ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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3歳のM君、自閉症だと言うけれど

 >今日は私がつとめる病院に、3歳のM君がやってきました。普通の子のようにしか見えませんが、お母さんの問診に、自閉症と診断されている、と書いてありました。

 M君は、普通にじっとして、他の子と同じように、周りのものに興味を示している様子。でも、話しかけても言葉や反応は返ってきません。なるほど、言葉が出てこないし、いまいちこちらの問いかけがわかっているのかよくわかりません。

 しかし、彼は、目の前にあったはさみをつかみ、切る動作をします。あわててカルテをなおし、かわりに不用な紙をにぎらせました。そしたら、なんと、すごいしっかりした指使いで、紙を切って行くではないですか。
「うんま~。これはすごいよ!」
3歳1ヶ月で、こんなにしっかり指先を使える子は少ないんじゃないかな~。げんちゃんの今のはさみを持つ手つきより、しっかりしている感じです。
げんママは、思わず、お母さんに向かって叫んでしまいました。
「M君、すごい知能持ってると思います。何らかの形で、外にアウトプットできないだけだと思います。」
 本当におせっかいだと思ったのですが、げんちゃんのことも話して、鈴木昭平先生の本、「子供の脳に良いこと」まで紹介してしまいました。先生が推奨するフラッシュカードのやり方まで実演つき・・・(笑)
 お母さんは、療育施設に通いながら、不安な日々を送っていらっしゃるようでした。

 私も、何も情報がなくて、げんちゃんが、発達障害とだけ告げられた時は、かなりショックでしたから、お母さんの気持ちがわかります。

 「きっと大丈夫、この子はすごい子になっていくよ。お母さん、情報集めて何でもやりましょうよ。」

 お母さんは、とってもうれしそうに、帰って行かれました。もともと違う検診に来られたのに、何のことやら・・・でしたが。

 だけど、自閉症と診断されても、今まで言われていることだけがすべてではないはず。きっと突破口が見つかる、帰るおかあさんの後ろ姿に、エールを送ってしまいました。
 こういうの、仕事におけるげんちゃんの影響ですね。そういうお節介、いやな方もいらっしゃるかもしれませんが、げんちゃんママは突進タイプなので、とめられません。(笑)

 帰ってから、げんちゃんの体操教室の先生から、今の状況を聞きました。
ま、まだまだ他の子には追いつけません。先生は、げんちゃんに、社会に出ても、就く仕事などは、どうしてもかぎられるだろうけど、できるだけ、社会適応させてあげて、能力開発したい。と愛情をこめて言われました。
 そうか~。障害があるから、普通は無理、という認識をされていらっしゃるのね~。

 ママは、そういうことを言われても、まったく気になりません。
いや、大丈夫、どこかに突破口があって、げんちゃんは、きっとすごい子になる。
マジ、信じているんだよね。(今のとこ・・・)

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公開コメント 承認後公開

  1. あつ より:

    こんばんは。毎度のことながら、陰ながら拝見させて頂いております。色々と詳しい情報有難く参考にさせていただいております。
    うちも先日から療育に通ってみているのですが、当たり障りのない情報しか得られず通う意味を見つけられずにいます。
    この日記の状況を想像すると失礼かもしれないですが、ちょっと笑ってしまえたのですが、もし私がそのお母様だったらきっとその場で涙が出てしまったに違いないと思えるくらい、嬉しい出来事だったと思います。
    げんちゃんママさん、素敵です。

  2. ゆうママ より:

    初めまして!
    ブログを初めて拝見させていただきました。とても明るく、前向きなママで私も明るくなれました。

    申し遅れました!私も、鈴木昭平先生のセミナーをこれから、受講するものです。申込んだものの、まだ、半信半疑です。1回目のセミナーを数日後に控えています。

    うちのこは、療育センターにいっても特に療育する必要がないと言われていますが、他動で社会生活にも馴染めていません。来年には、入学を控えています。もしかしたら、げんちゃんと同じ歳かな?

    不安がつのる中、げんちゃんママの明るいママのブログを見て前向きになれました。ありがとうございました。また、拝見させて頂きます!

  3. kerorin より:

    すごいな〜。げんちゃんママ!
    あつさんのコメント通り、私も、自分がそんな風に励まされたら、
    泣いちゃうな〜。

    ウチの子が通っていた保育園にも、自閉症の女の子がいたの。
    その子のお母さん、すごく前向きな方で、専門医に
    「この子は多分一生、話す事はできないでしょう」って言われても
    諦めずに、色々手立てをして頑張ってらして・・・。

    結局、卒園する頃、「おかあ・・・・さ・・・」って言えて・・・。

    諦めないって大事だな〜って子供達ともよく話してるの。

    可能性って絶対に無限なはず!

    諦めたらだめだな〜って又、思い直せました!ありがとーー。

  4. げんママ より:

    あつさん、コメントありがとうございます。そっか~、やっぱりうれしいよね。その3歳のお母さんも喜んでましたもの。ちゃんと、調べて鈴木先生の本読んでほしいです。他にも、たくさん本をあさって、発達障害イコール天才予備軍、って知ってほしいです。
     それにしても、市の療育センターって、役に立たないよね~。私なんて不安になったり、後ろ向きになるばっかりですもの。向こうの先生方も悪気はないようですが。
     何が足りないかって、良くして、他の子よりすごい子にしたい、って気迫がないんだよね。ま、しかたないと思いますが、それだけに頼っているお母さんはちょっと気の毒です。
     でも、結局は、自分が探し出さなきゃ、人に頼ってもだめなんです。
     こういうの、人生の鉄則だな~、って思えてます。
    ところで、あつさんのホームページに飛べません、なんでだろう・・・

  5. げんママ より:

    ゆうママ、コメントありがとうございます。
    鈴木先生のセミナー行くんですねー。気迫がありすぎて、まともな方はちょっとひいちゃうかも。感想教えてくださいね。でも、少しでもやばい、と思ったら、能力開発をするべきだと思います。だって、天才君になってしまっても別に問題ないし・・・楽しみですね。
     フラッシュカードもサプリもいいですよ。鈴木先生はかなりシャイな方で、職人肌です。理事の井上さんいわく、コーディネーターの彼がつくまで、一人、地道に定説と戦っていたようですよ。鈴木先生もとても好きなげんママです。
     

  6. げんママ より:

    kerorin ママ、ありがとうございます。そうです。やっぱりあきらめないことですよね。最近、私はげんちゃんの成長がすごくおもしろくなって、いつの日か、まわりの心配をよそに、げんちゃんが、すごい個性的な、秀でた人物になることを想像しています。

     その時、すごい偉人になったげんちゃんが、テレビインタビューに答えて、
    「母は、おもしろくて、すごいやつだった!」
    とか、徹子の部屋みたいなので言っているのです。

     こういうイメージをだくと、すごくわくわくしませんか?へ~、子供の時は発達障害だったんですか~?信じられません。なんて言われるの。ははは・・・

     こういう想像は楽しいです!

    これを話すと、家族にばかうけします。ふふふ・・・

  7. glow-gen より:

    あつさん了解で~す。そりゃ飛べないわ・・・ははは。楽しい!

  8. 通りすがり より:

    軽度発達障害の自分です。
    一言わせて下さい。

    自我にとって重要なことは、自分の有りのままを自分の親が受け入れてくれる事です。
    それで自分が愛されていると感じれるのです。

    忘れないで下さい。

    男が思春期に大変になるのも
    親がどれだけ自分を愛してくれているかを確認していく為の現象なんです。

  9. glow-gen より:

    とおりすがりさんへ。
    >自我にとって重要なことは、自分の有りのままを自分の親が受け入れてくれる事です。

    そうなんですね~。しっかり受け入れて愛していこうと思います。ありがとうございます。

  10. DRNO より:

    最新の研究で、自閉症はヒューマンパピローマウイルスの感染とアスベスト±重金属の汚染の合併と分かりました。治療はタウリン180㎎x3/日とビタミンD400単位x3/日です。近くの薬局で買えない場合は、アマゾン等のネットで購入できます。ご参考まで。発症3年以内なら劇的に良くなります。それ以降は効果は減弱しますが、それなりに効果はあります。ご参考まで。
    http://blog.goo.ne.jp/nobuokohama

  11. glow-gen より:

    > DRNOさん
    ありがとうございます。そういう説もあるんですね。
    ウイルスで感染してなるのなら、タウリンなんて、ありふれた栄養剤的なものが効くの??
    と、ちょっと信じられないですが・・・タウリン、脳が疲れやすいげんちゃんには、ちょっと試すのも悪くないかな、と思いました。ビタミンDは? まあ、特に害のない栄養素なので、・・逆に、こんなので、効くのであれば、ほんとにうれしいですよね~。

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