ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

トップページ

定期テストの点が、今までで一番良かった

テストが終わってみたら、げんちゃん10教科のうち、30点を切るものはありませんでした。

中学入ってい以来の快挙でしょう。

国語73 数学36 理科31 英語41 社会38 音楽42 保体38 美術63 技術30/50 家庭科35/50

数学と国語は支援のテストですが、たぶん、中学のテストを受け続けた中の、もっともよい結果だと思います。

これは、げんちゃんの意識レベルが、やっと上がってきた証拠だと思います。捉える思い、わかろうとする気持ち、そういう、普通の人なら至極当たり前の心の働きが、少しは働くようになってきたということだと思います。

数学なんて、よく取れたものだ、と思うけれど、K先生や支援の先生に言わせると、
「これ、最終日に試験がなかったら、もっととれていたと思います。」
と言っていたので、昔とすると、げんちゃんは、かなり改善していると思います。

ま、しかし、普通クラスの数学のテストを、支援の先生がやらせてみたら、できるところを探すのに四苦八苦した。そうなので、数学が底なのは、かわりません。


少し変わったと思うのは、実技科目です。げんちゃんは、ほとんど一人で取り組みました。自分のたどたどしい勉強法でも、少し興味をもってやったので、気持ちが入って、以前よりずっと内容を覚えることができたのでしょう。

10点前後なんていう点が、いつも何個か混じりこむのに、それがありませんでした。彼の内部で、けっこう大きな変化があっているのでしょう。


外面的にも、げんちゃんは、おとなしくおりこうさん、といった感じが、私さえするのですから、相当、外側はかわってきてるようです。


しかし、先週、K先生がレッスン中に私に電話してきました。

「どうしようもないですよ~。まったく抜いています。お母さんをだませたから、こんなもんでいいかな!そう思っているのではないでしょうか。」


やれやれ、げんちゃんは、わかるはずの問題がまったくできず、何か言っても、上手にのらりくらりかわしていたようです。
どうも、げんちゃんは、いつも圧をかけ続けないと、ちょっと自分が達成感など手にすると、普通の人が1番でも取ったような高揚感に包まれてしまうようです。

そうすると、ま、こんくらいでいいかな、という感覚になり、また抜き始めるようです。

時々、SLの石炭と蒸気みたいに、すごい勢いで圧をかけないと、すぐにまた穴に入っていくようなげんちゃん。まだまだ、ぜんぜん油断ができません。

公開コメント 承認後公開

  1. robo_223 より:

    げんちゃん、快挙ですね!自力で技能教科に取り組んで、こんなに得点できているなんて、ずいぶん成長したのだと思います。

    数学は支援の試験と言っても、中学3年生の内容なのですから、30点越えはすごいと思います。

    しかし、全く油断出来ない状況なのも分かります。roboも現状維持だって今後は難しい気がしています。中学3年でroboもぐっと伸びましたが、まだその状態を自力で維持出来る程には成長していません。しっかりとした導きや支えが必要です。

    そうすれば、2人ともジグザグしながら少しずつでも成長して行ってくれると思います。

  2. ゆうママ より:

    げんちゃんすごいですね!そんなに上がらないです〜。現状維持が精一杯で気を抜くと点数は落ちます。
    前回のテストは数学は頑張ったものの、他の科目は相変わらず、中1からずーっと同じくらいか、難しくなった分点数的には下降してます。でも勉強嫌いも含めてそれが息子の能力のような気もします。げんちゃんの点数ならいける高校は増えたでしょうね。
    息子は受験勉強をガリガリするのは無理なので今の勉強ペースで行けるところを受験させるつもりです。最近はeスポーツ部なんていう部活があったりして、堂々とゲームができるところがあるんですね。その部活に入ることを楽しみにしているようです。

  3. とんまま より:

    我々の子たちで、中学3年の内容のテストを受けるだけでも凄いのに、結果もついて来ていますもんね。
    やはり自分で取り組んだからですよね。
    これまで(とんちゃんもそうですが)お膳立てされた状態でのテストですから、結果が伴わないのは意識の面から考えると当然といえば当然なのですよね。
    この後は期末テストでしょうか。
    あれ?実技やってますよね。
    これが期末ですね(汗)
    今後のテストも少し期待できそうですね。

  4. glow-gen より:

    ロボママさん
    なんか、ここへきて、私はずいぶん楽になりました。
    自主性が出てきたのです。小学校5年生から、ほんと5年かかっています。自我を暴走させて、好きなことだけをしようとするげんちゃんが、正しい方に、自分から向かいたいと思っているようです。
     それにともなって、気持ちを入れる時間がだんだん長くなってきているように思います。
     安心していると、どか~んとやらかしてくれますから、油断ができないのですが、少しずつでも改善してくれれば、いつの日か・・・って感じですね。
     

  5. glow-gen より:

    ゆうままさん
    その子のやる気とか、心の状態を変えるなんて、私は
    なかなかできなくて・・・
    S先生の声掛けやしかけによる部分が多いのかな~と思います。
    でもそれさえ、そうそう簡単にはいきません。

    げんちゃんが逃げてばかりだと、(今も中身は結構逃げてる)、ほんときついです。自力歩行しない人を無理やり歩かせるみたいですもの。少しでも足を動かしてくれると、ずいぶん楽になります。

    テストの点数も、普通からしたらずっと下ですが、やはり、昔と比べたら、ほんとに快挙・・・普通の人からしたらはあ?かもしれませんが・・・笑
    出来の悪い子をもって、初めて知る親心です。

    お子さんは、eスポーツに興味をもっているんですね~。
    プログラミングとか、今はやりの仕事に特化した能力があるのかもしれませんね。ほんと今どきは、私たちの知らない新しいジャンルがたくさんあって、子供の得意技を伸ばして、と思っても、その世界だけにつからせると、また問題だったりして、指導はほんとに難しいです・・・・

  6. glow-gen より:

    とんままさん
    毎年、ついていけるのかな~。ここいらで終わりかな~なんて思うのですが、ほんとすれすれなんとかなっている、という感じです。

    ちょっと無理でも、本人の能力の少し上を、無理してついていかせるくらいがいいのでしょうね~。

    高校は、すごくあま~いところを考えているので、それまでに、自分でしっかり自制して取り組める能力が付けばいいな~と思っています。

    先生任せ、学校任せにできない子たちなので、普通のお母さんの何倍もエネルギーを使っていると思います。

    いつかみんなでお疲れ様会したいですね~。
    とんちゃんは、今から大変なステージ突入ですよ~。周りをまきこんでがんばってください!

非公開コメントはこちら

コメントを非公開にしたい方はフォームで直接メッセージください。お返事はコメント欄にいたします。

    タイトルとURLをコピーしました