ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

トップページ

悪魔と天使? 人格の破綻??

 >ある日、私は、外に出ていて、留守番をするげんちゃんに電話しました。

「ねえ、げんちゃん。おうちを出るときに、食べた食器洗っておいてね。」
「うん。わかった。」
「それから、エアコンと電気は、ちゃんと消して。」
「わかってる。」
「あ、それと、お母さんのポーチ持ってきてくれる?忘れたから。」
「え?どれ?」
「いつも鞄に入れている丸いやつだよ。テーブルの上にあるでしょ。」
「あ、これね。」
「わかった。自分のバックもってくるのはわかってるよね。で、全部で、何して出てくるか、言ってごらん。」
「え?あー・・・ポーチ持ってくる。食器洗って、電気とか消す。」
「自分の鞄忘れないでよ。」
「わかった。」

彼は、そのあと、一人、家の鍵をしめて、私のいる場所に来ました。

「食器洗ってくれた?」
「うん。」
「電気は?」
「消したよ。はいポーチ持ってきた。」
「ありがと。すごい。ちゃんとできたね。」

げんちゃんは、全部こなしてきたということでした。私は、ほんと、進歩したな、と思いました。半年前じゃ、これはなかったんじゃないだろうか・・・・
 
さて、家に帰ってみると、食器はまったく洗われていませんでした。流しに運んでいたので、それを、洗ったと解釈したのでしょうか。そして、通路の電気は、付けっぱなし・・・本人は消したつもりなのか、見過ごしてしまったのか。でも、私のポーチは確かに持ってきてくれた・・・

 なんで、食器を洗ったと言ったのか・・・適当に、その場をつくろったのか、それとも、別の理由があるのか・・・

 げんちゃんは、確かにどんどん進化しているけれど、なんだか、彼の魔物も外に飛び出してきているようないやな手触りのこの頃。よくわからないけれど、私は、この頃、げんちゃんの進化の喜びを、打ち消してくる新しい魔物を感じています。
 
 チャレンジタッチをやらせていたら、英語の綴りの問題がありました.
soccer, pencil,tennis,・・・・
ローマ字読みしたんじゃ書けない特殊な綴り。げんちゃんは、なんとなくではあるけれど、英語教室で英語にふれてきたし、公文でも、何度も書いてます。でも、ことごとく、できません。初めて英語をする子向けに、選択になっていて、パーツを選ぶだけ。げんちゃんにとっては、決して初めてのものでもなく、幾度となく読んで書いているのです。

 私は、解説を入れようとします。
「うるさいな~。そのうちわかる!」
え? くもんの先生がそう言うのでしょうか。確かに、普通の子なら、大量に、同じパターンをこなせば、法則が見えてきます。でも、もうあなたはすでに、何度も書いている・・

 げんちゃんは、学習をするとき、頭を空っぽにして、運動神経でこなすようにやっている。意識がまるで入らずにやっているから、法則も考えないし、つながりも見いださない。この問題のあとでさえ、間違えたことから何もフィードバックすることもない。
 確かに、ある時代までは、ぽかんと口を開けたげんちゃんに、必死で食物を運ぶように、いたれりつくせりして、勉強入力していく、というような状態が続いたけれど、まだ、それを続けようとしているのか。ここへ来ても・・・。

 げんちゃんが、どこまで理解しているか、とか、そういうことは、ほんとに見えにくいです。とくに算数などは、意識が入らなければ、すべては無になり、学習したことの一端さえも、見えてこなくなる。それは、わかってないのではなく、どの扉も開けようとしないだけ。

 もはや、車のエンジンに故障はなく、ガソリンも満タンなのに、破壊された車と同等の機能しかない状態。だから、周りの人は、げんちゃんの機能不全をなんとかしなくちゃ、と思うのだけど、実は、まったく違う。

 そして、機能不全を治していく方が、もしかしたら簡単なのかも知れません。故障がないのに(もちろん、ゼロではないけど・・・)動かない車って、どこか、精神を病んだ人のようでもあります。どこにも病気がないのに、動けず寝たきりになってる。

 色んな機能が改善しているゆえに、なんだか、げんちゃんが、狂人のように感じる時があります。
何なんだろうな~。最近の私のこの行き詰まり感。(まあ、いつも行き詰まっているのかもしれませんが・・・)

意識を入れられる時というものを、経験したので、逆に、入ってない状態が、恐ろしく感じるのかな~。ブログ書いていて、自分でも、よく分析できません。私の期待感が大きくなってきたから、そう感じるだけなのか・・・
 そういえば、今日は、K先生のところに行って、聞かれても、日にちも答えられず、卒業式と書き入れたカレンダーを見ても、わからず。まるで、幽霊のよう・・今までだって、そういう日は、たくさんあったけれど・・・・まだそこに居続けるの?

 SさんにSOSを出すと、

彼も、なんと、同じような感触をもっているようでした。
「今は、まだ大きくマイナスに行ってないからいいけど、今後マイナスに行けば、大変なことになるよね。プラスかマイナスか、どっちかに向かっていく。絶対にマイナスに向かって行かないようにしなくてはね。」

 上手に言えないけれど、動物のようだった彼が、やっと人格を持ち出して、顔を出してきた。悪魔と天使どちらも持つ人格。その悪魔の部分が、天使を駆逐してしまうかもしれない。天使が悪魔を凌駕すればいいけれど・・・

 すみません。うまくまだ言葉にできません。ただ、新しいステージを迎えていることは確かなんだよね・・・

 なんか、彼に学習をどう教えようか・・・と、いつも考えていたけれど、なんか、そういうことではないことが立ちはだかっている。そこが解決すれば、学習を教えることは、しごくスムーズにいくように思うのです。学習の教え方なんて、そう大きな問題ではなくなる・・・ちょっとの工夫でいいようになる、そんな気がしてる私です。

 精神を病んだ人を改善させるのに相通じるものを感じている私です・・・
変でしょうかね~・・・
 
 

公開コメント 承認後公開

  1. MTパパ より:

    げんちゃん卒業おめでとうございます。うちの息子も今週末には卒業です。やはり、うちの息子も卒業式には特別な感慨はないみたいでした。小説とか、映画とか、感想を聞いても、うーん、心に残ったのそこ…?みたいなことが多いです。でも、逆に言えば、普通の子と同じ感受性があったら、自分で辛くて不登校になってたかもしれないな、なんて思います。このKYな、空気の読めない性格のおかげで六年間元気に学校に行けた気がします。鈍感力、なんて言葉もありますしね。精神的に、タフと言えなくもないですよね(言い過ぎかな)

  2. robo_223 より:

    やはり、去年から感じていましたが、げんちゃんは、認知能力の課題が薄らいで来ただけに、自閉の課題が浮かび上がって来ていますね。

    roboに自閉の課題が薄らいだら、ギフテッドの特徴が浮かび上がって来たのと同じだと思います。

    自閉症の思い込みの強さから誤認が生じたり、興味の偏りや意識レベルの低下から取り組みにムラが生じていたりしているのだと思います。

    おっしゃる通り、車自体に故障はないけれど、適切なタイミングでアクセルが踏めていない感じですよね。

    要するに次のステージに来たということですから、ステップアップしていることは確かなんですよね!出来るはずなのに、なんでやらないんだー!と言うのが、正直な印象だと思います。

    しかし、意識を向けられない、やれない、というのが今のステージですから、いかにして、意識を向け、やろう!という状態に持っていくかが周囲の手腕にかかっていると思います。

    お気付きの通り、ほおっておいては、獲得した高い認知能力をマイナスの方に使うようになってしまいますからね。本当にやっかいです。

    でも、これまでも、様々な局面を乗り越えて来たげんちゃんママさんとげんちゃんですから、今回もきっと、このステージを乗り越えて、さらなる高みへと向かって行ってくれると思います。

  3. わくわくママ より:

    はじめまして。
    初めて受けたウィスク検査で、昨年10月にIQ71と診断された小学5年男の子です。
    今まで一度も考えたこともなく、5年になって変わった担任とうまくいかなくて、その先生から勧められて検査を受けました。
    当時は検査をして何でもない事を証明してやるぞ!くらいの気持ちでしたので、結果に驚きました。
    その後、境界知能や発達障害の情報を集め、げんちゃんママのブログにたどり着いたのです。
    ママの勇気とへこたれない強さに、私も頑張ろうと思えました。
    今こどもは「どんぐり倶楽部」の学習方法を始めています。絵で考えることが基本の学習です。
    げんちゃんママのおかげで、視覚認知の検査や体幹トレーニングやマッサージ、サプリ…いろいろ手探りで始めてます。過去のブログも参考にさせてもらってます。
    本当に感謝です。いつも勇気を分けてくれてありがとうございます。

  4. ゆうママ より:

    同じ学年、同じようなステージだからでしょうか…げんちゃんの様子もママさんのおっしゃってることも、とってもよくわかります。

    ただ、食器洗って、電気消して、ママのポーチ持って、自分のカバンも持って…は普通の子でも何人かはできないと思いますよ〜。うちだったら、メモとらせるかなぁ。

    食器は運んだ=洗ったと解釈したのかもしれないし、電気は全部は無理でも、何ヶ所か消していたのかもしれないですね。

    学習の時、「頭を空っぽにして運動神経でこなす」というのは私も感じていたことです。法則やつながりを見つけないですね。その時埋めることだけ…なんですよね。だから次につながらない。何度も何度も同じこと説明するしてる気がします。そして何度説明しても、頭の中を経由してるだけって気がします。これって何なのでしょうね??「なるほど!!」とか「これは使える!!」とか思わないんですよね。

    なのですが、単元テストではなんとなく点数が取れたりもする。でもどこまで理解してるかわからないのいうのは、私も感じてます。
    問題が解ける=理解してしている、とは限らないですね。

    そして、どうして持ってる能力を使おうとしないのか?とも思いますよね。矛盾するようですが、時々、場面によっては、びっくりするくらいよく分かってる時もあるんですよね。なんだかとらえきれない息子です。だからまだまだ頑張れるでしょ!って思ってしまいます。

    中学はシビアに進路を考えていかなくてはいけない時期です。でもまだまだあきらめきれないです。

  5. ミミママ より:

    げんママさんへ
    12月4日に1度だけコメントをさせて頂きました。
    ご卒業おめでとうございます。ずっとブログを拝見しているので、げんちゃんが中学生になるなんて時が流れるのは本当に早いなと思います。
    私は子供達がまだ小さいので、げんちゃんが一足先に進んでくれている道を道しるべのように感じています。もちろん発達障害というのはその子、その子で抱える問題は違いますが諦めずに寄り添ってあげたら必ず成果が
    あるのだということを証明して下さって本当にありがとうございます。
    きっと一山登れば、次の課題が出てくるのだと思いますが、どんな時でも工夫をして希望を持ち続けているげんママさんを尊敬しています。
    私も飲み込みの悪すぎる娘にカーッとなってしまったり、涙が出てきたりすることもあるのですが、諦めたらそこでおしまいだと言い聞かせて頑張っています。
    げんちゃんが輝ける場所を探す旅。これからもずっと応援しています。そして私もその後を追って我が子たちが輝ける場所を見つけるまで、諦めません。
    私はヨーロッパに住んでいるのですが、教育先進国などと言われている場所にいても、学校の対応だけで改善するなんて思えません。我が家も85パーセントは自分達の努力でサポートしています。
    他人に投げやりでは決して前には進まないことを実感しています。

  6. glow-gen より:

    MTパパさん
    元気してましたか~。
    空気読めない・・・・ほんとおっしゃる通りだと、私も思います。
    私は、げんちゃんの障害が意識障害ということをつかんでから、納得してることがあります。げんちゃんの最初は、人格ともいえる、意識がまったくなくて、抜けたような感じ。たとえるなら、動物。だから、私が中学年くらいまでやってきた訓練は、まるで調教でした。その頃は、彼の人格がなく、自分がどう感じるとか、どう思うとかが、ほんとになくて、逆に、彼は、なされるままに、私のしいたレールの上を、ひたすらやれてきたのだと思います。
    ですから、今、人格が現れた今は、逆に反発しているのだな、と思います。わがまま・・・ともいえる、自我の部分が、今までとは、まったく違うステージにしているのだな、と理解してます。
    だから、進化してくると、かならず、このステージがやってきて、ここから先へ、突破できれば、発達障害は、ほぼ問題ないところまで改善するのだと感じてます。
    がんばっていきましょうね~。

  7. glow-gen より:

    ロボママさん
    専門的な見地から、いつもアドバイスありがとうございます。意識という見地から言えば、げんちゃんは、やっと人格を持ったんだな、と思います。子供さんによっては、すでに、そのあたりのステージに最初からいる発達のお子さんもいると思います。
    そういう子は、そこから、ずっと先に行けないでいる子もいるのではないかな、と思います。ここからのステージは、なかなかどうして、ママ一人ではむつかしい側面がありますね。
    なぜなら、人格をもつと、自我が芽生えてきます。自我は、本来3歳くらいで最初に芽生えるものかもしれません。自我をいつも矯められて、思春期にある反抗期は、あるレベルのところからはじまるのでしょうね。
    ところがげんちゃんは、生まれて初めて。しかも、体も大きく、小さい子のようにはいきませんし、自我の内容も複雑です。わがままをしっかり矯めて、きちんとした人間として正しい方向に行かせるためには、覚悟がいります。こっちにも・・・
     でも、おっしゃるように、完全に、新しいステージだと思ってます。楽しみでもあると思いたいですね。

  8. glow-gen より:

    わくわくママさん
    コメントありがとうございます。5年生で発達障害に気づいたのですね。最初はほんとにショックでしたね。それまで気づかずに行けたというのは、クラスでもそこそこうまくやれていたのでしょうね。
    私は、5歳で気づいて、格闘しているわけですが、5年で気づくというのは、ママも、本人も、方向修正を大きく求められると思います。ある意味、早くわかるより大変な場合もあるかもしれません。まず、本人にどう認知させて、目標とする本来の姿とのギャップをどうやって埋めていくか、ということをどう理解させていくか、というのが大切だと思います。
    今まで、本人は、普通で他とかわらない、と思っている場合が多いのではないか、と思うからです。冷静に、自分の立ち位置を把握させ、なぜ、大変なとレーニングにトライしなければいけないか、ということをきっちりつかませることが、意識を揺り動かすポイントではないか、と思います。5年生といえば、すでに、意識が出てくるころだからです。
     昔の記事は、私は、そのあたりをあまりつかんでいなかったので、ただどんなトレーニングをするかということに終始していました。
     今から、私が把握してきた本質的な意識のことをできるだけ記事にしていきたいと思っています。どうぞ、効率よく、私の回り道をショートカットして改善に向かってください・・・
    なんて、もしかしたら、この探っていく工程こそが、人生のミッションなのかもしれないですが・・・どうぞ、いっしょにがんばっていきましょうね~。げんちゃんより1年下のなので、げんちゃんの通った道が、役立てばいいな~と思います。

  9. glow-gen より:

    ゆうママさん
    卒業式あと少しですか?また様子をコメしてくださいね~。楽しみにしてます。
    げんちゃんの食器洗い事件の真相がわかりました。ぶっとびますよ~。実は、げんちゃん、洗って・・・と言ったので、流しに行って、洗ったそうです。洗って、流しにおいたというのです。ぶっとぶでしょ?ほんと、この子たちは、言葉そのものしか取れないのですね~。洗って、と言ったら、洗って、水切りに置くとこまででしょ。げんちゃんは、洗ってそのままそこにおいていたんです。
     でも、こういうものも、治せる、と私は楽観視してます。意識のベクトルが、まんべんなく放射状に出ていけば、学んでいけると思うんですよね・・・やっと、意識が出てきて、方向性をさまよっていて、自我がばりばり支配しようとしているので、今は苦しいけれど、なんか、粘り強く格闘しようかな、と、今日は思えています。

    ゆうママさんのお子さんは、げんちゃんと同じ、意識がしっかり出てきているけれど、自我がどうしても支配しているのでしょうか。だとすると、ほんとにきついところですよね。なんとか、S先生の力も借りて、突き抜ける方法をアップしていきたいです。なんとか、いっしょにがんばりましょうね~。
    ここが突破できれば、あとは、加速度的に伸びると思うのです。

  10. glow-gen より:

    ミミママさん
    お~、ヨーロッパですか~。異国で、発達障害のわが子と奮闘するのは、ほんとに大変なんじゃないでしょうか。ほんとにがんばってください。どうぞ、ここで、なんでも吐き出しちゃってくださいね。
    げんちゃんの発達障害が発覚して、私は、できるすべてのことをトライしたと思っているので、また今、同じところに立っても、同じことしかできないん~、と思います。何か、かえるとしたら、3年生の時に、いきついた、頭蓋仙骨療法を5歳の最初に受けたな、ということくらいですね。げんちゃんは、頭のしめつけがあったので、まずあれを先にやれば、もう少し改善スピードはかわったかな、と思います。でも、しめつけのない子もいるので、全員がきくわけではないです。
    ヨーロッパもそういう治療あるのですか?
    意識に働きかける声かけ。印象に残る経験体験・・・過ぎてしまうと、自分の過去のブログを読んで新鮮に感じるくらい、すっかり忘れてます。笑
    ブログにかけてることって、日々感じたり学んだりしたことの半分くらいなのかもしれません。何か私でアドバイスできることがあったら、どんどん質問してくださいね。日本から応援します。実は、アメリカからコメくださっていたママとブログでやりとりさせていただいて、今は、日本でリアルにお付き合いしています。不思議なご縁だな・・・と思います。
    インターネットは恐るべきツールですよね~。よろしくお願いしますね~。

  11. みかんママ より:

    息子なんて、2.3歳くらいから今までずっと自我の塊のような子で手を焼きまくってますが💦

    秋くらいから、週1、2回コンスタントにお友達と遊ぶようになり、徐々に増え、最近は、週4.5回お友達と遊ぶようになりました。
    しかも、以前は特定の子だったのが、それも増え、いろんな子達がきます。学年も違う子達もきます。
    1人の日もあれば、8人位の日もあります。
    子供達の自由に遊んでほしいため、呼ぶ子も人数も遊ぶ内容も制限はしないようにしてます。
    揉め事も余程じゃない限り、介入しません。
    ゲーム(スイッチ)をやることが多いのですが、ベイブレードや八の字型の乗るもの?、かくれんぼや工作なども、お友達の影響で息子もやるようになりました。
    遊ぶ時は家に呼びなさいと言ってるので、基本家で遊ぶのですが、みんなで公園に行ったり、時々他の家に呼ばれることも増えました。

    相変わらず、国語のテスト、20点やら40点やらとんでもない点数取ってきちゃいますが、コミュニケーション能力だけは、上がってきている感じです。

  12. glow-gen より:

    みかんママさん
    意識障害という観点で見ると、みかんママさんのお子さんは、げんちゃんの今の段階にずっと前からいたのだと思います。思うに、グレーゾーンの子は、この段階に初めからいる子が多いと思います。
    つまり、意識はある程度出ているという状態です。少ないベクトルが何をつかんでいくかによって、プラスに振る子もいるし、大きくマイナスに振ってしまう子もいるのです。
    お子さんは、サッカーのおかげで、プラスのところをつかんでいけているように思います。彼は、サッカーを通して、ソーシャルという世界にベクトルをたくさん出して言ってるのだと思います。
    ですから、このベクトルが、ほかにつながっていくように、友達は、勉強を熱心にがんばって、例えば、勉強もサッカーもがんばっている学校をめざしている、とか、そういう子がきっかけになって、学習へのベクトルも出たりするのかもしれません。
    ソーシャルに広がっているのはすばらしいことです。ここから、もっと、学習へ広がる、というのは、むつかしいことではないと思います。でも、たぶん、ベクトルの状態は、やはりまだらなのかもです。ベクトルは多い方がいい。友達からうまくつなげられないでしょうかね~。
     しかし、ベクトルがまだ少ないので、友達からの悪い影響もありえます。だから、ママのように、家に呼んで、ちゃんと目をかけているのは良い方法じゃないかな、と思いました。

     知的なものはとても高いし、ぜひ、すばらしい方向にいくといいですよね~。
    げんちゃんは、やっと、今、その範囲のすみっこに入ったように思います。

非公開コメントはこちら

コメントを非公開にしたい方はフォームで直接メッセージください。お返事はコメント欄にいたします。

    タイトルとURLをコピーしました