ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

トップページ

問題をすべて可視化して回答する。複雑な行動をささえるもの

>



げんちゃんの頭って、ほんとに、普通とは違うんだな~と、少し進化してきても、おりにふれ、ゲッ!と思うことがよくあります。

あの壮絶な思いをしてきた算数の学習障害だって、血の出るような訓練を重ね、なんとか、少数の四則計算までそこそここなせるようになっても、たまに、たす10プリントなんかしたりすると、
21たす10が210となってみたり,3.14×10 を突然ひっ算に持ち込んでみたり、偶数を順に100から逆に穴埋めさせたら、しどろもどろだったり・・・

今更、あんた何やってんの!

と、絶叫してしまう場面が到来します。基礎的な能力に、ぼこぼこ穴があきまくっていることがわかります。これらは、この子達の感覚的なものが自然に育っていきにくい部分にゆらいするんだろうと思います。様々な進化とともに、常に、さかのぼって、穴埋めしなきゃいけないことを感じます。

げんちゃん5年生の算数は、2月から、円や多角形の学習に入りました。げんちゃんは、算数を普通クラスで受けたかったようですが、無理なので、あいかわらず支援で受けています。

でも、40分くらいの授業で、しっかり現在進行形のところをやってくるので、やっぱり、げんちゃんは、算数も、それなりに進化してるのかな、と思います。


連休も今日は返上して、昼からホームスクールです。彼の算数を教えていて、ある気づきが.ありました。

写真のような問題をさせていました。色のついた図形の周りの長さを答えなさい、と言う問題です。

単純に直径を使って、その円周を求めることは、機械的にまあまあできますが、こういう何段階も踏んですすめていく問題になると、げんちゃんはお手上げです。少しサポートして、一つの円周を求めることができたとしても、そこの答えが出た瞬間に、自分が、回答に到達する、ほんの一歩を計算した、ということを忘れて、ぱっと式の答えを。回答欄に書きます。同じような作業を何回か繰り返し、そこから出てきた3つの答えを、足し合わせて初めて、出題されている長さがわかる、ということを、すっかり忘れます。たとえ、問題を解く初めにおぼえていたとしても、一段階やった段階で、自分が今何をやろうとしていたのか、この次にまた、もう一つ作業を.するべきなんだ、ということはすっかり抜け落ち、最悪、今自分が解いた式が、何のためにしたのかさえ忘れます。

 とりあえず、何かして、この答えが出てきた、あ、これを回答欄に書こう!

なんか、そんな感じです。

何と何がありました。全部でいくらでしょう。みたいなストーリー性のない問題ならそれでも合いますが、そんな単純なことって、1年生か2年生くらいしか出てこないでしょう。人生の問題だって、同じです。

げんちゃんは、この円の問題を、えっちらおっちら、サポートしていけば、理解してくれました。(まあ、それだけでも、大喜びしていいほどの過去だったのですが・・・)でも、自分でその解法の山道を上まで登っていけるとは到底思えません。

私は、途中式を一つ一つ書かせるために、

図を書かせ(いやはや、フリーハンドで円を描かせるのは、これも、あぜんとするシーン続出でしたけど・・・)考え方が、段階を踏めるように、あえて、言葉で、何をするかしっかり誘導し書かせて、それから式を書き、途中の答えもきちんと線をひいて書き込ませ、(なんたって、二つ計算しなければならないのに、一つ終わると、もう一つを忘れて、おわってしまったりしますからね~。注意欠陥とはよく言ったものですね。)


本人になんとか解法を導き出させ、考えていった筋道を、これでもかというほどに、きれいに可視化させていきます。。
「あ~・・・めんどうくさい!」
とげんちゃん連発。こういう思考は、彼の頭の使ってない回路です。

なんせ、可視化するためには、字もきれいでなくてはならないし、とにかくきれいに見やすくする必要があります。ぐっちゃぐちゃに書いて
「これでいいでしょう。細かいよ!」
とか、すぐほざいてくるげんちゃんを、泣かしまくりながら、きれいに書かせていきました。(ほんと、こいつのレスポンスは、おこるまいと思っていても、発火させてきます。)

ほっておいて見ていると、とりかかる前に、げんちゃんの脳は、フリーズしてます。むつかしそうと見ただけで、もう考えることをやめる・・・・こういう行動パターンです。そうなると、ぽかんと、誰かが、教えてくれるのを待ちます。

やれやれ、支援クラスの子にしみついた誰かが、教えて入れてくれる・・・という態度。あるいは、頭に負荷がかかることをとってもいやがり、シャットダウンするのかもしれません。

眠ろうとするげんちゃんの脳を、怒り飛ばし、一つ一つやっていきます。

「あ~めんどくさい」
もう、こんなやつ相手に、すごみまくって、やっと仕上げたときは、1時間は軽くたってました。

でも、出来上がると、やっぱり、これを少しずつでも考えていく力はついてきてるのです。

「これ、できない問題だった?」
「いや、そうでもない・・・」
「そうだよ。あんたは、もうこういう問題取り組めるようになってんの。いつまで甘えるの!ぽか~ん顔して、誰か教えてくれるの待つ~。僕はできないから、最初から考えませ~ん。もう、こういうのはやめなさい! 一生賢くなれないよ!」

何時間もかけて10問もできない有様でしたが、サポートされながら、根気よく、いくつもの段階を根性入れってたどったげんちゃんは、やっぱり、進化してます。

そして、私は、なるほど、と思ったのです。単純な脳トレのようなことばかりしていても、なかなか、到達点までいけないのはこういうことなんだね~と。
つまり、人間の高度な行動というのは、こういう問題と重なる、いくつもの段階を踏んだ複雑な処理能力に由来するものなのでしょう。

 ネットワークを求めている段階に来て、よくあるワーキングメモリーを鍛えるような、パソコンゲーム的トレーニングをいくらつんでも、高度な行動や認識力に即つながらないのです。

 そういう単純な一つ一つの能力は、基礎力としては必要ですが、ネットワークをつなげていく、次の段階に来たら、あまり役にたたないんじゃないかな、と思います。

それより、こういう学習を、とにかく、順をおって、丁寧に、根気よく、解いていく、そういうことの方が、よっぽど役にたつのではないか。

 そういえば、なかなか伸び悩んでいる中学のお子さんのママが、お子さんが、よくある有料のワーキングメモリートレーニングを受けたのに、ちっとも生活に反映されず、でも、スコアだけは、すごく伸びた、という話をされていましたが、こういうことだったんではないかな、と思いました。

 ある段階に来たら、それぞれトレーニングを重ねて培った個々の能力をどう使ってどう連携させて行動するか、というトレーニングにシフトするべきで、げんちゃんも、そういう段階に入ってきたのかもしれません。

 考え方を、いちいち言葉に書き出し、手順の細かいとこもきちんと書き出していく。今のげんちゃんには旬のトレーニングです。
 
 

公開コメント 承認後公開

  1. ゆうママ より:

    こんにちは。このノートを拝見していると、算数の学習障害があるなんて思えないですね。何段階かある算数の問題を解けない子って結構いると思います。少数のわり算だって実は何段階かの手順が必要ですし…。
    こういう問題の取り組ませ方とても難しくて、式をたてれたら計算は電卓使って、テンポよく解かせてあげた方がいいのかと思う時があります。掛け算しているうちに道に迷うというか…全体を把握するのが苦手な子たちなので。
    最近ほんと迷走中です…学習に関して。もう限られたエネルギーをどこに使うか、です。げんちゃんはこんなに長い時間がんばれるから学習効果もあがるのでしょうね。やりたいこと、物理的時間もかぎられますが、なによりも本人のやれる時間が極めて短いんだな〜って感じてます。そもそも理解するのに時間がかかるから、皆より勉強しなくてはいけないのに、実際は学校の宿題以外はなんにもできないです。私との関係が悪化中でまいってます。

  2. glow-gen より:

    ゆうままさん
    言われていることよくわかります。
    この写真を見ると、すごい、と思うかもですが、これは、同じような問題を、手取足取りさせたあと、その解き方を見せて、それと同じ文章をそのまま書き写させたような感じで仕上げたんです。円周が3つのパーツからできていて、それを合わせたら全体が求められる、というのを、色々誘導したら、わかっていたようだったので、それを、どう出力するか、というのをテンプレートで練習させたような感じです。一人では、何も出来ないと思います。
     こういう多重性のある問題を解いた経験はきわめて少ないような子なので、まず、もつれた糸をほどくように教えているような感じでしょうか。とにかく、算数は、単純な計算以外は、一人では、ほとんどできないげんちゃんなので、えっちらおっちらという感じです。ただ、単純計算だけでもそこそこできるようになった、というのは、奇跡のような感じです。

     取り組み時間ですが、たしかに、げんちゃんは、長時間やれるようになってます。でも、もとは、10分で逃げ出すようなかんじの子でした。いまでも、まったくだめな日も多いです。できる時は、そこそこいけますが、それも、考えてみれば、体の問題が大きいと思っています。

     げんちゃんは、なぜか、学校へランニングして行くのを習慣としていて、毎日1キロ往復をしています。それが、5年間、それに加えて、あらゆる運動をしてきました。
     それと、たまたまなのですが、K先生のとこでは座位で学習するので、正座椅子を使っています。その正座椅子が、ちゃんと座らなければぐらっとするデザインで、それも、体幹作りによかったんじゃないか、なんて思います。
     長時間姿勢を安定させてじっとしておくことが出来るようになっているのだと思います。

     げんちゃんも、平日は学校の宿題以外はなかなかできないです。でも、学校の宿題の内容でタイムパフォーマンス悪い物は、あえてしないようにしています。ついがんばってしまって、あ~、時間もったいなかった、ということも多々あります。ほんとに、落ち込む日もまだまだ多いです。

  3. glow-gen より:

    ゆうままさんその2
     計算がすさまじくエネルギーがいると、文章題までいきませんよね。げんちゃんは、その計算に今まで、すべてのエネルギーをそそいできました。
    やっと、今、まあまあのエネルギーで計算ができだしたので、やっと文章題・・・という感じです。
     ここ冬休み後の話です。とほほ・・・

  4. glow-gen より:

    Sさん
    そうですか・・・下の2歳のお子さんにも発達障害の疑いがかけられてしまったんですね。ショックですよね。想像できます。上のお子さんだけでも一生懸命受け止めてやっていらっしゃった矢先ですものね~。
     でも、下のお子さんは2歳。まず、頭蓋仙骨を受けて下さい。2歳くらいなら数回で治ることが多いそうです。とりあえず、近藤先生に診てもらえますか?東京、大阪でもやっておられます。もちろん他の良い先生がいたらかかってみられたらいいと思います。頭蓋システムに異常がれば治療、なければ、そこから、新たにトレーニングや治療を考えたらどうかと思います。それが原因の大きな部分だったら、いっきに改善したりするかもしれません。

     私の手応えとしては、頭蓋システムが悪いと、治療効果があがりにくいです。
     見ていてお姉ちゃんより、ずっとレスポンスがいいのであれば、知的な障害は少ないかも・・・希望が持てると思いますよ~。
     小学校にお姉ちゃんが上がったら、時間的に余裕ができて、下のお子さんに集中できる時間も増えると思います。何が問題か、あらためて観察してみて、同年代のお子さんと比べられる環境の時にしっかり観察するのと、親の欲目でどうしてもよく見てしまうので、療育などを利用して、他の集団や、他の大人といるときの反応など、冷静に見て、療育の先生などに、率直な意見を求めて下さい。
     しばらくは、動揺して冷静になれないかもですが、親という気持ちではなく、二人のお子さんの先生みたいな客観的な気持ちでがんばってください。応援してます。

     この子たちは、どうも、マイナスといっしょに、特別なたまものを神様からいただいているようです。天使がついてます。大丈夫。

  5. glow-gen より:

    sさんその2
    なんか、偉そうに書いてしまいましたが、私の経験からのもので、やくにたってなかったらすみません。
     でも、レスポンスもよくて、2歳なら、ほんとに希望がありますよ~。ファイトです。

  6. ゆうママ より:

    お返事ありがとうございます。毎日ランニングはすごいです!やはり継続するってすごい力につながるな〜と思います。
    我が家は実は低学年の頃の方が長い時間勉強できたように思います。だんだん問題が複雑になってきたのと時間がかかること、そしてやはり自我がでてきて、いいなりになりたくないって気持ちなのかもしれません。勉強嫌いにしてしまったようで、のせて、のせて、短時間集中が現状です。そして、自分でできないくせに教えようとすると拒否する。間違った問題を質問し直すと機嫌を損ねて、the end.
    もう少し上手なやり方があるのでは?とちょっと落ち込み気味です。

  7. glow-gen より:

    ゆうままさん
    いやあ、親が教えるの限界ありますよ。
    とうとう、私は、k先生に、半分以上委託するようにしました。このブログは、1週間ぶりに教えてみて、ほー伸びてる部分あるな、と思い、また、k先生に、お礼と次なる戦略をお願いしました。
    学校休んでると、人材探し楽ですよ。公文とか、学研の先生方は、しゅふの方が多く、昼間は、子供が学校行ってるから、仕事なく、でも、おしえるスキルはあるので、交渉してたのむと、すんなり行きます。できるだけ、アウトソーシングおすすめです。無理になってきてるのは、正常な成長ですよ。
    わたしも、k先生いなかったら、げんちゃんと日々怒鳴りあいだと思う。たぶん、ゆうままさんより、もっとひどいとおもいます。笑

  8. glow-gen より:

    ゆうままさん
    なんで、彼が、走っていくのか、(もちろん、完走ではありません。ちょこちょこ歩いてます。) なぞです。ともだちいなかったので、つまらないから、さっさと学校行きたかったのか。
    不思議ですね。
    おとといおばあちゃんにねだって、スケボー買ってもらって、ほんとにするんかな、と思ったら、ひとりで2じかん以上格闘して、そこそこ乗ってました。
    やっぱ、体はいいせんきてるんでしょうね。長い道のりですね。

  9. glow-gen より:

    sさん
    ショックですよねー。つらかったですね。
    げんちゃんは、しえんくらすの中でも決して、能力が高い方ではありませんでした。それでも、なんとか、ここまできたのだから、絶対大丈夫です。がんばりましょうね。

    カミングアウト心配するまもなく、改善しますよ。きっと。頭蓋を大至急でみてもらってください。わたしのおすすめです。
    わたしは、カミングアウトは、あまりハードルありませんが、ふつうは気になる人が多いみたいですね。でも、そのぶぶんにエネルギーをそがれないように。こどもの改善に全精力をそそぐようにがんばってくださいね。他人て、自分が思うほど、じぶんのこと気にしてません。じぶんが一番気にしてるんだと思うよ。

    とにかく坊やは早くけりつけられるといいですねー。ほんと。お祈りします。
    それからボルダリングは、毎週1回続けてますよ。たしかに、なんか、いいかんじだとおもいます。
    おとといから、ほんにんの希望で、スケートボードをやりはじめました。そんなんできるわけない、と思ったら、あっというまに乗ってしまいました。やっぱり、からだできてるとおもわずにはいられません。毎日二キロ、やりますね。結果が出てきますね。

  10. とんまま より:

    わかります、わかります。
    手順を踏む作業をしていると、一つの箇所が終わったときに、全体の位置づけがわからない。。。
    レベルこそ違え、同じことを思っています。

    二年生になって、33-15のように、十の位は1貸してもまだ2残るというところまで、出来るのか…
    そこが心配でたまらず、最近は3の一つ前は?という質問をしています。
    (3-1と3の一つ前というのが同じ意味であることがわかっていない…)
    5年生なんて、末恐ろしいです。

    とんちゃんも思考を要する質問(明確な答えがないもの)が来ると、「わかんない」の連発です。(答えのある単純脳トレを好む)
    同じくフリーズ、シャットダウンです。
    ですので、作文は書けず、自分の意見も言えず。

    そうそう、ある日、整体(この日は頚椎を調整したような。はっきり覚えていません)へ行き帰ってきてすぐ、漢字練習の宿題をしました。
    別人のように字がきれいで、びっくりしましたよ。
    でも、翌日には戻っていた…
    やっぱり、頭部の調整が何か重要な鍵を握っているんだなと認識しましたよ。

    それと、最近やっぱり運動だと再認識し、運動へかける比重を多くしようと思いました!

  11. ゆうママ より:

    ほんと、そうですよね。順番がぐちゃぐちゃなんです。すこ〜んと抜けてる個所もあるけど、すっと理解してるところもあって。
    公文をね、辞めたんです。(なんだか、本当に疲れていて、小1からやっていたのですが…女子の意地悪を見て、衝動的に退会してしまいました。)算数&英語は学年より先取りだったのですが、息子の言動に意地悪する女子がいて…(あからさまなバカにした態度…避けたり、睨んだり、)に注意してしまいました)でも中学校に入学したら、こんな子いくらでもいそうですよね。
    ロボット教室とか理科実験教室とかにかよおうかと検討中です。
    とっても中途半端な我が子、迷走中です。勉強は後で取り戻せるのだから(本当にやりたい子は時期がくればやるみたいです)…という先生やドクターのアドバイスとあまりに乖離してしまう不安の狭間で揺れまくりです。

  12. とんまま より:

    記事に関係ないことですみません。
    でも、どうしてもお礼が言いたかったので。

    げんちゃんが一年生の三学期のブログを拝見していました。
    とんちゃんと一緒って思ったり、げんちゃん凄くできていてびっくりしたり。

    林先生という方の動画を載せてくれていましたね。
    これまでげんままさんのブログは隅々まで見たはずなのに(笑)気がつきませんでした。
    覚えていなかったという方が的確かもしれませんね。

    その動画を早速、とんちゃんに見せました。
    まぁ、喰いつく、喰いつく。
    顔も笑顔です。
    学校の授業、こんなに楽しくないですからね。
    林先生シリーズでいくつか見せていくことにしました。
    動画は何度でも見れる、繰り返せますからね。

    それと、当時学研の先生が仰った言葉がありましたよ。
    →学研の先生は、
    「げんちゃん、大丈夫ですよ~。げんちゃんがみんなを追い抜くのは、5年生くらいだから、今はしっかり、基礎たたきこみましょうね~。楽しみです。」
    なんて、うれしいことを言ってくれる。

    とありましたよ~
    全てとは行きませんが、先日のメモといい、追い抜く部分出てきましたもんね。

    学研の先生、さすがですね。

  13. glow-gen より:

    とんままさん
    私の記事をたくさん参考に見て下さって、ほんとにありがとうございます。私は、低学年の時、ほんとに今よりずっときつかったです。たくさんの雨漏りを必死で両手で止めていくような徒労感に追われていました。
    今も、大変じゃないか、というとやっぱり大変なんだけど、動物を相手に調教していたのが、人間相手になったような大変さです。たぶんとんままその所にいるんですよね~。大丈夫です。上学年になったら、やはり少し楽になりますよね。
    林先生ですか~。あったような・・・実は、どれだったかな~って、ちょっと忘れてます。笑
    げんちゃんは、今は、私に反抗してくる大変さがそろそろ出てきてます。
    それから、算数のメンタルにかかってる覆いがやっかいで。国語は、普通クラスで、普通に受けて、ちゃんと点をとってきたりする快挙もあったり、と、算数に比べるとましです。漢字はなかなかだけど。

    でも、算数地獄をのたうちまわっていた今までの学年の後遺症が、げんちゃんの足をひっぱっていて、ため息が出るときがあります。

    もっと、安曇野早く出会っていて、もっともっと、算数の彼らの理解を深めていたら、少しは違ってたかな、と思う気持ちと、何やっても、あの頃は、だめだったよな、と思う気持ちありますね。

    とにかく、すべてに、時がある。もう、それがもっとも真実のような気がします。しかけてしかけて、あとは、待つ、待つ・・・かんじかな。

    今朝も、げんちゃんをマジにしかりとばし、あまりに頭に来たので、けっとばしました。まあ、思春期来たら、それ相応の膿は出るんだろうな・・と思います。が、まあ、その時がきたら、また、覚悟してぶつかるしかありません。

    とにかく、逃げることなく、正面から子どもにぶつかるしかないですね。がんばりましょうね。

  14. glow-gen より:

    ゆうママさん
    そうでしたか~。
    公文行かれていたんですね。まだ他の子といっしょだとだめな時期もあるから、先生が、子ども教えてない時間にマンツー指導お願いしたらと思います。

    学研の先生も、そうしてます。幸い、というか、彼女、あまり顧客が増えなかったので、げんちゃんとあと一人、教えています。マンツーなので、家庭教師の料金を払っています、でも、家庭教師協会とかにたのむより、安くしてもらってます。
    まあ、それでも、膨大な費用です・・・ほんと、おまえはわかっとんのか~ってかんじなんだけど。

    学研などは、ロイヤリティーがめちゃたかく、たぶん一人1時間教えて500円くらいしかもらえない計算です。
    だから、1時間1500円~2000円くらいでマンツー指導なら、先生もやりがいあります。
    そこをねらって、交渉したらいいかもです。まあ、ホームスクールなのでできるし、学研の先生が他に生徒がたまたまいなかったのでできた話しなんですが。

    良い、出会いがあるといいですね。
    自分だけだと、ほんとこいつらは大変で~す。絶叫

  15. glow-gen より:

    ゆうママさん
    ドクターというのは、発達障害においては、一番わかってない人たちだと思うよ~。
    ぜ~んぜん、気持ち動かす必要ないよ。笑

    私は、右から左です・・・失礼
    私の周りは、もうそういうひとたちは、いつのまにか消えてしまいました。類ともなんだろうね。がんばってください。

非公開コメントはこちら

コメントを非公開にしたい方はフォームで直接メッセージください。お返事はコメント欄にいたします。

    タイトルとURLをコピーしました