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ほんとに中学生は忙しいですね~。今日職場で会った中学3年生に、いつも何時に寝るの? と聞くと、
「12時くらい」
と言ってました。さらに付け加えて、
「この前は3時だった・・・」
え~・・・大人の夜更かしと同じじゃない! とびっくりしました。クラブを終えて、そこから塾に行くと、帰りは10時で、ばたばたと、やることを終えたら、早くても12時に寝る、というのは、納得がいきます。
でも、げんちゃんたち発達障害児に、致命的なのは、睡眠不足です。げんちゃんは、寝付きこそ良いものの、どうも、昔から眠りが浅いようです。なぜなら、私が寝る頃になると、よく、がばっと起きて、寝言をむにゃむにゃ言ったり、ちょっとさわっただけで、それに反応したりします。
先日、そういう症状がまったくなくて、刺激して反応もなくて、あ、これが、深い睡眠だよね。と思った日がありました。翌日、すぱっと起きることができました。
でも、それは、ほんとにたった一日あったまれな夜で、もう随分昔から、げんちゃんの睡眠には、問題を感じている私です。
クラブもしないのに、5時をまわって帰るげんちゃんは、そこから、学習、ピアノ、食事、お風呂・・・・日によっては、野球に行ったり、K先生のところやくもんに行ったりするわけで、小学校と同じ10時に寝かせようとすると、もう、ほんとに可愛そうなくらい、ぎちぎちのスケジュールになります。
せめて、小学校の時のように、4時くらいに帰ってくれば、多少は余裕もあるのに、とちょっとうらめしい気持ちになります。
朝は、ほんとに起きれません。家を出るのは、7時50分くらいなので、1時間前には起きてほしいのですが、起こすのがストレスになるほど、げんちゃんは、ふとんにしがみついています。あるときは、
「きつ~い。」
とうなっています。ホームスクールの日があった時は、朝寝もさせていたのですが、今は、そういう余裕の日がなくて、ぎちぎちです。
なんとか、睡眠を、深くとれないか、と最近は思案しています。9時間近く寝ているので、決して睡眠不足ではありません。それでも、朝起きれないのは、睡眠の質だと思うからです。
昔、頭のマッサージを開発しましたが、最近は、とんとやってなかったです。それで、また、することにしました。彼がふとんに入った枕元に行って、彼の頭をマッサージすると、げんちゃんは、ほんとに気持ちよさそうにします。これは、寝付きが悪い子には、効果がありましたが、たぶん、睡眠の質も変えられると感じてます。
美容院でマッサージするような激しい押し方ではなく、ゆるーく頭の方々を指圧してあげます。私もやってもらったら、寝落ちしてしまうほど気持ちいいです。さらに、目の温シップ。
最近は、使い捨てカイロの要領で、めがねのようになってる使い捨ての温シップがあり、これを使ったらいいだろうな・・・と思案中です。なんせ、”あずきの力”みたいなやつだと、寝てしまうと、顔から落ちてしまいます。
脳のシナプスは、たぶん、毎日がんがん伸びているでしょうから、脳のサプリも、さぼらずに飲むように注意するようにしました。DHAとアルファーGPCくらいしか今は摂取してませんが、げんちゃんは、ほとんど飲まずに寝てしまっているので、ちょっとまた再開しようと思います。忘れてたまに飲むくらいの方が、家計にはやさしいのですけどね。
S先生も、合宿の時、げんちゃんの夜中の奇行を目撃してます。がばっと起きて一人ごとを言って、またバタンと寝る。これは、どうしておこるのですか?と訪ねたら、
「意識と体が乖離しているんだよ。」
と言っていました。眠りとは、まだまだ謎が多いものです。げんちゃんたちは、寝ている時に、何か、一生懸命、日中の不合理のつじつま合わせをしているのかもしれません。
眠りの質を改善できれば、もっとげんちゃんの中学生活は、スマートになるんじゃないか、と思います。
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確かに個別支援級に所属しているお子さんは、睡眠時間が長く必要な場合が多いですね。9時間~10時間必要することも多いです。
でも、ロングスリーパーの場合は、感覚過敏があまりないお子さんのような気がします。
感覚過敏が強い場合は、音や布団などの肌触りを気にして、なかなか寝つけなかったり、すぐに起きてしまうからです。
roboも本来はもっと長い睡眠を必要としているのだと思いますが、なかなか寝つけないために、1日7時間半くらいしか眠っていません。8時間以上寝せてしまうと、なかなか寝付かなくなってしまいます。
ですから、夜は11時に寝ていて、充分のんびりする時間があります。5時前くらいに帰宅しますし、習い事のある水曜日と金曜日は宿題しかやりませんから、2・3時間は遊んでいます。
でも、朝は起こさなければ、10時くらいまで寝ているので、たぶん寝不足です。ガバッと突然起きて何か言っていたりするので、睡眠の質は良くないと思うからです。
抑肝散を飲むと寝つきが良くなるらしいので、また飲ませようかなぁと思ってたりしました。癇癪にも効きますしね。
意識と肉体の乖離がroboにもあるのでしょうね。感覚過敏はあるし、夢遊病みたいなこともありますから💦課題はまだまだありますね😅
本当に時間、厳しいですよね〜。
うちの息子は眠りがそんなに浅い感じはないのですが、睡眠時間は十分とはいえません。
というのも、受験生娘(といいながら、ようやく部活を引退したところです)が塾か塾のない日は自習室で自習して帰ってくるので、9時半から10時過ぎに迎えに行かなくてはならなくて(夫の帰が早い時は迎えにいってもらえますが…)それにひっぱられて、息子も寝るのは早くて11時です。時間のやりくりが難しいです。
朝はやっぱり大変です。8時前には出てほしい。なので7 時頃おこすのですが、なかなか…。やっと起きても用意に時間がかかります。テレビに見入ってしまったり、そこら辺にあるもので遊んだり…
朝にがつんと叱ると、その日のコンディションに影響するので、極めて控えめに促すのですが、本当にストレスがたまります。うちの場合はたとえ早く起こしたら解決するわけではなくて、早く起きたら起きたで、別なこと始めてしまうので、どうしたらいいものか…
帰ってくるのは、部活のある日は6時前で、ない日は4時半くらいです。パソコン部とはいえ、ゲームをしてるらしいです。ただ、一人でするよりは誰かと一緒にする方がましかな?と思っています。
平日は宿題するのが精一杯です。週に2日、個別塾に行ってますけど、これで学力が上がる、というわけではなく、わたし以外の人に教えてもらうこと、そしてその時間は集中すること、を学ぶ場だと割り切ってます。ほんと高い授業料です(涙)
そうそう頭のマッサージ、こちらのブログで拝読して一時期やってました。とてもよかったです。やってあげると息子もとても喜びます。
またやってみようと思います。
ロボママさん
やはり、睡眠の異常を抱えている子は多く、意識の乖離というのはわかる気がします。
げんちゃんは、学習の理解が遅すぎて、人が30分でできることを、間違いなく1時間半はかかります。以前は、3時間かかっていたのが、短縮したのかもしれないけれど、時間がほんとに足りなくなります。ホームスクールの時は、一日中やっても、人の半日分にも満たなかったと思います。しかも、算数は、ほんとに悪魔のようですから・・・算数をやってしまうと、タイムスケジュールは吹っ飛びます。また、偉そうなので、やってやってる、という感じで、しかも、考えなくて、なんでも、上滑りですから、もう一日の時間は、過密そのものですよ~。賢いロボ君がうらやましいな~。
寝つきが悪い子は多いですね。30分寝るまでにかかる子もざらですよね。げんちゃんは、横になるとすぐ寝てますが、その後の浅さは、朝の起きれなさになってます。抑肝散ですか~。昔飲ませてましたね。確かに、効用を見たら、睡眠のことも書いてあったように思いますね。
aさん
コメントありがとうございます。私の記事が参考になったらうれしいです。
発達障害の子を授かったとわかったときは、ショックでしたよね。人生の予定外というやつですよね。
発達障害はほんとに厄介です。何かができるようになったといっても、意識障害の部分はほんとに治りにくくて、げんちゃんもかなり重症ですから、まだまだため息の出るときが多いです。
意識のことに早くから気づいて、本質的なところを見つめて改善できるようにがんばっていけば改善していけます。ぜったいあきらめずがんばってくださいね。
私も、ブロブには、あまり悪いことは書いてませんが、しょっちゅう精神的にまいってますよ~。笑 鈴木先生によろしくです。
ゆうママさん
やはりそうですよね~。中学は、ほんとに忙しすぎます。普通の子が、この中で、ちゃんとやっていってるのがすごいな、と思います。
朝早く起きたら、ほかのことをやっちゃう、というのもよくわかります。
げんちゃんもそうですが、意識が出始めてきたのに、目の前の楽しいことだけしか、捉えようとしない。そこから逃げているずるさを感じてるとこです。
マッサージは、ふしぎなんですかが、お姉も寝落ちします。試験で疲れたときは、やって~とか言ってくるし。た、軽く押すだけなのですが、あれは、ツボなのかなんなのか、不思議ですね~。
でも、ほとほとヤツから疲れさせられると、やってやるか~という気になってしまいます。笑
ゆうママさん
個別塾いりますよね~・・・でも、精神的なことも指導してくれる先生は少ないです。母親が注意したり指導したりしていることを、曲がって取っていたり、スルーさせて、聞かない態度でいたりするので、他人である先生には、母親に指導された内容を客観的に説明して納得させてもらったりしてもらえたらいいですよね。
この子たちは、精神論というか、そういう指導ができない先生では、やはりうまい指導はできません。どんどん打合せして、そういうところまで、どういう風に指導してもらうか、頼めるといいですね。
Yさん
くもんができるなんて、すごいな~。げんちゃんは、6年生になっても、くもんのルールはまだこなせなかったし、今でも、5枚プリントのやり直ししたり、はできません。
幼稚園の頃なんて、学習塾的なものは、まったく行くことすらナンセンスでした。
お子さんは、げんちゃんより、ずっと進んでいるな、と思いましたよ~。
S先生は不思議な方で、意識世界を深く理解されておられて、言葉かけと、彼から出すエネルギー波動で、子供の意識に働きかけていくようです。
見てると、特別に、何かをさせている、というわけではなく、彼の心が感動したり、動いたりする経験を作って、その体験をさせる場面場面で、スペシャルな言葉かけをしながら、意識を揺り動かしているのだそうです。
具体的には、体験型の遊びや、感動をともなう経験・・・はたで見てると、おじさんに遊んでもらってる、としか見えないのかもしれません。
ただ、言葉かけは、少し要領をおしえてもらいました。いぜんの記事に書いたかなと思うのですが、本人に、ヒントを出して、そこに意識を仕向けるようなことばかけです。また、自分がどう感じているか、どうしたいのか、それを気づかせるような質問をする。そういう感じです。
彼は、中から治しているのでしょう。外から治す、たとえば、なんとかメソッドとかいうやりかたとは全く違うようです。
私がとらえられているところは、なるべく、文におこしたいのですが、なかなかむつかしくて、すみません。
Yさん
そうですか~。動物的・・・よくわかります。げんちゃんは、動物的で、植物的でした。なんか、こう、魂がぬけているような・・・
反対に、多動がきつくて、人をたたいたり、・・・といった自閉症のお子さんも、S先生の指導で、2段階くらいステージアップしたそうです。内面から治す、というのは、そうそう誰でもできることではないんでしょうね。そのお子さんのお母さんも、ほんとに苦労されていたので、今は、落ち着いて、次のステージ目指してがんばられています。
S先生に会うと、プラスも、マイナスも出てきますね。内面が動かされている証拠かもしれません。
どの年齢も、どのタイプの子も、的確に見分けて、的確にやってしまうので、私はいつもびっくりしています。
特別な使命を持って生まれてこられたんでしょうね・・・
私は、それを、ブログでお伝えすることが使命なのかも・・・最近そう思っています。なるべく、言葉におこして書いていきたいです。
くもんのプリントを自分でめくっただけで軌跡だ、て感じたというのは、よくわかります。
目の前にあることをぼんやり意識しているにすぎない子が多いですからね。げんちゃんもそうでした。明日のことをイメージしただけですごい・・・と思いました。