ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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逃げる、意識を消す

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先日、プラスとマイナスを、消しゴムを使うことで表現して、意識をしっかり数式にもっていことができる、と書きましたが、げんちゃんは、またやらなくなり、意識が飛んでしまった状態に後退してしまいました。消しゴムを使って正負を考えるのは、意識を入れないとできないことで、めんどうくさいのです。

GW明けは、確かに意識がかわってきたな、と感じました。なぜかというと、自分の言葉で、自分が感じることをほんの一言でも、言おうとすることがあったからです。
私が、げんちゃんのことを指導していると、
「ぼくは、がんばっているんだ!」
と言ったこともありました。たったそれだけでも、げんちゃんにとっては、過去なかったことです。考えてみれば、彼とのやりとりは、私が、彼を指導する、彼から帰ってくる言葉は

「うん、わかった~。」
「はい」
「は~い」
「はいはい」
「わかったわかった。」

それだけ。普通のお子さんなら、
「それって、こういうことなんだろ。わかってるよ。」
自分の体の中に、私からの言葉が入って、それが彼なりの経験や感覚の部分と交わって、彼の言葉で加工されて帰ってくる、というピンポン玉のようなやりとりがあります。でも、げんちゃんは、こちらからの言葉は、彼の表面からただ跳ね返ってくる。そんな感じです。
彼が、興味のあることは、少しかわります。すらすらと理論的なことが言える、というわけではありませんが、ちょっとは彼の中に入って、それから彼の言葉にかえられて出てくることもあります。
しかし、学習をさせる、となると、彼の心は能面のように無表情になるのです。とくに数学はひどいです。

日曜日、虚しい格闘をした翌日は、先日のブログのような快挙もほんとちょっと出たわけですが、また、彼は、殻の中にひきこもり、

-3-4=と言う問題になると、「マイナスとマイナスはプラスなんだよ!」
と言って、-3-4=+7 とか言い出したりしてました。もうどれだけ、加減をやったと思うのか・・
9-(-3)=6
というのもありました。吐き気をもよおしたくなるような気持ちをおさえて、最初の式の-3の-は、3につくよね~。じゃあ-(-3)の前のマイナスはどの数字につくの?
と聞けば、なんと、その前にある9をさしてみたり、いわば、でたらめです。

これは、わかっていないとかではなく、でたらめなのです。その場で、でっち上げるマイルール。とにかく、やりたくない、逃げたい、ただそれだけの気持ちに裏打ちされた表現です。
やっと、意識が出てきて、おこっている事象を、深く意識で受け止められるスタートに来たのに、げんちゃんは、また雲隠れする月のように、その意識を閉ざしてしまいました。

生活でも、同じです。
社会のノートをとってきてましたが、行もあけず、ひにちも書いてないので、注意したら、行をあけることしか覚えていない。それで、強調してまた指導した翌日、げんちゃんは、また、行だけしか開けていなかったです。前日に、あれほど、日にちを書くよ、と、何度も繰り返して、そのことでバトルしたのに、帰ってきてみれば、そのバトルさえ覚えていないような状態です。

宿題のプリントを渡されても、白紙の紙を渡されたかのごとく、何も見もしないし、把握もしない・・・

「ちぇっ!日曜日の宿題多いな~。半日はかかりそう。」
もしかしたら、教室で、宿題プリントをもらったお子さんの口からこういう言葉がとびかったかもしれません。でも、げんちゃんの口からは、こんな普通の会話は決して聞くことはできません。彼は、そのプリントにほんの少しの気持ちも向けないし、もらったことさえ覚えていないありさまなのだから。

運動会の疲れも、もう終わっているはずです。幽体離脱ではなく、意識を、硬い鉄の扉の後ろに、かくしてしまって、出てくることを拒んでいます。

確かに伸びている彼は、ぼ~っと抜けているようには見せず、ちゃんと考えるふりもするし、ごまかすことにかけては、意識をびんびんに出します。この狡猾さがあるということは、君は、できるんじゃないか~!と私は叫びたい。もちろん、自分の狡猾さにげんちゃんは気づいてはないのでしょうけど。

K先生と私は、げんちゃんが、もっと正負の計算をずっとできるようになっているのも知っているし、今更のようなあほな失敗をし続けるげんちゃんが、わからないのでそうなってしまうわけではないことも知っています。ただ、逃げているのです。

その証拠に、ここんとこ、少し言葉にして出てきたと思った、自分のおもいを伝える会話なども、まったくなくなってしまいました。
ただ、私のいらいらと、疲弊だけが蓄積していきます。来月はテストです。もう、そこに何の期待もすることができません。彼の心が鉄の扉の内側に逃げ込んだからです。抽象的な文章になりましたが、発達障害のげんちゃんの育児が、ほんとにつかれるのは、精神病患者のように、こちらに対して蝋人形のようになるからです。意識を入れずに、表面でこちらに合対してくる。こちらの言葉も、表面ではねかえして、決して意味も考えないし、深く考えることも絶対ない。自分の、わけのわからないマイルールだけ適当に駆使して、適当にやりすごしていく・・・


もう耐えられない、と思って、S先生に相談しました。
「逃げてるね。学校で何かバカにされることがあったかな。まあ、でも、その場では、圧力を感じても、すぐに流してしまってるよね。げんちゃんの意識障害は、ほんとにひどいから、立てこもってる感じだね。定期試験なんて、この調子じゃ、ママだけががんばってる、そんな感じになるね。」

やはり、思った通り…ため息

週末、急遽、S先生と1泊の合宿に行くことになりました。このままじゃ、大変なことになる・・・私も感じたからです。意識を鉄の扉の中から出してこないとだめだ・・・
ほんとに、この障害は厄介です。ただ、何かができるようになった、とかいうことだけでは、何も変わらないのです。いろんなことができるようになってるげんちゃんですが、ほんとに、この子は、何もかわっていない・・・そう落胆する今日でした。




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  1. みかんママ より:

    げんちゃんもですか。
    息子もそろそろ運動会の後の疲れ落ち着くかと思ったのですが、ひどいままで(少しはよくはなってますがまだまだひどく)

    花まるの先生と本人が話しをして、宿題減らしてもらったのに、その宿題も全部はやれず、やらせようとするとキレまくり。
    夫も怒ったのですが、さらに暴れまくり。
    夫婦で話しあって、もう花まるも、ベネッセの塾もこんなに嫌がるならとやめることにしました。
    毎回のように行くの嫌がるし、やめたいとしょっちゅう言ってたし。

    息子の意思を確認してと思って、息子にどうしたい?と聞いたら、続けたいと(ーー;)
    私の中では、もう辞める気満々なんですが…
    そうは言っても、また行く時になったら行かないと言うと思ったのですが、
    「今日休もうかな?」と言ってきて、
    「いいよ、休んで。辞めてもいいし。」と言ったら、
    「やっぱり、行こ。あ、宿題終わってなかったからやらなきゃ」とやり始め、時間がきても宿題終わらず、
    「どうしよう?」と言ってきたから、
    「休む?それとも遅刻でもいいんじゃない?なんなら辞めても」と言ったら、
    「遅刻はダメだから宿題終わってないけどやっぱり行く。」と結局行きました。

    やりなさい、行きなさいと言えばやらず、やらなくていい、辞めてもいいと言えば、行くって、なんなんでしょう。

    はぁ、難しいです。

    半年ほど前から、学校の宿題に関与しなくなり(それまでは、私が連絡帳をみて、スケジュールをたてやらせてました)、宿題忘れてもいいという思いでいるのですが、
    今では、どんなに、時間がなくても、やり忘れを朝気づいても絶対にやっていくので、息子の勉強は、私が関わらないほうが、いいのかもしれません。
    私が関与していた時は、宿題何?って聞いてもわからなかったのに、今は、連絡帳みなくても、今日は楽たがらとか、今日宿題が多いって言ってくるので、意識も向けることができるのかなとも思います。
    もう息子の勉強に、私がからむのを極力やめようと思います。

    不安はありますが、本人が辞めたいと言ってきたら、塾もやめる予定です。

  2. ゆうママ より:

    うちもです。最近後退してるように感じてました。意識がブツブツ途切れまくりです。
    なんだか泣けてきました。
    意識して意識を飛ばしてるんじゃなかろうか?と感じる場面もあったりします。

    数学が一番危機感感じています。途中で意識途切れると絶対解けませんよね。それこそ加減乗除がいくつか組み合わさった問題なんて、ある程度の見通しと段取りが必要ですが、カッコの中を計算しては意識が途切れ、掛け算しては意識が途切れ…なかなか答えまでたどり着けません。

    その上、できてたハズのことが突然できなくなっていい加減なことをやりだす(分数のかけ算なのに通分しだしたり、分数の足し算なのに約分したり)特に複雑な計算の途中で出てくると混乱して、いい加減なことやらかします。もうどうしたらいいのでしょうね。できるようになりたくないんですかね?だって一度間違ったら、そこを意識して問題解くものですよね。なのに何回間違えても同じことしたりするんです。どうして間違いを次に活かせないのか?それこそ私の理解の範囲を超えてます。

    今週は生活全般どんよりしています。運動会は練習などのせいでしょうか?朝起こすことに始まり、朝食食べるにも声かけて、歯磨きするかも声かけて、着替えるにも声掛けて、出かける時間にも声かけて…こんなに声掛けが必要だなんて、なにかやり方間違えてるんでしょうかね?
    ほんと疲れましたね。

  3. glow-gen より:

    みかんママさん
    年はげんちゃんの方が上ですが、けっこう同じメンタルのところがあるのかもしれませんね。
    げんちゃんも、意識が出てきてるので、色んなことを意識を持って考えれば出来ると思います。でも、今までのスプーンで口に運ぶことをしてもらおうと思っていると思います。
    とにかく楽な方楽な方、と流れるのです。でも、じゃあ、今の自分でいいのか、というと、それはいやだ。向上したい、普通になりたい、と思っています。ならば、どうすればいいの?というところは、腹をくくれません。

    状況のゆがんだ判断、自分の自我、感情。このスリーセットが全面に出てきています。自分でも目標とスリーセットのずれを感じるので、誤魔化す。ふりをする、という表面をとりつくろうことはします。
    完全に放棄することもいやがります。どっちつかずの甘えん坊のステージなんじゃないかな~・・・
    やっと、そのステージから決別しはじめたかな、と思いましたが、またそこに逃げ込みはじめた、と、私は読んでいます。
    げんちゃんの特性として、まわりをあまり気にしない、というのがあります。周りから圧迫を受けても、それが過ぎ去れば、「まあ、いいか~。こんなもんだよ。」とやり過ごすのです。これは、図太くて、改善して成長したあかつきには、良い性質となって加味されるでしょうが、今は、上手に逃げ場を作る、というこそくな手段を生みます。
    「気にしない、気にしない。人生そんなもんだよ。」
    たいしてまともなことが言えないげんちゃんが、時々言うフレーズです。あきれはてます。そこそれ言うとこと、違うでしょ。という感じです。

    今朝、あまりに起きないので、ほったらかして出勤しました。そうなると、彼は、それなりにやります。それがわかるゆえに、ほんと、みかんママさんのおっしゃるように、自分で取り組んで、失敗させることが必要なのかな、と思います。

  4. glow-gen より:

    ゆうママさん
    そうでしたか~。やはり、似たようなステージにいるのかもですね。
    正負の混合の計算は、意識を見るのにとてもわかりやすいです。
    パンきりのように、3面を気にする、ということの進化形のような計算です。どのことにも、意識をもっていければ、クリアできるはずです。でも、はなっからやりたくない、が出てきます。

    分数に意識がいけば、記号は飛ぶ、記号と数に意識がいけば、項の残りを忘れる。意識がばりっと入れば、少しは、気をつけてそれらをつかもうとしているそぶりが見られます。
    私が、こんこんとはなしても、まったく無視です。上手に聞くふりをして、あとから質問すれば、たった今言ったこともスルーしてます。態度は、聞いているふりしてますが、心の態度は耳をふさぎ、薄笑いを浮かべています。

    自分のことしか考えることができず、世間的に見れば、自己中、勘違いしまくり・・・謙虚とか、感謝とかいう気持ちはまったくありません。
    この延長に、ほんと迷惑な大人の姿があります。自分のこのわがままを、自分で気付いて矯めていかないと、大変なことになる・・・
     とりあえず、テストも気になるけれど、少しほったらかした方がいいのかな~・・・・
     朝も同じです。今日は、ほったらかして出てきました。もう、遅刻しても知りません! 勝手にしろよ。
    でも、そうなると、ちゃんと行ったみたいです。やっぱり、甘えが根底にあるとふんでいます。
     ほんときついですね~。わかります!

  5. とんまま より:

    学習に関して(最近はピアノにも)「ただやりたくない、逃げたい」
    そうです、まさにこれですね。
    ついでにとんちゃんはその後、「眠い、もう疲れた」と言い、ソファーで眠りだします…

    3年生になり、塾の宿題は勿論、学校の宿題ですら、この態度です。
    個別塾の宿題もここ2週間はやっていないものだらけ。
    (簡単にできる課題だけえり好みして、やっていく)
    先生には「宿題の場所が分からなくなった」と言い訳したそうです。
    ちなみに居眠りしたときは、「今、考えていた」(笑)と。
    ←これまで、このような返答はできなかったので、進歩を感じていました

    昨日家庭訪問でした。
    学校では意識も入り、かなりちゃんと出来ているようです。
    少人数の一斉授業もちゃんと聞いていますとのこと。
    ただ、交流授業(音楽・書写)で普通級に行くと、授業が聞けないと。
    支援級→普通級の授業の壁はとんでもなく高いですね。
    何なんでしょうね、この壁は。
    授業のスピードだけが原因ではないと思うのですが…
    私は「交流授業に行かなくてもいい、今は支援でしっかりやる時期だ」と話をしたのですが、先生は交流に行かせたいようでした。(その時間に他の子の個別指導をしたいのかな?と推測)

    げんままさんの記事を参考に、目標は意識を入れた状態であること、そのためにはどう接したらよいか、意識が入っているときといないときの様子の違いを纏め、先生へ提出しました。
    そこに、考えることを避けようとする、楽な方へ逃げたがります。
    勉強はリハビリ(←って言ったら笑ってました)ですので、ビシバシお願いしますと付け加えました。

    ということで、学校で気が張っているから、帰宅すると好きな事しかせず、わがまま放題になってしまうのかな?とも思ったのですが…
    げんちゃんも学校で精一杯やっているからかな?

  6. とんまま より:

    この状況はまずいと思い、頼れる人がいるのは大きいですね。
    S先生という最後の砦がいらっしゃっていいですね。
    ママさんにもげんちゃんにとっても。
    とんちゃんも合宿してもらいたいですよ。

    とんちゃんも鈍感、図太いです。
    その分、響きにくいのですが。

    後、やらないのなら、辞めてもいいよ、やらなくていいよ、行かなくてもいいよなどと言うと、「辞めない」「やるやる」「行くよー」となりますね。

    先日、げんままさんに悪態を吐露させていただいた際、「意識が動き出したのかも」と仰っていただき、前向きになれました。
    もうちょっと頑張れそうです。
    ありがとうございます。

  7. とんまま より:

    睡眠の件ですが、この子達は形は寝ているけれど、実質眠れていないというのは、その通りだと思います。

    とんちゃんはのび太です。
    ホント、見た目もやる事なす事そっくりです。
    寝付くまで数秒という所も。(←3年生になったあたりからです)
    違うのは、のび太にはお友達がいるところです。

    とんちゃんは脳波を撮った事があるのですが、医師から「これではちゃんと眠れていない」と指摘を受けました。
    事実、見た目は本当におとなしく眠っています(夜中に寝言は言わない)
    汗をかいたとき、途中で着替えさせても起きない事が多いです。
    12時間寝ても、まだ寝ています。
    平日6:30過ぎには起こすので、前日18:30に寝るのは不可能です(涙)
    結局、体と脳の疲れも取れていないんですよね。

    ホント、この子達忙しすぎます。
    それなのに、勉強させようもんなら、扉を閉ざし、あの態度。
    「そんな事している時間はないの!」
    「さっさとやりなさい!」
    ってなっちゃいますよね…

    朝も起きれず、甲状腺関係の血液検査をしたら、ぎりぎり治療対象数値でしたので、甲状腺の薬を飲んでいます。(微量です)
    飲み始めて確かに起きれるようになったのですが、最近はまた起きれなくなりました…
    今は、甲状腺が原因ではなさそうです

    更に週2回、医療マッサージを受けています。(対象になるお子さんに制限があります)
    最後に頭部もやってくれますが、とんちゃんはそこに行き着く前に寝てしまいます…
    子供なのにマッサージで寝入ってしまうという、そんな贅沢を知ってしまうなんて…
    やっぱり、他の子たちより身体も疲れやすいんですよね。
    (あのぎこちない動き、不必要な筋肉まで動かしますので)

    睡眠は見えないし、本人も上手く説明できないから、親も気がつきにくいですよね。
    こうやってげんままさんが記事にしてくださったことで、周知されていくのではないか?と思いますよ。

  8. ここあ より:

    6年生の計算ドリルに入ったので、最初のページの5年生の復習の少数の割り算をさせました。『今からやるのは何の計算ですか?』『少数です。』『注意することは何ですか?』『小数点を動かすことです。』と会話して始めました。が、案の定割られる数の点を動かすのを忘れています。指摘すると焦り出して割り算までおかしくなります。毎日分数の四則計算で嫌になりますが、しばらくしてない計算だとやった事を忘れてしまいます。普通の子供たちも忘れてしまうかもしません。でも娘はあんなに図を書き具体物を使い散々やったのに、まるで初めてのようにしかも適当にやり出します。本当に虚しさとイライラしかありません。娘も運動会の練習で確かに疲れています。頭蓋仙骨をまた始めたのですが、『肩と首が疲れていました。』と土曜にに言われてました。確かに6年の中に知的レベルから行けば3年生がいるようなもので言われている事もやってる事も理解できないまま頑張っているので、疲れると思います。でもできない訳じゃないのに今のままでは『できないのに無理をさせて可哀想に。』としか思われない。またそれも虚しいです。でも知的障がいの娘にとっては意識の問題もありますが、能力の限界かな。。とも思ってしまいます。最初の公文の先生も『割り算までいけたらいいですね、』と言われていたので、それ以上は厳しいのかもな。。と。毎日『意識して!!!』と怒って娘は泣いて、こんなに頑張っても変わらないってどうしたらいいんでしょうね。。。

  9. glow-gen より:

    とんままさん
    言い訳できるようになったんですね~。それはすごいことですよ。げんちゃんはどうだったかな~。「今やろうとしていた、」なんて、そのころ言えてただろうか・・・・ちょっと疑問です。
    今は、言えますが、意識飛んでいるときは、言い訳さえぜんぜん言えませんよ。
    意識のことは、S先生に教えてもらってから、ここにアップできてよかったです。
    そこをおさえると、やはり、根本解決の第一歩になりますよね。私も支援の先生に伝えてますが、ぴんとこないようです。あたりまえですが・・・
    でも、教えて壁にぶつかりだすと、意味が分かってくると思ってます。笑
    勉強は、ほんとにリハビリですよ。計算なんて、まさに、リハビリ中のリハビリなのかもしれませんね。
    嫌いなものは、とくに意識をしないので、学習障害という範疇に入るのかもです。
    逃げる・・・これは、自分の立ち位置をつかんでくると、ほんとに、立ち向かわなければならないんですよね。じゃあやめる?という問いに、ノーが出せるのは立派です。まずはそこからですもの。
    意識はあるのですが、感情と衝動と感覚と・・・意識に歯向かうんでしょうね。

    意識がしっかり体を動かしていくと、ぎこちなさも、内面から少し改善するのだそうです。睡眠も、まさに意識だそうですから、ほんとに今までの発想と全く違いますね。

    今日また一人でパンを切ってましたが、ひどかったです。一応6枚に切れてましたが、大小さまざまでした。げんちゃんの意識は、まだまだ良いかんじには、出てないんでしょうね~。

  10. robo_223 より:

    げんちゃんの様子を読ませていただいていると、roboと同じところがかなり多くて驚きます。

    dとbのスペルの間違い、正負の数での苦戦・睡眠の浅さなどですが、全て意識障害の部分ですよね。重なるのは💦

    つまり、roboも意識障害の強いタイプなのではないか、とより実感して来ました。

    正負の数の分数で、分数の前にマイナスがついていて、分子に2-3とあった場合、2を-2にして-3を+3にしなければなりませんよね。roboの場合、必ずと言っていい程、-3を+3にするのを忘れますよ!

    まだまだroboも意識レベルを高める働きかけをし続けなければならないな、と思いました。

    ところで、げんちゃん、誰かに心ない言葉を投げ掛けられて、傷ついていなければいいですね。可愛いげんちゃんが、ちょっと心配です。心の内を言語化できないのかもしれませんね。

    週末、S先生にうまく心のモヤモヤを解消してもらって、復活できるといいですね。意識が入って来ると傷付きやすくなるので、メンタルヘルスにも気を付けていきたいですね。

    その辺りにまで、気付かれるS先生はさすがです。私も弟子レベルになりたいです。笑

  11. glow-gen より:

    ここあさん
    計算の格闘は、こっちの心をむしばみますよね・・・・私もまだまだ、解決にはいたっていませんからほんとに気持ちがよくわかります。
    あまりにできないと、まだ理解できないのかな、と思って、具体物にもどったり、・・・・同じ所をどうどうめぐりしている感じなんですよね。ほんとに。

     意識改革をすると、計算も、もっと深いところで捉える、意味を考えるようになるので、外からと、内からやらないといけないそうなんですが・・・

     とにかく心が動くように、・・工夫が大事なのかもですね。消しゴムを動かすということがプラスマイナスのイメージまで式を落とすことにつながるのですが、意識を入れたくないので、やらない・・・表面でやってしまう。
    げんちゃんは、オンした時は、昔よりはできるようになっているので、オンとオフの明確な違いが、やっと見えるようになってきました。たとえば、積み木で数を教えても、それが、他につながっていかない、というのは、やはり意識だったりするようです。
    だから、積み木だけやるのではなく、横につながるように、安曇野だと、積み木に、何かを対応させていく、みたいなことをさせているんだな、と思いました。
     具体物も、たくさんの広がりを持たせて、関連づけてやる、というのが意識をとらえるのにいいようです。それと、やはり、同じパターンの問題の中に、ふと一問、ぜんぜん違う問題を入れる、ということもいいと思います。
     今努力していることは、水面下に沈んでたまっていっています。無駄ではないと思います。あらゆる方向から気持ちを動かしながら、がんばっていくしかないけれど、やる方はほんとに、きついですよね~。

  12. glow-gen より:

    ここあさん
    意識レベルから改善する算数のやりかたは、ほんのちょっとつかめてきたような気もしていて・・
    でも、何かをしてすぐに・・・とはいかないんだな、と思います。根気がいります。他の体験や経験も、算数の底上げになっているんだろうし・・・

  13. glow-gen より:

    ロボママさん
    この子たちが正負の計算が苦手なのは、やはり、意識障害ゆえの物だと思いますね。
    S先生はこんなことを言いました。
    「グリコのおまけだよ。普通の人は、グリコ買ったら、お菓子も、おまけも、両方把握しているけれど、お菓子が食べたいと思ったら、おまけがついていることを認識しないんだよ。下の箱だけ認識するんだよ。」
    げんちゃんに計算練習をさせていくにつれ、納得しました。一つのことしか集中できないんでしょうね。
    朝顔を洗いに洗面所に行ったら、そこにある引き出しから、靴下も持ってくれば、仕事は終わるのに、そういう発想はできないみたいで、毎回私に注意されてます。
    意識がしっかり働くと、海馬の流れがよくなって、つながっていくらしいので、やはり、意識という機動力に問題があるんでしょうね。
    bとdは何年も英語にふれているのに、何を今更というかんじですよ。形態認識なのか、きっちり、違いを意識をもってとらえてないのか・・・不思議ですよね。

    分数の線の前にあるマイナスの話も、そこを意識できればクリアするんでしょうから、なんか、イメージが広がる話とか、絵とか使ってみようかな、と思っているところです。
    電車の中でこっち向いてる、あっち向いてる、最後に、電車をくるっと反対に向ける。だったら、中の人はどっち向いてる?....とか

     

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