ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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冷静な自己意識ではなく、感情を動かす。違いは見えにくい・・

> げんちゃんが、学習に対しても、少しずつ気持ちを入れようと頑張り始め、私にもあまり反抗的じゃなくなってきたのに、いきなり先週は、逃げと反抗の1週間でした。


もうわけわからん! 

しかし、げんちゃんの心の状態をSさんがしっかり説明してくれたので、なるほどと思いました。

 げんちゃんは、がんばろう、という気持ちがしっかり出てきたにもかかわらず、高まったモチベーションで安定した自己意識を働かせるのではなく、ただ感情を高揚させて空回りしていたのだそうです。

そういえば、学習中も、なんかがむしゃらにやるだけで、ちっとも吸収できない。目的からは離れてしまって、最後には、過呼吸みたいなおおげさな息をしたりしていました。まるで、自転車のマシーンをがんがん家の中でこぐようなもので、おそろしいくらい軸は回るけれど、一向に目的地にはつかないのといっしょです。

 また、スウェーデンリレーも、選ばれたということで、どこか天狗になってしまって、”ただ、かっこよく速く走らなければならない”、ということだけを握って、感情を高揚させていたようです。

 その証拠に、スウェーデンリレーの前の人たちが、どこからスタートしてどこでバトンを渡すか、そんなことはあきれるほどちんぷんかんぷんです。リレーの最中、まったく周囲の情報は自分の中に入れていないことがわかります。当然、自分が、何番でバトンを渡されたか、自分が抜かれたのか、抜かれなかったのか、把握するなんてできるはずもない。

 自分の状況把握はまったく広がりがないのに、実際走れば、バトンをもらうタイミングだとか、所定の場所にスタンバイすることだとか、入場門から出て行って、戻ってくるまで、いくつかのやらねばならないことがあるわけです。げんちゃんは、すっかりパニックになってしまったというわけです。

 リハーサルの日、げんちゃんは、家に帰ると極度の疲労と興奮状態。もちろん勉強なんてできるはずもなく、げんちゃんは、ふてぶてしく以前のように適当な言い逃れをして逃げる・・・・
ほんと、運動会が近づくにつれ、げんちゃんの態度の悪化は激しくなりました。

 Sさんは、げんちゃんの心を読んで、運動会の前々日の夜から翌日の朝まで、とにかく休ませてよく寝かせることを私に指示しました。私には、ただふてぶてしいだけに見えたのですが、心の奥底には、げんちゃんの空回りとパニックが横たわっていたようです。

 前日は、2時間ほど朝寝させて遅刻させて学校に行かせました。こうでもしないと、運動会までもたず、その後、何週間もマイナスに振って浮上できないかもしれない。げんちゃんの表面だけ見ても、よくわからないげんちゃんの心の中です。

 さて、なんとか調整して運動会に臨みました。雨で一日伸びたのもよかった。げんちゃんは、ひと呼吸おくことができました。

 当日、げんちゃんは、見事にリレーを走りました。よくよく見ると、バトンをもらう手の方向がおかしかったり、いろいろけちはつけられますが、普通クラスの子にぜんぜんひけをとるところはありません。幸い、前の人からバトンを渡され、なんとか、抜かされることもなく次につなぎました。動画にとってまわりに見せたら、だれもがちょっとした感動を口にしてくれるほど、普通の走りをしていたし、そこそこ速かった。

Sさんは、リレーの動画を見て、
「普通の人は、がんばったね~って、ほめそやすかもしれないね。でも、ほら、首がぜんぜん動いてないでしょ。まったく周りを見ていない。エネルギーの空ぶかしだね。」
と言いました。
 なるほど~。確かに、一心不乱。馬ににんじんぶら下げて走らせるような感じなんでしょう。にんじんだけ見つめているから、より、集中して全力疾走に見えるけど・・・・(笑)

 ちなみに、支援の唯一の友だちのゆうすけ君も、スウェーデンリレーのスターターを務めました。普通に走っていましたが、スピードがまったく足りず、すさまじく距離をおいてどんじりでバトンを渡しました。そのせいで、チームは最下位。ゆうすけ君は、その状況が見えたかどうかわかりませんが、繊細な彼は、運動会の間、しょっちゅうお母さんのところに行って愚痴をこぼしていたそうなので、げんちゃんより、周りを見ていたことは確かな気がします。

 もし、げんちゃんがゆうすけ君だったら、たぶん、自分がチームを最下位に導いてしまったこともあまり把握しなかったんじゃないか、と思われます。たとえ誰かが把握させたとしても、するっと通り抜けたんじゃないか、って想像します。

 もし、ゆうすけ君が、そういうことを気に病んだとしたら、ゆうすけ君の方が意識障害の程度はずっと軽いということができると思われます。外に見える状況だけで判断すれば、げんちゃんの方が、まるで普通の子のように見えるリレーでも、あとから彼らにインタビューしたら、たぶん、状況はまったく違ってくると思われます。

 そして驚くことに、げんちゃんは、あとで、リレーのことを聞いても、恐ろしいほど覚えていない。感情だけ爆発させてふっとんでしまったのでしょう。まるで、清塚さんのピアノコンサートでサイン会に出してしまった状況をほうふつとさせます。

ちょっと落ち着いてから、Sさんに
「君はむだな気持ちの動かしかたをしたね。周りにたいする気遣いが足りないよね。」
と言われていました。まさに、家の中で自転車を漕ぐような無駄な気持ちの使い方だというのでしょう。

一段階上がったとはいえ、次なるは、モチベーションを、どう正しく冷静にとらえて行動に移していくか、というのが、げんちゃんの課題なんでしょう。それが、よくわかった運動会でした。

そして、運動会後、むやみに、リレーをがんばったね、なんて、ほめられると、またふわふわ飛んでいっちゃうげんちゃん。それは気を付けるようにしなければならないげんちゃんでもあります。

 まあ、これは、げんちゃんの特殊事情かもしれません。ちなみにゆうすけ君には、ほめて励ます運動会後、になるのかもしれません。なんたって、ゆうすけ君は、周りに対してとても繊細に反応する対局のタイプなのです。

 ほんと、げんちゃんの心の様子は、細かく、ほんとに細かく、ちょっとずつ階段を上ります。決してどか~んと上にいってくれないのは、神様の意志なのかもしれませんね。こつこつ努力、人の歩みは、それが一番、ってことなのかもしれません。

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  1. みかんママ より:

    うちの息子もゆうすけくんタイプだと思います。
    花形のリレーの選手に走りが苦手なゆうすけくんがなぜ選ばれてしまったんですかね?
    クラスで10人ってことは、男子5人?
    中学生だと第二次成長期だし、部活も本格的だと思うし、陸上部もありそうですよね?
    そうとう速い子ばかりだと思うのですが、なんで選ばれてしまったんでしょうかね?

    ゆうすけくん、以前から嫌がっていたのに、他の子に出てもらうことって無理だったんですかね?

    すみません、ゆうすけくんのことばかりで💦
    でも、げんちゃんの順番の配慮はしてくれたのに、なんでゆうすけくんは…って気になりまして。

    ゆうすけくんのことも心配ですが、息子がそんな状態になったら、どうなるかなって心配になりまして💦

  2. みかんママ より:

    それと、バトンですが、私、小1〜中3まで、ずっとリレーの選手だったんですが(中学は陸上部)、毎年、バトン、苦戦したこと、いまだによく覚えてます。特に中学生。
    0.1、2秒が命取りになるし、受け渡しの選手とも息がぴったり合わないとだめだし、何度も何度もバトン受け渡しの練習をしたのを覚えてます。
    げんちゃん、本番直前で変更したから、余計やりにくかったかもしれませんね。
    当時リレーの選手は朝練とか午後練とかあって、特にバトン受け渡しの練習は念入りにするのに、毎年、誰かはバトンを落としちゃったり失敗しちゃったりする子がいて、バトンは難しいです💦
    げんちゃん、ちゃんと受け渡しできたし、速い子の中で同じ順位で繋げたし、凄いと思います!
    いっぱい褒めたくなっちゃうけど、げんちゃんにはだめなんですねー。
    対応、難しいですね。

  3. glow-gen より:

    みかんママさん
    そうなんですよ~。なぜゆうすけ君がスウェーデンリレーになっちゃったのか、他のクラスだからよくわからないのですが、ちょっとかわいそうでした。でも、速さ以外は、ちゃんと走っていたし、走り方も、変じゃなかったです。彼は、知的のクラスにいて、げんちゃんより、低学年の学習をしていますが、私から見たら、げんちゃんより、気持ちが外に出ていて、うらやましいな~と思います。
     Sさんも、げんちゃんなんかより軽いよ・・・だって・・・笑

     徒競争はなく、みな、何らかの種目に選ばれて散っているんですよ。足の遅い子は、障害物競争に出てました。
    バトンは、絶対止まった状態で受け取ると思っていたのです。しかし、少し走り始めて、もらったので、なんか、ほんと普通に見えました。そこは教えられたのか、周りを見たのか、不明です。なんせ、終わったら、すべてすっこぬけてましたから、聞いてもしどろもどろです。

    でも、いつのころか、走り方自体、なんか、どんよりしていたときもあるから、それからしたら、成長ですね。体もがっちりしてきたし。

     みんな褒めたくなりましたよ~。でも、げんちゃんは、すぐに、横柄になっちゃうんですよ。ほんとにやっかいですよ~。
    ゆうすけ君の方が、つかみやすいです。お子さんも、ゆうすけ君タイプなんですね~。周りが見えているんですね。
     でも、お母さんは、繊細で、いやなことがフラッシュバックしたりして、大変なんだそうです。げんちゃんは、そういう繊細さは、まったく表に出てません。(´;ω;`)

  4. robo_223 より:

    リレーについては、roboも少し前に似たようなことがあったばかりなので、げんちゃんママさんのお気持ちはよく分かります。

    roboも足は速くないのですが、クラスの半分よりはタイムが上なため、今年はリレーに出ることになったそうです。

    やっぱりroboも、それが誇らしかったようで、私に嬉しそうに「リレーに出ることになった😃」と報告しました。

    すると私はいきなり「なんで断らなかったの?」と言ったので、roboはショックを受けて「お母さん、ひどーい😭」と言いました。

    それで、私はなぜ断るべきなのかを説明しましたところ、やっと私の意図が分かったようでした。理由は、げんちゃんママさんが書いてらしたのとほぼ同じです。

    バトンの受け渡しやコースどりがあり、直線でただ走るのとは訳がちがうこと、失敗したら皆に迷惑がかかること、ヒンシュクを買って辛い思いをするのは自分、というようなことです。

    こういったことが瞬時に判断できて、自分の不器用さによるリスクを避けていけるようにならなければならないと思います。

    引き受けて必死で練習するか、ことわるかしか道はないわけで、ただ真っ直ぐ走るのが多少速いだけで、浮かれてる場合じゃないんですよね。

    しかし、げんちゃんは、ママさんのフォローも素晴らしくて上手く行きましたが、ゆうすけ君のことを思うと胸が痛みますね。

    つまりは、そういうことになってしまうわけで、深い洞察力が周囲には必要ですよね。ただ、ちやほやするだけでは、結局、本人が苦しむことになると思います。

  5. glow-gen より:

    ロボママさん
    お仕事お疲れです。忙しいのにコメくださってありがとうございます。
    ロボ君に対しても無条件でほめたりしないんですね~。確かにそうですよね。
    客観的に、理性的にものごとをとらえさせることを、常に常に指導していかねばならない子たちですから。ロボ君のレベルでも油断がならない、ということなのでしょうね。

     実は、体育祭のあとは、代休プラス学校を1日休ませました。Sさんに指導してもらいながら、体育祭の興奮を沈めていく必要もあったし、次のステージに乗ったものの、ぜんぜん安定していないからあぶなっかしくて、学校にいかせるのがちょっと、と思われました。
     学校で体育祭の余韻がげんちゃんに、変な高揚感を与えるのもいやだったし、先生方が、絶対ほめる、と思ったので、すごくやばい感じがしました。
     とにかく、げんちゃんは、ほめれば、すぐに、意識を入れるのをやめます。せっかく上がったのがまた停滞します。
     それに、リレーも、前準備や解説がまだまだ足りていないので、げんちゃんには、なんの役にも立たなかったように思えます。

     無駄だったということです。ただ振り回されて終わり。げんちゃんは、すでに捨て去っている模様。ほんとに、そのあたりが、支援クラスの先生も捉えられないので、休ませるしかない。
     今日学校に行っても、もう体育祭ムードはないでしょうから、なんとか乗り切って、平常心でがんばってほしいです。
     毎回、ノートにほめるのは注意してください。意識を入れないようになってしまいます。この子の特殊性なので、意味があまりわからないかもですが、ぜひよろしくお願いしますね。

     先生もちょっといやな気分になるかもしれませんね~。でもしかたない。

  6. とんまま より:

    ご無沙汰しております。
    げんちゃんの進化を拝見しながら、なかなかコメントできずにいました。
    こちらは担任異動ショックから立ち直れずにいますが、現実は動いております。
    前担任の偉大さを改めて感じながら、とにかく新卒お兄ちゃん先生にあれもこれも説明しなければならない、学校からの連絡はない(こちらから質問すれば答えは来ます)学習の進捗がまるでない(4年生の内容を全くやらない)など、てんやわんやです。
    社会人未経験、まだまだ発想が大学生です。
    みんな通る道なので仕方がない(温かい目で見てあげたい)のですが、わが子の一年は無駄には出来ませんので…
    私、完全にモンペだと思われていますね…

    運動会、とんちゃんも先週の土曜に終わりました。
    日、月と学校休校。
    火曜から登校、登校班、とんちゃん+2年生数名(いずれも薄~いグレーゾーン)は運動会の余韻覚めやらぬ状況で、応援歌を歌いながら登校していました。
    傍から見ると子供らしいし、楽しく登校している様に見えますが…
    とんちゃんには良くない環境です。
    すぐさま班へ行き、雷落としました。
    もうね、意識が…完全抜けて、周囲の雰囲気に呑まれ、気分高揚しまくる…
    この日以外も連日朝の登校で、チビちゃんがちょっかい出したり、色々言うので、気分高揚し意識が抜けるという有様。
    するととんちゃんの良くないところが出てしまい、それを見た他の父兄に学校へ通報されてしまい(校長沙汰になりました)、私は学校から朝の登校の付き添いを要求されました。
    学校は「お母さんも仕事があるし、大変だろうから移動支援の人でも使ったら?」と言いますが、それでは全くとんちゃんにとって意味を成さない事(ぴったり付き添っていては何もしない、その人がいなくなればまた問題が出るのでは意味がない)を説明しました。
    学校はとんちゃんの行動の成長を望んでいるのではなく、ただ、安全に問題なくみんなが登校出来る様にという視点しかないのです。
    ですので、子供にバレないように尾行しています。
    こちらの話が長くなり、すみません。

  7. とんまま より:

    中学生ともなると、競技もレベルが上がりますね。
    (小学校高学年の競技で恐れおののいています)
    リレーの選手なんて凄いですよ。
    過去を知っているだけに凄い成長だと私も嬉しいです。
    選ばれて嬉しい気持ちはわかります。
    そこで鼻高にならず、謙虚な姿勢とじゃあどう参加しようか?と考えられるところまで持っていきたいですよね。
    鼻高だけで終わる状態というのは、先が読めない、周囲の状況把握に欠けているということでしょうかね。
    先を読むという意識、高度ですもんね…

    これがもしとんちゃんで、立派に走り切った様子を見たら、感激はするものの、褒めはしないですね。
    けれど、自分の生徒だったり、子供の級友だったりした場合、げんちゃんの支援の先生のように褒めてしまっていただろうと思います。
    やはりわが子以外に、あの状態で厳しく接する事が出来る他人というのは、チームげんちゃんの先生方のように強固な信頼関係とこまめな情報交換が出来ている人でないとできませんね。

    とんちゃんは4年になって、学習を嫌がる様になってしまいました。
    げんちゃんの空ぶかしどころか、がむしゃらにもならない。
    宿題すら嫌だと。
    とにかく座って波に乗るまで2時間…
    普通の子なら15~30分で終わるものがこれだけかかってしまいます。
    やる気になると、「ママ、見てて!」と言って丁寧に字を書いたり、意識を入れて計算したりするのですが、2時間後ってもうお風呂入って寝る時間になるのです…
    この域まで来る時間を縮めるにはどうしたらよいのでしょうかね?

    漢字練習も数回書かねばならないのですが、1回しか書かずに提出。
    すると担任は何の指摘もなくそのまま。
    それが通ったとわかると、とんちゃんは翌日から1回しか書かなくなりました。
    すぐさま担任に注意してくれと言いましたが、時既に遅し。
    とんちゃんは担任を大したことないと位置づけてしまいました。
    (お兄ちゃん先生ですから、大好きですよ。ただ甘えが許されるって思っています)
    注意(どんな風にされたか不明。私が把握できるのは「2回書きましょう」とノートに赤書きされているだけ)されても1回しか書いていません。
    そんな注意の仕方では、とんちゃんに全く響いていませんね…

  8. glow-gen より:

    とんままさん
    わ~・・・なんて大変!
    支援の先生は、ほんとに最初は、子供を落とすことを平気でやってしまって、しかも、それにぜんぜん気づかない人もいますよね。
    私は、新任の先生に当たらなかったですから、わからないですが、げんちゃんの工作に知り合いの大学生をやとったことがあります。
    彼女は教師志望だったので、良い子でしたが、やはり、一から指導しました。げんちゃんの特性、どういう状態か、どういうことをしていいのかだめなのか・・・・
    最初は、完全になめられていましたよ。かわいい女の子だったから。

    読んでて、私だったらどうするかな~と考えました。ほんと、ストレスフルですよね。
    もし、先生が性格の良い先生なら、とにかく、自分をたよりにしてもらえる人間関係を作るようにがんばるのかな、って思いました。

    年は若いし、今からノウハウをまなぼうという姿勢はあるんじゃないか、と思うので。
    あしげく通って、先生を励ましながら、上手に乗せながら、お子さんがどうして、こういう風の行動するのか、というところを、教えてあげながら、手本を示す。
     だんだん、こっちを信頼してくださるようになったら、次のステップ。

     たぶん、多かれ少なかれ、似たようなことは毎年していますよね~。それを、かなり力入れてやらないといけないのが、できない先生ですよね。

     そして、それもだめなときは、もう、昼からは早退させる日をたくさん作って、自分でやるしかないのかもですね。

     発達育児は、自分の方がプロになってますもの。だって、何年も真剣にやってるんですものね~。
     ほんとに、自分育てみたいなとこありますね。

     がんばってください! 応援してます。とんちゃん、少しげんちゃんに似てますもの。けっこう意識障害は強いのかもですね・・・
    とにかく、学校に通う・・。そして、先生を助ける。

  9. glow-gen より:

    とんままさん
    げんちゃんも、学習は、ず~っと、まったくやる気なし、ポーズだけ、というのが続きました。今もよくあります。
    意識を抜いていても、だからといって、やらせないわけもいかない。簡単なプリント、しかも書き取り、そんなのに、ふと見ると、3時間近くかかっていたりしました。

    意識がぬけているというは、ほんとにおそろしいですよ。
    そこにアタックするのは至難の業。あの苦しさはやったものしかわからないですよね~。

  10. とんまま より:

    げんままさん、ありがとうございます。
    お察しの通り、ストレスフルで白髪が増えましたよ…
    新人ですので、学ぼうという姿勢は持っています。
    性格は素直で良い感じです。
    浪人もしておらず、大きな挫折せずに来たかな?とちょっと不安ですが。
    (私の新卒の頃はバブルがはじけ(年齢バレますね)、教員採用試験10~50(特に地方は)倍以上で教職を諦めた身です)
    げんちゃんの工作の先生に近いと思います。
    やはり上手に乗せながら、信頼関係を作る方法が良さそうですね。

    登校時の問題は「どういう点がいけないのか、はっきり言ってくれないと本人も(親も)わからないのです」と言うと、2日後には自分なりに纏めて、伝えてくれました。
    漢字を2回書くこともどのように指導したのか問うと、本人にノートを見せて、ここに書くようにと言ったとのこと。
    本人には全く響いていない(重要視していない)事は伝えました。

    しかしまあ、意識抜けに対応するのはイライラしますね…
    なんでこんなに苦しめられるの?と思いますね。
    わかっていただけて、嬉しいです。

    週末面談なので(教員の働き方改革で、今年から家庭訪問廃止になり、希望者面談になりました)また話し合ってきます。

  11. とんまま より:

    支援級先輩ママさんに、地区の中学校の支援級の話を聞きました。
    私はげんちゃんの学校を想像していたので、中学校ってそういう感じだと思い込んでいました。
    しかしとんでもなく酷くて、これでは行く意味がないとさえ思うようになってしまいました。
    簡単に言うと、
    ・定期テストはなし。邪魔?になるのでその期間校外学習
    ・交流授業はなし。というより、普段から全く交流はない。別物、切り離されている。
    いないという扱いに近い。

    とこんな事を聞きました。
    (先輩ママさんは中学生の子がいるので内情は良く知っています)
    こんなの聞くと、勉強らしい勉強はしていないなとすぐさま察しました。
    旦那に言うと、当然だと。
    中学校は高校へ向けての所だから、それについていけないのならこの扱いになるだろうと。
    言われてみればそうなのですが…
    でも酷いって思ってしまう私。(考えが甘い(小学校基準)のでしょうね)

    フリースクール行くか、私立行くか。
    他の道を考えたほうがいいのかな?と
    私立の不登校向けの学校はありますが、一定数知的もいるようです。
    HP見ると、本当に知的には問題ない子が対象のように見えてしまいました。とんちゃんの知的レベルでは難しそうです。

    小学校も折り返しで、中学校問題がチラチラし始めてきました…

  12. glow-gen より:

    とんままさん
    チャレンジですね~。このあたりの学年で、そのチャレンジがやってきたのはよかったですよ。中学とか、もっとシビアな学年でおこると大変ですよ! 私は、S先生にアドバイスをしてもらいながらやっているので、少しストレスも軽減ですが、げんちゃんのように、完全に意識が抜けた子は、負のエネルギーがすごいですから、ママのストレスははかりしれません。

     それから中学校の問題ですが、校長先生によっても違いますよ。粘り強く交渉していくのがいいですよ。フリースクールも悪くないけれど、基準と言うものをあたえにくいですよね。
     普通の人が、ある程度管理されて生活するスタイルを学ばせるには、普通の学校はいいです。
     しかも、自分は、できていない、ずれているということも、普通の中にいないとわからないですしね。
    かといって、レベルがあまりに違うと、入れられない。ある程度一定基準の差に縮めておかないと、学習効果も薄い。
     そういう意味では、げんちゃんは、中学に入った時は、やばいやばい、と言う感じでしたが、今は、なんとかやっているので、伸びているのかもしれませんね~。

     小学校の時にできるだけ伸ばしたいですよね。
     意識障害については、とにかく自分が気づいた話題をがんがん話しかけるのがいいですね。
     「この花はなんだろうね。何色?」
    「あの人の髪型は○○さんに似てると思わない?」
    まあ、こんな感じで、な~んにも思わない心の空洞に波をたてるというか・・・・
     話すのを待っていたら、波がたたないですからね~。やっかいです。

     中学は、良い雰囲気のところだったら、少しかえていけるんじゃないか、と思います。教育委員会にも働きかけたりできるのかもです。
     げんちゃんは、ほんとに恵まれているんですね~。どこもそんなものか、と思っていましたよ~・・・

  13. glow-gen より:

    >息子のテンションを下げることに気をつけて生活してます。

    ほんと、それは、うちも同じです。というか、最近やっとわかってきた私です。良いところがけっこう出てきた今でも、良い方にもぼうそうします。つまり、理性ではなくて、ただその場の感情で動いてしまうのでしょうね。感情は、正しい判断も狂わせるし、無駄なエネルギーを消耗します。意識、その実態は、しっかりわかっているわけではないのですが、理性に近いものかな~と思います。
    「楽しそうで何より」とというときは、ただ、自分の世界観に入り込んでいたりして、判断は彼らと長時間いっしょにいないとわからないですよね。

    飼ってる鳥が死んだりすることに、ちゃんと反応できるんですね。すごいな~。げんちゃんはできるのだろうか。自信ありません。私が死んでもこの子は泣くかな、と感じるくらいだからね~。笑

    >感情の溜め・・・ですか。
    たぶん、自分の中でただ感情が動いているのか、きっちり理性でとらえられているのか・・そういうことは感じるようになりました。
    げんちゃん育児は、感情ではだめで、感情がゆすぶられるときも、自分の奥にある、しっかりした理性でとらえていくと、うまくいくことが多いです。
     意味が違ったらすみません。最近げんちゃんが、私を怒らせることが前より減ったので、感情的になって疲れることが、ほんとにちょっとだけ少なくなっています。ちょとだけね・・・笑

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