>期待したピアノレッスンがぼろぼろだったので、自分で思っている以上に、ママは衝撃を受けていたようです。
あの、運動会のコースアウトにさえ、大して動じず、太っ腹で望めたのに、これはどういうことでしょう。
期待が大きかったのでしょうね。それに、げんちゃんは、強調性はある子だと信じ切っていたのでしょう。素直でママの言うことをよく聞いてくれる子だと思いたいところもあったのかもしれません。
しかし、視点を変えると、げんちゃんは、かなり期待はずれの子です。
お勉強させる時でも、興味を示さないときは、学級崩壊児童になるし、お返事さえしません。興味のない回路は、動かしてみるという努力をまったくしません。自然と、
「げんちゃん、げんちゃん、げんちゃん、ほら、ママに答えて、ほら、こっち見て、」
なんて、まくしたてながら、トレーニングをやることが多いです。
また、未だに、ちょっと脱ぎ着しにくいシャツは、脱ぎ着しながら、かんしゃくをおこすか、ママに依存します。つまり、考えるのを放棄します。
手先が不器用で、折り紙なんて、3歳児なみで、これも、やらせると、かんしゃくをおこします。
ママの”気”が良いときは、げんちゃんの進歩したところ、良いところが目につきますが、ママの”気”の悪い時は、ひたすら、げんちゃんがばかに見えます。
そう、土日は、ことごとく、それでした。ピアノレッスンに始まり、こんなところも、鼻につきます。ちょっと持たせたペンをなくし、言っても探そうとしません。
「どこにあるかわかんな~い。」で考えることを放棄します。”考えるのを放棄する。”一言で言えば、ママの嫌いなげんちゃんに一貫する特質です。もちろん、叱ってしまいました。
そして、叱るのも、彼の体にさっと入っていかないので、しつこくなっちゃいます。
げんちゃんは日曜日に、スイミングクラブのバスハイクに行ったので、ママは、図書館に行きました。適当に育児の本を見ていたら、子どもを遊ばせる楽しい方法が満載の本がありました。
それを見ながら、そうだよね~。ひたすら、トレーニングなんておもしろくないよね。やっぱり、エンタテイメントになってなかったら、つまんないよね。
でも、反面、3歳でこんな遊びをやったよ。6歳でこんな遊びやったよ。と紹介される遊びすべて、げんちゃんには、2歳くらいの年齢ギャップがあるのです。やっぱり、ちょっといやな気分になりました。とくに、工作遊びなんかは、げんちゃんが、一生できないんじゃないかと思うほどです。それが透けて見えて、気分がふさぎます。
私、今日は精神的に良くないな~。と思いました。
でも、夜になったら、とりあえずトレーニングをやってみました。
数のトレーニング。エンタテイメントにしなきゃ。と思います。・・・あー、でも、今日はのらないなー。もういいや、ゲンちゃんの好きなドリルやっていいよ。
げんちゃんは、迷路が大好きなので、迷路の途中に数字を選ぶドリルを選びます。数字をえらんでゴールに行く。コースをミニカーですすめて、途中の数字を100玉そろばんでディスプレー。ゴールのおうちにいるママは、望遠鏡で、百玉の玉を見て、げんちゃんの現在地を知る。そういうお遊び設定にしてみました。けっこう、まじにやってくれます。
そうだよね。こっちからおしつけた勉強は、普通の子だっていやなときがあるから、エンタテイメントしたてにして、げんちゃんがやりたい教材でいいか・・・・ママも少し力がぬけてくるのを感じます。
様々な生活の中のちょっとした行為が、他の子に劣るのが、どうしても目について、ため息が出た日曜日。
でも、そんな昨日は終わりです。今日の朝起きると、やはり、げんちゃんの成長をあせるのはいけないな、と思いました。
げんちゃんが、すごい子になることが、約束されているとしたら、今がどうあっても、かならずそうなるんだから、ママはのんびり泰然とかまえていいはずです。
ブログのみなさんの書き込みを読ませていただきながら、また、しきりなおし。
今日は、エンタテイメントじたてのプログラムを考えよう!
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何を書けばいいか前回のブログの時から迷っていたら、次のブログが上がってしまいましたね^^;
げんママさんの肩の力が少し抜けた感じがして少しホッとしてます。
焦る気持ちは分かります。僕も正直な所、特に最近は焦ってます。息子は色々出来てきてると思いますし、それを楽しめてますが、同じ年齢のエジソンやってる子の話を聞くと、比べてはいけないと思いつつそれより出来ないなと感じて焦ってる時があります。
皆そうです!!そんなもんです!!げんママさんだけではありませんので。何というかその大丈夫ですよ!!一人ではありませんので!!頑張りましょう!!!
まだまだげんちゃん位の年齢なら十分に遊びが学びになるはずです。
なので遊びでいいんですよ。きっと。
その遊びを考える事を僕達は辞めちゃいけないです!!
”考えるのを放棄する。”これを僕達がしてしまうのは一番駄目です。
僕は人間考えているうちは負けじゃないと思います!!
熱くなって申し訳ありません。
最後に。。。げんママさん!!
げんママさん自身が楽しんでくださいね♪
お勧めの書籍です!
子どもの「困った」は食事でよくなる
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セミナー受講者のお母さんから「わかりやすく、説得力がありました」と教えてもらいました。
参考になれば!
虎パパ。遊びが学び。これ大事ですね。ちょっとそこから遠くへ行こうとしてたみたいです。
力みは何事にもマイナスです。
考えるのを放棄する。親はしてはいけません。確かにです。ありがとう。