げんちゃんのアルバイトは終わりました。無事に・・・
最後の日は、また潜入して動画を撮りました。働いている姿を見れば、なんか一気に上がったような気になってしまうのですが、げんちゃんの能力は低く、家でいろんなことがおこるたびに下方修正を余儀なくされています。
私の実母は、遠くにいるので、ラインで動画を送ったりすれば、泣かんばかりの喜びよう。げんちゃん、これでなんとか社会に出れる、なんて思うのかもしれません。
しかし、あほです。げんちゃん。
残暑見舞いの手紙をおばあちゃんに書かせました。すらすらと文章を書きましたが、文章を読んで、たら~・・・。
ま、小学校中学年くらいの文章力で、しかも、常識がない。点を打たず、だらだら文章が続く・・・字が汚い、でかい。ふぞろい・・
”ぼくは朝の7:00から昼の15:00まで働くのでとっても疲れました。”
「15時って、昼しかありません、昼なんて言葉を、つける必要ないでしょ。ところで、昼の15時って何時なのよ。」
ここでまた、回答に時間がかかる。あほか・・・
しかも、手紙に、さんざん、アルバイトの日常をしたためたかと思うと、
最後に、”おばあちゃんはどうなさっていますか。ぼくはとくにかわりありません。”
「は~? アルバイトで、超変わった日常をおくっとんたんじゃないんかい!!」
最初から終わりまで、突っ込みどころ満載。
そして、恩師にも残暑見舞いのはがきを出そう、ということになって、書かせると、あいかわらず、宛名の真ん中に自分の名前を書こうとしたり、様を書いてない、とか、お前、ハガキは初めてか~・・と言う惨状。
しかも、郵便番号書いてないから指摘したら、私が見せた住所録に書いてなかったと言い張る。
当然自分が見飛ばしているのに、自分は完璧というところからスタートする。(自分というものを顧みようとしない。)
アルバイトで、ちょっと喜ばせていただきましたが、吹っ飛びました。はっきり言って。
どうも、げんちゃん、アルバイトができた、と自分で思ってしまったようで、これで僕はいいよな・・・という勝手な世界観に入り、いつもの楽ちんなスタイルに突入したようです。
その後も、エピソードにはいとまがなく、指示をまったく聞いてない。確認させたら、あてずっぽに、私の言いそうなことをならべる。聞いてなかったでしょ、と叱ったら、
「いや、大丈夫、大丈夫」
と、上から目線で言う。
こういうモードが強くなると、指導されても、自分が悪かった、と反省できない。自己をかえりみない。周りの世界がおかしい、と言う感覚を平気で持つ。(まあ、いい時だって、謙虚さは少ないけれど・・・)
ほんとに、また今回も、階段を少し登れば、傲慢という性質が、がんがん表に出てくる。いわゆる世の人の傲慢とはちょっと違う、何も感じない鉄面皮のごうまん。
げんちゃんは、誰よりも素直です。そして、誰よりも傲慢。
この発達君の恐ろしく破たんした性質、まわりからはなかなかわかってもらえない。私の中では、げんちゃんは、すでに次のステップにのぼったのに、そこから転げるようにまた下に下がろうとする。
私は、毎日必死で激を飛ばし、ささえているような毎日になっています。
やつのこういう性質のおかげで、発達育児は、ほんとに牛歩。持久戦です。(´;ω;`)
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げんちゃん、佇まいがしっかりしてるし落ち着いてますね。働いてる姿が板についてます。
体力、真面目、素直さ、働く上では一番大切なことのように思います。家ではなかなか私たち親が期待する行動をしてくれないし、話してても頓珍漢なことが多くてがっくりきたり、イライラしますけどね。ちゃんと働いていけそうなイメージが持てただけでも羨ましいです。うちの息子の場合、8時間集中力が続くかなぁ?気がそれて指示したことをこなせないのではないかなぁ?なんて心配があります。
ゆうママさん
ありがとうございます。
げんちゃんは、指示が単純、一つだったらやれます。ここをこのように拭きなさい、と上の職員が教えてましたから、それなりにやれています。そういうタイプの仕事だったから、今回は、セーフだったんでしょうね。
たしかに8時間、辛抱して、帰ってそのまま活動してたから、体力はあるんでしょうね。往復4キロくらいの通勤もしたし。
家事をいろいろさせたり、留守番中に仕事言いつけたり、事前に家でやらせていたので、今回の仕事につながったんでしょうね。
やらせてみたら、お子さんも、案外だいじょうぶかもですよ。やはり、家では、甘えて、能力全開にはなりません。
そういうチャレンジができる環境が、もっとあるといいですよねー。普通の子でもそうです。 1
成長曲線はジグザグなので、バイトの後、一時期状態が下がったようになるのだろうな、と思っていました。でも、全体としては、右肩上がりになっているはずだと思います。
そして、ジグザグしているので、一時期の様子だけを見ると、確かに牛歩のように感じられますが、長いスパンで考えると、げんちゃんはいいペースで成長して行っていると思います。
また、今回は意識レベルを相当高く保った数日間だったので、確かに抜けはいつも以上にひどく感じるかもしれませんが、げんちゃんもずいぶん成長して来ているので、じき持ち直すと思います。以前だったら、回復に1ヶ月くらいかかったりしたかもしれませんが、もっと早く回復できるようになっていると思います。回復した時には、また一段上のステージに上がったげんちゃんを見ることになると思います。
roboなどは、こういう時、高熱を出したりします。脳のタイプの違う私達では考えられないことですが、経験を積みながら鍛えて行くしかないと思います。 2
体力面でも精神面でもタフさがありますし、いざ、やろう!となればしっかり構えて立ち向かえますね。
うちの子なら必要ない音や視覚情報を拾いまくって情報処理に疲れて自爆します。
げんちゃんみたいに落ち着いた佇まいには振る舞えません〜。そわそわ忙しなく無駄に動くでしょう。
それで満足に出来ない上に疲労困憊でげっそりした後、荒ぶるパターンになるんだろうな。
家では甘えで能力発揮できないのなら外で十分発揮できる可能性が高いです。
うちは家でも外でも能力が発揮できない理由が甘えではないが少々厄介なところです。
げんちゃん、学校も習い事も疲れて行きたくないなど行きしぶりのお話しも聞きませんし、持久性が高いのでしょうね。
社会人になったらタフであることは本当に強みですよね。体力がない私などからしたら羨ましい限りです。 2
ロボママさん
いいペースで成長していますかね~。
確かに成長していると思います。中学のころ、お仕事体験ならなんとかなるかな~。と思っていましたが、実際の仕事なんて、イメ―ジできなかったわけですからね。
げんちゃんは、三次元は好きなようです。ジム仕事は向かないんでしょう。だけど、ほんとに常識がつきにくいのは、ほんとに辟易します。
それと、聞こう、と自分でスイッチを入れないと、たった今言った指示さえ聞けてないことばかり。
3つ言えば一つ落とすのはあたりまえ、全部落とすことおしょっちゅう。こんなんじゃ仕事できませんよね~。
とにかく、自分はスイッチ入れてのものだね、ということをしっかり自覚し、スイッチを入れ続ける習慣をつけないといけません。
でも、スイッチを入れるのが、1か月に1度だったのが、一日に一回くらいはある、ということになってきているわけだから、ほんとに成長はしているんでしょう。
でも、今回も落ちてしまえば、こっちが上げてやる、私でもだめで、S先生登場となるのは、甘えだな、と思います。
自分であげていかないと、と感じています。
ロボ君は、高熱ですか~。でもロボママさんの声掛けをもらって、自分であげていけるんだろうな~。ロボ君は、そもそも前向きですよね。少しずつ少しずつ進めていく、これしかないけど、これが人生最高の戦術なのかもしれませんね。 1
夏みかんさん
確かに、げんちゃんはタフですよね~。そこだけで、突破している。
でも、げんちゃんが小学校のころ、くもんをやめさせられたりしていたわけで、やはり、相当浮いていたんですよね。
1年ごとの変化は、すごく大きいですね。
先日、小学校低学年の発達ママが、げんちゃんピアノができてうらやましいと言ってくれました。でもそのお子さんは、低学年で、自ら練習していました。げんちゃんは、そのころ、まるで猿回し、ピアノの前に気持ちを持ってこないので、きょときょときょときょと、意思疎通さえ微妙な感じで、私は、練習させるたびに、疲弊困憊していました。それが4年までは確実に続いていました。
今のげんちゃんをまきもどせば、ほんとにひどくて・・・
お子さんも、げんちゃんの年齢になったら、ずいぶん変わるんだろうと思います。げんちゃんは、すべて、こっちの手であげていくしかない、と言う感じですが、気持ちが出ている子は、不思議とのびた~なんて言う、お子さんもいますよね。そんな話を聞くと、うらやましくてしかたない・・・まあ、みんなないものねだりですが。
でも、もともとの繊細、鈍感、というのは、性分の部分もありますね。この部分は、誰も変えられないような…その特性がいい方にでるように、育てるしかないんでしょうね。
普通の子でもそうなんでしょうが、親が訓練させられます。
それと、不登校に代表される行きしぶり。これも親はやきもきしますよね。確かにげんちゃんはありません。行けと言えば行きます。(何も考えないので、ただやればいい、というかんじ)そしてげんちゃんがほんとに手ごわいので、だんだんこっちの圧も強くなるわけですが、S先生がrある時、もっと圧かけてもいいよ。げんちゃんはつぶれないから・・・と言ったことがありました。S先生は、他のお母さんには、同じ指導はしていなかったので、相当なもんなんでしょうね。
反発しながら手ごわいというのではなく、のれんです。のれん。。。(笑)
それで、こっちは、鬼母にならざるを得なくて、周りから非難されることも多々。さんざんエネルギーを使って、過換気になりそうになってるのに、すっと逃げて、私が逃げたことを怒ると、
「終わったかな、と思って。。」
とけろっとしている。もちろん、内容などぜんぜん・・・
エネルギー効率の悪さは天下一品でしょう・・・こいつに殺されないようにしよう、と思う日々です。(笑) 3
高等支援学校には適性がなくて受験をあきら、支援学校に入学し、今はマクドナルドで立派にバイトをしている子も、小さい頃からママが血を吐くような、ありとあらゆる努力をして来ました。知能指数は最初は60台だったのが、伸びて70台になり、軽度知的障害ということですが、勉強も中学1年生の履修内容にまで到達しましたし、支援学校では生徒会をやり、出来ることが多い子です。
親御さんの努力の方向性がとても良かったので、働ける子に成長したのだと思います。小さい頃はroboよりずっと症状が軽いように見えました。意識エネルギーが元々少ないタイプだったのだと思います。ママはガチで向き合っていたので、険しい改善の道も着実に進んで来ました。今後もこの子は、伸びて行くように思います。
げんちゃんは、この子よりもっと意識のエネルギーが少なかったのかもしれないと思いますが、同じくママが血を吐くようなありとあらゆる努力をして、どんどん伸びていると思います。
一方で似たタイプのお子さんでも、働くところまで到達しないこともありますので、コツコツ努力を続けることは大切だなと思います。
鳥も羽ばたき続けなければ落下してしまうので、どの子も羽ばたき続けなければならないと思います。しかし、一般の子は自分で羽ばたき続ける必要性を見出だし、自力で羽ばたき続けることが出来るので親は楽だと思います。
それに対して私達の子供は親の気が狂いそうなくらいの働き掛けが必要だと思います。ただし、それも時期や子供のタイプによって必要とする働き掛けの量が異なると思います。roboは中学2年で内部変革を起こして、それまでの半分くらいで良くなったので、中3の時から私は働き始めました。
ただし、まだ将来、自立できる程の自力は生まれていません。おっしゃる通り、外圧がなくとも、自分で自分を鼓舞したり、自ら改善の必要性を感じて変化して行けるようにならなければ、サポートなしで暮らして行くことは難しいと思います。
それでも、結果的にはゆっくり進むのが1番早くて確実なので、焦らず前に進み続けるしかないと思います。どこまで進めるかは、その子の持ち味にもよると思いますが、とにかく進み続ければ、その子に最もふさわしい境地にたどり着き、これで良かったんだと思える日が訪れると思います。 7
ロボママさん
ほんとにそうですね~。あきらめずに、その子の人生が豊かなものになるように、できることを一つ一つ増やしていく。先の大きなことは見えなくても、とりあえず、目の前の一つ一つを大事に、トライしていくことの積み重ね。
げんちゃんみたいに、幽霊みたいな子が、人間らしくなっていくステージは、ほんとにさざ波のように高さの差がないような感じです。
でも薄皮一つ重ねながら、ある時、階段状に上がっているような感じになる。当事者じゃないと、この苦労はわからないですよね~。
気が狂いそうになるから、わたしはだめだわ~。と、ある支援クラスのお母さんが言っていたのを思い出します。
支援学校からマクドナルド、立派ですね。
げんちゃんも、次は飲食です。スタバみたいなところに入るたびに、
「げんちゃん、ここでバイトするんだよ!いらっしゃいませ、って言ってみな。」
なんて、言っております。すると、げんちゃんは、その気になって、真顔で言ったりしてかわいいです。高校生にしては幼稚ですね。
しかし、物事を関連付ける、ということがほんとに苦手なげんちゃんは、あっと驚くような判断をよくします。また、ここは報告するだろ、というようなことをスルーしたり、もう支離滅裂。
空間認知もだめ。コップ一つ、上手に描けないです。
学習も、信じられないほど遅々としていて、一日にやれる量は、異常なくらい少ない。
私が死ぬまでに間に合うのかな~と思っちゃいますよね。コツコツですが、あるとき、一気に行く時もないと、こっちの人生が終わっちゃいそうです。
(´;ω;`) 1
Tさん
はじめまして。
げんちゃんそっくりのご子息がいらっしゃるんですね~。そりゃ大変だ・・・
圧をかけていないと、すぐに抜く、傲慢になる・・・表面的にやればいい。etc・・・
そうですそうです。げんちゃんですよ~。
成人されているって、いくつくらいなのでしょうね~。お仕事はされていらっしゃるのでしょうか。単純作業は素直にこなすのは、げんちゃんも同じです。
毎日、今日は何作ったらいい?
と、調子のよい日は朝ご飯のメニューを聞いてきます。調子の悪い日は、いつもと同じことを、とんちんかんにしています。
自分で考えて、今日は、○○だから△△でいいかな~。なんて言えたら、いいですよね。
家でずっと彼の番をしていたら、気が狂っちゃいますよ。
私は、仕事で切り替わっていますね。仕事もハードなので、げんちゃんはげんちゃん、私は私。けっこう人生は切り離しています。なんとか自分でしないと、知らないよ。チャンスは与えるけど、それを生かすのは自分。そう思っています。でも、切り離せば、平気で飛んでいく凧みたいなげんちゃんだったので、表面上は、あれこれ、圧を細かくかけて指示して・・・
そういう時代が長~く続いていました。そのころからすると、今は少しはましです。ま。延長上ではありますが。
気分転換は、まったく別の勉強してみたり、ジムで汗を流すとかでしょうか。
仕事上のやらないといけないことが膨大になってくると、げんちゃんどころではなくなって、そっちのストレスがすごいです。おかげで、悩み続けるのもストップになります。
ほんと、自分のメンタルケア、大事ですよ。サポートしてくれる人や、S先生の存在は大きいです。
Tさん
その2
お子さん、げんちゃんブログを読んで、自分と同じだ、なんて言えるのってすごいな、と思ったりしました。ただ、そこからですよね~。だからどうすればいい、と言うのがないのなら、かわりませんからね。
発達育児のミソは、自分がずれてる、ってことを、しっかり認識できるようになること。S先生が言ってました。
そこのゼロ点につかせるだけで、相当エネルギーがいりますが、その点に着地させないと、はじまりません。
げんちゃん、やっと、少し、自分はずれてる、と認識するようになりました。ほんとに少しです。
まだまだ遠い道のりです。
ママも、リフレッシュしながら、いっしょにがんばりましょうね。ブログ読んでくださって、ほんとにありがとうございます。これからもよろしくお願いします。