ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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教師の友人

 >げんちゃんのおかげで、すっかり発達障害や、いわゆる普通と違う子供たちの教育について、とても興味がわいているママです。たとえば、今まで、障害者教育的なものの中にある宝を、まったく偏見と不理解ゆえに、みすみす、見逃していた、というような表現があてはまると思います。

 この世界のことを深く知っていくと、たぶん、”いわゆる”普通の人々の日常の観察や、考え方に、ものすごい変革がおこるような、隠された宝が潜んでいるのではないか、ということに気づきはじめました。一回のブログ記事では書ききれないので、少しずつ書いていこうと思います。

 もしかしたら、アスペルガーの子供や、その他のいわゆる普通でない子供たちを持つ親や、真剣に発達や障害について取り組んでいる一部の人々には、同じような気づきがあるのではないかと思います。ま、何しろ、発達初心者ママですから、偉そうなことは言えませんけど。

 さて、今日は、高校教師の友人に会いました。数週間前に知った、ビジョントレーニングのことを、私は重大な発見として、興奮気味に彼女に話しました。

 「高校生の中にも、どうしても、図形が理解できない、一生懸命漢字を学べども、どうしてもわからない、という子供がいるそうだよ。それは、その子の目の機能に問題があることがあるらしいよ。

 目で物を把握する機能が単に悪かったり、脳で認識する経路がショートしてるっているか、うまくいっていない、そういう問題で、そこをトレーニングすると飛躍的に、学習がしやすくなることがあるんだって・・ それはビジョントレーニングというやり方なんだけど、Hさんの学校にそういう子いたりしない?」

 私が言い終わらないうちに、Hさんの顔がみるみる変わっていきました。

 「あ、いるよ、そういえば。どうしても、黒板の板書がうまくできないみたいだし、漢字がどうしても苦手、でもその子はほかのことは、そんなに問題ないのよ・・
 私たち教師の間でもとても問題になっていて、私もどうやって教えていったら良いか、今いきづまっているんだよね。
 そういうことがあるんだ!」

 Hさんは、長い教師経験を持っていますが、目の機能に特化した話を聞いたことはないようです。
今度、北勝先生のビジョントレーニングの本を貸してあげることにしました。

 本当に、知っているか知らないか、教師や親のそれが、子供を救うか救えないかに大きくかかわっているということを痛感します。

 一般の先生方は、こういう発達障害や、子供のハンディキャップについて、あまり知識がありません。でも、子供には死活問題。H先生が、私を通して、そのちょっとのことでも知ることができれば、それによってハッピーになる子供がいるはずです。

 もっと勉強してみよう、と思う今日でした。

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公開コメント 承認後公開

  1. runner より:

    それはすごいことですね。
    私の研究をweb発信した暁には、その先生にも教えてあげてください。

  2. glow-gen より:

    runnerさん、すごい!発達の勉強は、日本の未来をも替える、と書いてありました。
    是非教えさせていただきます。がんばってください。

  3. runner より:

    たいしたことではありません。仲間との共同研究で、私一人では何もできません。
    でも、がんばったので見てください。

    ところで、「西風さん」ってご存じですか?
    勉強になるブログを開設していらっしゃいます。
    よかったら、ご覧ください。

  4. glow-gen より:

    西風さんのブログですか?チェックしてみます。
    先日北勝先生に効果があったことをメールしたら、ケースを報告させてくださいと言われました。
    もしかしたら、げんちゃんのケースがレポートされるかもです。

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