・・関係ない!とはっきり仰い、手で×バツまで作って説明してくれました。。
    あー、私はここの眼科にくるの間違ってしまった、と後悔しました^_^;人気の眼科だったらしく、長時間待って、頑張って検査した息子に悪いことをしてしまいました。

    私も攻めの姿勢で(笑)げんママさんを見習いたいものです^_^

    悩んでいたので、げんママさんのような前向きに取り組んでる方がいらっしゃることが励みになります!
    またこれからも訪問させてくださいね。
    ありがとうございました。

  6. げんママ より:

    KANママ、もう行っちゃったんですか。おもしろい。私と同じにおいがする。ははは・・・
     普通は考えて行動する、というのがいいとされてますが、脳科学的には、行動して考えるというのが良いそうですよ。(すごい自己弁護。)
     斜視ではなくてよかったですね。
    鈴木先生によると、頭で処理するスピードと、アウトプットするスピードがうまくおいつかないので、目がきょろきょろするんですって。脳が改善されれば、目はなおってきますよ。
     と平然と言い切られてしまいました。
    それから、鈴木先生の言うとおりになってきています。
     KANママさんの子供さんも、脳に取り組んでいったら、どんどん治ります。げんちゃんと同じ症状なら、大丈夫。げんちゃんは色々改善してますもの。
     天才君になるようにファイトです。
     

  7. げんママ より:

    それから、ドクターは、小児科でさえ、発達には素人です。
    だから、ドクターにあんまり期待しないでください。悪気はないんですが、知らないのです。療育にも期待しないでください。悪気ないので。期待をしていないと、とてもありがたいことに、出会います。
     ま、要するに、母親が理解し、やればいいんですね。

    鈴木先生は、
    「親しだい!」といつも口癖のようにおっしゃいます。
     三角、四角。私はまず、町に出たとき、三角、四角さがし、という遊びをやりました。
    「あ、三角見つけた。」
    と標識などをさして喜んでいた息子です。書くのはぼちぼちやらせました。ひたすら、たどって練習させました。
     他の回路からもできるようになるので、色んなアイデアで教えていけば大丈夫です。
     と、信じてやっています。(笑)

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