> げんちゃんは、じっと相手を見てコミュニケーションとるのが苦手です。
コミュニケーションだけでなく、たとえば、ズボンをはいたりするときも、目は上の空でなんとなく手足を動かしている感じです。だから、こら~さっさとはきなさーい、と怒られることになります。
目を見て話なさい! ちゃんと見て作業しない!
これは、ちょっとやばい。はじめ私は、ひたすら、目をみてやりなさい、こっち見なさい、と怒ってばかりいました。でも、ビジョントレーニング(前の記事の本です)で、目の機能のトレーニング法というヒントを与えられてから、毎日少しずつ、追視トレーニングを始めました。
棒の先に、キティちゃんのシールをつけて、右に左にげんちゃんの目の前を動かし、げんちゃんがそれを視て黒目を動かすようにやってみました。
普通の子なら簡単なことですが、げんちゃんは、ほ~んとできません。
初日は、危ない占い師みたいに、部屋を暗くして、怖い顔して無理やりやらせました。げんちゃん終わった時にはいらいらしてたみたい。
毎日少しずつやっていきました。
すると、1週間もすると、なんと、すごい成果が出てきました。確実に最初より目を一つところにあわせることができるようになって来ました。
驚くことに、それと同時に、コミュニケーションが、前よりよくなってきたのです。
相手が言った事に対して、まったく関係ないことを言って、相手が不愉快になってしまう回数が減ってきたのです。
コミュニケーションは前頭葉に関係すると本に書いてありました。前頭葉は視覚からトレーニングする。ビジョントレーニングに書いてあった話は的を得ていたといえます。
いとこのももちゃんとも、3ヶ月前に会ったときは、うまく遊べなかったのに、このたびの里帰りで、二人はよく遊んでいました。
ももちゃんが車から降りるとき、ちょっとこけちゃったら、げんちゃんがももちゃんに、大丈夫?って優しく声をかけることもできました。
このトレーニングはとっても有効です。
で、ママはすっかり調子に乗って、運動能力もかなり低いげんちゃんに、ボクシングトレーニングが良いにちがいない、と気づいたのです。
さっそく、子供用のグローブとトレーニング用の手につける的。2500円くらいでスポーツ用品店で見つけました。
的をしっかり見つめてパンチ。うわ、私もやりたいくらい。本当はママがやりたかったのかも・・・と夫に言われても、否定はできません。でも、げんちゃんも、けっこうはまってやってます。
楽しいよ。
「行け、行くんだジョー・・・」
ママは明日のジョーの世代ですからね・・・たんげコーチになった気分。ああ、おもしろい!
ブログランキング参加中。クリックにて声援お願いします。
公開コメント 承認後公開
初めまして。
子どもの可能性は無限大です。
親はきっかけを与えることで子どもは大きく飛躍するチャンスをもらえると思います。
ボクシングがんばって下さい。
コメントありがとうございます。
発達障害といっても、いろんな研究が進んでいるんですね。まっくんは先生なんですね。ぜひ色々遅れた子供たちへ、ヘルプしてあげてくださいね。
私もビジョントレーニングをしています。私の場合は、仕事でですが・・・。
それで、昨年9月に「北出先生」のお話を聞く機会もありました。
ビジョントレーニングはとても有効みたいな感じです。