ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
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発達障害のげんちゃんが、グレーゾーンの入り口にやっと立っているのかも・・・

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日曜は、用があって、一日家を空けました。パパもお出かけ。
げんちゃんに、”洗濯物を干して、亀を洗う。さらに、散髪に行く。”というミッションを電話で指示しました。帰ると、洗濯物だけできていませんでした。

それで、帰ってやらせました。

 考えられないほど、どんくさいげんちゃんですが、洗濯物の干し方も以前やらせた時より、多少はましになっていました。
 テストが終わった週明けは、いろいろ提出物があります。今回、白地図帳を、たった一人で、土日にやってしまいました。

 なんか、スイッチ入った状態が続いているのかな~・・・なんて、ちょっとうれしかったです。

しかし、見ていると、どうも、ぬか喜びは危険だなと思いました。

今日げんちゃんは、学校が早く終わったらしく、3時に帰宅しました。私の職場に連絡があって、K先生のとこのスケジュールを尋ねられました。私は、先生に電話して、早い時間からできるようなら行きなさい、と指示しました。(いつもは6時前くらいになってしまいます。)


6時近くになって、いやな予感がしてK先生に電話してみました。すると、なんとげんちゃんは来ていないというではありませんか。驚きです。

げんちゃんは、4時過ぎ、電話がK先生とつながらなかったので、もう行かなくてもいい、お休みなんだ、と勝手に自己解釈したようです。ずいぶん遅くなって、K先生が電話をして、やっと勉強スタートとなりました。

 普通なら、4時に電話がつながらなかったら、K先生はいつもの6時前スタートと思っているはず、時間たってもう一度電話しよう、とか考えるはずですが、げんちゃんは、そこまでの考察を放棄しました。
 たぶん、いつもの好き勝手な自己都合判断。

 K先生のもとで、またもや絵におこして説明を受けたげんちゃんです。こんなこともわかってないの? 話にならない・・・と言う感じだったそうです。
表面はわかった気になっているけれど、目的とかつながりとか、そういうものを深くとらえようとしないげんちゃんは、だれもが当たり前のように把握している、前提条件とか言うものを、まったく把握しようとしないのです。
 できない、のではなく、しようとしない。まさにそれが問題なのですよ~。(悲鳴)

ずれているのに、表面だけ合わせている自分に気づけていません。表面だけなんとなく同じようなことをしているのが、がんばっている、と思い始めているようです。普通の人が、ちゃんとわかりたい、とか、意味を考える、とか、前後のこととつなげて考える、とか、相手の立ち位置を探ろうとする…とか、物事を考える上での当たり前の手づるをまったく使おうとしないのです。

 そういう思考法をやろうとしない! 今のげんちゃんなら、やろうとすれば、少しずつできてくるはずなのに・・・
一見できてきたな~と思っても、ある時、え~~? と驚愕する行動に出るのもそこなんだと思います。

ずるい!


一見外側だけ見よう見まね、野生のカンのようなもので、外側を作る。中身はすかすか、それゆえに、パターンが変われば、応用もできない。

 浅いところでやっていても、ずいぶん昔と比べたらできるのだから、普通の人の”気持ちを入れる”、という状態に持っていけば、どれほど伸びることでしょう。

 このステージで止まってはいけない、と思うげんママでした。

ある意味、げんちゃんは、グレーゾーンの人たちがいるところの、入り口あたりに来たのかもしれません。一見ちょっと普通に見えるけど、思考法が全然違う・・・そんな感じ。
そこでうっかり安住してしまいがちな、大きな踊り場だと思います。ここを抜けて上に行かねば、停滞してしまうのかもしれませんね。


 

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  1. robo_223 より:

    げんちゃんは1つ階段をのぼったので、また踊り場が出現したのかもしれませんね。

    踊り場は、次の階段をのぼる準備段階なので、またげんちゃんは次の階段をのぼってくれると思います。今までのげんちゃんの様子を考えると必ずやまたステップアップしてくれると思います。

    ただ、やはりまだそのステップアップには、周囲の力を要しますよね。げんちゃんのモチベーションが下がらないような環境を整え、声かけを徹底するなど、本当に気を使いますよね。

    うかつに誉めたり認めたりすると意識が著しくダウンしてしまうので難しいですよね。

    最終的には、ある程度どんな環境でも、誰にほめられても、またほめられなくても、自己判断で良い方向に進んで行ける人になるように導いて行って上げたいですね。

    社会に出れば、自分で自分をコントロールしなければなりませんので、親が関われるうちに、少しでも前進させて上げたいですね。

    でも、げんちゃんは本当に良い方向に成長して行ってると思います。グレーの門まで来てるなんてスゴいです。確かにげんちゃんは感覚過敏もありませんし、興味の幅も広く適応力が高いですからね。

    roboはどうかなぁと考えてみましたが、やっぱりグレーからは遠いところに存在しているなと思います。風変わりで、他の人達とは別世界の住人のようです。

    例え机を並べて同じ課題をこなしていても、同じ空間で同じ時間を共有している感じがしないのですよね。でも、きっと、そんなroboにも何かしら存在意義はあると信じています。

  2. glow-gen より:

    ロボママさん
    はげましてくださってありがとうございます。
    げんちゃんは、なかなか手ごわいです。
    げんちゃんの今を見て、自分が、かつて、この子はグレーあたりに来た、なんて思っちゃったことがあったのを笑っちゃいました。
    げんちゃんは、ガッツリ発達障害、しかも意識障害はかなり重度。今はそう認識できます。
    支援クラスのまわりのお子さんは、げんちゃんの今くらいのところにいる子の方が多いようにおもいます。つまり、意識を抜いても、ある程度のことができる。また、訓練されていないので、げんちゃんほどいろいろできないこともあるけれど、意識でとらえる力は、今のげんちゃんくらいは、はじめっからある。
     げんちゃんが、すさまじい努力をしてやってきた今のステージにはじめっからいる子もたくさんいるな~と。

     げんちゃんのように、抜いた、入れた、が明確にわかりにくい、とママが言っていたあるお子さんは、考えれば、抜いても、ある程度さらっとげんちゃんより、外側は作れていたんだな、と思います。
     
     そういう見方をしている自分がいて、そういう見方って、普通の人にはわかってもらいにくく、ブログも、きっと迷走してるように見えるんじゃないかな~、なんて思います。

     普通は、外側のことをジャッジしますよね。宿題できた、とか、勉強一人でやった・・・とか。点が取れたとか。

     ロボママさんはそのもっともコアなところをしっかりつかんでいますね~。それを見て、ロボ君がグレーではない、とおっしゃるんでしょうね。
     でも、げんちゃんから見ると、すごく上に行っていますよ~。
    できることも多いけど、なんたって、自分を見つめる力がありますからね~。ロボ君は。
     げんちゃんは、自分を把握できていないので、そこを今がんばってトライしています。
    なんでもマインドマップおこして、冷静に見つめる努力をしています。
     ここ、いっきにいかないかな~と思いますが、それは欲かな~。

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