ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
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10まで数字マイスター計画

 >げんちゃんの「10まで数字のマイスター計画」と、「お絵かき村のパスポート計画」(こういうプロジェクト名は、ママ的には大切です。ちなみに、げんちゃん、お絵かき村に所属さえできない状態を脱するための基礎訓練という意味。)

 げんちゃんは、1から10までの公文ドットカードのかるたをしています。数字を言ってカルタをとらせる。初日は、3までしかすぐにとれませんでしたが、3日目の今日の朝、ほぼ全部とれるようになりました。
がしかし、「5と3でいくつ?」
と聞くと、げんちゃんさっぱりわかりません。5単位できっちりドットが描いてあるカードです。それを見て数字を認識できたのならわかるはず、と思っていたのでびっくりのママ。
 そうか~。凡人はここで回路がさっとつながるんだろうけど、すべて回路は別々にしっかり作ってあげないといけないのか・・・と理解するママでした。
 
 ちょっと前なら、
「げんちゃんどうしてできないの? 昨日やったじゃない。カルタ覚えてないの? ぐだぐだぐだ・・・・・」

とママはパニックになるところですが、ママはおもしろくなってきました。げんちゃんの脳はまったく違うんだ・・・彼は、昨日のカルタをどういう風に理解しているのだろう。ママなら、5のかたまりとばらが3つで、8だ、と記憶すると思うのです。だから、そこから推理して今朝の質問は答えられると思うのです。答えられないということは、げんちゃん夕べと今朝のかるたとりの成功は、どういう理解の道筋なんだろう・・・8というかたまりそのものの形で覚えてしまったのだろうか・・・そうかもしれない。

 そうならば、8のかたまりを5と3に分解してしまわなければならない。今日から、カルタの質問をかえてみてはどうかしら。
「5と3のドットを探して・・・見つけられた?それはいくつ?」
てな風に。げんちゃんは、とれるかな? 残念ながら、今日も仕事で遅いのでトライできませんが、またまた新しいパターンのレッスンが頭に浮かんできます。あらゆる方向からげんちゃんに入力して、げんちゃんは、やがて10までのマイスターになるのです。

 な~んて、普通にわかるだけだけど。マイスター計画って名付けるところがポイントです。(笑)

 10までマイスターになれば、少しずつそれを広げていけばいいはず。音を入れたたしざん九九や、かけ算九九も取り組む足がかりができるはず。それを、3週間の区切りで完成します。

 げんちゃんに限らず、脳に取り組むってことがどういうことか、ちょっとわかってきているママです。
 
 ところで、最近、めっきり物忘れがひどくて、ため息もののげんママです。げんママに対しても、どなたか、物忘れをしない、きびきび脳になるトレーニングを指導してくださる人がいたらいいな~。自分じゃなかなかね。ママは脳のマイスターになりたいものです。
お絵かきも少しずつ進んでいます。

 あ、そう、昨日、小学校の先生が来院されたので、しっかりレクチャーしました。あれこれ。小学校の先生が、「へ~~。また教えて下さい!」と言われました。思わず、自分のこわい者知らずに笑ってしまった。でも、以外と、先生方、知的障害に関しては素人のようですよ。鈴木先生の本はまず、読むといいですよ。と言いました。

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公開コメント 承認後公開

  1. 井上 より:

    いいですね~、マイスター計画!
    ネーミングってほんと重要ですよね!
    毎回ほんとに勉強になります!

  2. glow-gen より:

    ネーミング・・・言葉には命がある、と思います。

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