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げんママは、何でも夢中になってしまうたちです。。夢中になると、頭がそれで占領されてしまいます。やり出すと、徹底的に追求してしまいます。
その性質は、時に良いこともあるのですが、端から見ると、またその話?みたいなことになってしまうみたいで・・・ちょっと困ったちゃんです。
もちろん、今は、発達障害が趣味です。(笑)職場でも、すぐその話を持ち出すし、患者さんで、知的障害のある子どもさんを見ると、まるで、小児科のスタッフみたいにすぐアドバイスしたくなっちゃう。ま、かなりしつこいですわ。(被害者のみなさん、すみません!)
何年か前は、英語熱がすごくて、その前は、打ちっ放し専門だけど、ゴルフ、洋裁だったこともあるし、ピアノだったこともあります。仕事の新しい技術の時もあります。お姑さんいわく、
「げんちゃん教育は、一時の趣味で終わらないでよ~!」(さすがよく見ていらっしゃる!)
大丈夫、今のところ、ほぼ1年近く続いて、まだまだ熱はさめません。
毎日、とにかく、げんちゃんが良くなるノウハウを考えています。
ということで、今朝、私の頭はさえていました。新しい方法を考えつきました。
げんちゃんは、あるおもちゃを、なくしました。探すのを手伝っていたママは、げんちゃんの、とんちんかんにため息をつきます。、
「昨日、隣の部屋に、そのトーマス、持って行って遊んだんじゃないの?」
「??? これはトーマスじゃないの!ちゅーちゅーなの。僕が名前をつけたんだから!」
なくしたおもちゃを探す手がかりを話しているのに、げんちゃんの頭に強烈にひっかかったことは、名前のことのようです。この場面ではどうでもいいことなのに、彼には、そこだけが、拡大レンズみたいにクローズアップされたみたいです。
おもちゃを探す手がかりを、あれこれ、私が提案しても、頭はフリーズしたまんま。
あー、これに象徴されるのよね。げんちゃんの空気読めない、っていうのは。
ママの新しいトレーニング法がひらめきました。細かいディテールではなく、全体のコンセプトをつかめるようにしなければいけない。
(そういえば、右脳はディテール脳、左脳はコンセプト脳、と脳学者の茂木健一郎さんが、書いておりました。)
げんちゃんの本読みの時に、スピード読みしたあとに、全体の話のすじや、なぜ主人公はそうしたの? 主人公は誰とけんかして悲しかったの? みたいなことがらを質問しようと思ったのです。
げんちゃん、おとなしく本読みを聞いているけど、もしかしたら、部分部分の細かいとこだけが、ばらばらに、モザイクのように、頭に入っているのかもしれない。
国語の問題みたいですが、コンセプトをつかむ上で役にたつのではないかと思いました。
さっと早読みして、質問。わからなければ、また、そのあたりを、さっと読む。くりかえし、コンセプトをピックアップして、質問しながら本を早読みするようにする。
なんだか、よさそうな気がします。さっそく今日試してみましょう。
とにかく、シナプスをたくさん作ったら成功です。
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公開コメント 承認後公開
こんにちは。今回のブログを読ませてもらってもし息子が成長して本の内容をげんちゃん位に理解できるようなったら本の読み聞かせした後、単純に笑顔で「どうだった??」って聞いてみたいと思いました。
確かに本の内容を額面通り理解してくれる事はもの凄く大切だと思いますが、息子がどんな世界観で本を感じたのか知りたいなと思いました。天才君ですしもしかしたらとんでもない発想を聞けるかもしれませんしね(笑)
なんかちょっとした夢が出来た気分です。ありがとうございます。
なるほど、そうですよね。天才君の感性はおもしろいですよね。小さいうちは、治そうとやっきになるより、肯定して肯定して、天真爛漫に育っていくようにする方がいいそうです。(小児科ドクターいわく)まさに、虎パパの考えるとおりですね。さすが。