> 今日は早く帰りました。スイミングのお迎えをしなくてはならず行って来ました。げんちゃんの練習を見ている限りでは、他の子とそんなに違いはありません。ただ、先生が話しているときのよそ見は抜群に多いですけど。5歳までシャンプーを極端にいやがり、大暴れをしていたのに、ちゃーんともぐったりしているのを見ると、げんちゃんの進歩に目頭がうるむようです。
同時に、先生の教える技術に関心します。習い始めてもうすぐ1年ですが、数ヶ月前までは、スイミングに行かないとだだをこねていたとは信じられないくらいです。
幼稚園からまっすぐ連れて行ってくださるので、ほんとうに助かります。
しかし、終わってげんちゃんが、かなり遅れて出てきたら、ずぼんはさかさま、靴は反対、シャツはもちろんだらっと出てて、着こなしたるや、年少さんそのもの。
いきなりかい・・・とママは頭をかかえます。
このあたりが他の子とまるで違うとこなんだよね。お絵かきができないことに通じるような気がするママです。
でも、そんなママの心の落ち込み曲線もすぐさまもちなおします。
算数のプロジェクトのあとに、ママはある気づきをしました。
「トレーニングが、ひたすら塾のお勉強のようになってしまったら、お勉強は多少できるようになるかもしれないけど、せっかくのげんちゃんのユニークな感性を育てることができないんじゃないか。ということです。
げんちゃんが楽しいことをする時の目の輝きは、健常児とまさるともおとらないものがあります。確かにすごい学習障害や発達の遅れはあるものの、げんちゃんワールドは確かにあるのです。ひたすら詰め込み的なノウハウにかたよってはいけない。
おうちに帰って、今日は大好きな運動プログラム(ママが好きなんです・・ほほほ・・)からスタート。雨の合間をぬって、1キロ強のジョギングとダッシュ。スイミングのあとなのでげんちゃんは自転車。(時々壁に激突します。)
この運動プログラムを入れると、ママがてきめんに前向きになる。
もし、前向きな気持ちになれないママやパパがいたら、是非おすすめメニューです。
そのあとは、げんちゃん、大好きな迷路に固執するので、しばらくやらせて、それから数。絵本読み。げんちゃんは、絵本読みがこのごろ、たどたどしいながらも、うまくなってきました。もともと絵本は好きなようなので、ここだけはほっといてもやってくれます。書く方はだめだけど・・・
さあ、ここからは、今日からはじめるプログラム。絵がまったくといっていいほど描けないげんちゃんのために、手本を見せて描かせるということもやってきましたが、まだそこまでいかないと判断したママです。あるプロジェクトを思いつきました。
トレーシングペーパーを100枚買いました。げんママは、昔、美術部にいました。印象派の絵の模写をしていました。どうやってするか、というと、原画のほうにマス目を描いて写していくのです。
自分の内面から出てくる絵、ではなく、100パーセント練習なのです。
たとえ画家になる人たちだって、こうやって練習するのです。それも大量に。げんちゃんだってやればうまくなるはずと妄信するにいたりました。
さあ、はじめましょう。最初はアンパンマン。げんちゃん、たどっていくだけなので、お手本を見せて描かせる時よりいやがらず、おもしろがってやってくれました。ママの思ったとおりでした。
写したにもかかわらず、アンパンマンは、お化けのようなすさまじいキャラクターになってます。写すことさえ難しいげんちゃんに、写生なんてまだ無理だったのです。鉛筆を持って動かすそぶりは、年少さんにさえ笑われるかも。だから、これは、とても良いトレーニング。
実際にフリーで描かせてもみました。そのときは、クレヨン。2歳児くらい。いやそこまでもいってないような絵。でも、げんちゃんは、曲線を何重にも描いて「虹」だと言いました。その時の目は、げんちゃんワールドです。
これで行こう。と決めました。今までフリーで描かせてみた時、鉛筆だけでやっていましたが、色が入ると、げんちゃんらしさがにじみ出てくるようです。かならずすぐに白を使います。不思議。
鉛筆トレースとクレヨン。
また3週間かためてやっていきます。絵を残していけば進歩が把握できるはず。どうなるかな?
平行して、数の反復入力というのもやらないといけませんね。
数のキャンペーン中、げんちゃんの感性を養うことはちょっと忘れていたママ。雑誌ニュートンの宇宙のイラストを見せたり、風景写真の雑誌を見せたりして、げんちゃんのイメージを自由に語らせます。
「お空は石があって、クレーン車がおもりをのせると、雨が降るんだよ。」
なんて、変なことを言います。しばらくこういうへんなこと、言わせてなかったな~。と思うママ。
右脳は感性脳。やっぱり左脳と右脳。両方発育させることが理想なんですよね。
基本のフラッシュも、ついやる時間がなかったのです。鈴木先生の先輩、しちだまこと先生の本によると、フラッシュは言葉をおぼえさせるためのだけのものではなく、右脳のウォーミングアップになるそうです。久々にフラッシュやってすべてをはじめました。(あ、その前に気功をしました。まず、祈り念じなければ、と確信するにいたっているママです。)
あー。しかし、毎日これくらいの時間に帰れれば、どんなにいいでしょう~。働くお母さんだって、たくさんいるはずです。みなさんどうされていることやら。
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げんママのブログを読むのが、日々楽しみ、かつどきどき、です。
実は私も美術やってました部活で(笑)。トレーシングペーパーを使うのは素晴らしいですね!早速真似させてください!私は風景画専門でした。模写とか静物画とか室内に篭って描いている先輩とか尊敬でしたよ。スケッチの合間に部活仲間達とサッカーや3on3を公園とかでやったりしたなぁ(部活動は?)。そうですよね、まずは模写から!学びは真似るから、ですよね!勉強になりました!ありがとうございました!
井上さん。どうも~。でもどきどきなんて・・
私もげんちゃんにいつもどきどきしながら望みます。なぜか。
失望がこわかったりするのかな~。と思います。
なんせ、発達はすごいミラクルが突然なんてこと、そうめったにないので。
あるといいな~・・
りゅうママも美術部でしたか。
なんかうれしいですね。
しかし、げんちゃん。美術得意だった両親から生まれ出ているのに、なぜに、ここまで絵が描けないんでしょう。
描けない、という定義がかわるほど描けません。
昨日はきりんのトレースのあときりんを描かせてみたら、丸を描いて、首らしい縦線を、なんとその丸の中にちょこっと描きました。
脳のトラブルを感じますよね~。さすがに・・・
でも、トレーニング続けてみます。
サッカーも、すこぶるいいですよね。子供たちに。私が仕事を早退できれば習わせられるんだけど。
独歩君はまだまだ小さいので、色んなことやってあげると楽しみですね。