>みなさん明けましておめでとうございます。
げんちゃんママは、実家に里帰りです。久々に実の妹の家族と合流。私の妹にも、げんちゃんと同い年の5歳の娘がいます。
かなちゃんです。かなちゃんはは、すこぶる賢く、成長の早い子で、足し算もすらすら、身の回りのことは、髪をまとめて留める、といった高度なわざまで、ひょいひょいできてしまいます。
かなちゃんの1年生になるお兄ちゃんと、すごろく遊びを対等にやり始めました。
すごろくゲームは、げんちゃんにはもちろん、理解するのは難しいようで、われ関せず、大好きな電車のおもちゃでげんちゃんだけ、一人離れて遊びだしました。
私は、すかさず、ちょっと圧力をかけます。
「ほらほら、げんちゃんもすごろく遊びやってみましょう!」
げんちゃんはいやがります。
私の妹は、それを見て、「そんな無理強いしなくても」、と言い、げんちゃんを、好きなように遊ばせようとしました。
でも、やみくもに、私がげんちゃんを仲間に入れようとしているのではなく、げんちゃんプロジェクトを初めて、ほんの少しげんちゃんの様子に変化が見えてきたので、私としては、それがいいと判断したことだったのです。最近、仲間に無理にでも入れてみると、前より、興味を示すことが多くなったのです。だから、横やりをいれてほしくなかった。
妹に簡単に伝えましたが、逆に、彼女は、げんちゃんに私のことを非難します。
「ほんとお母さんは、ひどいよね。すぐにがみがみ言うわね」
ちょっと私もかちんときて、口出ししないで、と言ってしまいました。かねてから、妹は、子供たちに、私を非難するようなことを口にすることが多かったので、つもりつもったものがあったのです。
発達障害のことも、言っても、私が心配しすぎなんじゃない、と、うてあいません。とうとう口げんかになってしまいました。
まあ、妹は悪い人間ではないんだけど、げんちゃんに関することをまだ理解してないのです。
いらいらしながら、主人とゆっくり説明しました。
最後には、ごめんね、と誤ってくれました。
仲直りすると、妹は、ひとつアドバイスしてくれました。
「睡眠中にしか、成長ホルモンは出ないらしいの。げんちゃんは、おねえちゃんの仕事帰ってから、つい遅く寝せてしまうのも問題なんじゃない? 」 まさに、思い当たります。帰りが9時をまわることも多く、げんちゃんは、お姑さんのところで、お風呂もすませて待っててくれますが、やはり、寝るのが11時をまわってしまうこともあるのです。
げんちゃんが、三角形を未だに描けないことを話すと、やはり、テレビで、睡眠を10時間確実に取らせだして、三角形が描けなかった子が描けるようになったのを見たよ、と教えてくれました。それに、アロマを勉強している彼女は、寝かせるための儀式がとても大切だ、と言っていました。パジャマを着せて、寝る準備をちゃんとする。そして、真っ暗にして、音を消して睡眠導入する。とてもそれが大切なんだと。 さっそく、実行。紅白も何もありません。げんちゃんを9時にふとんに入れて、
「げんちゃんは、とっても素敵な子だね・・・今日もとってもがんばったね。楽しかったね、みんなと遊べたね。明日になったら、もっとげんちゃんは素敵な子になってるよ。寝ている間に、神様が成長させてくれるんだよ。さあ、おやすみ・・・。ママの大好きなげんちゃん。生まれてきてくれてありがと!」
ほとんど呪文のような愛の言葉をかけながら、スリーピング。さあ、あしたは、またげんちゃんがんばろうね。
P.S
すごろく遊びに続き、メンコ遊びも、ちょっと圧力をかけて彼らの中に入れました。げんちゃん前は全然だめだったんだけど、そこそこついていきました。寝るときに。
「ママ、今日は楽しかったね」だって。
かわいいげんちゃん。今年は奇跡がたくさんおこりますように!
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